ジャーナリストとしての責任を果たせ
2010-12-01（Wed）

朝日新聞夕刊の、人脈記「語り継ぐ戦場」が終わりました。

担当した上丸洋一編集委員は、

「先の戦争の記憶はいつまで語り継がれるだろうか。取材しながら考えた」と

言っています。

上丸氏は、

語り継がなければならない戦場を生み出した「先」の戦争に、

積極的に手を貸した朝日新聞の重い責任は考えなかったのでしょうか。

自らが「先」の戦争で「何をしたのか」を語らず

悲惨な体験を語り継ごうとしているさまざまな動きの、ごく一部を取材することで

自らの責任を反故にすることは絶対許されません。

きっと朝日新聞は、あの悲惨な戦争を

「先」の戦争として風化させようとしているようです。

上丸さん

貴方が本気でこのシリーズに取り組んできたのなら

いまひとつ欠落している

朝日新聞は「先」の戦争にどう協力したのかを

朝日新聞紙上で明らかにすべきです。

それがジャーナリストとしての貴方の果たすべき責任です。

http://iijf.blog129.fc2.com/blog-entry-293.html
　

コメント
01. 2010年12月01日 18:07:15: NKGBUbkb9A 朝日新聞社は、偽善者である事が社員の必須事項です。
02. 2010年12月03日 00:08:23: kbjD6Oqr1Y 朝日新聞を読む時は、捏造された記事から 真実を類推する必要があります。 特別な文章力をもっている星浩さんは、 正に朝日の星です。
03. 2010年12月03日 09:50:02: L66dsQkzT2 浅卑にジャーナリズムはなく、ジャーナリストがいるとは思えない。 ただの作文屋に負える責任ではないかも。

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