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【日経、有料化どころか、「市民メディア」同様に退場】(五大マスゴミは、視聴者・読者が自分より優秀な事に気付くべきです)
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak36/msg/345.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 3 月 12 日 19:34:31: 4sIKljvd9SgGs
 

350 :無党派さん:2010/03/12(金) 19:24:18 ID:omPEviau
「市民メディア」の失敗をマスメディアは教訓にできるか
http://it.nikkei.co.jp/internet/column/gatoh.aspx?n=MMIT11000012032010

まず、気になるのが「市民メディア」という言葉の使い方だ。市民メディアの定義に確固としたものはないが、
マスメディア(プロ)ではない人々が情報発信するとするならば、ブログやツイッターといったソーシャルメデ
ィアも含まれるはずだが、朝日の記事では含まれていない。ブログやツイッターといったソーシャルメディア
は、市民メディアではないのだろうか。情報発信しているのは市民ではないのだろうか(新聞社やテレビ局の
記者は市民ではないのか、という疑問もあるが……)。このシンプルな問いは、「市民メディア」関係者だけで
なく、既存マスメディアや一部の研究者に通じないことがある。

「市民メディア」は、既存マスメディアの対抗的な概念として位置づけられることが多い。「本来は既存マスメ
ディアが伝えるべきであったニュースを伝える」と言ってしまったとたん、ニュースは既存マスメディアのもの
さしで測られることになる。だが、ソーシャルメディアの登場は、軽々とそのものさしを無効にしてしまった。ブ
ログの登場時には、食べ歩き、本や映画の感想といった日記的なものはニュースではないと批判されていた
が、それも誰かにとってはニュースかもしれない(新聞にだって書評や映画評はある)。

最近では、研究者や医者、弁護士などの専門家やフリージャーナリストにブログの担い手が広がり、コンテ
ンツの厚みが増している。評論や批判だけでなく、公開されている情報を利用した政策や経済状況の分析も
ネットで見られるようになっている。既存マスメディアが考えるものではないニュースに触れた読者に対して、
「ニュース」を押し付けても意味はない。ニュースとは何か、ジャーナリズムとは何か、は読者が決める時代
になったということだ。

これは案外根深い問題だ。「自分たちは価値ある情報を持っている」「自分たちの情報には多くの人が関心
を持っているはずだ」との思い込みがあるのは「市民メディア」だけではない。多様なニュースを知っている
読者を満足させるだけの中身を見つめなおさなければ、有料化どころか、「市民メディア」同様に退場する
ことになりかねない。
 

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