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ビルマが民主化されたら欧米の傀儡政権が生まれる。内戦が起きる。と言ったのはどこのどいつだ
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/749.html
投稿者 ダイナモ 日時 2012 年 1 月 13 日 23:51:37: mY9T/8MdR98ug
 

ビルマの現政権は民主化政策を本格化させている。武力衝突していた少数民族との和解を実現し、主要な民主化勢力の政治犯を大量に釈放した。現政権の狙いは明白である。ビルマの軍事独裁政権に対する欧米による経済制裁の解除を実現させることによって疲弊し切った国内経済を建て直すことである。

2007年にビルマ軍事独裁政権が大幅な物価値上げを行なったことに端を発した反政府運動は、ビルマ国民から最も尊敬されている僧侶階層が反政府運動の先頭に立ち上がったことにより、ビルマ全土で大規模な軍政打倒の民主化運動に発展した。この運動に対してビルマ軍事独裁政権は徹底した武力弾圧を行ない、日本人カメラマンも射殺される事態となった。

このとき、ビルマの民主化運動を支持した私に対して、「ビルマが民主化されたら欧米の傀儡政権が生まれる。内戦が起きる。」といって、頑なにビルマの民主化に反対した人々がいた。当時の投稿者たちのほとんどがそうであった。私の主張に同調する人はごく限られた人しかいなかった。

今現在、ビルマの政権は民主化政策を本格化させている。少数民族との和解を行ない、民主化勢力の政治犯をほとんどを釈放した。要するに、ビルマの軍事独裁政権は過去のものとなったのである。で、欧米の傀儡政権が誕生したのか。それとも近いうちに欧米の傀儡政権が誕生するのか。少数民族との血で血を洗う内戦が勃発したのか。それとも近いうちに大規模な内戦が起きるのか。

現実はまったく違う。欧米の傀儡政権など誕生しないし、内戦の勃発もない。それらは富を独占していた過去の軍事独裁政権が自己を正当化するための作り話に過ぎなかったのだ。今現在、ビルマを支配している現政権が民主化政策を精力的に進めていることがそのことを証明している。こんな単純な事実でさえも当時の大多数の投稿者たちは理解できていなかったのである。

過去の阿修羅では、匿名での投稿は許されなかった。現在の阿修羅では匿名での投稿がコメントという手段でできるようになっている。このことが、阿修羅での「討論」を形骸化させることにつながっている。固定ハンドル名を持たない匿名でのコメント投稿は、批判される責任を覚悟しない無責任な投稿の氾濫を招いている。

この投稿に対しても、匿名でのコメントで無責任な投稿が行なわれることは火を見るよりも明らかである。そうした者に言っておく、批判するなら固定ハンドルで批判せよ。匿名をいいことに無責任なコメントをする者を私は軽蔑する。


ビルマが民主化されたら欧米の傀儡政権が生まれる。内戦が起きる。と言ったのはどこのどいつだ。


ビルマが民主化したら何が起こるか?
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/512.html
投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 06 日 23:08:10: mY9T/8MdR98ug

再びビルマについて ビルマ軍事独裁政権は何に依拠して存続し続けているのか
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/510.html
投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 06 日 19:59:17: mY9T/8MdR98ug


ミャンマー:カレン族停戦合意 政権が対話で成果
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2012/01/12/20120113k0000m030087000c.html

ミャンマー:主要政治囚釈放へ 民主化運動指導、ミンコーナイン氏
http://mainichi.jp/select/world/news/20120113dde001030079000c.html

ミャンマー:オバマ政権 経済制裁の解除へ向け準備
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20120114k0000m030074000c.html
 

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コメント
 
01. 2012年1月14日 15:53:14 : i1h5z326Lg

投稿者は、「ミャンマー」という国名を持つ国を何故、同国の旧宗主国であるイギリスの放送局BBCが呼称しているのと同じく、「ビルマ」と呼ぶのだろうか。

02. 2012年1月14日 17:05:43 : cneXrK00HY
>>01

リンク先を明記しています。その答えはリンク先の私の投稿に書いてありますが、私の過去の投稿を読もうともしない 01 のような者の為にここに再掲してあげましょう。

「現在、殆どの自由主義に立つ先進国において、この国はビルマと呼ばれている。イギリス政府も(小泉・安倍両首相が大好きだった)アメリカ連邦政府も、公式に ビルマと呼んでいるのである。
 NLD指導者で軍事政権に軟禁されているアウン・サン・スーチーは、「われわれの国の名前はビルマであってミャンマーではない」と明言している。」

つまり、過去の軍事独裁政権が「勝手に国名をミャンマーに変更した」ことに抗議する意味を込めて、もともとの国名である「ビルマ」を使っているのです。ビルマが英国の植民地だったという事実と、軍事独裁政権が勝手に変更した「ミャンマー」という国名を使うことを拒否するという行為とは、まったく次元の異なる事柄なのです

日本人は、日本政府やマスコミや、教科書においてさえも、ビルマ軍事独裁政権が勝手に変更した国名である「ミャンマー」という呼称を使っていることに対して、世界に対して「恥ずかしいという感情」があって然るべきなのです。

先進国で日本だけが何故、軍事独裁政権が勝手に変更したミャンマーという国名を使っているのか、その理由については、私がリンク先の投稿の中で明確に指摘しています。

軍事独裁政権に抗議する意志を込めるために、ビルマという国名を使用している、アウン・サン・スーチーを、英国の傀儡だ、などと的外れなことをいう者は、ビルマの真実を分かっていないと公言しているような者であると断言します。


03. 2012年1月14日 17:55:29 : q0S1moPiis

  ビルマ(ミャンマー)情勢と北朝鮮情勢のオウム真理教
 
 
 ・ビルマラングーンでの北朝鮮工作員による韓国要人爆破テロ
 ・アンダマン海沖の大韓航空機爆破テロ
 ・首都を遷都
 ・北朝鮮の核技術導入による核兵器開発疑惑
 ・最大の後楯である中国が建設中のダムの建設を中止
 ・ヒラリークリントン国務長官のミャンマー訪問とアウンサンスーチーとの会談
 ・金正日の死亡
 ・国民党残党とCIAが支配している黄金の三角地帯に潜伏していたと言われていた
  台湾マフィアの手引きによって国外に脱出したといわれている平田信の出頭逮捕
 ・北朝鮮工作船と思われる小船が日本海で漂流海保による保護速攻で乗員引渡し
 ・北朝鮮との武器取引中止要求


  米国側と何らかの取引が成立したと思われる
  「ほにゃらら」しろ「ほにゃらら」しなければ
  アフリカのようなインチキ民主化破壊工作をまたするぞ
  とか何とか
  「ほにゃらら」してくれさえすれば民主活動家の奴らを大人しくさせておいてやる
  お前らの身の安全と既得権益は保障する
  とか何とか

  この手の問題を無視してドヤ顔で
  「民主化したら内戦が起きると言っていた奴ら出てこいや」
  等と言われても、ねえ


04. 2012年1月14日 18:16:44 : cneXrK00HY
>>03

また「陰謀論」か? 個別事象の裏に実は他の人には知られていない秘密の「陰謀」があるのだという妄言には、残念ながらその主張を裏付ける根拠が存在しない。 根拠がないものはどうとでも主張できる訳だ。 「ほにゃらら」としか書けないのに何事かを主張した気になっている。 とてもオメデタイ奴だ。 この手のコメント者は匿名をいいことに無責任な言辞をもてあそぶ堕落した人間の見本である。

反論するなら固定ハンドルをもらってきて、フォローアップ投稿してみろよ。 できもしないくせに。


05. 2012年1月14日 23:00:32 : cmL1y9GaBU
>現政権のねらいは明白である。ビルマの軍事政権に対する欧米による経済政策の解除を実現させることによって疲弊し切った国内経済を立て直す事である<
>ビルマ軍事独裁政権が勝手に変更した国名である「ミャンマー」という呼称<

国際感覚を持ち合わせていないド田舎の野壷のマスカキ住人である投稿者のヌケ作ぶりを確かめる為、念の為に簡単なおさらいをしておこう。


1.投稿者のボケ頭では、何か政権交代があったような錯覚をしているが、
  現政権は引き続いての、いわゆる軍事独裁政権である。
2.現政権は自国の呼称を「ミャンマー」としている。
3.同国が加盟しているASEAN諸国10カ国は「ミャンマー」と呼称している。
4.当事国が決めた当事国自身の国名を尊重するのが民主主義的国際ルールである。
5.アウンサン・スーチーの亡き夫がイギリスのスパイ組織MI6の職員であったこととは別に、嘗てイギリス植民地時代に、イギリスがインド人やカレン族(この度、武力闘争に関しての和解を政権とした少数民族)を巧妙に使ってビルマ(当時の呼称)の民衆を過酷に搾取した傷跡は癒えることなく大衆の中でうずいており、旧宗主国を蛇蝎の如く忌み嫌っている人々が多く存在する事実を認識すべきである。

国際感覚ってのは、センスの問題だからなぁ。


06. 2012年1月15日 02:33:04 : B4atORoBHg
ミャンマーは中国のように民主化、資本主義化、するのでしょうか?
このまま貧富の格差で民衆が苦しみそうな気がします。

07. 2012年1月15日 03:25:45 : cneXrK00HY
>>05

1.現政権はNLDの中心メンバーを含むほとんどの政治犯を釈放した。残るわずかな政治犯の釈放も実現される見込み。これまで非合法化されていたNLDを政党として合法化した。国会補欠選挙は上下院計48選挙区で実施され、NLDは全選挙区に候補者を擁立する方針。アウンサンスーチーは、最大都市ヤンゴン南郊の下院選挙区から立候補する。1947年の発足以来60年以上、独立などを求めて政府軍と内戦を続けてきたミャンマー東部カイン(カレン)州を拠点とする少数民族カレン族の反政府組織「カレン民族同盟」(KUN)は12日、政府との間で初めて停戦合意に署名した。

現政権が精力的に民主化政策を実行していることは紛れもない事実。これでも「軍事独裁政権」だと言い張るつもりかね君は? そんな考え方ではビルマ産出の貴重な資源はみんな中国に持っていかれるぜ。

2.それがどうしたというのだ。子供じゃないんだろ?

3.日本を初めとするアジア諸国は人権思想がもともと希薄。そんなことも知らないのか?

4.軍事独裁によって自国民を抑圧した軍事政権は国際的に非難されて当然。国際社会が軍事独裁政権に対して経済制裁を発動するのも理の当然。民主主義的ルールが軍事独裁政権にも適用されると考える君は、考え方が矛盾していることに気が付かないようだね?

5.カレン族とNLDは共闘関係にある。ビルマ民衆の大多数はアウンサン・スーチーのNLDを支持している。過去にビルマが英国の植民地だったことがあるのは事実。それと今のビルマ民主化は無関係。

君の空っぽな国際感覚がよく判るコメントだったよ。


08. 2012年1月15日 14:22:40 : 6kuobrWeYc
>>07

>現政権が精力的に民主化政策を実行していることは紛れもない事実。これでも「軍事独裁政権」だと言い張るつもりかね君は? 

軍事独裁政権だがなにか。政策の問題でなく政体の問題だろ。

>4.軍事独裁によって自国民を抑圧した軍事政権は国際的に非難されて当然。国
>際社会が軍事独裁政権に対して経済制裁を発動するのも理の当然。民主主義的
>ルールが軍事独裁政権にも適用されると考える君は、考え方が矛盾していること
>に気が付かないようだね?

ほう。矛盾しているのは君も同じ。
だって「これでも「軍事独裁政権」だと言い張るつもりかね」と書きながら、
なぜ「民主主義的国際」ルールを適用しない?

05が書いた「民主主義的国際ルール」って主権国家を単位とした国家間のもの。国内体制を指したものではないよ。そんなことも読解できないの?

>つまり、過去の軍事独裁政権が「勝手に国名をミャンマーに変更した」ことに抗
>議する意味を込めて、もともとの国名である「ビルマ」を使っているのです。ビ
>ルマが英国の植民地だったという事実と、軍事独裁政権が勝手に変更した「ミャ
>ンマー」という国名を使うことを拒否するという行為とは、まったく次元の異な
>る事柄なのです

植民地時代の呼び名の方がよいというわけだね。
さすが植民地主義の応援団の考え方がよくわかります。


09. 2012年1月15日 14:58:36 : FIlERiToB6
>07

ダイナモは相も変わらず血の廻りが悪いね。

1.>日本を初めとするアジア諸国はもともと人権意識が希薄<
  世界中で毎日罪なき人々を殺略し続け、国内では過酷な人種差別をさらに推し  進めているUSAには「人の心」というものがあるのかな。
  世界のあらゆる地域では、その地域で育まれた「人の道」がある。欧米基準の  いわゆる「人権」のみが優先されるものではない。
  国際感覚のないダイナモには理解し難いかもしれないが、人権を口実にして
  世界侵略と統治を強化しているのが、USAとそのお仲間なのだよ。
2.当国の近代史、特に英国の植民地政策と統治方法に関してよくお勉強してから  少数民族に関してのコメントをちょうだいネ。
3.>8さんのコメントをよく読んで、現在どこが実権を握っているのか、もう一  度かんがえるように。政権交代があったの?

欧米が先進で、アジアやその他が遅れた地域であると洗脳され、それをプロパガンダしているダイナモには軽蔑や嫌悪よりも、哀れを感じる。知的不可触賎民とはこのような輩のことなのか、と。


10. 2012年1月15日 17:47:49 : 5CSdzS2b36
>>09
一連のダイナモの投稿は
宗主国側が奴隷・家畜であるあなたの言う所の知的不可触賎民の連中を
どのような方向に誘導・洗脳したいのかが実に分かり易く纏められていて参考になるので
彼の投稿はそのような視点で捉えた場合非常に貴重だと思う。
だから個人的には正直に言うと非常に助かっている、ダイナモの投稿は。


11. パルタ 2012年1月15日 21:36:20 : BeExvDE2jO5d2 : KWEa32Be12
シリアや北朝鮮みたいなジリ貧状態になりたくなかったのだろう。
シリアは今、八方塞りの状況に追い込まれている。
北朝鮮も経済的に全く展望が見えず、後ろ向きの対応しか出来ない。
国民の切迫した状況に全く応える事が出来ない。
軍事政権なりに出した答えが、民主化だったのだと思っている。
長く、つらいい内戦では国民も随分負担がかかった。
ミャンマー軍事政権だって国際情勢が読めない訳ではない。
このまま北朝鮮のような状態に近づくより、中国のような状態に近づく方がまだましに思えたのではないか。
イランもシリアもスーダンもそれぞれ欧米の攻勢に対する生き残り戦略を色々考えているのだろう。
外からはあまり伺う事が出来ないが、欧米は用意周到に謀略を仕掛ける名人だけに対策を取るのも大変だ。

12. 2012年1月15日 21:58:32 : RiLcRbSUOU
>10.

それは良いことだ。とにかく何事も明日に向けての糧にすれば良い。
ダイナモは>01の様なコメントに簡単に引っかかってお里を知らしてしまうので、展開を引き摺り出してたのしめばいいね。


13. 2012年1月19日 17:56:39 : AZ8WxMb5cE
ミャンマかビルマか?
私は、ビルマと呼ぶのは西側国の東南アジア国への蔑視の表れと思っています。80年代末の総選挙で敗北したにも関わらず政権に居座ったことをよいことだとは思いません。しかし、政権党が自ら名乗る国名を、その国名が気に入らないからといってわざわざ 何時までも旧国名を遣い続けた西側諸国の傲慢さを私は見ておくことが大切と思います。
自主的、自分の頭で外交をしない日本が、この点では「ミャンマ」と呼称したこと、米国の圧力にも関わらず、制裁下でエイズ、マラリア、防災での人材育成を細々ながらも実施してきたことについては私は日本政府を評価しています。

以下はブログ:「法螺と戯言」よりの抜粋
http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51743967.html
ところで、言語学的には「ま」行と「ば」、又は「ぱ」行は相互転化することが知られています。たとえば、木村愛二氏がその著書「アフリカ大陸史を読み直す」(社会評論社、2007年)で、アルバニアとアルメニアを議論する際にこの「転換」を指摘しています。
氏の HP http://www.jca.apc.org/~altmedka/ によれば、ここ数年体調が優れないようであり、心配しています。
話は逸れますが、アフリカ史を学ぶ上でこの本は必読の書と言って良いでしょう。ヨーロッパの研究者はエジプト文明の起源が、現在のイラク、すなわちそこに拠したシュメール文化にあると主張しています。エジプト研究者にとっては、あのピラミッドを建造し、パピルスに歴史を記載したエジプト文化がアフリカ中央部の黒人文明に遡るなぞとはおおよそ考えることが出来なかったのです。木村氏はその発想に抜きがたい黒人蔑視があると指摘するわけです。そして、アフリカ大陸中央に残された数々の文明痕跡とエジプト文明の比較から、あの優れたエジプト文明、技術が南方つまり大陸中央から北に伝播したと解明します。この文脈は「ミトコンドリア・イブ」つまり原生人類はアフリカ中央部にあって20万年前の女性に遡ることができるとの科学的遺伝子学知見とも整合します。木村氏は「ヒットラによる600万人ユダヤ人のホロコースト(大量殺戮)」説について、それが実際に行われたと主張する人々(知識人政治家など)に対して鋭い批判をしていることでも知られています(「アウシュビッツの焦点」、リベルタ出版、1995年)。この批判が的を射ていることの1つの事実が、第二次世界大戦前のユダヤ人の推定人数が、大戦後の人数に比べてほとんど変化が無く、600万人もの減が観察されていないという事実からもわかります。私もブログで時々このことを書くのですが、それを直裁に書くことにいつも躊躇いがあります。その理由のひとつが1995年の月刊誌「マルコポーロ」(文芸春秋社)の廃刊事件です。「ホロコースト」については、素朴な批判ですら禁忌とされ、ており、ましては批判なぞとなると、暴力的な攻撃を受けかねないのです。私は、近所の図書館で最近みつけた「ユダヤ人の起源」(浩気社、シュロモ・サンド著、2010年)を現在読んでいます。いずれ、このブログにその何がしかを書きとめておこうと思っています。

 話を本道に戻します。「ま」行と「ば」行の相互転換は日本語で多く見られます。たとえば「美」は「み」であり「び」です。「馬」は「ま」であり、「ば」、「無」は「む」、「ぶ」です。私はかってミャンマ国に数ヶ月滞在したことがあります。この国は英語表記で「Myanmmar」ですが、この表記には、同国の軍事独裁が体現されているとして西側諸国ジャーナリズムの幾つかは、いまだに「Burma」を使います。「民主主義」を標榜する国のいわば傲慢さであろうと私なぞは思うんですが。

http://blog.livedoor.jp/oibore_oobora/archives/51745061.html
前々回、ミャンマーとビルマの話を書き始めました。ミャンマ滞在中は仕事の打ち合わせを兼ねて研究所の幹部としばしば会食をします。軍事政権下ですから研究所の幹部ポストの幾つかに軍人が配属されています。当然会食にも同席します。したがって、私が持ち出す話題は、こうした軍人さんの意向を忖度したものでなければならないのですが、好奇心が勝ってしまいました。私はある会食の話題に「ミャンマ」、「ビルマ(バーマ)」を持ち出しました。所長としてはざっくばらんに私の問いかけに答えたい様子ですが、どう応えるべきか困惑と躊躇いの表情を浮かべます。所長は、「この二つに違いは無く、違いは英語表記だけである」というのです。私流の理解ではまさに「ば」行と「ま」行の相互転換です。適切な例えではありませんが、日本語で言えば「無尽」を「むじん」と言わず「ぶじん」というようなものです。


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