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10月24日デモに行ってきました。
（ＰＣと当該ブログ作成者が健常であるかぎり）このブログは月水金に更新します。
刈り入れの 後に育ちし 稲の葉が 稲穂 実らし いじらしきかな
刈り取られた稲の葉がすくすく育ち、なんと実をつけ始めました。しかし、この実は刈り取られることも無く、田に放置されるのです。そうした仕打ちも知らずに、日々、稲穂が増えてゆきます。
検察特捜部のＦＤ事件改竄、尖閣列島問題など世の中は激しく動き、目が回るほどです。それにしても、いまどき、いまだに検察庁は（労働厚生省はと、言うべきか）ＦＤ（ﾌﾛｯﾋﾟディスク）をいじくってるのかと思わないでもありませんでしたが。
＋＋＋＋＋時事ネタ（１０．２４デモに行ってきました）
10月24日東京で「権力とマスコミの横暴に抵抗する国民の会」主催による「検察・検審を糾弾するデモ」が行われますた。かねてより、この間の一連の検察、マスコミの支持を得た仙谷・菅一派の売国政策に不快な憤りを感じていた小生、このﾃﾞﾓに行ってきました。
http://www.ustream.tv/recorded/10392707#utm_campaigne=synclickback&source=http://www.asyura2.com/10/senkyo98/msg/172.html&medium=10392707
このビデオの冒頭に私自身が写っていたことに驚きました。それはさておき、私は死んだ母より、「人を待たせることは悪。必ず自分が待て」との「しつけ」に従い、会場には行進出発の一時間も前の11時半に到着してしまいました。集合場所には30人ほどの人がすでに居ました。程なく、主催者と思われる方が、何を思ったか私に近寄ってきて「行進中の連絡係を引きうけてくれないか」と言うのです。このデモは、インターネットで呼びかけられていたのですが、そこには、「暴力団が殴りかかるかもしれない」、「公安関係者が沿道で写真を撮りまくり、以後付きまとわれるだろう」などの脅迫じみたコメントが書き込まれていました。普段帽子なぞはかぶらない小生もこの日はあえて右翼からの投石に備えて帽子を着用したほどです。
さて、実行委員会の方の申し出に私は、心中一瞬躊躇ったのですが、また腕力にはまったく自信がないのですが、（色男金と力は無かりけり、というわけではないのですが）、老齢を省みず「ええかっこしい」で引き受け「スタッフ」なる腕章をつけることとなってしまいました。この時点で公安に付きまとわれることを覚悟しました。早速、現場でスタッフ打ち合わせなるものに参加しました。委員長が言うには「今は50人程度ですが、出発する頃には100人は超えるでしょうから、20人ぐらい毎に、スタッフの方を配置しますので、ﾃﾞﾓの参加者の方で暴力的な言動をして外部の介入を引き込むような方が見られたら直ちに対処・排除してほしい」との指示を頂きました。
行進が始まって驚きました。委員長の当初の見込みは大幅に狂いました。100人を超えるどころか、私のおおざっぱな勘定でも1000人を大きく超えていたのです。民主党代表選挙に際して、まったく政策理念の欠落した菅氏を支えて、小沢氏非難をいっせいに浴びせたマスコミ、まさにその日9月14日に議決を終えていたという検察審査会のいかがわしさ、その議決内容の逸脱（検察が指摘しない事項を強制起訴の理由とした）に法律家としての注意深い考慮を払わない東京地方裁判所、高等裁判所の決定の不当性などなどに、かくも多くの国民が、国の将来を案じ、怒り、覚醒していたのだと知った次第です。
因みに私のゼッケンのスローガンは：
表面「ＴＶ新聞は、日本国の将来を真剣に考え、正しい報道をせよ！」
裏面「裁判所は、検察にオンブせず、自らの頭脳をつかって事（こと）の是非を検証・判断せよ！！」
です。裏面は、公訴権を占有する警察・検察の起訴案件の９９．９％を有罪とする裁判所の自らの判断を放棄した態度に厳しい変更を迫りたく思ったからです。ごく最近では高知県のバス運転手事件があります。ブレーキ痕を捏造した警察に何の疑念もさしはさまない裁判所。素人から構成される検察審査会で「あいつが怪しい」とむりやり強制起訴されると、その後に待っているのは、自分の頭で検証・判断しない裁判所です。人民裁判そのものです。枝野副幹事長は「中国は法治国家で無い」との暴言を吐きましたが、「人民裁判」を容認する日本はまさに「似非法治国家」といわれても仕方ありません。こんな日本にしてはいけません。
有楽町プランタン前では、多くの人が我々デモを見ていました。と、おもったのはどうも勘違いのようです。同時刻ごろ、火事があったようで、多くの人は火事見物であったのかもしれません。とすれば残念なことです。外国人観光客があちらこちらで我々のデモにカメラを向けていました。次回のデモでは英語バージョンのプラカードを作ろうかと考えた次第です。
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本日は万葉集関連記事を休みます。
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