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広島原爆の日:野党の見解・主張は ?
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投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 8 月 08 日 21:34:33: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


広島原爆の日:野党の見解・主張は ?

T 広島被団協原爆死没者 追悼慰霊式であいさつ 

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2018年8月6日より抜粋・転載)

 枝野幸男代表は、8月6日、被爆73年目を迎える広島を訪問し、「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」(平和記念式典)に参列するとともに、広島県原爆被害者団体協議会主催の「被爆七十三年原爆死没者追悼慰霊式」に出席しあいさつしました。

 広島市平和記念式典の平和宣言で松井一實広島市長は日本政府に対し、核兵器禁止条約発効に向けた流れの中で国際社会の対話と協議を進める役割を果たすよう求めるとともに、市民社会は多様性を尊重しながら互いに信頼関係を醸成し、為政者に対し「理性」と洞察力を持って核兵器廃絶に向かうよう働きかけ続けようと呼びかけました。

またアントニオ・グテーレス国際連合事務総長のメッセージを中満泉事務局次長・軍縮担当上級代表が読み上げました。

 広島被団協の追悼慰霊式で枝野代表は「立憲民主党は昨年結党した新しい政党で、立憲民主主義を掲げている。
憲法は先の戦争で亡くなられた方々から未来の世代へのメッセージであり、原爆により一瞬で命を奪われた方、空襲でお亡くなりになられた方が残してくれたのが憲法9条の平和主義だ。
その想いをしっかりと受けとめながら、核のない世界、世界の恒久平和を実現するための努力をしていかなければならない。

核兵器禁止条約が採択されたが、一日も早く核保有国を含む多くの国が参加できる環境を実現できるよう、全力で努力を積み上げていきたい。
高齢になられても、あの日の重い記憶を語り継がれている皆さんの努力に心から敬意を表するとともに、そうした皆さんへの支援がさらに充実するよう努力していきたい」と述べました。


U 【広島】恒久平和実現に向けて 憲法9条を守る !

     大塚共同代表が平和記念式典に参列

(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2018年8月6日より抜粋・転載)

 米国の原爆投下から73年となる「広島原爆の日」を迎えた、8月6日、広島市内の平和記念公園で「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式(平和記念式典)」が開かれ、国内外からの5万人の参列者とともに大塚耕平共同代表は、原爆死没者への慰霊と世界平和への祈りを捧げた。

 同じく平和記念公園内で開かれた「広島県動員学徒等原爆死没者追悼式」では、党の広島県連代表の森本真治参院議員らとともに献花。同市内のホテルで広島県原爆被害者団体協議会(広島被団協)が主催した「原爆死没者追悼慰霊式」では、国民民主党を代表し、平和創造への決意を示した。

 昨年5月にオバマ大統領が広島を訪問した後に米国が向こう30年をかけ、100兆円の予算で、核兵器を全面更新するという決定を下したことなどを例に挙げ、「人間自身が持っている性(さが)をよくよく認識をした上で、犠牲になった多くの人の犠牲が無駄とならないように恒久平和実現に向けて憲法9条を守るとともに、よく話し合って、良い社会をつくるべく努力をさせていただきたい」と語った。

 平和記念式典で、松井一実市長は、平和宣言の中で、人類は歴史を忘れ、あるいは直視することを止(や)めたとき、再び重大な過ちを犯すと指摘し、「だからこそ私たちは『ヒロシマ』を『継続』して語り伝えなければならない」と訴えた。

 そして世界の政治指導者に向けて「核兵器禁止条約を核兵器のない世界への一里塚とするための取り組みを進めていただきたい」と要請した。日本政府には、核兵器禁止条約の発効に向けた流れの中で「国際社会が核兵器のない世界の実現に向けた対話と協調を進める」役割を果たすよう求めた。
 
子ども代表の森下碧さん、新開美織さんは、「平和をつくることは、難しいことではない。私たちは無力ではない」と訴えたうえで、苦しみや憎しみを乗り越え、平和な未来をつくろうと懸命に生きてきた広島の人々の平和への思い、73年前の事実、被爆者の思いをつないでいく伝承者になることを誓った。

 一連の平和記念行事を終えた後に大塚共同代表は、党広島県連の森本真治代表、塩村文夏3区総支部長らとともに、7月の豪雨災害の現状と復旧状況を把握するために広島県副知事、広島商工会議所専務理事、広島県議会副議長を相次いで訪問し、現況について説明を受けるとともに、被害の大きかった三原市内の被災地を回った。

V 原水爆禁止世界大会・ヒロシマデー集会

     小池書記局長のあいさつ
   
(www.jcp.or.jp:共産党:2018年8月7日より抜粋・転載)

 日本共産党の小池晃書記局長が、原水爆禁止2018年世界大会・ヒロシマデー集会(6日)で行ったあいさつは次の通りです。

 参加された皆さんに心から連帯のごあいさつを申し上げます。豪雨災害から1カ月がたちました。私は先月、広島市の東区、安芸区の被災地を回り、被害の深刻さに息をのみました。党議員団一丸となって政府に被災地への全面的な支援を求めてきました。

 このような困難のなかで世界大会の開催を可能にしてくださった広島のみなさんに心から感謝を申し上げたいと思います(拍手)。
そして、この大会を成功させるために全国、そして全世界から集まった友人のみなさんに熱烈な連帯のあいさつを贈ります。各国政府代表の皆さんの参加は、私たちへのとても大きな励ましであり、心から歓迎します。(拍手)

 さらに、原発ゼロの運動に加え、「総がかり行動実行委員会」の代表や、辺野古新基地建設反対の「オール沖縄会議」の代表も初めて参加され、新たな共同の広がりを示す大会になったことも大変うれしいことです。(拍手)

♯  ♯

 この1年、核兵器のない世界へ、情勢も大きく動いています。人類史上初めて核兵器を違法化する核兵器禁止条約が国連会議で採択されて1年が過ぎました。各国による署名、批准が進んでいます。

そして6月には長年、厳しく敵対してきた米国と北朝鮮が歴史上初めての首脳会談を行いました。日本共産党は、朝鮮半島の平和と非核化に向けた動きを心から歓迎します。

 わずか1年前には一触即発で戦争が起こりかねないという不安が世界を覆っていました。それにくらべると大きな変化が生まれています。もちろん米朝両国だけに任せておくわけにはいきません。

 この平和のプロセスを後戻りさせることなく前に進めるための根本の力は、平和を求め、核兵器のない朝鮮半島、核兵器のない世界を求める諸国民の世論と運動にほかなりません。(大きな拍手)

♯  ♯

 そして、この激動のなかで、何よりも被爆国である日本政府の果たすべき役割がかつてなく重要なものとなっています。
 広島と長崎での惨禍を通じて、核兵器の非人道性をどの国よりもよく知っているはずのわが国が、北東アジアでも、そして世界でも核兵器廃絶の先頭に立つことが、今ほど求められているときはありません。(拍手)

 しかし、安倍政権は核兵器禁止条約に反対し、ヒバクシャの訴えに、国民の願いに背を向けています。
 先ほど開かれた平和記念式典でも安倍首相は核兵器禁止条約には一言もふれませんでした(どよめき)。広島市長や市議会議長、県知事、国連事務総長代理まですべての人がふれたなかで、核保有国に気がねして口にもできないのです。私はいいたい、「あなたはどこの国の総理大臣なのか」。(「そうだ」の声、大きな拍手)

♯  ♯

 どうすればこれを変えることができるか。ここでも決め手になるのは世論と運動です。
いまヒバクシャ国際署名が党派を超えて広がっています。地域や自治体ぐるみで署名に取り組む経験も生まれています。

少なくとも322の地方議会が核兵器禁止条約への署名、批准を求める意見書を採択しています。これは全国の地方議会の約2割にあたります。
日本共産党は国連会議に参加しましたが、ほかの野党も国会で、政府に対して核兵器禁止条約への署名、批准を求めてきました。

 市民と野党の共闘を進めるなかで、核兵器禁止条約への日本の参加も野党の共通政策に、いよいよ押し上げていかなければなりません。(拍手)

 そしてその共闘をさらに発展させるなら、被爆国にふさわしい役割を果たす日本への道を必ず切り開くことができます。日本共産党は、そのために全力を果たすことをここでお誓いするものです。

(拍手)

♯  ♯

 私は国会議員になる前に東京の病院で被爆者の皆さんの健診活動に取り組んでいました。あるとき、健診にみえた女性が「今までは世間の目があるので被爆者健診は受けませんでした。先日、娘が結婚して独立したので、初めて受ける気持ちになりました」と語られたことは、今でも忘れられません。

 原子爆弾は、被爆者の体だけでなく、心だけでなく、人生そのものにも決して修復できない深い傷痕を残します。
 核兵器と人類は絶対に共存できません。(大きな拍手)

 参加者の皆さん、被爆者の平和への思いを共有し、ともに発信していこうではありませんか。(拍手)
 核兵器禁止条約の発効に向けてヒバクシャ署名を広げに広げようではありませんか(拍手)。核兵器に固執する勢力をがんじがらめに包囲しようではありませんか。
(拍手)

 市民と野党の共闘を進め、核兵器禁止条約にサインする政府をつくり、核兵器のないアジアと世界をつくろうではありませんか。(拍手)

 そのことを呼びかけて日本共産党を代表しての連帯のごあいさつといたします。
 ネバーギブアップ、ともに頑張りましょう。(大きな拍手)

W 原爆の日を迎えて、小沢一郎代表

(www.seikatsu1.jp:自由党:2018年8月6日より抜粋・転載)

 あの日から73年が経ちました。広島・長崎への原爆投下で亡くなられた方々に心から哀悼の誠を捧げますとともに、今なお苦しまれている方々に御見舞いを申し上げます。

 もう一つ太陽が現れたような熱線と、考えられない勢いの爆風で街は瞬時に吹き飛ばされ、辺り一面は黒こげの遺体の山。全身の皮膚が焼け爛れ、家と家族を探しさまよう人々。

やがて降る放射能で汚染された黒い雨。今でも放射線の障害が被爆者の体を蝕み続けています。
正にこの世の地獄です。

 この地獄は自然災害ではありません。他ならない人間によってもたらされたものです。核兵器とは人類の種としての自殺行為であり、愚かさの象徴といえるでしょう。

 いま、被爆地である広島や長崎の方々の長年の発信・活動を受け止め、世界中の方々が核なき世界を目指して具体的に動き始めています。
昨年7月に国連で採択された核兵器禁止条約は、人類が自身の愚かさで滅びゆくことを阻止するうえでの第一歩といえます。

 しかし、世界で唯一地獄を体験したはずのわが国政府が、こうした国際的な動きに公然と異を唱え、黙殺し続けていることは誠に遺憾という他はありません。毎年の平和式典での総理挨拶でも全く触れることがないのは異様とさえいえます。

 核兵器とは、人類の愚かさの象徴。自分自身で自分とその子孫達を抹殺する行為です。この原爆の日に、人類が愚かな存在として滅びることを防ぐため、いま国民一人ひとり何ができるのか、改めて、静かな環境の中で反省し、しっかり考えることが何より大切なことです。

 自由党は、核兵器なき世界を構築しようと日々活動しておられる世界中の方々と手を携え、その実現のため、引き続き全力で闘っていくことを、ここに固くお誓い申し上げます。

 

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