★阿修羅♪ > 国際5 > 150.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
Free the Cuban Five  5人のキューバ人を救うために
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/150.html
投稿者 地には平和を 日時 2010 年 10 月 23 日 21:02:02: inzCOfyMQ6IpM
 

http://freethecubanfive.jp/5cuban.html

Free the Cuban Five  5人のキューバ人を救うために

5人のキューバ人とは? | 最新情報 | Antonio Guerreroの詩の世界 | 日本百人委員会とはHome / 5人のキューバ人とは?

1998年9月12日、マイアミ在住のキューバ人5人がスパイであるとしてFBIに拘束されました。そして2000年秋から始まった7ケ月に及ぶ裁判で、彼らは終身刑などの不当に重い判決を言い渡されたのです。彼らはマイアミで何をしていたこのでしょうか?

1959年のキューバ革命勝利の日より、反キューバ政府を掲げる過激なグループによるキューバに対する直接的なテロ行為が繰り返されてきました。その最たる核が存在し、活動する場がマイアミなのです。彼ら5人のキューバ人は、それらの過激な活動の情報を収集し、キューバに向けて画策される破壊活動を未然に防ぐべく働いていたのでした。

彼らがマイアミで行っていた情報収集とはスパイ活動であったのでしょうか?そしてそのように重い判決に値するものであったのでしょうか?

実際には検察側は彼ら5人のスパイ罪を立証することができませんでした。スパイ罪を成立させる為の具体的証拠が何一つ提出できなかったからです。にもかかわらず、その他の比較的軽い容疑(裁判上で検察側が駆使する技術的なものや、無理やりのこじ付け的なもの)で彼ら5人の拘束を正当化し、最終的に終身刑を含む有罪判決が下されてしまったのです。

では、何故そのような不十分な立証の上の容疑にそれ程までに重い判決がいとも簡単に(審議の後の判決決定に要した日数はたったの1日)下されてしまったのでしょうか?

それには、米国の裁判制度が陪審員制であることがあげられます。この裁判がマイアミという土地で執り行われたものである以上、その陪審員もマイアミという土地に根付く反キューバ政府感情の影響を拭えるものではありません。実際に、たとえ良心に従った正当な判決を主張したくとも、過激なテロ活動を展開している反キューバ革命組織が牛耳る土地でそれを実行することは、自分の命を危険にさらすことである、と一部の人が告白しています。

ここで強調したいことは 5人は、1)米国政府に対するスパイ活動は行っていない、2)米軍に対するスパイ活動は行っていない、3)米国内でのテロ活動などは一切おこなっていない。 ということです。

その後、弁護側は2004年3月10日アトランタ第11巡回裁判区控訴裁判所に控訴し、2005年8月に同裁判所は3人の判事による審議の結果、全会一致で5人に対する判決の無効とマイアミ以外での裁判のやり直しを命じました。ところが、2005年10月31日、米国検察庁はそれに対し申し立てをし、それが受諾されたことにより、5人に対する判決無効とマイアミ以外での裁判のやり直し命令は取り消されてしまいました。さらに、2006年8月9日に第一審裁判所が下した結論は、マイアミ以外の土地での裁判のやり直しに対する再審をしないというものになってしまったのです。

5人の問題では、人道的な見地からも明るみにされなければならない事実があります。まず、彼らが拘束された当初、数ヶ月に及び「穴」として知られる狭い懲罰房に収監されたこと。これは重罪犯に対して数週間に限っての適用と規定されているものにもかかわらず、彼ら5人に対しては数ヶ月にも及ぶ期間適用されたこと。そして、米国憲法と刑務所規定は家族との面会をはつきりと認めているにもかかわらず、米国の出入国管理当局が「米国」の安全保障上の脅威となる」として、5人の家族へのビザ発給を拒否し続けていること。これは国際法上からも人道的必要規定に反していることは明らかです。

いっぽうで、国際的なテロリスト及び反カストロとして知られている、ルイス・ポサダ・カリーレはFBl及びCIAの報告により、1976年に死者73人を出したキューバ航空機爆破、ワシントンDCでの元チリ外務大臣の暗殺、1997年ハバナでの観光地を狙った爆破でイタリア人青年が死亡した事件等への主たる関与が明らかにされているにもかかわらず、2005年春に米国への不法入国を試み、不法入国罪で拘束されたものの、前述の罪は問われず、その後米国への永住許可申請をするに至っています。

このように証拠が明らかなテロ行為者がその罪を問われず、証拠が不揃いの5人のキューバ人に不当に重い判決が下されてしまう矛盾は、1959年以来キューバへのテロ活動を行ってきたマイアミの亡命キューバ人マフィアと、それを裏で支える強力な地元のキューバ系財団が、ブッシュ政権のロビイストとしての位置にあることを明白に示すものでありましょう。

現在、米国内で彼ら5人を支援する米国人による団体「Free the Five」を中心に全世界でその事実を明るみにすべく連携活動が起こっています。5人が拘束されて既に8年。彼らの貴重な人生の歳月が8年も奪われ、そして今もその時間は失われ続けています。彼ら5人の無実の人生の為、そして世界の正当なる正しさのためにも、皆さんのこの問題への関心を心から募ります。
5人のプロフィール
アメリカの支援団体のサイト
NATIONAL COMMITTEE TO FREE THE CUBAN FIVE
キューバ共和国大使館のサイト
Embajadas de Cuba
Copyright (C)2008 アメリカに囚われている五人のキューバ人士の解放を求める日本百人委員会 All Rights Reserved

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 国際5掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 国際5掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧