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沖縄県知事選:玉城衆議院議員、出馬へ ! 自公系と一騎打ちに !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 8 月 25 日 21:43:10: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


沖縄県知事選:玉城衆議院議員、出馬へ !

26日に出馬表明 ! 自公系と一騎打ちに !

自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、

沖縄県知事選の深層・真相は ?


(mainichi.jp:毎日新聞:2018年8月24日 03時00分より抜粋・転載)

沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事の死去に伴う、9月30日投開票の知事選で、自由党幹事長の玉城(たまき)デニー衆院議員(58歳)=沖縄3区=は、8月23日、翁長氏の後継候補として出馬する方針を固めた。

後援会幹部によると、26日に記者会見して、正式に出馬を表明する。翁長氏を支えてきた、県政与党や団体でつくる「調整会議」から、出馬を求められ、最終調整を進めてきた。

 知事選には、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(54歳)=自民、公明推薦=が出馬を表明している。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への、県内移設を推進する、安倍政権が全面的に支援する佐喜真氏と、辺野古移設に反対する翁長氏を支えてきた「オール沖縄」勢力が推す玉城氏との事実上の一騎打ちとなる構図が固まった。

自民党沖縄県連会長の国場幸之助衆議院議員は、23日午後、那覇市内で日本維新の会の儀間光男参議院議員らと面会し、佐喜真氏への協力を求めた。

維新の会は、沖縄県内首長選で「保守の大同団結」を掲げているといい、要請に応じるとみられる。

 調整会議は、23日、沖縄市で、玉城氏に正式に出馬を要請した。玉城氏は、要請後、記者団に「しっかり受け止めたい。多くの県民から励ましの声があり、私の気持ちを、後押ししていただいている。
できるだけ早いタイミングで、表明できればと思う」と述べた。後援会幹部によると、26日に後援会の会合を開いた後、調整会議側に、要請の受諾を伝える。

 翁長氏の後継候補を巡っては、調整会議が、本格的に選考を始めた直後に、翁長氏が、生前に玉城氏と保守系の会社経営者の呉屋守将(ごや・もりまさ)氏(69歳)の、2人の名前を挙げていたことが判明した。
呉屋氏は、出馬を固辞したため、調整会議は、玉城氏に絞って、擁立を目指していた。

 玉城氏は、ラジオパーソナリティーや沖縄市議を経て、2009年に、衆院議員となって、現在4期目である。辺野古移設に反対し、翁長知事を支持してきた。【遠藤孝康、杣谷健太】

(参考資料)

T 隠れ自民党とは ?

安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !国民騙し上手は、安倍首相並みです。

◆維新の会・国民民主党・希望の党は、

     隠れ自民党である事を認識すべきだ !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/07/03より抜粋・転載)

自公路線を明確にし始めている「国民民主党」や「希望の党」の参加者は、自公陣営に鞍替えすることを明確にするべきだ。

故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等

をして、違憲・暴走・ペテン師・安倍首相を助けています。

自民・公明・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等

は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。

自民・公明・維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !

U 安倍内閣は、沖縄へ、「金が欲しければ

   言うことを聞け」というスタンスを露骨に示している !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/08/22より抜粋・転載)
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1)沖縄県知事選は、今後の日本政治の方向性

を定める、重要な選挙になる !

9月30日に投開票日を迎える、沖縄県知事選は、今後の日本政治の方向性を定める、重要な選挙になる。安倍内閣は、辺野古米軍基地建設を強硬に推進して、基地建設を既成事実化しようとしている。

しかし、沖縄の主権者は、2014年の知事選で、辺野古米軍基地建設=NOの意思を明示した。

沖縄のことは、沖縄が決める。これが基本である。

地方自治こそ、民主主義の根幹である。

2)2014年知事選を根拠に、安倍内閣は、辺野古

米軍基地建設を、中止すべきだった !

2014年知事選を根拠に、辺野古米軍基地建設は中止されていなければおかしかったのだ。

しかし、安倍内閣は沖縄県民の総意を無視して、強引に米軍基地建設を強行してきた。

本年の知事選に向けて、安倍内閣は、沖縄県による、埋め立て承認の撤回後に、これを法廷闘争に持ち込み、知事選の争点からずらす、戦術を描いてきた。

11月の知事選を前提に、このシナリオで動いてきたのだ。

3)安倍内閣の、沖縄県による、埋め立て承認の 撤回後に、

   法廷闘争に持ち込む戦術が、 翁長知事の急逝によって、崩れた !

ところが翁長雄志前知事の急逝によって、知事選が2ヵ月前倒しで実施されることになり、このシナリオが崩れた。
翁長氏が埋め立て承認の撤回手続きに着手した段階で急逝したため、今回知事選において辺野古米軍基地建設の是非が問われることが不可避の状況に変化したのだ。

安倍内閣は、沖縄県に対して利益誘導の姿勢を強めている。

4)安倍内閣は、沖縄へ、「金が欲しければ言うことを聞け」

   というスタンスを露骨に示している !

札束でほおを叩き、「金が欲しければ言うことを聞け」というスタンスを露骨に示している。

基地建設が強行されてきてしまったという現実もあり、辺野古米軍基地建設反対の意思を示していた勢力の一部が、この「金力」によって脱落し始めた。

今回知事選に向けて、さらに利益誘導を強めて、県知事ポストを、安倍自公政権が奪還しようと、準備を進めてきたわけだ。しかし、潜在的には、安倍内閣の横暴な言動に対して、怒りと不信の念を抱いている主権者が、圧倒的に多い。

5) 「金力」によって、脱落する人々に対して、憤りを感じている、

    主権者も多数存在する !

そして、「金力」によって、脱落する人々に対して、行き場のない憤りを感じている、主権者も多数存在する。面積が日本全体の0.6%の沖縄に、日本に存在する米軍施設の74%が押し付けられている現実がある。
この現状を放置したまま、さらに、新しい米軍基地を日本国民の税金を投入して、かけがえのない海を破壊して建設する。

依然として、辺野古米軍基地建設反対=NOの県民総意は、不変なのである。

6)安倍政権を打倒するためには、反安倍政治の国民と政治勢力が、

    大同団結しなければならない !

安倍政治を退場させ、主権者国民の意思に沿う政治を実現するには、「安倍政治を許さない !」と考える人々と政治勢力が大同団結しなければならない。

これを具現化したのが「オール沖縄」である。

日本全体でも同じことが言えるが、安倍内閣に対する主権者の支持は決して強固でない。

2014年、2017年の衆院総選挙では、全有権者の24.6%しか、安倍自公に投票していない。

主権者の約半分が、選挙を棄権し、絶対得票率でみれば、選挙に行った主権者の半分弱が、自公に投票し、半分強が反自公に投票している。

7)オール沖縄=「反自公」の主権者の意思を結集する事が、重要なのである !

この「反自公」の主権者の意思を結集することが、重要なのであり、沖縄では、これを「オール沖縄」として束ねてきた。

その「オール沖縄」勢力が、沖縄における国政選挙でも、大きな力を発揮してきた。

その最大のポイントは、「共産党を含む共闘態勢を確立していること」にある。

「共産党を含む共闘態勢を確立」すれば、基礎票において、自公を凌駕する。

8)「オール沖縄」候補者として、玉城デニー議員を、

擁立する動きが加速している !

この「オール沖縄」候補者として、玉城デニー衆議院議員を擁立する動きが加速しているが、玉城議員としては、オール沖縄での支援体制が、確実に確立されるのかどうかを見極めている、段階であると考えられる。

「オール沖縄」での支援体制を確立して、この知事選に勝利することが、極めて重要だ。

そのことが、今後の日本全体の政治刷新運動に、極めて重要な影響を与えることになる。

知事選との関連で重要事項が存在する。翁長雄志前知事の県民葬の日程問題である。

沖縄県が作成している、県民葬実施基準には、「原則四十九日以内」に実施することが明記されている。翁長氏が逝去されたのは、8月8日である。9月25日が49日目にあたる。

9)翁長氏が逝去の沖縄県民葬は、9 月25日以前に執り行うべきだ !

したがって、県民葬は、9月25日以前に執り行うべきということになる。

沖縄県知事選は、9月30日に実施されることが決まった。

9月25日前の県民葬実施となると、知事選の直前ということになる。

そうなると、「弔い合戦」としての、知事選の性格がより強くなる。

これが自公候補にとって不利になるとの判断から、安倍内閣が横やりを入れて、県民葬の日程を知事選後に、先送りさせる工作活動を強めていると見られる。

このような横暴を許してはならない。

10 )知事選前に、翁長氏の県民葬が行われる事を、阻止する事は、

    安倍内閣は、横暴の極致である !

翁長氏が亡くなられたから、知事選が行われるのであり、県民葬が行われることを、阻止するというのは、横暴の極致である。

人権無視、「いまだけ、金だけ、自分だけ」の安倍内閣らしさあふれる行動だが、こうした傍若無人を許すわけにはいかない。

沖縄県議会の社民・社大・結連合や共産、維新は、全会派が全会一致できる日程で、開催すべきだとの対応を示していると、伝えられているが、基準通りの実施に反対しているのは、自公陣営であり、選挙への影響が、自公に不利になるとの思惑からの主張であることは明白だ。

11 )沖縄タイムス等は、安倍政権に従属して、選挙後の県民葬を正当化する、

    情報誘導を行っているは、極めて悪質なものだ !

沖縄タイムスなどは、県民葬の日程を選挙後に先送りすることを、正当化するための情報誘導を行っているが、極めて悪質なものだと判断される。

翁長氏が逝去したことによって実施される県知事選であることは、客観的な事実であり、県民葬という「葬儀」が、逝去から長い時間を空けずに実施されることは自然なことである。

―以下省略―

 

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