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(総裁選討論会・詳報・上)自民党は自由か? 安倍氏と石破氏が論争 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10798.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 9 月 16 日 17:29:12: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


【総裁選討論会・詳報・上】自民党は自由か ?  安倍氏と石破氏が論争 !

  安倍首相の深層・真相は ?


(www.asahi.com:2018年9月14日19時00分より抜粋・転載)

朝日デジタル:安倍氏と石破氏が日本記者クラブでの討論 !

特集「安倍×石破 二人が見る日本―自民党総裁選2018」

◆森友・加計「審判仰いだ」 安倍氏、にじむ本音

 「やっている感」を演出すれば、都合の悪い問題は国民に忘れ去られる――。自民党総裁選で初めての討論会を通じて、安倍晋三首相のこんな政治手法と狙いが垣間見えました。

 報道各社からの首相への質問は、森友・加計学園問題に集中しました。「国民が疑念を持つのも当然」「慎重に謙虚に丁寧に政権運営にあたりたい」「文書の改ざんは二度とあってはならない」。
安倍さんは先の通常国会で繰り返したように、紋切り型の釈明に終始しました。

 その中で、本音がにじむ場面がありました。昨年9月の唐突な衆院解散をめぐり、こう言ったのです。

 「この問題も含めて、昨年総選挙を行い、この問題で行ったわけではないが、このことの議論をいただいた。その意味で、国民の審判を仰いだ」

 ちょっと待ってほしい。首相は解散時、少子高齢化と北朝鮮情勢への対応を挙げて「国難突破解散」と銘打ったはずです。事実上の不意打ち解散で、森友・加計問題のリセットを図ったことがうかがえました。

 自民党が大勝したものの、その後に新たな文書の存在や公文書改ざんが発覚し、問題は再燃しました。
そして首相は問題を「公文書の適正な管理」に置き換え、疑惑からの逃げ切りを図っています。

 討論会ではさらに、質問者から「国会答弁でも誠実に答えていない」との指摘が出るとこう答えました。

 「ご批判を真摯(しんし)に受け止め、誠実に答弁していきたい。大切なことは、信頼回復の道は、一つひとつお約束したことを実行していくことだと決意している」。これも、説明責任を逃れる露骨なすり替えです。

 一方の石破茂・元幹事長の訴えも物足りませんでした。教科書に出てきそうな主張を誠実そうに並べるばかりでした。言葉が踊らないのはスタイルだとしても、迫力不足の感は否めません。
社会保障や財政再建などの政策論争も細切れで、議論は深まりませんでした。
 石破氏は「同じ自民党なので、(安倍氏と)方向性が違うはずはない」と言いました。

そうであったとしても、疑惑であれアベノミクスや改憲の行方であれ、「国民が知りたいこと」を首相から引き出せるのはいまや石破氏しかいないのも事実なのです。
(斉藤太郎)

11:57

◆安倍氏「平成のその先へ」、

◆石破氏「着々寸進 洋々万里」 討論会終わり揮毫

 討論会は終了し、安倍、石破両氏が握手して退席した。司会者から控室で揮毫(きごう)したという書が披露された。安倍氏は「平成のその先へ」。石破氏は「着々寸進 洋々万里」。

11:56

◆石破氏、総裁選「延ばせば良い、逃げてはいけない」

◆安倍氏、国連総会・補正予算…

「ほっといて党首選びとはならない」

 総裁選のあり方も問われた。石破氏は「災害もあった。だけども総理大臣選びなんだから国民に向けて安倍さんはこう思う、わたしはこう思う。それをできるだけ多くやって、国民にみてもらうのは自民党の責務だと思いますよ」と訴えた。

 「災害対応は大切です。だったら延ばせば良いじゃないですか。外遊は大切でしょう。そうであれば期間を変えれば良いじゃないですか」。さらにこうたたみかけた。「国民から逃げてはいけない」

 一方の安倍氏。「石破さんが延期しろといいましたが、23日からわたしは国連総会に行って日米首脳会談などもあるんですよ」と反論。補正予算の編成や予定されている国際会議を列挙して、「それをほっといて、党内の党首選びを優先しろとはならない」。

 さらに「東京でも演説会をやめろと私は一回もいったことはありません」と強調し、「東京で演説会をやりたい。こう考えております。できるだけ多くの方に足を運んでいただきたい」と述べた。

11:50

◆安倍氏、共産党の改憲反対に言及「状況変えていく必要がある」

 憲法改正で論点となっている自衛隊の位置づけをめぐり、安倍氏が「共産党バッシング」ともとれる言葉を連発した。

 質問者が「安倍さんはそもそも2項の削除論だった。公明党への配慮と現実可能性で変えたなら、(2項の)火だねは残るが目をつぶったということか」と尋ねた。これに対し、安倍氏は「自衛隊が誇りをもって任務をまっとうできる環境をつくることは私の責任」と強調した。

 そのうえで共産党について「彼らは憲法改正に反対することを明確に打ち出している。これは変わらないです。共産党ですから」と切り出し、「自衛隊と地域の人たちの様々な催しがある。
でも結構、反対運動をされていて、中止になったものもずいぶんある。そういう状況を変えていく必要がある」と指摘した。9条に自衛隊の存在を明記する必要性を訴えるために共産党にわざわざ言及したことは議論を呼びそうだ。

11:50

◆安倍氏、憲法9条2項維持「与党で賛成得られる条文」

 続いて、憲法をめぐる議論に。安倍氏は9条の1項(戦争放棄)と2項(戦力不保持)を残したまま自衛隊を明記する改憲案を提唱した理由について、「まず与党の中で賛成を得られる条文にする責任が、リーダーとしてあるのではないかと考えた」と述べた。
9条改正に否定的な公明党を懐柔するための方策だったことを示唆した。

 そのうえで「政治家は学者でも評論家でもない。正しい論理を述べていればいいということではない」と指摘。
実際に改憲を実現できる可能性を高める道筋を選ぶ必要性を強調した。

 一方、石破氏は2項を削除し、自衛隊が「戦力」であることを明確にすべきだと主張している。

11:50

◆安倍氏、2度の消費増税延期「正しい判断だった」

 財政健全化の覚悟を問う質問が安倍氏に飛んだ。「党員だけではなく国民も財政に不安を持っている。財政健全化の計画を示すか」と聞かれた安倍氏は、来年10月に予定される消費税増税について「予定通り引き上げたい」とした。

そのうえで「軽減税率も今回は行う。今まで(増税分の)約8割を借金返しに使っているが半分は子育て支援に使う。マクロ的な衝撃は少ないだろう」と述べ、増税が大きな消費落ち込みにつながらないよう対応する考えを示した。

 一方で、安倍政権下で2度にわたり消費増税を延期したことについては「正しい判断だったと思う。(反動減で)税収が減ったら元も子もない」と強調した。

11:30

◆安倍氏、プーチン氏は「平和条約に意欲」

 ロシアのプーチン大統領が日本との平和条約の年内締結を提案し、北方領土交渉を先送りする考えを示唆したことについても取り上げられた。安倍氏がプーチン氏の提案について公の場で言及するのは初めて。その内容に注目が集まった。

 質問者が「22回会っていて、共通認識すらなかったのか」と問われ、安倍氏は「専門家はあなたとは結構違う考え方を持っている人が多いんですよ」。
日ロ間で行われた過去の会談や秘密交渉の記録を読み、プーチン氏と会談に臨んできた、と切り出した。

 プーチン氏の今回の発言については「様々な言葉からサインを受け取らなければならない」とし、「平和条約をちゃんとやろうよと言ったことは事実だ」と述べた。

 その上で、「もちろん日本の立場は、領土問題を解決をして平和条約を締結する」と強調。そうした日本政府の立場については「あの発言の前も後もちゃんと私は述べておりますし、プーチン大統領からの反応もある」と明かした。
ただ、プーチン氏の反応については「今、申し上げることはできません。交渉の最中でありますから」。

 安倍氏は「平和条約が必要だということについて意欲が示されたのは間違いない」と改めて訴え、「今年11月、12月の首脳会談は重要な首脳会談になっていく」と語った。

10:55

◆安倍氏「1強ではない、批判言っていただければ」

◆石破氏「誠実な説明なしに、改憲やっていいと思わない」

 自民党は自由に議論できるのか。党内は閉ざされたような雰囲気ではないか。そう問われ、安倍氏は「実は私はまったくそうは思っていないんです」と笑いながら否定した。「私は1強とか言われておりますが、そんなことは全然ありません」

 安倍氏の説明は自民党の「中選挙区時代」の権力闘争の歴史に移る。「自民党といっても派閥の集合体ですから、新しい総裁が生まれた次の日から、その総裁を倒すための闘争が始まっていました」「我々は福田派にいましたら、いかに田中政権を倒すか、自民党をよくするっていうのは、そういう時代だったんですよ」

 では今はどうか。安倍氏は「小選挙区制度になって総裁のもとで共に戦っていく」「各部会においては相当、専門的な知識のうえに、闊達(かったつ)な議論が行われていると思います」と述べた。
「私は至らない人間ですから、私の批判は当然あるだろう」とし、「どんどん言っていただければ」と語った。

 これに対し、石破氏は安倍氏との違いを問われた。石破氏は「同じ自民党ですから、方向性が違うはずはない」としつつも、憲法に言及。
「憲法ときちんと向き合うということは、日本の国ときちんと向き合うってことです。
国民に向けて、一人ひとり誠実な説明なくして、私は憲法の改正なんてやっていいとはまったく思わない。
そういうやり方が、方法論として異なる」と語った。

―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

   安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !

   香山リカ・精神科医・教授の主張 !

(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)

◆組織や社会を「死に至らしめる病」、 一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !

香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。

傲慢症候群|安倍政権|権力中毒

◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !

 今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。

 安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。
また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。

 ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。 これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。

 私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。

 

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