ＪＡＬ１２３便墜落事故現場で発見された４メートルのエンジンプロペラは、ブログ「（新）日本の黒い霧」説に拠れば、米国海兵隊救難仕様偵察機ＲＣ―１３０のプロペラが長さ４メートルなので、ＪＡＬ１２３便墜落現場に落ちていたのは、米軍ＲＣ−１３０偵察機の残骸で、この米軍ＲＣ−１３０も８月１２日夜に、御巣鷹の尾根上空で行われた日米ソ空中戦の結果、撃墜されたものだとしている。
　ところがこの４メートルのプロペラは、『読売新聞』１９８５８月１３日夕刊には、「８月１３日午前１０時前に、捻じ曲げられた状態で現場スゲノ沢に入った人によって、目撃されている」。
　この目撃時刻が重要である。長さ４メートルのプロペラが、８月１３日の午前１０時前に目撃されている。
　なぜなら、御巣鷹の尾根で日米ソ交戦が行われ、１０機近く墜落したとされる軍用機残骸は、８月１２日午後１１時までには綺麗に回収され、跡形も無いと「（新）日本の黒い霧」説が、述べていることと矛盾する。
　秘密回収部隊が、４メートルのプロペラだけを回収し忘れたのだろうか？
　米軍ＲＣ−１３０偵察機のプロペラ残骸でないとすれば、この４メートルのプロペラは、一体何なのか。 　

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