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文科省の汚職事件:川端容疑者、再び幹部逮捕 !出向中に高額接待を受けていた !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10522.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 7 月 28 日 20:53:39: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


文科省の汚職事件:川端容疑者、再び幹部逮捕 !

    出向中に高額接待を受けていた !

  政官業癒着・安倍政権の深層・真相は ?

(mainichi.jp:2018年7月26日23時29分より抜粋・転載)

毎日新聞:文部科学省を巡る汚職事件の構図:

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)を巡る汚職事件で、収賄容疑で逮捕された文部科学省国際統括官(局長級)の川端和明容疑者(57)=26日付で大臣官房付に異動=が、贈賄容疑で逮捕された元コンサルティング会社役員、谷口浩司容疑者(47)からの依頼を受け、東京医科大の式典への、宇宙飛行士の出席に関与したとみられることが、関係者への取材で判明した。

東京地検特捜部は、接待に対する便宜供与だった、可能性があるとみている模様だ。

 関係者によると、式典は、2016年11月に東京都内で開催された、東京医科大の創立100周年記念行事。医師でもある宇宙飛行士が記念講演した。

 川端前統括官は、2015年4月〜2017年3月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に理事として出向した。外部業者と随意契約を結ぶ時などに、業者を審査する、契約審査委員会の委員長を務めていた。JAXAには、複数の宇宙飛行士が所属し、外部からの講演依頼は、多いという。

川端前統括官は、理事の立場で、谷口元役員からの依頼に応じ、東京医科大の行事に出席できるように取りはからったとみられる。

◆川端前統括官は、計約140万円相当の飲食接待

   を受けた疑いがあるとして逮捕された !

 川端前統括官は、26日、谷口元役員の会社に関する業務に便宜を図った見返りに、2015年8月〜2017年3月に、計約140万円相当の飲食接待を受けた疑いがあるとして逮捕された。

一方、谷口元役員は、24日に東京医科大の入試に絡む、受託収賄ほう助罪で起訴されており、新たな逮捕容疑でも、東京医科大との関係が浮かんだ。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、文科省所管である。航空機やロケットの開発、宇宙探査まで幅広い業務を担う。特別法により役員、職員は「みなし公務員」と規定されている。

【巽賢司、遠山和宏、金寿英】

◆川端容疑者は、佐野前局長に業者紹介か ?

 「事件はどこまで広がるのか」。文部科学省前国際統括官(局長級)の川端和明容疑者(57)が、収賄容疑で逮捕され、省内には再び衝撃が走った。24日には、同省前科学技術・学術政策局長の佐野太被告(59)が、受託収賄罪で起訴されたばかり。「組織解体」を危惧する声すら出始めた。

 川端前統括官は、1984年に旧科学技術庁に入庁した。早稲田大政治経済学部卒で、同庁では少数派の文系出身だった。
ある同省幹部は、「良く言えばざっくばらん、悪く言えば、誰とでも軽々に付き合う人物。文系から科技庁に入った時点で、(事務方トップの)事務次官になれないことは、分かっていて、『自分は、政界や民間人にも人脈を広げて出世する』と話していた」と明かす。

 米国留学に加え、国際原子力機関(ウィーン)に出向するなど、さまざまな担当を渡り歩き、佐野前局長の前任として、2011年7月〜2012年12月に、同省総務課長も務めた。総務課長時代には今回、贈賄容疑で逮捕された、元コンサルティング会社役員、谷口浩司容疑者(47)と、懇意だったという。佐野前局長に、谷口元役員を紹介したとみられる。

◆川端氏は、文化庁文化部長を務めた際は、
  
    頻繁にコンサートや演劇を見に出掛けていた !

 2013年4月〜2014年7月に、文化庁文化部長を務めた際は、頻繁にコンサートや演劇を見に出掛けていたといい、別の同省幹部は、「午後5時を過ぎると連絡が取れないことが多かったが、仕事のフットワークは、軽い印象があった」と振り返った。

 幹部の逮捕が続き、文科省の職員は、「不正は、文科省のカルチャーだと言われても仕方ない。これ以上事件が広がるようなら、文科省は、解体されるべきだ」と嘆いた。

 一方、川端前統括官が出向していた、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の山川宏理事長は、26日、報道陣の取材に、「大変驚いている。捜査に全面協力したい」と話した。【水戸健一、酒造唯】

(参考資料)

T 「失敗から学ぶ」「失敗学」で「官僚」の「無謬神話」をつぶせ !

   国の巨額債務は多すぎる官僚の高給と天下りが原因 !

(logs.yahoo.co.jp:2006/9/14より抜粋・転載)

1)「部分最適・局所最適」は「全体最悪」を招く !

素晴らしいコラムを読んだ。9月7日の日経夕刊<明日への話題>。筆者はアドバンテスト相談役の大浦溥さん。タイトルは「失敗学」―――。
ー中略ー畑村洋太郎先生の『失敗学』との付き合いが始まり、先生には会社の研究開発拠点の一つ群馬R&Dセンタで講義をして頂いた」と始まる。
「豊富な事例をもとに『失敗には許される失敗とそうでない失敗がある』『<局所最適>は<全体最悪>を招く』『一つの失敗の陰に29の<中失敗>があり、その裏には3百件のヒヤリハットする<小失敗>がある』など、聞く人の心を離さない貴重なお話をお聞きした」と続く―――。やはり素晴らしい。

2)タテワリ、横並びの官僚組織、「省益」「局益」「課益」への固執 !

ここまでに<ヒヤリハット>ならぬ<ヒカリパット>するダイヤモンドのような<金言>がある。<ダイヤ>のような<金>です。
<部分最適>は<全体最悪>―――。みなさんは何を<連想>しますか。
<想像力>の問題。<創造力>はこれで決まる。この連想が<ヒヤリハット>を<ピカリパット>にする。火山が<連想>したのは<霞ヶ関>です。<タテ>ワリで、しかも<横>並び―――。
その結果、何が起こっているか。各省庁がそれぞれの<権益>を主張、絶対に自分のところの<省益><局益><課益>を譲らない。
結果として予算カットやリストラが全然進まない。そのくせお役人のみなさん、例の<無謬神話>です。我々は絶対正しい。絶対<誤り>を犯さない。

つまり<部分最適>―――。

3)国と地方の借金合計約1400兆円、歳出削減せず民間の2倍の高給を貪る !

   天下り、渡りの法人へ年間12.1兆円歳出 !

    65年間で約787兆円の出費 !

だが国と地方を合わせた借金はなんと<1061兆9000億円>(日経・2005年1月3日)(2015年度は約1400兆円)―――。その後も減ったという話を聞かない。

GDP(国内総生産)の2倍超。先進諸国中の最悪。歳出カットは全然進まないのに民間に比べ<倍>近い<高給>を貪る。自民党の中川秀直政調会長ですら、憤然と「給料は半分でもよい」とテレビで絶叫する。

火山は3回もテレビで観た。つまり<全体最悪>―――。民間だったら会社が<破産状態>だったら、給料カットは当然起る。それが<民間の掟>。だが<お上>は<無謬>―――。

4)マスコミは大部分インペイしているが官僚の汚職・腐敗は蔓延 !

しかも最近の社会保険庁の不正・腐敗を筆頭に過去、財務省、外務省、厚生省、防衛庁など「汚職・腐敗のオンパレード」である。日経朝刊のコラム<春秋>も9月5日、「このところ公害や薬害の裁判で国が負け続けている。

肝炎、基地騒音、原爆症、水俣病、じん肺―――。政策判断を誤り、無策のまま放置して被害を広げ、被害の認定基準は合理性を欠く。こんな行政の責任を司法が厳密に判断すれば、当然、国に勝ち目はない。

(中略)国家賠償の費用も国が裁判の投じるカネも、同じ税金である。『役所は絶対間違わない』などという今どき誰も信じない、「官僚の無謬神話」を守るために、これまでどれほど「ムダな訴訟費用」を費やしてきたことか」と書いたばかり。

<部分最適>を主張するから<全体最悪>―――。公務員の「腐敗事例」は事欠かない。岐阜県庁の<裏金><17億円>。梶原拓前知事は4期16年も務め、その前は県企画部長、副知事も務めた。それでも「知らなかった」「やましいことは何もない」と言い切って見せた。

火山は「トップの責任はその問題が<予見>されたであろう時点に遡る」という米国ATT前社長F・R・カッペル「企業成長の哲学」(ダイヤモンド社)の言葉が好きだ。企業の教育担当として「管理職研修」の教材にずっと使ってきた。

5)「権限委譲」は「責任放棄」ではない、「知りませんでした」で責任逃れ !

「結果として…」―――。不祥事で官僚や企業のトップが謝罪会見をすると、必ずといってよいほど飛び出す<決まり文句>。こんな言葉「カッペルの<辞書>にはない」―――。「知りませんでした」というのも同じ。「権限委譲」は「責任放棄」ではない。

逆だ。<委譲>すればするほど<責任>は重くなる。それこそがトップの<器>―――。「知りませんでした」など、恥ずかしくて口にできる言葉ではない。「失敗学」に話を戻そう。「先生は技術、設計分野で研究し始めた『失敗学』を経営のジャンルまで敷衍し、『波長のための失敗学』も上梓された。

『失敗学の方法論は全て同じだ。必ず自分なりに観察して一つの仮説を立てる。次にそれを実証する。そこでもう一度仮説を作り直す。この繰り返しである』という考えは説得力をもつ」―――と続く。何を言っているか。カッペルと一緒。「トップの責任はその問題が<予見>されたであろう時点に遡る」だ。

<予見>とは<仮説>なのだ。火山の「管理職研修」は<問題解決>学。。問題を分析、<仮説>を立てる。それを<検証>する。そうして<問題>を解決する。そうやって<仮説><設定能力>を高めていく。<戦略>とは<仮説>―――。

<先手必勝>とは<仮説>で<状況>を分析、環境に秘められた<好機>と<脅威>を<予見><洞察>する。そして自分の<強み>と<弱み>を掴み<必勝条件>を整える。もう一度<失敗学>…。

「日本の社会全体が成果主義といって、結果だけを見て誤った賞賛や誹謗をし、その成功や失敗から学ぶことを怠る。挙句の果てに、失敗そのものを恐れて何もしない風潮を作り出していることを大いに憂うべきだ」―――。ここからは火山の意見。

お役人の<無謬神話>―――。<神話>とはウソという意味。むしろ<誤謬>だらけ。<腐敗><不正>だらけ。でも<無謬>だから<失敗から学ぶ>こともない。ナンタルチーア。断固<官僚>リストラだ。豪腕維新の小沢一郎に期待したい。

*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。

私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。

2016・17年、報道の自由度は、日本は、世界72位に転落した。

独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の

NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。

米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。

(植草一秀氏の説)


 

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