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与謝野馨 「民主党単独過半数」読み切る （世相を斬る あいば達也）
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投稿者 純一 日時 2010 年 4 月 05 日 11:58:19: MazZZFZM0AbbM
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/bcaa22821b40bb0e48663cb80d62b6f8
与謝野馨は園田と参議院選の票読みをしたのだろう。
その結果、小沢民主党の参議院選単独過半数は確実と、マスメディアの世論調査と真っ逆さまの結論を得たのだろう。
流石にずる賢く生きる与謝野であるし、策士園田である。平沼は兵糧が尽き、政党助成金を手に入れないことには政治活動そのものに支障をきたすレベルに至ったのであろう。
今回の新党が真正保守政党の誕生という方向性は残念ながら消えたが、石原親子の関わり方によっては右派保守党色を強くする可能性はある。石原伸晃自民党幹事長代理の動向が注目になるだろう。
しかし、いずれにしても小政党の域を出る事は難しい気がする。 与謝野と平沼には政治信条に相当の違いがある。大局的には消費税導入による財政再建と独自憲法の制定と云う方針を示す事は可能だろう。
希望的観測としては、自民党現職議員が5月連休明けを期して、自民惨敗確定の情報を手に入れた時の受け皿としては存在感を出せる可能性は「みんなの党」よりあるだろう。（勿論、赤裸々に民主党に流れる議員も出てくるのだろう）そのまま自民党に居たら、昔の社会党以下になる運命なのは自分たちが身に滲みて知っている。
良くも悪くも、政治信条そのものが曖昧なのが自民党の良さなのだが、最近では求心力は与党である事が政党のレゾンデートルであり、利権中心政党になり下がっていた。
予算編成権を持たない限り、支持団体が殆ど逃げて行くわけで、求心力は現在議員としての歳費と政党助成金で生きていけるのだから、３年後の自分の行く末を思わない馬鹿は少ないだろう。
それを尻目に鳩山首相はリアルな「鳩カフェ」などを開いて、農業従事者の接待に余念がない。所得補償制度、バンバンやりますから農業頑張って！清く一票も忘れずに（笑）
小沢幹事長は「毎度お騒がせ」の常套句を「全国で憎まれている小沢でございます」に常套句をチェンジ、満面笑みだそうである。このふたり、昨日は稲盛さんとの三人の会談で余程楽しい7月末を語ったものと思われる。今日の二人の顔は一段と春めいていた。（笑）
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