かつては「自民党にあらずんば、人にあらず」と言われたくらいに権勢を誇っていた自民党は、今「溶解」の危機に直面している。
　自民党は「国民のための政治」と口では唱えながら、実際には日米大資本家階級本位で、庶民階級軽視の我儘政治・社会格差政治を続けてきた結果が、こんにち現れている。
　今後の自民党を含め、本当にこころして、国民本位の政治を誠心誠意、尽くしていかなければならない。これだけ世の中が厳しくなり、政治を見る国民の眼と行動とが厳しくなっている。従来の政官財癒着体制のもと、何も言えなかった庶民が今さまに発言し、行動を起こしつつある。
　「従来の澱み停滞した盥廻し政治では、日本国民の未来は無い」との国民の強烈な思いが今、国民主体の民主主義政権を樹立させた。日本の歴史において、画期的なことである。
　この国民主体の民主主義政権を深化・拡大させ、生活を立て直していく。新たに創造的に日本国民が、世界に生きる道を模索していくのである。だが余りにも過去の「積年汚泥」は多く、かつまた悪質だ。除去に時間が掛かるが国民の一歩、一歩の積み重ね以外にはない。 　

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コメント
01. 2010年4月22日 12:33:19: 0HLGjktC9M 庶民階級を軽視していたのは、日米大資本家ばかりではなく日本の官僚も不可欠な大要素として加えなければなりませんね。官僚が国を、つまり国民を守るために国税を使うのではなく、日米大資本家を守るために官僚はあり、国税はそのご褒美として私物化しているような事実が暴露されてくる昨今、こんな三強者相手に庶民はテもなくバカみたいに貢がされるままだったことがよくわかりました。

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