私憤からはじまって、義憤になったと言っておられました。
身に覚えのない罪で、投獄されたり、刑に処せられた人の無念はいかばかりか。
検察の姿勢は、根本から問いたださなければなりません。
特権階級など、古代文明のなごりを求める狡猾なハイエナの改心をさせるため、
同じように身に覚えのない罪で処罰した方がいいのかもしれません。

処罰方法として、パプアニューギニアの原住民に協力してもらって、
３０メートルの死のバンジージャンプを毎日１回義務づけて３年間行う。
すると、日本で当り前に暮せることに心から感謝して、人に奉仕するようになるでしょう。

いま行おうとしている国会喚問の狙いを勘違いしてはダメだ。
冤罪など個々の事案あるいは冤罪という分野の検察の捜査現場の不当性を是正することがいま一連の国会喚問におけるの問題の本質ではない。
いま行おうとしているのは、検察そのものの大罪（もちろん裏金であり、これは検察のいい訳や議論が紛れる冤罪事案どころか、議論の余地無く有無言わせない明確な証拠が揃っているのだ）を白日のもとに晒し検察のすべての信頼をまず失墜させ、検察のあらゆる不当場面における再出発を迫る根本的な要の一撃なのだ。

そのうえで、冤罪や不当な取り調べ、判検交流の司法との癒着（これが冤罪の大きな原因だ）、刑務所の人権無視環境による高再犯率の是正、矯正協会の犯罪などなど徹底追求および是正していくのが、これらともすれば誤魔化されて終わりがちなこれら諸問題をいい加減に幕引きさせないためのベストな方法なのだ。

平たく言えばまず核爆弾で完膚無きまで叩きのめし徹底的に悪の体質を弱体化させてから（裏金がバレれば当然大量の人事更迭が行われる）、残る重要な諸問題を有無言わさずスムースに解決するのだ。

０４さんは、冤罪という話題性事案にとらわれるあまり冤罪その他の検察の暴挙の温床になる、抜本的な検察・法務省・司法を改革するための戦略を見失っている。
これに強烈な一撃を加えるのが裏金なのだ。「二兎を追う者は一兎も得ず」で必ず中途半端に終わり失敗するということを肝に命じないダメだ。攻撃法というものは徹底的にシンプルしかつ強烈な一点集中攻撃であればあるほど、争点が明確になり複雑な事情を知らない国民には理解しやすく成果があがるのだ。

太平洋戦争中、日本の大敗の戦術的失敗は多方面に手を広げたことが大きな原因というのは歴史的事実で、一方米軍は日本軍の号令と違い、行進や作業時などシンプルな号令ひとつで音もなく一斉に動き、極めて効率的に作業を完了したのと同様に、常に一点に絞り全戦闘力を投入してきたシンプルな作戦に破れたと当時の日本海軍機動部隊参謀が回顧しているのだ。