抗がん剤みたいな男だからねえ。
元々中曽根マンセー・自民党マンセーで竹村健一の推薦とブッシュで
マスメディアに出てきた。
花田きせいだかの推薦で勝谷雅彦がメジャーになったように。

国富論・遊び心・一人勝ちの経済学・サラリーマンサバイバル
と4冊あるけんどもね。
確かにいいことも書いてある。
信者になりそうになった。勿論今でも参考している考え方方法論は
多数ある。だから悪だというつもりはない。

ただ信者にならないことね。平沼に距離を置いた城内さんみたいなスタンス
は必要。
やっぱ功罪前氏もハゲ高の一人であることを忘れてはなるまい。
彼の基本は、ダメリカべったりである。ダメリカの提灯本といいたく
なるくらいダメリカまんせー的な部分はある。
逆説的に日本人に喝をいれていると見ることもできなくはないが。
彼は、東大法学部的頭脳は、持っている。
しかし大事なことは、誰もが彼と同じアタマを持っているわけでない。
彼の人生論・方法論を「自分はできると多少自信過剰気味の青年」
が大前氏に置き換えて実線しようとすると失敗するのである。
勝間の信者になって痛い目に遭う、OLと同じである。
ただ勝間本もほんの少しは、参考になることもあるから
勝間を100％否定してアンチとして叩くのも早計である。

大前氏は、学校を作って団塊ジュニア以降の人材育成をしているが
所詮プチ松下整形塾でしかない。

大前氏は、弱者の視点が基本的に欠落しているので
彼を余り信用しすぎないことである。