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EU加盟国、公共の秩序維持のためならGM栽培を禁止可能=欧州委草案(時事)
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/850.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2011 年 2 月 05 日 13:30:28: 8rnauVNerwl2s
 

ガンバレEU!
モンサント(ロックフェラー)に負けるな!


時事から転載します。(リンクなし)

■EU加盟国、公共の秩序維持のためならGM栽培を禁止可能=欧州委草案(時事)

欧州連合(EU)欧州委員会は、3日、遺伝子組み換え(GM)作物の規制に関する草案を公表し、EU加盟各国政府は「公共の秩序」を守るためならGM作物の栽培を禁止できるようにする方針を示した。

GM技術に対する宗教的、倫理的な考え方も、禁止の理由となる。

今回の草案は、GM作物の栽培の承認をめぐる判断を加盟各国に委ねるための計画の一環。

一部加盟国は先に、突っ込んだ法律議論がなければ、GM栽培の禁止は世界貿易機関(WTO)ルール違反とされる恐れがあるとの懸念を表明していた・・・

参考リンク


▼欧州委が提案 遺伝子組み換え作物栽培の認否 各国の裁量にゆだねる
 http://www.yasudasetsuko.com/gmo/column/100906.htm

 農業情報研究所(WAPIC)HP10.7.14より転載

欧州委員会が7月13日、その領土の一部または全体において遺伝子組み換え(GM)作物の栽培を許すか、制限するか、禁止するか、欧州連合(EU)構成国が自由に決定できるとするGMOに関する新たな制度を提案した。EUとして、"科学"に基づくGMO許可制度そのものは変えないが、それぞれの領土内での GM作物の栽培を制限するか、禁止するかは構成国が決められるように指令を改正、構成国が採択すべき通常作物や有機作物との"共存"措置に関しても地方、地域、国の条件に応じた柔軟性を認めるという。 ・・・

・・・安田コメント

欧州連合の現行ルールでは、加盟各国はEUレベルで栽培が承認されたGM作物の栽培を、基本的には禁止することができない。

EUが栽培を承認したGM作物は、モンサント社の害虫抵抗性性(Bt)トウモロコシ1種(MON810)、バイエル社の除草剤耐性トウモロコシ1種(T25)と、今年3月に承認されたBASF社のスターチポテト(EH92-527-1)だけだ。

しかし、1998年に承認されたMON810は、新たなリスクは認められないという欧州食品安全機関(EFSA)の再三の再評価にもかかわらず、オーストリアとハンガリーが禁止の解除を拒み続けている。2009年3月2日の閣僚理事会は、両国に解除を求める欧州委員会の提案を否決し、両国の措置継続を助けた。

オーストリアのT25禁止についても、閣僚理事会が支持して欧州委員会が求めた解除は拒まれた。さらに、2009年、ルクセンブルグとドイツもMON810の禁止に踏み切った。

このように、EUはGMOをめぐって「麻痺」状態にあり、今回の欧州委員会の提案はこの麻痺状態を解消しようとするもの。今回の欧州委員会の提案によって、GM拒否の姿勢のオーストリア、ハンガリー、イタリア、ギリシャ、それにフランスやドイツなどは、GM作物の栽培に厳しい対応をとる可能性が高い。しかも0.9%未満の汚染を防ぐという条件の共存措置の採択となれば、実質GM作物栽培は不可能だ。

欧州委員会がこの提言に至ったことは欧州の市民運動の成果として賞賛したい。今日では、GMの安全性を否定する実験研究がいくつも発表され、推進側の大掛かりなプロパガンダにもかかわらずGMが飢餓や環境問題の解決にはならないとの認識が広がっている・・・


▼世界の遺伝子組み換え作物栽培面積の推移 世界の遺伝子組み換え作物 ...
ファイルタイプ: PDF/Adobe Acrobat - クイック ビュー
 http://www.isaaa.org/resources/publications/briefs/35/executivesummary/pdf/Brief%2035%20-%20Executive%20Summary%20-%20Japanese.pdf
共同スポンサー
イベルカハ(スペイン)
ロックフェラー財団(米国)
ISAAA

2006年の遺伝子組み換え作物栽培面積は、前年比13%増、1200万ヘクタール (3000万エーカー) 増大. Source: Clive James, 2006. 世界の遺伝子組み換え作物栽培面積の ..... 2006 年には 22 ヵ国で商業的な遺伝子組み換え作物の栽培が行われた一方で、さらに ... ...


▼遺伝子組み換え作物(ウィキペディア)
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E7%B5%84%E3%81%BF%E6%8F%9B%E3%81%88%E4%BD%9C%E7%89%A9


▼遺伝子操作と世界支配 - るいネット
 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=212477


▼ターミネーター技術
 http://www.inawara.com/nemohamo/words/termin.htm

「ターミネーター技術」この名前は、アメリカの環境保護団体RAFIが「植物遺伝子の発現抑制」技術に対してつけた名称です。 .... ターミネーターを含む遺伝子組み換え技術は、これまで自然界には存在しなかったしくみやしかけを遺伝子の中に組み込んで ...


▼「ビル・ゲイツやロックフェラーの目論みは種子を独占することで人間 ...
2007年12月31日 ...
 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=168250

この世の終わりに備えて、未来の多様性のために三百万からの種子を世界から集めて保管するというこのプロジェクトのスポンサーは、ゲイツ基金のほか、ロックフェラー財団、ノルウェー政府、モンサント、シンジェンタ財団等。 ...  

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コメント
 
01. 2011年2月05日 15:05:22: nJF6kGWndY
>新たなリスクは認められないという欧州食品安全機関(EFSA)の再三の再評価にもかかわらず、オーストリアとハンガリーが禁止の解除を拒み続けている

無知な国民を脅して、国内の既得権層(官僚と癒着業界)が利権を守ろうとするのは、どこの国でも同じらしい

普通、そういう国は、どんどん貧しくなっていくだけだが、
供給者であるグローバル企業が寡占状態になり、
彼らが談合して、価格を吊り上げる状況が、起こりうるとすると
既得権層による搾取以上の損失を消費者が被る可能性も否定はできない

世界的な独占禁止の枠組みがない間は
あながち既得権層の脅しと搾取が完全に非合理的とも言えないわけだ

一番良いのは、自国内で、遺伝子操作技術を開発して、自分たちが
儲ける側に回ることだが、既に現状では大分差をつけられているから
なかなか厳しいものがあるな


02. 2011年2月05日 16:33:35: ibwFfuuFfU
モンサントの経営者や大株主は完全に隔離された農場で栽培されたものを食べてるんだろね。文字通り人間のクズだ。

03. 2011年2月05日 17:53:32: nJF6kGWndY
もちろん超富裕層ならば、こういうことができる
1食分で、途上国の貧困層の月収くらいになるから
世界の大多数にとっては毎日の食事としては到底手がでない贅沢だな
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/480030/
ロックフェラー家、農業に乗り出す
 
ストーンバーンズ農場には温室もあるが、暖房は最小限、あるいはゼロに抑えられ、「脱石油」を見据えている(松尾理也撮影)=ニューヨーク郊外
記事本文

 ロックフェラー家が、ニューヨーク郊外にある広大な邸宅の敷地を提供し、農業の実験を進めている。20世紀物質文明の基礎を築いたともいえる同家が次の100年を見据えて立ち上げたプロジェクト。かつて石油王として世界に君臨したロックフェラー家がいま目指しているのは、“脱石油”による省エネ型の農業だ。(ニューヨーク 松尾理也、写真も)

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* 石油王のロックフェラー家 “脱石油”…
* 【エコノナビ】農業団体の主張する「神…

記事本文の続き ■邸宅を農場に

 ニューヨーク北郊ウエストチェスター郡に、ロックフェラー家の総帥、デービッド・ロックフェラー氏(95)が幼少期にしばしば滞在した邸宅がある。その広大な敷地の一部が「ストーンバーンズ農業センター」として農場に改造され、石油や肥料をできる限り使わない手法で穀物や野菜を栽培し、家畜を飼育する実験が行われている。

 農場には温室もあるが、暖房をまったく使わないか、設定温度を極力低く抑えるかして、“脱石油”による「持続可能な農業」をめざす。収穫は「地産地消」の理念に基づいて近隣で消費される。

 「当初、思い出の場所を保存しようと思っただけだったが、次第にわれわれの使命がみえてきた。工場スタイルの近代農業の行き詰まりを一般の人々に伝え、解決策を生み出すこと。それこそがわれわれが取り組むべき目標だ」。ロックフェラー氏は農場を紹介するパンフレットにこう記す。

 ■「幸せな時代終わる」

 収穫の飛躍的増大とコスト削減を両立させた現代農業の進歩で、世界は飢餓の減少とともに豊かな食生活を楽しむことができるようになった。「しかし、そんな幸せな時代はもうすぐ終わる」と、広報担当のエリカ・ヘルムズさんはいう。

 多量のエネルギー、肥料、機械をつぎ込み、単一品目の大規模栽培を通じて効率を追求する20世紀の「産業型農業」は、何よりロックフェラー家が確立した石油社会のたまものだった。今、そのロックフェラー家が「石油後」を模索しているのは興味深い。

 2004年に教育・観光施設としてオープンした農場は、08年から本格的に農業実習生の受け入れを始めた。ストーンバーンズで「脱産業化」農業を学んだ若者はこれまでに900人以上。「米国人は農業に対する敬意を失っていた。でもこの10年で急速に取り戻しつつある」。教官のネナ・ジョンソンさんは手応えを感じている。

 既存の農業、あるいは流通や調理なども含めた「食」のシステム全体と競争していくのは容易でない。しかし食の安全や環境問題への関心の高まり、そして資源高などを考え合わせれば、「未来は明るい」とジョンソンさんは断言する。

 ■「国家的な課題」

 実習生のダン・コールさん(29)の仕事場をのぞいた。体中に羽毛を付着させた姿で、「ちょうどグース(ガチョウ)の処理中だったんだ」。首の動脈を切断し血を抜いた後、ていねいに羽をむしっていく。肉も無駄にはしない。

 コロラド州の農家出身。厳しい市場原理の下で効率を追求せざるを得ない親の姿をみて、農業だけはしまいと決めていた。が、海外青年協力事業で訪れたアフリカ・マラウイでの暮らしを経て、農業への関心が芽生えてきた。そのころ、ストーンバーンズを知った。

 「古き良き時代の農夫やカウボーイにはあこがれていた。地に足のついた形で新しい農業を実践できるなら、天職だと思っている」

 もっとも現在、ほとんどの収穫は自然食志向の高級レストランとの取引など、主に経済的に余裕のある層に回される。将来、農業の主流となるときは到来するのだろうか?

 「たしかに今後10年ほどで、とって代わるのは難しい。でも20年後には資源の高騰や環境問題の深刻化、人口の増加などで状況は切実になっているだろう。それまでに多くの農家を育てておくことは国家的な課題だと思う」。コールさんは明るい表情で話した。


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/479906/
石油王のロックフェラー家 “脱石油”エコ農業へ

 世界の石油業界を支配したロックフェラー家が今、ニューヨーク郊外にある広大な邸宅の敷地を提供し、農業の実験を進めている。20世紀物質文明の基礎を築いたともいえる同家が次の100年を見据えて立ち上げたプロジェクト。かつての石油王、ロックフェラー家が目指しているのは、“脱石油”による省エネ型の農業だ。(ニューヨーク 松尾理也)

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* TPP参加問題 「構造改革と自由化の…

記事本文の続き ニューヨーク北郊ウエストチェスター郡に、ロックフェラー家の総帥、デービッド・ロックフェラー氏(95)が幼少期にしばしば滞在した邸宅がある。その広大な敷地の一部は現在、「ストーンバーンズ農業センター」として農場に改造され、石油や肥料をできる限り使わずに穀物や野菜を栽培し、家畜を飼育する実験が行われている。

 農場には温室もあるが、暖房をまったく使わないか、設定温度を極力低く抑えるかして、“脱石油”による「持続可能な農業」を目指す。収穫は「地産地消」の理念に基づいて近隣で消費される。

 「当初、思い出の場所を保存しようと思っただけだったが、次第にわれわれの使命がみえてきた。工場スタイルの近代農業の行き詰まりを一般の人々に伝え、解決策を生み出すこと。それこそがわれわれが取り組むべき目標だ」。ロックフェラー氏は農場を紹介するパンフレットにこう記す。

 収穫の飛躍的増大とコスト削減を両立させた現代農業の進歩で、世界は飢餓の減少とともに豊かな食生活を楽しむことができるようになった。「しかし、そんな幸せな時代はもうすぐ終わる」と、広報担当のエリカ・ヘルムズさんはいう。

 多量のエネルギー、肥料、機械をつぎ込み、単一品目の大規模栽培を通じて効率を追求する20世紀の「産業型農業」は、何よりロックフェラー家が確立した石油社会のたまものだった。今、そのロックフェラー家が「石油後」を模索しているのは興味深い。

 2004年に教育・観光施設としてオープンした農場は、08年から本格的に農業実習生の受け入れを始めた。「脱産業化」農業を学んだ若者はこれまでに900人以上に上る。

 確かに、既存の農業、あるいは流通や調理なども含めた「食」のシステム全体と競争していくのは容易ではない。しかし食の安全や環境問題への関心の高まり、そして資源高などを考え合わせれば、「未来は明るい」と教官のネナ・ジョンソンさんは断言する。

 実習生のダン・コールさん(29)の仕事場をのぞいた。体中に羽毛を付着させた姿で、「ちょうどグース(ガチョウ)の処理中だったんだ」と笑う。

 コロラド州の農家出身。厳しい市場原理の下で効率を追求せざるを得ない親の姿をみて、農業だけはしまいと決めていた。が、海外青年協力事業で訪れたアフリカ・マラウイでの暮らしを経て、農業への関心が芽生えてきた。そのころ、ストーンバーンズを知った。

 「古き良き時代の農夫やカウボーイにはあこがれていた。地に足のついた形で新しい農業を実践できるなら、天職だと思っている」

 もっとも現在、ほとんどの収穫は自然食志向の高級レストランとの取引など、主に経済的に余裕のある層に回される。将来、農業の主流となるときは到来するのだろうか?

 「たしかに今後10年ほどで、とって代わるのは難しい。でも20年後には資源の高騰や環境問題の深刻化、人口の増加などで状況は切実になっているだろう。それまでに多くの農家を育てておくことは国家的な課題だと思う」。コールさんは明るい表情で話した。

 ■ロックフェラー家 1870年にジョン・D・ロックフェラーがスタンダード・オイル社を設立。買収を繰り返して独占的な石油会社に成長させ巨富を築いた。1911年に反トラスト法で解体され、エクソンモービルやシェブロンの母体に。現当主デービッド・ロックフェラー氏は孫。


04. 2011年2月05日 18:00:46: nJF6kGWndY
まあ、有機で無農薬なら常に安全というわけでもないし
顔が見える農作物直売所が安全というわけでもない
なかなかコストと安全を両立させるのは大変だということだな


http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110128/218195/?ST=print
独立系の直売所では、効率を重視して少品種を多量に生産する農協の指導に飽き足らず、少量でも多品種の栽培を目指す農家が出荷しているケースが多い。また、その多様性が消費者に受け入れられてきた。いきおい畑は小区画で入り組み、別の作物へ農薬が飛散するリスクが大きくなる。

有機農業 - Wikipedia
熟成が不十分な有機質肥料は、寄生虫汚染や病原微生物汚染の原因になる。そのため、十分に熟成させた堆肥を利用する必要がある。そのため、かつて、有機質肥料を用いず,化学肥料のみを用いて栽培した野菜を「清浄野菜」と称して尊重したこともあった。また、堆肥の熟成が不十分な場合、ガス障害や高いC/Nによる窒素飢餓が生じる恐れもある。
無農薬や低農薬農法を用いた結果、病害虫防除が不十分だと病害虫に抵抗するために植物自体が作る天然化学物質の方が残留農薬などよりも遙かに毒性が強いという報告が、突然変異原性の検出法エームズ試験の開発で有名なエームズ博士らによって出されている[2]。

有機農業の危険性(1) 硝酸態窒素
http://www.new-agriculture.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=201463
通常植物は吸収した硝酸態窒素を光合成をはじめとする様々な合成回路を駆使し、デンプンやタンパク質、ビタミン、アミノ酸などの物質に変化させます。しかし硝酸態窒素が過剰に吸収蓄積された場合、その硝酸態窒素は十分にほかの窒素化合物に再合成されることなく、植物体内にそのまま残ります。これが動物(人)にとって害を及ぼす原因になります。
 
 硝酸そのものは無害ですが動物体内に取り込まれると還元作用によって有害な亜硝酸へと変化します。亜硝酸態窒素は血液中のヘモグロビンと結合し、血液は正常な酸素運搬機能を失い(メトヘモグロビンの生成)、極度の酸欠状態と呼吸作用の阻害へと導く事になります。アメリカで新生児の突然死の原因として問題化したブルーベービー症候群(チアノーゼ現象)はこれにあたります。

 また、亜硝酸は体内のアミンと結合し、発癌物質であるニトロソアミンを生成するとも言われています。

 硝酸態窒素の害は、土壌への過剰な窒素成分の投入がもたらす現象であることから、肥培管理によっては、慣行農法のみならず、有機農法であっても同じ現象がおきる可能性が十分あります。
 
 また堆肥が良いといって、未完熟の畜産糞尿由来の堆肥を大量に田畑に入れることがありますが、危険なのは、未熟な糞尿堆肥の場合、それ自体にかなり多くのアンモニア態窒素が含まれているため、作物は急激にその窒素を吸収してしまいます。そして作物体内の硝酸態窒素はあっという間に過剰蓄積されてしまいます。 

 野菜の場合、食べてみると苦さを感じるものがあります。この苦い野菜の多くは、硝酸態窒素が高濃度に残っているのが原因といわれています。

 特に有機農法は、施す肥料成分がついつい過剰になってしまう傾向があります。それは有機肥料が少しづつしか効いてこないという特徴があることと、化学肥料を用いる慣行農法が正確な施肥設計のもとに管理されているのに対し、有機農業は肥料や堆肥に入ってる肥料成分の量があいまいなため、施肥設計が難しいことが原因になっています。また、急激な地温上昇や乾土からの急な加水といった、土壌環境条件の変化に伴う硝化菌が急に活性化されたようなとき、土壌中の無機塩類濃度が著しく上昇し、化学肥料施肥条件以上に高濃度の塩類集積をおこしてしまう場合もあります。あわせて、土壌中の塩類濃度の上昇は浸透圧を高め、作物体から水分を逆流させる根焼けがおこるリスクや、硝酸塩が土壌に集積したときに起こるカルシウムやマグネシウムなどの塩基の流亡が促進されてしまうことなどといった、土壌の本来の機能を失わせてしまうこともあります。


硝酸態窒素の弊害
http://www.optimal-qol.net/dream/word/shyousantai-ch.html
近年、市場に出回っているほうれん草や小松菜など葉物野菜には、昔と比べて極端に緑色の濃いものがあります。
また、あくが強く、食べると苦味を感じる野菜があります。
農産物の色の濃さや苦味の原因は、野菜の中に含まれている硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)という物質にあります。

窒素は植物の成長には欠かせない栄養分です。
植物は窒素を根から吸収しますが、通常の形の植物は吸収できず、硝酸態窒素という形態になってはじめて吸収できます。

しかし、田畑に窒素肥料が過剰投入されると問題が起こります。
栄養分として消費され切れずに大量に硝酸態窒素が残留した農産物が収穫され、それが人体へ入ると有害な亜硝酸態窒素へ変化するのです。
亜硝酸態窒素は血液のヘモグロビンと結合して酸素欠乏症を起こしたり、アミノ酸と結合して発ガン物質であるニトロソアミンを形成する原因になります。
また、土壌中の過剰窒素は地下水汚染や河川の富栄養化など環境汚染の原因になります。

有機農薬と毒物

http://web-mcb.agr.ehime-u.ac.jp/gmo1/orig_article/2k20531-01.htm

 皆さんは有機農薬ということばをご存知だろうか。  有機農法とは”農薬を使わない”農業ではない。 われわれが、普通に言う残留農薬は合成農薬のことで、安全性試験をしているから規制値が設定できる(それをひっくり返して読んで農薬は危険と勘違いする)。 一方、有機農業に使われるこういった規制を受けない農薬を”有機農薬”とよぶ。 硫酸銅や木酢(木材などを人工的に蒸し焼きにしたものでかつて化学工業原料)、あるいは人為的加工(煮炊きーすなわち加熱による改変)も含まれるから、天然物とはかぎらない。 そして問題は、きわめて有毒なもの、発ガン性のものなどがあるにもかかわらず、厳しい安全性評価と審査から逃れていることである。 たとえば、有機農薬である除虫菊の成分、ピレスロイドは強い発ガン性があるし、ロテノンは神経毒であるとともに最強の魚毒(魚を殺す)である。  物質の生物に対する毒性を扱う毒理学では、毒物という物質は存在しない。 毒性を発揮するに足る量が存在するのみである。 この量を超えた場合にのみ、どんな物質であろうと、由来にかかわらず、毒という。

これらの使用や残留および毒性が調査研究され消費者の前に明らかにされるべきである。 合成農薬を使ってない、あるいは精製をしていない天然毒物をつかっていることを理由に安全性を主張することは正しくない。それらが、データーとして提示されてはじめて彼らも主張する”消費者の選択の権利と安全”が守られるのである。 

注:  物質の生物に対する毒性を扱う毒理学では、毒物という物質は存在しない。 毒性を発揮するに足る量が存在するのみである。 この量を超えた場合にのみ、どんな物質であろうと、由来にかかわらず、毒といい、その毒に中毒したという。

  有機食品での中毒事例 (ウリ、ジャガイモ、セロリほか):

Concerns cucurbitacin in squash. There is a recent New Zealnad
report of this alkaloid having increased due to pest damage
particularly in organic squash and poisoning people.

Beier RC (1990) Reviews of Environmental Contamination and
Toxicology 113, 47-137

Ames BN and Gold LS (1999) In Fearing Foods (ed by Morris, J
and Bate R.) pages 18-38.

その他危険性のあるものの例(10万種はある食品毒の可能性の一部)
References on alkaloid problems in food.


Harvey MH et al., (1985) Human toxicology 4, 187-197.

Van Gelder WMJ et al (1988) Euphytica Supplement 147-158

both concern solanine in potatoes. Up 10 fold caused dizziness and
sickness

Coulston F and Kolbye AC ( 1990) Regulatory Toxicology and
Pharmacology 12, S1-S196.
 


05. 2011年2月05日 18:02:35: nJF6kGWndY
バイオメジャー 日本で組み換え着々

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/feature/index.php?cat=598&author=54

 遺伝子組み換え技術の開発で世界最大手の米モンサント社。世界380カ所に事務所を展開するバイオテクノロジー分野の多国籍企業、いわゆるバイオメジャーだ。その日本法人、日本モンサント社の実験農場は茨城県南部の田園風景の中にあった。
日本モンサント社の実験農場

日本モンサント社の実験農場。6月になると遺伝子組み換え大豆などの種がまかれる=茨城県河内町

 大人の背丈ほどの金網や高さ約3メートルのネットに囲まれ、入り口には「関係者以外立ち入り禁止」の看板。責任者の男性が現れ、案内してくれた。
 約0・8ヘクタールの農場はトラクターで起こされ、6月の種まきを待つばかりだった。除草剤をまいても雑草だけ枯れて作物は枯れない組み換え大豆などを育て、生態系への影響を調べる。これまでにも害虫に強いトウモロコシなど、さまざまな組み換え作物が実験栽培され、法が定める環境基準をクリアしてきた。
 日本は組み換えのトウモロコシや大豆、菜種などを、加工食品の原料や家畜の餌として多く輸入しているが、商業栽培はない。ただ法的にみれば、しようと思えばできる作物はたくさんある。
  □  □  □
 「今すぐ栽培してもらえるとは思っていません」。東京にある日本モンサント社バイオ作物情報部の佐々木幸枝課長は言った。安全性に不安を感じたり、組み換えでない作物との交雑を心配する人がいるからだ。
 でも同社の山根精一郎社長は「10年後も今と同じだったら、日本の農業は再生できなくなりますよ」と指摘した。組み換え技術を使えば農薬をまく手間やコストを減らすことができるし、減農薬という付加価値も高まる。「高齢化と担い手不足に悩む農村の役に立てると確信しています。農家を回るとニーズをひしひし感じますよ」
 支局員として里山で見聞きしてきた農村の姿が頭に浮かび、組み換え作物栽培が遠い世界の話ではないような気がした。それが農村を元気にする唯一の手段なら…の話だけれど。
  □  □  □
 佐々木課長がぽつりと漏らした。「私たちは海外で組み換えに反対する人から、痛烈な批判を浴びているんです。『種子の流通を支配している』って」
 組み換え種子を農家に毎年買ってもらうため、栽培後に種を採らないよう農家と契約を交わす。契約違反をした農家を裁判所に訴えることもある。こうした企業戦略への批判だという。
 種を採っても芽が出ないよう遺伝子操作したターミネーター種子(自殺する種子)≠フ登場を心配する声もある。「一般的に理論はあるが研究はしていない」(佐々木課長)とはいえ、仮に現実になれば、それこそ種子の支配≠ノつながりかねない。だから根強い不安があるのだろう。
 佐々木課長は「巨費を投じた研究成果なのに、DVDの不正コピーのように種を採られたら企業はつらい。顧客利益だけでなく企業利益も大事。双方が得をするWin Winの関係≠ナいたいのですが…」。
 世界的に組み換え作物の作付面積は右肩上がり。昨年は25カ国の計1億3400万ヘクタールで、日本の国土の3・5倍。最大の栽培国の米国では大豆の作付面積の92%、トウモロコシでは80%が組み換えだ。山根社長いわく「企業が強引に買わせたわけでなく、組み換えのメリットが農家に受け入れられた結果です」。
 ニーズが高まれば、企業は次々と技術を生みだすだろう。日本の穀物も組み換え作物に取って代わられるかどうかは、農家次第なのかもしれない。(コウノトリ支局・伊藤直樹)


06. 2011年2月05日 18:03:03: nJF6kGWndY
アメリカ環境医学会元会長が語る環境汚染の深刻な影響

* 2009-04-16 (木) 14:36
* スタッフのつぶやき | スタッフルーム
* ガンにならない方法 | 日本建築医学協会

アメリカ環境医学会元会長が語る環境汚染の深刻な影響

日本建築医学協会(http://www.architectural-medicine.jp/)編集の書籍

「統合医療としての建築学 環境が心をつくり 心が健康をつくる」の中で紹介されている内容の一部をご紹介します。

______________________________________

アメリカの環境医学の第一人者として精力的に活動されているドリス・トラップ博士は、環境専門医であり小児科のアレルギー専門医です。博士は、ニューヨーク州バファロー市にあるニューヨーク州立大学の小児科の臨床助教授でした。

2007年に東京で開催された講演会では、「ガンを防ぐ20の方法」というテーマで、まさに建築医学の基本である「有害化学物質の排除」の重要性について述べられました。今回は、その時博士が述べられた指摘の一部をご紹介します。

【ガンにならない方法】

● 水をきれいにする。炭のフィルターなどは非常に良いです。風呂にも浄水器を!

● 空気清浄機も必要です。ハウスダストを取り除きましょう。空気を良くすることと、食事を私の言うとおりに変えることで、2週間で80%の人に効果があります。

● 居室内に有害な化学物質が使われているか、チェックしてください。

● 普通スーパーで売られているような食べ物を食べてはいけません。有機・無農薬ものを摂るべきです。

● 空気中に散布される薬剤にも気をつけてください。アリゾナ州フェニックスではまだ空中散布が行われ、その薬剤は、動物実験によってマウスの新生児の脳に穴が空くことがわかりました。

● 肉の脂肪部分には有害物質が蓄積されているので、脂肪をできるだけ取り除いて食べてください。

● アスパルテーム(人工甘味料の一種、多くの清涼飲料水などに使われている)はDNAレベルで障害を与えます。絶対に摂取すべきではありません。様々な病気の原因になります。

● テフロン鍋は非常に危険です。脳障害やガンを引き起こします。テフロンを熱し過ぎると、鳥を飼っている人は鳥が死んだり、風邪の症状が出てきます。テフロンを作っている工場の近くに住んでいる人はガンが多いのです。水が汚染されているからです。

● アルミニウムの鍋も危険です。陶器製の鍋を極力使ってください。

● 害虫駆除のスプレーも危険です。

● ペットのノミ駆除のスプレーは、子供の白血病やリンパ腫の原因となります。

● 洗剤や消臭剤などにも環境ホルモンが使われています。安全な洗剤を使ってください。

● カルキの入った研磨剤は危険です。

● シックハウスにならないように、白木をできるだけ使ってください。合板などは化学物質を含有しているので気をつけてください。

● マーカー類は直接脳を害しますので気をつけてください。

● ウレタンフォームのマットレスも非常に危険です。寝るたびに化学物質を吸引することになります。マットレスを燃えにくくするためにホウ酸をコーティングしてあります。これは有害です。安いマットレスでウレタンのものでも、それをオーガニックコットンでくるめば大丈夫です。

● 家の中のカーペットも非常に危険です。化学物質を含有したカーペットを使わないように。

● 白血病やガンの原因になるのが、炭酸飲料の中の酸味料です。

● 着るものも合成繊維はできるだけ避けてください。ホルムアルデヒドに汚染されている可能性があります。コットンやシルクのほうが良いでしょう。

● 化粧品にも気をつけて。自然食品店などで安全なものを購入してください。一つの香水に200もの有害物質が入っている場合があります。

● マニキュアとマニキュアの除光液だけは使わないことです。

● 石油系の普通のドライクリーニングは、リンパ腫とガンを誘発します。

● タンスには化学物質による虫除けなどは使わないことです。真空パックで保存することです。

● 特に整理用ナプキンはダイオキシンで漂白されていますので、それは使わないことです。子宮内膜症になりやすくなります。

● フッ素入りの歯磨きも使わないことです。毒物です。

● 普通に市販されている化学的な毛染めは、絶対使わないことです。自然のものを使ってください。

● 市販の使い捨てオムツは便利ですが、非常に危険です。

● 歯科に行ったら、水銀の詰め物を断ってください。自閉症と深く関係しています。セラミックの方が良いでしょう。

● 子供に危険なワクチンは接種させないことです。(アメリカでは、通常新生児に危険なワクチン接種が行われています)脳障害の原因となります。

● ゴミの廃棄場、高圧線、高速道路の近くには住まないことです。住んでいたら引っ越してください。

● 携帯電話にも気をつけて。じかに耳に着けると脳腫瘍の原因になります。ポケットにいれておくと男性の場合、睾丸に悪影響があります。

そして、次のような言葉でラップ博士は講演を締めくくられました。

「怖がらせてご免なさい。でも皆さんに選択の幅を与えたくて、このようなお話しをしました。あなたとあなたの愛する人が、ガンにならずに健康に生きられるために、少しでも助けになれば喜ばしいです。」

題名:No.886 遺伝子組み換え食品

From : ビル・トッテン
Subject : 遺伝子組み換え食品
Number : OW886
Date : 2009年08月07日
5月19日、アメリカ環境医学会(AAEM)は、遺伝子組み換えされた食品は健康に悪影響を及ぼすので、即座に出荷を停止することを求めるポジション・ペーパーを発表した。
(ビル・トッテン)

遺伝子組み換え食品

この医師学会は、遺伝子組み換え作物の使用を禁止するよう勧告したほか、

1. 長期的な安全試験を実施すること
2. 遺伝子組み換え食品のラベル表示を実施すること
3. 医師に対しては患者や医療業界に遺伝子組み換え食品を避けるように教育すること
4. 遺伝子組み換え食品の人体への影響を調査研究するために、第三者機関で科学的研究データを蓄積するべきだ

という方針も示した。なぜなら、遺伝子組み換え作物を使って多数の動物実験を行った結果、不妊症、免疫不全、老化促進、肝臓、腎臓、脾臓、胃腸器官におけるさまざま分泌不全等々、その毒性が認められたからである。

しかしこのAAEMの発表を、日米の主流メディアは完全に黙殺した。一般国民がこの危険性を知り、政府に規制を求めれば、それは遺伝子組み換えを推進するバイオテクノロジーの巨大企業に大きな打撃となるからであろう。

遺伝子組み換え食品がアメリカに出始めたのは90年代初めである。ブッシュ大統領は、「その安全性を確認するためのテストを政府機関はしなくていい」と命じただけでなく、その購入を避けたい消費者をあざむくために、食品に「遺伝子組み換え作物は使っていません」という表示をすることも禁じた。

アメリカ政府は自ら検査をすることもなく、遺伝子組み換えを行うバイオ企業の「組み換えの前後で、生物体の中身はほとんど同じ」という主張を採用したのである。しかしその一方で、バイオ企業は遺伝子組み換え種はユニークであり、普通の種とは違うからと使用に対して特許料の支払を生産者に求めている。

自然界になく、人口的に作られた遺伝子組み換え作物を動物や人が食べる前に、十分な安全性検査を求めるのは、予防的方策として当然のことだし、購入に際して使用有無を判断する権利は与えられるべきだ。しかし日本でも、全重量に対して5%以上でなければ表示義務はなく、原料として使用されていて食卓にのぼっている可能性は高い。(ちなみにヨーロッパではその基準は0.9%以上である。)

遺伝子組み換え食品が広く出回るようになってから10年以上たつ。日本は肉や農作物など多くをアメリカから輸入している。身の回りにはかつてなかったほどアレルギーや病気、健康問題を抱える人が増えている。AAEMのペーパーが示すように、食べたラットが死ぬような操作をされた大豆やとうもろこしと、それらが関係がないはずはない。

しかしブッシュ、クリントン、そしてブッシュ政権と、ずっとこの危険な食物を許してきた。もちろんオバマが農務長官に選んだのも、バイオ企業と深いつながりを持つ人物である。アメリカは企業の利益のための、国民をモルモットとした壮大な実験をしている。それも、何年続けても危険か安全かは絶対に証明できない実験方法でだ。

日本政府も、新型インフルエンザの恐怖をあおるよりも、AAEMが提案するように、アメリカから大量に輸入される毒についての啓蒙を国民に始めるべきだ。
アメリカ環境医学会:http://www.aaemonline.org/gmopressrelease.html

アメリカ環境医学会(AAEM)は、GM(遺伝子組み換え)食品を排除した食事指導を患者に行うよう、あらゆる医師に呼びかけた。[1] 

http://tamekiyo.com/documents/mercola/no_gmo.html

また、GMO(遺伝子組み換え生物)の中止、企業に依存しない長期的な検証の実施、食品表示を求め、次のように述べた。

いくつかの動物実験では、不妊性、免疫の問題、加齢の進行、インスリン調節、主要臓器と胃腸系の変化など、GM食品に付随した深刻な健康リスクがあることが示されている。(略)GM食品と健康の悪化については偶然とはいえない関係がある。つまり、因果関係がある。

元AAEM会長のジェニファー・アームストロング博士( Dr. Jennifer Armstrong)は、「患者を診ている医者ならば、健康への影響は分かっているはずだ。だが、正当な疑問を提示する方法を知らないだけ」と言っている。

有名な生物学者プシュパ・M・バーガバ( Pushpa M. Bhargava)も、アメリカの悲惨な健康の現状の主要因はGMOだと考えている。
妊婦と乳幼児が特に危険

GM食品は、特に妊婦と子供たちに危険である。GM大豆をエサとして与えられた母親ラットの子供は、ほとんど死亡した。それに対し、通常の大豆を与えられた比較対象のラットの死亡率は10%だった。[2] GM大豆をエサにした子供ラットは身体が小さく、生殖力がない可能性がある。[3]

GM大豆を食べたラットの睾丸は、正常なピンク色から暗い青色に変色した。[4] また、オスの子供ネズミの精子が変化(去勢)した。[5]

GM大豆エサの母親の胎児は、DNAが変質していた。[6] そして、GMトウモロコシを与えられたネズミは、子供の数が少なく、生まれた子供の身体も小さかった。[7]

インドのハリヤナでは、GM綿の実を食べたバッファローの大半が、生殖上の合併症(早産、流産、不妊など)を抱え、生まれた子ウシの多くは死亡した。

米国では約20名の農民が、特定のGMトウモロコシを食べことが原因で、何千頭ものブタが不妊症になったと訴えている。想像妊娠になったり、羊膜を出産したケースもあった。乳牛も雄牛も、不妊症になった。[8]

米国では、低出生体重児、不妊症、乳児死亡が、いずれも増加している。
http://tamekiyo.com/documents/mercola/no_gmo.html

1. Irina Ermakova, "Genetically modified soy leads to the decrease of weight and high mortality of rat pups of the first generation. Preliminary studies," Ecosinform 1 (2006): 4–9.
2. Irina Ermakova, "Experimental Evidence of GMO Hazards," Presentation at Scientists for a GM Free Europe, EU Parliament, Brussels, June 12, 2007
3. Irina Ermakova, "Experimental Evidence of GMO Hazards," Presentation at Scientists for a GM Free Europe, EU Parliament, Brussels, June 12, 2007
4. L. Vecchio et al, "Ultrastructural Analysis of Testes from Mice Fed on Genetically Modified Soybean," European Journal of Histochemistry 48, no. 4 (Oct–Dec 2004):449–454.
5. Oliveri et al., "Temporary Depression of Transcription in Mouse Pre-implantion Embryos from Mice Fed on Genetically Modified Soybean," 48th Symposium of the Society for Histochemistry, Lake Maggiore (Italy), September 7–10, 2006.
6. Alberta Velimirov and Claudia Binter, "Biological effects of transgenic maize NK603xMON810 fed in long term reproduction studies in mice," Forschungsberichte der Sektion IV, Band 3/2008
7. erry Rosman, personal communication, 2006



07. 2011年2月05日 18:05:11: nJF6kGWndY
アメリカ環境医学会のポジションペーパー
http://domon.air-nifty.com/dog_years_blues_/2009/08/post-b123.html
遺伝子組換え作物の即時出荷停止を求める”アメリカ環境医学会のポジションペーパー”なるものが発表されたらしい。
オリジナルはこちら。
理由は、
"GM foods pose a serious health risk"ならびに"Multiple animal studies have shown that GM foods cause damage to various organ systems in the body. With this mounting evidence, it is imperative to have a moratorium on GM foods for the safety of our patients' and the public's health," said Dr. Amy Dean, PR chair and Board Member of AAEM.
だそうだ。
即時出荷停止を求めるほど公衆衛生上の有害性に自信があるなら、開発企業と政府を相手取って集団訴訟を起こせば良いのにね。
しかし、仮に、合衆国が遺伝子組換え作物の即時出荷停止を行えば、何が起こるか考えてみると良い。
国際穀物市場では供給がたちどころに逼迫し、価格が高騰する。食料自給率が低い国は、食料調達に難渋する。お金がある国はまだ穀物を買えるかもしれないが、貧しい国は飢餓に見舞われるだろう。お金がある国でも食料価格は高騰し、国民生活を圧迫することになる。
これまでのところ、遺伝子組換え作物によって健康被害は発生していないだろう。飢餓を超えるほどの被害が発生するのなら話は別だが、リスクとベネフィットを秤にかけて考えれば分かるように、あやふやな根拠で規制をかけた場合の損失は計り知れない。


アメリカ環境医学会についての追加情報。今日、とある会議で久しぶりに耳にしたのでメモ。
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20090824#p9

http://www.aaemonline.org/AboutUS.html
この団体が関連団体として紹介している http://www.aaemonline.org/Corporate.htmlDoctor's Data社は、インチキの検査でキレート療法をすすめている病院の子会社で詐欺で告訴されている 

http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20090721#p20
■CAREクリニックとDoctor's Dataが詐欺で告訴された
http://www.casewatch.org/civil/stemp/petition.shtml
テキサスのオースチンにあるCAREクリニックとその子会社であるシカゴのDoctor's Dataが43才のRonald Stemp氏の10ヶ月以上の治療に関する詐欺などで告訴された。
CAREクリニックは自閉症の「バイオメディカル治療」専門家と称しており、Ronald Stemp氏は当初不眠などの症状でこの医院を訪れた。ところがいくつかの検査をしたあと、重金属中毒であると診断されキレート療法を施された。
Ronald Stemp氏はキレート療法により体調が不良になり、後にこの検査法がインチキであることを知り、診断も間違っていることを知った。Stemp氏の保険会 社への請求額は18万ドルであった。同時にこの病院の医長(Jesus Caquias医師と無免許のナチュロパスJeff Baker)も被告とされていて他の病院や治療についても捜査中である。
CAREクリニックと自閉スペクトラム疾患治療センター(CASD)についての警告


http://www.autism-watch.org/reports/casd/overview.shtml
「バイオメディカル治療」というのは「生物化学的バランスの悪さ」を修正して自閉症を治すと主張するもので「デトックス」を行っている。ウェブで積極的に宣伝を行っており、4000-13000名のメンバーを持つYahooニュースグループ5つなどを持っている。
この診療所に行くとキレート剤を投与した上での尿検査を実施されて水銀濃度が高いと言われ重金属中毒と診断される。そして通常より法外に高額の医療費を請求される。
関係者の名前が挙げられている。


08. 2011年2月05日 18:07:21: nJF6kGWndY
まさに、世の中、危険を訴える、危険なイカサマ師が溢れている
無知な人間は食い物にされてしまうことになる

09. 2011年2月05日 19:13:08: QUQRv1ujpQ
同じような遺伝子組換え植物の危険性は次のサイトでも報告されています。
http://globalresearch.ca/index.php?context=theme&themeId=24
Biotechnology and GMO ==>
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=20675
Genetically Manipulated Crops: The GMO Catastrophe in the USA.
A Lesson for the World
モンサントの除草剤:Roundupと対応する遺伝子組換の作物:大豆や綿等で理想的な農業を続ける事が出来ると思っていたが、除草剤耐性のスーパー雑草:2.4mにもなる、が蔓延り、収穫用のコンバインが壊される等で対応出来なくなり、その農場を捨てる他なくなるとの事です。
但し当局や関係者はこのような遺伝子組換え植物の問題を隠しているようです。


http://globalresearch.ca/index.php?context=theme&themeId=19
Science and Medicine ==>
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=22354
Monsanto's Glyphosate: Impacts on Human Health and Plant Life
Scientist Warns of Dire Consequences with Widespread Use
ここにもモンサントの除草剤の環境や人体に与える悪影響が報告されています。

更には遺伝子操作されたウイルスと、それに対応するワクチンを開発し特許を取った後、対応する病気を蔓延させて大儲け等も可能となってきているようです。

精神病薬も儲けの手段で、短期的には効果があっても、数年に渡って調べると再発の割合はプラセボよりもずっと多く、薬漬け/精神病者の増大、金儲けに効果的との事です。
マスコミを巻き込んでのインフルワクチン、タミフル、或いは子宮頸がん予防ワクチンの宣伝等、軍事金融問題等だけではなく金儲けの手段には色々あるようですね。


10. 2011年2月05日 20:53:23: 89zAx9UuGM
こういうことだ。マクドナルドのオーナーはマクドナルドのハンバーガーを食べない。モンサントのオーナーはモンサント社製の食品を口にしない。カ―ギル社のオーナー一族はカ―ギルが作ったものを食しない。エリザベス女王も、デヴィッド・ロックフェラーも、自分達で構築したはずの近代医薬品、近代医療にかからず、昔ながらのホメオパシー療法で命を永らえているってことだね。

11. 2011年2月05日 20:53:29: 5uFLnyd8U2
バイエルとBASFの製品は許可、というところがさすがEUですね。
モンサントの一部許可はアリバイ作りか。

12. 2011年2月06日 12:57:33: NRvAM7Ti0k
種の絶滅と遺伝子組み換え、
セットで地球環境を終末へと向かわせてるよ、

非常に人為的なもの、
反省すべきは欧米諸国。

地球温暖化をナイーブに心配している日本人はまさにアメリカのポチ。


13. 2011年2月13日 15:55:11: 6kuobrWeYc
>>04
>硝酸態窒素の弊害
それは有機農業に限らんぞ。
化学肥料大量投入でも同じ結果になる。

14. 2012年5月09日 13:03:39 : dRfwzuV50Y
カネがすべてのモンサント、GM。 人間愛、自然保護など持ち合わせてはいない。

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