森田実『小沢・鳩山民主党政権による国家公務員人事の私物化は許されない 』
http://www.asyura2.com/10/senkyo81/msg/919.html
投稿者 仁王像 日時 2010 年 3 月 08 日 20:47:08: jdZgmZ21Prm8E

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06134.HTML
2010.3.4（その３） 森田実の言わねばならぬ【187】
平和・自立・調和の日本をつくるために［187］

《鳩山内閣の「政治主導」の国家公務員法改正の危険性を暴く(4)》国家公務員を小沢・鳩山民主党政権の追随者にしてはならない／公務員はあくまで全体の奉仕者でなければならない／小沢・鳩山民主党政権による国家公務員人事の私物化は許されない

「すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」（日本国憲法第15条）

　鳩山内閣は、平成21年９月29日に「独立行政法人の役員人事に関する当面の対応の方針について」を閣議決定した。これは、明らかに行き過ぎである。国家公務員体験者に対する人権侵害の疑いがある。一種の差別である。

　「過ぎたるは猶及ばざるが如し」(孔子)である。行き過ぎは許されない。

　この閣議決定は、曖昧な官僚調の文体で書かれていて意味不明であるが、本質は民主党内閣の内閣官房長官と閣僚による恣意的、差別的人事を可能にするものだ。これでは、民主党閣僚に嫌われた独立行政法人の役員は排除されることになる。小沢幹事長、鳩山首相ら民主党指導部に好かれる役員だけが再任されることになる。これによって、小沢幹事長らの好き嫌いによって人事が決まる。この結果、ゴマスリ官僚がはびこる。

　この平成21年９月29日の鳩山内閣の閣議決定は、全官庁に衝撃を与えた。この閣議決定が実行されれば、小沢幹事長ら民主党指導部にこびへつらう官僚だけが官庁指導者になることができ、中立的、全体の奉仕者的生き方をする官僚は行政機関と独立行政法人の役員にはなれないという事態になる。少なくとも、この危険性が濃厚になったのである。この閣議決定は、人事差別を制度化するものだ。憲法違反の疑いすらある。（つづく） 　

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コメント
01. 2010年3月08日 20:58:33
森田の爺さん、お疲れ様です。

02. 2010年3月08日 21:16:15
森田さん、あなたは一度でも検察に狙われるほどの危険人物になってみなさい。
官吏に忌み嫌われてナンボがジャーナリストや評論家の矜持でしょうが。
「予は危険人物なり」宮武外骨
情けない、ブンドの成れの果てがこんなザマとは。

03. 2010年3月08日 21:22:55
森田爺、しつこいね、もーやめたら。

04. 2010年3月08日 21:51:32

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