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2010年03月04日
オヤジの小沢一郎考
テーマ：ブログ
オヤジはもともと小沢一党は嫌いだった。
嫌いだったがいわれなき攻撃をされているのを見ているとちょっと違うんじゃね？と思うようになってきた。
で、なぜここまで小沢一郎が槍玉にあがるのだろうか、考えてみた。
考えただけで研究したわけではない。
まず、西松事件を端に発した一連の事件を考えてみる。
西松事件では秋田まで影響を及ぼしたいるような話が出た時点でうそだとわかる。
何せ秋田の県議会の半数以上が自民党に籍を置いている議員で固められており、国会議員も二田、御法川、野呂田と３人が切磋琢磨していたくらいの自民党王国だ。
そこに小沢が食い込む余地はない。
ここでオヤジは小沢擁護派に変わったのである。
では土地取引はどうなのだろうか？
政治資金で土地の購入などするなど前代未聞だといった自民党・町村議員も言っていたがなぜ小沢は土地を購入などするのだろうか？
それは後進を育てるという前代未聞なことをしているからだろう。
書生をたくさん抱えて選挙毎にその書生たちがいろいろなところに行って陣頭指揮を執るといわれている。
そんなことをしている政治家など小沢しかいないのではないか？
一人しかいないのでその人たちの生活の場を必要とするのも小沢しかいない。
それが政治資金で土地を買った理由だ。
前代未聞というのは確かで書生を抱えて政治塾を開いている政治家も小沢一郎しかいないので土地を買うのも小沢しかいないのだ。
いや、前出の町村議員本人も政治資金１０００万円で土地を買って６年後に６０１万円で買い取ったんでしたっけ。
そして週刊朝日３月５日号で松田光世というジャーナリスト（元菅直人の政策秘書）が記事に書いているのですが、銀行からの借り入れの金額４億円は収入でないので記載する必要はないそうだ。
これは政治資金規正法第４条で規定されているそうだ。
また実際の制度の運用で年末の借入金残高とつじつまが合うように「余計な出入りは細かく書かなくていい」と総務省が会計責任者に指導したりするそうだ。
つまり立て替えて出した４億円はそれほど重要に記載しなくてもいいモノであり政治資金規正法は外部からの寄付金やパーティー券収入や事務所費などの支出を国民に明らかにすることに主眼を置いていたのであり、今回の小沢の虚偽記載はなんら騒ぐことないものだそうだ。
「平成の脱税王」の名言を吐いた与謝野議員などは昨年６月に渡辺喜美議員とともに、商品先物取引会社など５社から政治団体を通じて迂回献金を受けていたという。
こういうものは一切表に出てこない。
なぜ、小沢幹事長だけがつるし上げに会わなければならないのだろうか？
地方参政権付与問題などでいただけないものは多々ありますが、だからといって事件をでっち上げてまでするとは中国共産党となんら代わりがない卑怯なやり方だ。
テロリストやシー・シェパードとなんら変わりないだろう。
いけないものはいけないが卑怯な手で失脚を狙うようなやり方には断固反対すべきであると思う。
今回の一件は小沢は白であると思います。
グレーなどといっているのは４億円も政治に使う自前のお金があるのが信じられないだけの話でしょう？
無関心だと、ヤバいよ。
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