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「尖閣ビデオ」ネット流出―ここまできたか!週刊誌も素通りされる既存メディア不信
http://www.asyura2.com/10/hihyo11/msg/222.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 11 月 12 日 17:03:29: xbuVR8gI6Txyk
 

http://www.j-cast.com/tv/2010/11/12080663.html

11月11日(2010年)に慶應大学で特別講義をした。テーマは「新聞と雑誌ジャ−ナリズムの違い」について。違いをひと言でいえば、新聞は客観報道(あくまでも建前だが)、雑誌は主観報道である。

雑誌、なかでも週刊誌がこれまで果たしてきた役割と、最後に、既存のメディアが衰退してきているのは、情報提供側の既存メディアへの不信感の高まりと、情報の流れが変わってきたからだという話をした。

不信感とは、メディアが権力側と癒着していて、内部告発情報を持ち込んでも、取り上げる前に向こうへご注進してしまうのではないかということも含めてである。

情報の流れの変化とは、少し前々までは、新聞で書けない情報は、記者から付き合いのある週刊誌に伝えられ、週刊誌でも書けないものは『噂の真相』などの独立系の雑誌へ流れる「受け皿」があった。だが、『噂の真相』も休刊し、週刊誌もかつてのようなやんちゃさは影を潜め、新聞は検察報道に見られるように、以前よりも権力寄りの傾向が強まり、内部告発しようと考えている人間にとって、信頼できるメディアではなくなってきているのだ。

その典型例が、今回の沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐるビデオ映像が「YouTube」に流出したことだろう。ビデオをネットカフェから流したと話している神戸海上保安部の男性海上保安官(43)に、内部告発してやろうという明確な意識があったのか、また、このビデオが「国家機密」にあたるのかどうか不明な点は多いが、どうやら単独でやったようである。

ネットが普及する前なら、こうした情報は、まず新聞社やテレビ局に持ち込まれるか、さもなくば週刊誌などであったはずだ。だが今は、これらを素通りして直接ネットにアップロードすれば、世界中の人に知らせることができる。

小沢一郎氏は「ニコニコ動画」のインタビューで、政治資金問題をめぐる国会招致を拒否すると明言し、新聞・テレビがこれを追いかけた。

高みの見物で権力者批判だけじゃ明日はない
警視庁外事の機密資料が大量にネットに流失した件は、麻生幾氏(週刊文春)によれば、Xという外事3課にいる人間が意図的に流したと推理しているが、そうだとしたら国家の信用が失墜する大事件である。

元ハッカーが運営する『ウィキリークス』という内部告発サイトは、アメリカのイラク戦争の秘密文書を大量にすっぱ抜いて、世界中をアッといわせた。

『Google』が東京地検の求めに応じてIPアドレスを提供してしまったことに危うさも感じるが、国家を揺るがしかねない重大情報は、既存メディアには入ってこない流れになってきているのだ。これこそがメディアの危機の本質であるのに、そうした危機感を抱いていると思われる論調はほとんど見られない。

今週の週刊誌はどれもこれも、菅・仙谷外交への罵詈雑言が並んでいる。「やっぱりド素人に外交は無理だって!」(週刊ポスト)、「菅外交が日本を滅ぼす」(週刊朝日)、「なんてマヌケな外交 歴史に残る大敗北」(週刊現代)「菅と仙谷『官邸外交』もういいかげんにせんかい」(週刊文春)

そのうえ、文春・新潮がビデオ流失犯を推測しているが、発売されたときに犯人は「自首」している。

速さはもちろんこと、重大情報もネット発信が主流になったとき、既存メディアは何を武器に生き残るのだろうか。自分は高みの見物で、権力者を批判していれば事足れりというのでは、既存メディアに明日はない。

かつてテレビが力を持ってきたとき、たしか『ニューヨークタイムズ』だったと思うが、「新聞は遅いが正確」と主張して生き残った。今後、ネットメディアにジャーナリズムが定着してきたとき、新聞、週刊誌のレゾンデートルは何になるのだろうか。


エリカ抜き谷亮子「女が嫌いな女」1位
ところで、文春が第7回「女が嫌いな女」を発表している。ここ3年は沢尻エリカが第1位の座を守り続けてきたが、今年は大異変が起きた。堂々、沢尻を押しのけて第1位に輝いたのは、昨年圏外だった谷亮子である。嫌いの理由は「切羽詰まった世の中を理解していない模様。この人に『国民』と言われたくない」(43・事務)

沢尻は2位の座は死守したが、やはり圏外から大躍進して5位になったのは仕分けの女王・蓮舫。片山さつきも圏外から11位と健闘している。

元警視庁警察官でジャーナリストの黒木昭雄氏がクルマの中で自殺した。権力批判をしていたから「事件性」があるのではないかという声も上がっていたが、週刊朝日で山口編集長が、部下の編集部員に残された遺書の字から自殺であったことは間違いないと書いている。

自殺の理由は定かではないが、2008年に岩手県で起きた少女殺害事件を熱心に取材していて、警察が真犯人として指名手配している人間は間違いで、別に真犯人はいると追及していたが、岩手県警は取りあわず、そのことが資金的にも精神的にも黒木氏を追い詰めたのではないかと推測している。

私も以前、このレポートを朝日で読んだが、頷けるところが多かったことを覚えている。心血を注いだ告発が一顧だにされない無念はいかばかりだったろう。

 

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コメント
 
01. 熊五郎 2010年11月13日 00:51:06: lWwvF5kvwpNd. : Gm7a8W4fbA
>新聞は検察報道に見られるように、以前よりも権力寄りの傾向が強まり
週刊誌もずいぶん権力よりですが。
特に小沢問題の報道に関して言えば

02. 2010年11月13日 03:29:54: xi6GLUXaJ2
小沢氏は権力政党の有力権力者の一人なんですが。

03. 2010年11月13日 22:17:58: ytMYqG78HM
有力者であっても、今は権力者ではないね。
どんな権力もってると思ってるの?

04. Ota 2010年11月16日 02:21:36: 0Uq5uooxIlD7g : X3fXAif2q6
週刊誌は遅いけれど、テレビのメディアなどと違って菅政権を罵倒しているだけまだマシだと思います。
なぜか民主党の見方するテレビや新聞にだまされて、
「国家機密の漏えいはやっぱりいけない」とか
「コキントウさんにとにかく会えて良かった」
とか思っているノー天気な国民もまだまだ沢山いるのですから。

05. 2010年11月18日 14:11:18: HVhcYzvvl2
http://ameblo.jp/kriubist/entry-10710710180.html

尖閣動画を流出させた海保職員の裏

ttp://ow.ly/i/5yNS
http://static.ow.ly/photos/original/5yNS.jpg


例の海保職員


・妻は韓国人
・父は元京都市職員
・兄と姉も地方公務員
アエラ読んだらsengoku38の嫁は韓国籍だと書いてあって大驚。
しかも嫁の親は米国籍コリアンだと。アエラの記者、本当はその先のこと書きたかったんだろな。
ほら、天敵のさ(笑) 約20時間前 Echofonから 6人がリツイート
http://twitter.com/edtr_kk/status/4569932809379840

(転載終わり)


これが事実だとすればこの尖閣諸島の問題に米国(CIAなど)が関与しているという構図が徐々に近くなってくる。  陰謀論のような、例えばUFOが実際にいて地球を攻撃してくるなどという何やらドロドロしたようなことではなく、こういった事実を組み立ててそれに沿った動きを確認もしくは立証できればどんな事件についても「共謀」として扱え、その先も予測できる。

そもそもCIAは米国(ロックフェラー)の国益のために世界各地に職員(工作員=その国の籍を持つ者もいる。朝日新聞社の主筆である船橋洋一がそのいい例であるhttp://cryptome.org/cia-2619.htm )を配置させ内部情報を得て、その時にふさわしい工作を大なり小なりして敵国または反米主義者、用済みの者を陥れる役目を負っている。

この海保の嫁の親は米国籍ということだが、実際に生活を送っている場所は何処なのだろうか。 おそらく嫁が韓国籍だから米国、韓国、日本を行き来しているのだろう。  また前原誠司も国会議員でありながらこの東アジアに軍事的緊張感をもたらすための工作員の1人だと思われるが、私は宗教団体については専門家ではないが、知る所によればこの前原誠司の嫁は創価学会員であり、創価学会といえば統一教会であり、統一教会といえばCIAなのだから、これらの韓国系の人間が関わっていることからこの尖閣諸島問題や反中反日を煽る工作組織が縦一直線に明らかに繋がっているように見える。 この米国籍の親の名前が分かれば、上のURL(CIA 情報員リスト)の中に名前があるかもしれない。 そうなれば確定する。

そして代表選以来権力を握った菅・仙谷は、自分たちの地位を守ろうとして前原誠司に仕組まれた尖閣問題では秘密裏に中国と交渉し動画を全面公開しない事にしたのだろうが、ここで海保=米国にうまく使われている、その中の海保職員=嫁(韓国籍)親(米国籍韓国人)=CIA?によって日本と中国の関係を悪化させ、さらには菅内閣を潰すため(まずはボディ・ブロー)の流出だった(させた)のだろう。

先日も書いたようにこれは菅・仙谷への米国からの用済みの合図であり、それにもがいているのが菅・仙谷なのだ。  そして小沢氏は今すぐには動けない。

米国の次のミッションである「前原総理大臣確立」=日本を本格的に地獄に落とす が始まっているのだ。 だからマスゴミも前原誠司を批判せず、世論調査という社内操作でで高支持率を捏造させているのである。

しかし前原はガキだから、どこかで必ずボロが出てくるだろう。 それを見逃さずに前原を一刻も早く永田町から追放できるよう国民の監視が今以上に必要なのである。


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