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書籍紹介「社会の未来 シュタイナー1919年の講演録」
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/817.html
投稿者 金十字架 日時 2012 年 3 月 24 日 19:01:31: mfAWtS4GF8MpY
 

http://www.amazon.co.jp/
内容(「BOOK」データベースより)

働く、働かないにかかわらず、あらゆる年齢のすべての人に
最低限の所得を保障するベーシック・インカム、
その思想的源流としてドイツで再読されている、
シュタイナーの 社会三分節化論 を収録。

ロシア革命直後、ナチス台頭前夜、時代に抗して語られた六日間のドキュメント。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

シュタイナー,ルドルフ

1861年、旧オーストリア帝国クラリィェベックに生まれる。
1925年、スイス・ドルナッハにて死去。ウィーン工科大学にて熱力学・哲学を学ぶ。
ベルリンで文芸関連の編集者や労働者学校の教師をつとめ、各地で講演活動を行う。
1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。
1913年、神智学協会を離れ人智学協会を設立。
第1次世界大戦後の1919年、ヴァルドルフ・アストリア煙草工場主
エミール・モルトの依頼を受けて従業員の子どものための学校を
シュトットゥガルトに設立、最初の自由ヴァルドルフ学校となる


カスタマーレビュー

単なる神秘主義者でなく、社会思想家としてのシュタイナー, 2010/1/12
By E=mc2 (岡山市北区)

レビュー対象商品: 社会の未来ムシュタイナー1919年の講演録 (単行本)

シュタイナーの著作というと、
神秘主義か教育学のいずれかのイメージが強いですが、
本書は意外にも経済や社会思想の話が軸になっており、
神秘主義的側面は稀薄です。その意味で、
シュタイナー門外漢にもとっつきやすく、
シュタイナー入門として読むことも可能でしょう。

帯のコピーには、なぜかベーシック・インカム論
(労働の有無によらず、最低限の所得を保障する考え方)の
ルーツであることが強調されていますが、
本文はベーシック・インカムの話が中心というわけではありません。

むしろ、全体としては当時非常に強力な勢力となっていた社会主義と、
そのベースにある
「経済的視点によって世界や物事のすべてを斬っていこうとする単純化された思考法」
への批判が強く打ち出されています。
そもそもシュタイナーは、フィヒテ、ゲーテなど
ドイツ観念論の影響下から出発しており、当然とはいえ、
ルソー、マルクス、エンゲルス、レーニン、トロツキーなど
当時の社会思想に関する造詣が深いことに驚かされます。

当時と現在では「社会主義」と「市場原理主義」の違いこそありますが、
経済原理が至上の存在となってしまった今日の社会に対する警鐘ともいえる本書です。


第一次世界大戦の敗戦によるドイツ帝国の崩壊や、
オーストリア=ハンガリー帝国の消滅、
マルクス主義を標榜する勢力によるロシア革命政権の成立ノといった
当時の社会の大変化を踏まえ、
なぜそうした事態を招いてしまったのか?どこに問題の原因があるのか?
という問いかけから、シュタイナーは本書の元になった講演を開始します。

そして、法=政治、経済、精神、さらに教育は、
それぞれ固有の領域を持っており、
各々の運営については各領域の専門家に委ねるほかないことを
シュタイナーは指摘します。法や精神の領域は、
決して経済の原則で動かすことはできないということです。
そして最も強調されるのは、
単なる知識に還元されない「精神」(Geist、霊)の領域の自立性、重要性です

シュタイナーが推進した人智学運動の背景に、
このような当時の社会状況があったこと、
またシュタイナーが労働者や企業家に向けて
精力的に講演を行っていることを踏まえれば、
人智学が個人の「解脱」のみならず、
現実的なビジョンに基づく社会変革を目指したものであったことに気づくでしょう。

以上アマゾン書籍紹介より引用
以下
http://press328.blog4.fc2.com/blog-entry-172.html
より転載


映画【無条件生活基本金(ベーシック・インカム)】紹介フィルム

シュタイナーが提唱した理想の社会(社会三層構造)が、
現在実現するとすればこのような方法があるというフィルムの紹介です。
(あくまでも、現在の社会から理想に近づくには
このような方法があるということで、完璧な理想というわけではないですが、
これだけでも現在の社会とは全く違う感覚で生活することになるのではないか
と思います)

以下は紹介文です。
-------------------------------------------------------------------
映画【無条件生活基本金(ベーシック・インカム)】紹介フィルム(日本語字幕付き)
Grundeinkommen Trailer Japanisch/Basic income trailer japanese

ドイツでは市民運動にまで展開し、日本でもベーシック・インカムという呼び名で
定着しつつある条件無しで全ての民に平等に支給される
生活基本金をテーマを扱った史上初のフィルム。

これにより自発的な個人の創造的生活がより豊かになるのか、
それとも業績社会が破滅に向かうか?
どのようにその資金を都合するのか?
様々に問いかけながら斬新な考えを提示し、共に考えてゆく機会を与えます。

これを御役所的に硬く考えずチョッと気楽に考えてみましょうよ。
無条件万人平等生活基本金はヤル気の出る新しい力を
全ての社会領域にもたらすことが出来ます。
勿論都合の良いことばかりではなくタブーな話題も隠れずに登場します。
所要時間は6分17秒です。


----------------------------------------------------------------------

日本では、ベーシック・インカムということで知られています。

ベーシック・インカムについては、ネット上でも結構わかりますので、
見てみてください。

簡単にいえば、無条件で赤ん坊から老人まで、
全ての国民に最低限の生活に必要なお金を無償で支給するという、
社会福祉制度の構想です。

なので、今まで、食べるためにお金が必要だから働くことがなくなり、
やりたい仕事で働ける社会になるわけです。

そんなことしたら、誰も働かないのではないか?という疑問があると思います。
そのような疑問やいろいろな問題がどのようになるかを
約100分の映画Grundeinkommen(無条件生活基本金)として、
昨年スイス/ドイツで製作・公開され話題を呼んでいるようです。
その紹介のためにつくられたのが上記のフィルムです。

映画製作者の方は、日本語版製作をするかどうかの判断のために、
この日本語字幕の紹介フィルムで、
日本で賛同される方がどれくらいいらっしゃるかを確認したいとのことです。
(今のところその反響をどう連絡するかは不明なのでまずは紹介まで)

以上

 

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コメント
 
01. okonomono 2012年3月24日 23:12:38 : ufgCmUGS6CG6M : jOwrC7qnos
ミヒャエル・エンデが『オリーブの森で語りあう―ファンタジー・文化・政治』(Endeほか 1982)で紹介していたやつですよね。経済の領域で目指されるべきものは〈自由〉でも〈平等〉でもなく〈友愛〉だっていう。

02. 2012年3月25日 00:52:51 : 5gxv8F4Pz2
基本的に「友愛」といった言葉のみに固執すると
言葉故の多くの解釈によって不要な議論が展開されてしまいます

我々が感化され続けて来た言葉の特性とは
被支配的な世界により今日迄歪められた感情によって観念的に
我々の生活の中に体系づけられて来たものです

「〜であるべき」とした表現内容のものについては
必ずそこには不要な解釈をも生み出す力がおまけでもれなくついてきており
多くの議論に延々と不可解なるループ状態を生み出します

基本的に我々の今の世界の状態はブータンのような例外を除き
殆どが被支配的な世界を思考停止のままに受け入れざるを得ない情けない情況の中にあり
そこにはこうした理想論だけがぽつんと空に浮かんでいます

友愛というものは互いに満たされた状態に在り
そこに互いにただ与えうる関係であり
それは条件や義務感のない完全な取引ではない本来の信頼関係であると考えます

状態ありきの話です
「抑圧」というものを受けていない状態から産まれるあらゆる人々の発想は
「存在」を害しません

つまり誰もが「何かを維持しなければならない」といった「不安」
つまりあらゆる「抑圧のもと」が無くなる世界を目指していくということになる訳です

つまり完全に被支配的な在り方から脱却し
基本的な在り方としての互いの友愛というものによって結ばれた世界においては
ありとあらゆる活動は自己の誠の表現として開花するのであるだろうし
それは奉仕的なものになりうるのだろうということです

これ迄のような被支配的様相から切り離されたと同時に
表現の自由というものの中にも変化は徐々にポジティヴなものに進化していくでしょうし
「抑圧」から歪められた感情を表現する意味も価値も一切なくなってしまうでしょう

とそういった考えが私のこうした活動の要旨となります

何かひとつの壁に向かって方向性を定めて
そこに穴を開けようなどとして突っ走るような行動は必要なく
ひとりひとりがその価値観をひっくり返す事だけで
世の中は変わっていくのだろうと思います

あらゆる価値観は「抑圧」を受けぬ生き方の中に優れた意味を見出す事になれば
対立や競争は互いに認め合える感性を磨く為だけのものに変わっていくでしょうし
それらは建設的な関係としてその精神性の中でもっと親密性を産んでいく様になるでしょう

全ての者がひとつの価値観を求めるものでもなく
又全ての者は誰からもひとつの在り方だけを求められている事もない訳ですから
そうした中に新たな生き方の知恵が取り戻されていく筈です


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