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仙谷由人元衆院議員が死去 ! 民主党政権で官房長官を務めた !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 10 月 19 日 17:38:35: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


仙谷由人元衆院議員が死去 !  民主党政権で官房長官を務めた !

  2009 年以降、民主党首脳陣の深層・真相は ?

(www3.nhk.or.jp:2018年10月16日 19時19分より抜粋・転載)

民主党政権で、菅内閣の官房長官を務めた、仙谷由人元衆議院議員が、今月11日、肺がんで亡くなりました。72歳でした。

仙谷氏は、徳島県出身で、弁護士を経て、平成2年の衆議院選挙に、当時の社会党から立候補して初当選し、衆議院議員を、6期務めました。

この間、当時の民主党で、政策調査会長などを務め、平成21年の政権交代で発足した、鳩山内閣では、行政刷新担当大臣に就任し、「事業仕分け」などに取り組みました。

その後、菅内閣で官房長官を務めましたが、沖縄県の尖閣諸島沖の漁船衝突事件での対応をめぐり、参議院で問責決議が可決されて、内閣改造に伴って退任しました。

東日本大震災の発生後は、官房副長官に起用され、被災者支援に尽力したほか、その後、党の政策調査会長代行に就任して、東京電力の経営改革などに取り組みました。

仙谷氏は、みずからの経験も踏まえ、がん対策にも熱心に取り組んできましたが、肺がんのため、今月11日に亡くなったということです。

◆菅元首相:「本当にびっくり、大変残念」

立憲民主党の菅 元総理大臣は、東京都内で記者団に対し、「まさかこんなに早く亡くなられるとは思っていなかったので、本当にびっくりし、大変残念に思っている。総理大臣のときにいちばん難しい官房長官をお願いし、特に中国漁船が海上保安庁の船に衝突するという大きな事件をめぐって、非常に複雑な要素があったが、官房長官として、担当大臣と協議しながら、何とかある段階で収拾できたのは、仙谷氏の力量によるところが非常に大きかった」と述べました。

◆立民 枝野代表「師匠であり 兄貴分」

立憲民主党の枝野代表は記者団に対し、「正直言ってショックだ。私にとっては師匠であり、兄貴分であり、親分肌の方だった。政治の世界でさまざまな指導をしていただき、経験を積ませていただいたのは仙谷さんのおかげだと思っている。人のために汗をかく人で、多くの後輩が慕う『知』と『情』をあわせ持った人だった」と述べました。

◆国民民主党・前原元外相:「残念のひと言に尽きる」

国民民主党の前原元外務大臣は記者団に対し、「長い間、兄貴分として、政治の師として、大変かわいがっていただき、ご指導もいただいた。
残念のひと言に尽きる。いちばん、政治家として見習わなければいけないと思ったのは、人づきあいの広さと懐の深さだ。
同僚議員に限らず、他党の議員ともおつきあいをされて、『政治は表だけではない、政策だけではない』ということを教えていただいた」と述べました。

◆国民民主党・玉木代表:「理性と情 兼ね備えた大政治家」

国民民主党の玉木代表は、記者団に対し、「深い知識と歴史に対する造詣は、数ある政治家の中でも随一のものがあった。
親分肌で、理性と情の2つを兼ね備えた大政治家だった。特に印象に残っているのは、民主主義を重んじ、それを必死に守ろうとしていたことだ。
本当に残念で、心からお悔やみを申し上げたい」と述べました。

◆自由党・小沢代表:「たぐいまれなる実行力」

自由党の小沢代表は「政治的な立場は互いに異なったが、常に天下国家と国民の幸福を考えて、情熱をもって全力で政治に取り組んでいた。
たぐいまれなる政治的実行力を持った、けうな政治家だった。議員を勇退してからも、
議会制民主主義の危機的状況を危惧し、盛んに発信していたのを大変心強く感じていたなどとする談話を発表しました。

◆菅官房長官:「心からご冥福祈る」

菅官房長官は、午後の記者会見で、「仙谷氏は民主党政権の鳩山内閣当時に、内閣府特命担当大臣、また菅内閣では、官房長官、官房副長官を歴任し、政権運営の中心として、事業仕分けや東日本大震災後の被災者支援に取り組まれた。心からご冥福をお祈り申しあげる」と述べました。

◆自民党・二階幹事長:「初当選の頃からつきあい、誠に残念」

自民党の二階幹事長は、記者団に対し、「仙谷氏とは、郷里もそう遠くない地域なので、最初に当選したころから、ずっとおつきあいをしていた。まだまだ活躍できる身だったので、カムバックをひたすら期待していたが、突然の訃報に接して、誠に残念だ。ご冥福を心からお祈りしたい」と述べました。

(参考資料)

   政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆

     の大罪と自民党体制の真相 !

「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)

1) 既得権益勢力は、改革阻止の「政治謀略事件」断行 !

民主党の海江田万里氏が総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。

民主党は、年明けに新しい代表を選出する。しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。

このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。

日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。

別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。

攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。

小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。

2)「隠れ既得権益派」が普天間問題で、鳩山首相に違背 !

そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。

鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。

鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。

具体的には、沖縄基地問題を担当した、岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。

このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。

3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃

そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。

民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。

その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。

4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !

そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。

この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。

その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。

民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。

そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて、2009年総選挙に臨んだ。

5)公約違反・シロアリを退治なき、消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !

その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。

だから、民主党は、主権者から見放された。

民主党を破壊した戦犯が、民主党代表選に出馬するのだという。要するに、権力亡者なのだ。

権力亡者をトップに据えて、民主党が一刻も早くに消滅することを念願する。

日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。

民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。

6)菅・野田首相は、財務省に屈服し、消費税増税推進 !

民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。

直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。

その主犯は菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。

菅直人氏も野田佳彦氏も、私の主張の影響を受けたのだと思う。

7)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !

二人とも、何よりも優先したことは、自分の出世、名誉欲、権力欲である。

財務省から、「消費税増税推進と引き換えに、首相ポスト獲得への全面協力」のオファーを受けて、いともたやすく、変節を遂げたのであると思われる。

この変節が日本政治を破壊したのである。

8)悪徳10人衆は、権力欲、出世欲だけで政治家

自分の権力欲、出世欲だけで政治家稼業を営んでいるのだ。野田佳彦氏は、なおひどい。

2009年8月15日の大阪街頭での「シロアリ演説」がネット上に流布されて、それでも総理の椅子にしがみついて、消費税増税に突き進んだ。それほどまでに厚顔無恥なのである。

野田氏は、鳩山政権発足時に無役だったが、財務省OBの藤井裕久氏が、野田氏を財務副大臣に引き上げた。これを契機に、野田佳彦氏は、完全に財務省に取り込まれた。

自分自身の利害得失で、主権者との約束を放り出したのである。

財務省の支援なくして、野田政権の誕生はなかった。

9)改革や国民との約束無視、私利私欲だけの政治屋

要するに、官僚の前に膝を屈して、ひたすら自分自身の個人的な利益だけを追求したのである。

日本財政で最大の問題は、消費税増税の前提である「シロアリ退治」が何ひとつ実践されていないことだ。財務省こそ、増税の前に、「天下り利権」の放棄を宣言するべきだ。

しかし、財務省は、天下り利権を放棄するどころか、天下り利権の全面奪還に動いている。

我が身を切る改革ではなく、我が身を肥やす膨張を実行しつつ、一般庶民に悪魔の税負担を強制している。これで日本が良い国になるわけがない。

10 )自公・第二自公勢力は、米国・官僚・大資本に従属 !

安倍政権は、消費税再増税を、2017年4月に延期したが、本質は変わらない。

ハゲタカ、シロアリ、ハイエナのための政治を推進し続けている。

そして、現在の民主党に、増税推進の悪徳10人衆残骸が潜んでいる。

したがって、第二自公にしかならない野党勢力の再編ではなく、自公勢力に正面から対峙する主権者勢力を代表する新党の創設が必要不可欠なのだ。

民主党が代表選を通じて分裂することが望ましい。

この意味で、今回の民主党代表選に期待される最大の事項は、民主党分裂とその後の主権者政党の樹立である。

 

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