地検特捜部は「小沢捜査」を続行　改革フォーラム21 に照準
http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/109.html
投稿者 ドキッ！プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2010 年 4 月 09 日 07:20:15: hSNyXCkDoAhxY

2010年4月7日　リベラルタイム

http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20100407-02-1201.html

　政治資金規正法違反で、東京地検特捜部の捜査を受けた民主党の小沢一郎幹事長は、嫌疑不十分で不起訴となったが、側近によると「小沢氏は、捜査終結後の方が、表情が厳しい」という。これから開かれる検察審査会（検審）が「起訴相当」の議決を二回出せば、強制的に起訴されることもあるが、周辺関係者は「再捜査で、新生党や自由党解党時の残金を探られるのを恐れている」と明かす。
　
　検察幹部は「検審の議決を受けた起訴であれば、無罪になっても検察は傷つかないので、思い切った補充捜査ができる」と語っており、一度は刑事訴追を免れた小沢氏が、より大きなピンチを迎える可能性がある。
　
　小沢氏への捜査は、起訴を主張する特捜部と、慎重な検察上層部との温度差が激しく、最終的に不起訴になった経緯がある。検察幹部は「特捜は、もう失うものはない。時間との闘いで不十分だったカネの解明に、全力を尽くすだろう」と話し、その一例として政治団体「改革フォーラム21」の資金を挙げた。この団体の所在地は小沢氏の個人事務所内で、新生、自由両党の解党時の残金約二十億円が、この団体に集められていた。小沢氏の側近は特捜部の調べに対し、これらの金が事務所の金庫に入れられていたことを認め、周辺に「捜査されてまずいのは、ゼネコンからの裏献金よりも、改革フォーラム21の金」と話していたことがわかっている。
　
　このため、小沢事件の捜査で解明できなかった土地購入の原資は、解党時の残金だったとの見方も出ており、それが裏付けられれば、小沢氏側は残金を洗浄する目的で土地を買ったことになり、十分起訴できる状況になる。
　
　すでに特捜部は、再捜査へ向けた体制の検討を始めている。
　
リベラルタイム5月号「confidential」

※各媒体に掲載された記事を原文のまま掲載しています。 　

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