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かつての自民党の裏にいる日米大資本家階級本位の戦後支配体制の中、日本に米軍基地が設置され、沖縄に限らず、米軍基地が存在する日本国内の住民に多大の負担を強いてきた。
基地周辺住民のみならず、米陸海空軍及び海兵隊が日本国内に存在することにより、どれだけ多くの日本国民が生命や財産を奪われたことか。核兵器を国内に持ち込まれ、世界最新鋭の戦闘機やヘリが、危険極まりなく日本の空を飛び廻っている。
日本国内で危険な米軍基地が存在することでもっとも過酷な被害を受け、日常生活を脅かされているのが沖縄県民であり、米軍普天間基地周辺住民である。
日本国民は米軍を動かし、日米両国政府を裏で動かして自己の権益維持と支配の為に、特に沖縄県民に過大な負担を強いている日米大資本家階級が裏に存在することを知らなければならない。裏にいる日米大資本家階級は、自己の支配権益のために日本ではかつては自民党を使って、日本にある米軍基地を維持してきた。
今回、かつての日米支配者がもっとも恐れていることは、米軍普天間基地問題を契機として、沖縄を始め日本にある米軍基地閉鎖・撤去の日本国民一大運動が湧き上がることである。まだそこまでには情勢は至ってはいないが、米軍普天間基地問題の唯一の解決策は、米軍普天間基地の閉鎖・完全撤去であることが見えてくる。
そこで、今回がいい機会である。米軍普天間基地問題の解決は唯一つ。普天間基地の完全閉鎖と完全撤去である。日本国民が米軍普天間基地の完全閉鎖・撤去を米国政府及びアメリカ国民に、どんなに時間がかかっても主張していくのである。
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