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リビアという果物を勝手にほふる西側諸国 (「中東の春」という名の新植民地収奪が・・)
http://www.asyura2.com/10/kokusai5/msg/865.html
投稿者 尚林寺 日時 2011 年 8 月 30 日 09:51:50: JaTjL5JPya4go
 

http://japanese.ruvr.ru/2011/08/29/55352151.html

リビアでの出来事はロシア社会の中に大きな議論を巻き起こしている。NATO(北大西洋条約機構)軍による空爆や内戦といったようなことは、ロシア社会ではまさに国家の死滅とも捉えられている。世論調査によれば、ロシア国民の80%はリビア空爆に反対している。

社会学者のボリス・カガルリツキイ氏の意見を紹介しよう。
―多くのロシア人がNATOのリビア空爆を非難しているということは、いたって当然のことです。ロシアでは基本的にNATOの行動は非常に否定的に捉えられています。そしてそれは世界全体の傾向とも言えるでしょう。確かにアラブ世界での革命や大衆行動には多くの支持が寄せられているものの、同時にNATOの介入には非常に否定的な反応が見られるわけです。

ロシア市民は、西側諸国によるリビアへの干渉をあからさまな侵略と考えており、国連安全保障理事会第1973号決議も、リビア上空の飛行禁止区域を定めただけのものであり、空爆や地上作戦を承認するようなものではなかったはずだ。

現在、リビアで唯一の代表機関と称している国民暫定評議会は、内部のまとまりに欠け、国内の混乱を抑え、普段どおりの生活を保障することはできないだろう。ロシアの政治学者らは、リビアでの内戦は今後とも継続され、平和や安定、普段どおりの生活が戻るのはまだまだ先のことだと考えている。

最初からリビア介入の動機は、リビアの石油をはじめとする資源や、パワーバランスの分割といったことにあったのは明らかだ。すでに多国籍軍では、リビアをあたかも勝ち取った獲物のように考えており、パリで開催で予定されている「リビアの友人たち」と題された国際会議では、空爆に参加した国々だけで分け前を分割するようなことがささやかれている。ロシアはその国際会議には招待されていない。

ロシア戦略研究所のアジダル・クルトフ専門家は、ロシアやその他の国々をリビアの将来の議論からはじき出そうとする試みは、近視眼的なアプローチだと指摘している。
―NATOが最近2年間で打ち出してきた方針は、国連の役割に取って代わろうとするものでした。現在、カダフィ政権に勝利したことによって(最終的勝利と称するにはまだ早いものの)、NATOは国連安保理やほかの国々抜きに、勝利の獲物を分けようとしています。まさにそれゆえにロシアがパリ会議に招待されなかったのだと思います。(以下略)
   

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コメント
 
01. 2011年8月30日 22:50:48: StnhJjyMPw
後世から見れば、もう第三次世界大戦は開始されているのかも知れない。第二次世界大戦の緒戦であるポーランドへのナチスドイツの侵略にしても、当時は第二次世界大戦だと認識されていなかった。当初は「まやかし戦争」だと言われた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%97%E6%88%A6%E4%BA%89

世界大戦だと明らかに認識されたのは、1940年5月のフランス侵攻以降だ。オランダ、ベルギーがナチスドイツ軍に攻め込まれ、次いでフランスのマジノ線を破って攻め込んできた。ドイツ機甲師団はアルデンヌ高原から攻め込んで来たのだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%81%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E4%BE%B5%E6%94%BB

現在は、この「まやかし戦争」に近い。だが、ノストラダムスの預言書研究者のうち、加治木義博氏は、1990年を中心とする前後の時期にいくつもの解読書を著しているが、この中の「第三次欧州大戦」で、リビアのカダフィ大佐が欧米に反撃すると書いておられる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E6%B2%BB%E6%9C%A8%E7%BE%A9%E5%8D%9A
http://matmkanehara-momo.blogspot.com/2009/07/blog-post.html

加治木義博氏の解読は現在では忘れられた存在になっているが、専門家からは高く評価されている。特に、今後出現する救世主について的確に述べた者は彼しかおらず、この意味からも池田邦吉氏より評価は上であると思われる。実は、ノストラダムスが預言書の中で最も言いたかったことを取り上げているのは、彼しかいないからである。

加治木義博氏の解読したノストラダムス預言は、こうだ。
「ある大佐は野望機械。多大な軍勢を握る。」
世界広しと言えども、大佐と聞けば世界中どこでもカダフィで通用するのだ。ノストラダムスは、彼の活躍を知っていたのである。そして、彼は国を放棄するという。(現在、アルジェリアに脱出したなどという情報が流されている。)しかし、彼は欧州に反撃すると言う。彼の力では無理なのだが、何者かが助けると言う。ノストラダムスは、次のように言っている。

「もっと強いものが、足に地をつける。」

そして、この戦いには、いずれロシアが出てくるという。旧約聖書のエゼキエル書には、北の果ての国ゴグが、イランとリビアと共にイスラエルを攻めると書かれている。「ゴグよ、あなたは奮い立つのだ。」旧約聖書ならびに新約聖書の研究の第一人者である、宇野正美先生が運営される、リバティ情報研究所のサイトをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E9%87%8E%E6%AD%A3%E7%BE%8E
http://www.liberty-i.co.jp/

エゼキエル書については、2010年10月に宇野先生が聖書講義で取り上げられるそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=1vGTmU-SzR4

いや、全く歳をとっていない人です。パワフルな語り口で、引き込まれていきますな。
さて、日本中どこでも復興復興とか何とか叫んでいますが、日本経済は復活するのか? 復活しません。当方も以前から主張していたのですが、これについて先生が述べられている動画がありますので、紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=GPePgvCEMx4&feature=related


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