自分自身もやられるのであるから自爆テロである。
いや、歳を食っているから放射能がバラ撒かれても気にならないってか？
それより原発を推進してきたのに今更やめられるかっていう意地か？
この期に及んでまだ原発をやめようとしない人間って？
人間じゃないんじゃないか？
ニヒリズムか？
一旦生命は全部死滅し、また一からやり直しか？
これからできそこないの生命が無数に生まれてくるであろう。
いや、これこそが優生思想で否定すべきなのか？

これほど大規模に生態系を破壊する人間という生物こそは狂気の生物と言わざるを得ない。
何が万物の霊長だ。
一番愚かじゃないか。
人間の意識こそが生態系から逸脱した過剰で有害な意識だったのだ。
たかが物を交換する手段であるに過ぎない貨幣を生命の上に置いちまった。
フェティシズムという狂気である。
たかが電気を得る為に生態系を大規模に破壊する。
何が大事か分かっていない。
権力欲、プライド、物欲、ありとあらゆる人間の意識こそが生態系の敵なのだ。
人間は自然を手段にしようとした。
この思想こそが諸悪の根源である。
自然の中で生かされている存在であるに過ぎない事を中々理解できずにいるのだ。
真に愚かである。 　

コメント
01. 有島実篤 2011年5月19日 19:07:03: JnUMLBjEgL1oc : djnjWViq4M 前にも紹介しましたが、暉峻淑子さんが、阿蘇山の外輪山を遠くに望む美しい棚田の村矢部町（現山都町）を訪れた時の話。 ほんの少し前までは、こんな豊かな暮らしがあったんですよね。 今の人間は狂ってます。 「ある晩のことです。村の人達との車座の歓談の中で、一人の人が「とうもろこしが、ちょうど食べごろになったので、あしたの朝、収穫しようと妻と話し合っていたら、その話を窓の下で盗み聞きしていたかのように、翌朝、狸がみな持っていってしまった」と嘆きました。 すると「そりゃあ、あんたが自分の分だけつくっとるけんじゃ。狸の分もつくっとかにゃ」という声が返ってきて、そうじゃそうじゃというように、みなが頷いています。」 （『豊かさへ　もうひとつの道』暉峻淑子、かもがわ出版）

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