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2019年選挙への野党の見解・詳報は ?
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投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 1 月 20 日 17:05:02: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


  2019 年選挙への野党の見解・詳報は ?


T 枝野代表の年頭会見:「ボトムアップの春」

   「立憲の夏」にむけ全力で取り組む

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2019 年1月4日より抜粋・転載)

 枝野代表は会見の冒頭、昨夜の熊本県での地震に触れ、「揺れの大きかった地域の皆さんはご心配のことと思います。この場を借りてお見舞いを申し上げる」と語りました。

また「新しい年を避難所、仮設住宅等でお過ごしの方がたくさんおられます。昨年自然災害が相次ぎました。
まだ不自由な生活の中で新しい年を迎えられた皆さんに、改めてお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い日常の生活が回復できるように、立憲民主党としても全力を挙げて復旧復興に向けた後押しをしてまいりたい」と話しました。

 さらに平成が終わり新しい時代を迎えるにあたり、日本の進んでいくべき道、新しい社会のあり方として
(1)多様性を認め合う社会
(2)一人ひとりが安心して安定的な暮らしを営めるよう社会の構造を政治と行政が作り上げることが必要だと語りました。

こうした社会の姿をより高く明確にかかげ、今年春に行われる統一地方選挙では、ボトムアップの政治をつくる草の根の仲間を増やしていく「ボトムアップの春」を、さらに夏に行われる参院選挙では、立憲主義をもう一度しっかりと鍛え直す「立憲の夏」を実現していくべく、新しく加わった仲間も含めて全力で取り組んでいくと決意を述べました。

◆2019 年・参院選について

 記者から、参院選で安倍政権をどういう状態に追い込みたいかと問われると、枝野代表は「永田町の周辺の皆さんは常にどこかの党とどこかの党の対立・対決みたいな話で選挙を捉えるのですが、私はそういう理解をしていません。

もちろん各選挙区においては自民党と一騎打ちでどっちが勝つか負けるかということになるし、複数区においてもそういう形になり結果はそういう形で出ますが、私どもが目指すのは立憲民主党の目指す社会像、我々が大事にしている価値、そのことをしっかりと国民にお伝えし、いかに国民にそれを理解していただくのか、こういう視点で選挙を戦っていかなければならないし、戦っていこうと思っています」と答えました。

◆保守本流について !

 また、かねてから自身を保守本流と表現している枝野代表に対し、自身が考える保守本流について、また今あえてそれを主張している理由について問われると、「2つの意味でそもそも保守というのは、これまで積み重ねられた歴史や伝統を大事にしながら、それを一気に何か一つの考えで一気に変えてしまおうというやり方はだめだと。

これまで積み重ねられたものを大事にしながら、一歩ずつ世の中をよくしていこうという考え方である。

例えば憲法というのも、長年先人たちが積み重ねてきた権力を縛るための最低限のものをルール化したもの。それに基づいて権力を行使するという立憲主義もまさにこうした保守主義に立った考え方。

こういう保守主義の本来の定義から考えた時に、今の安倍総理こそがむしろ革命的なことをやろうとしていて、これまで積み重ねられた大事な価値を一気に壊してしまっている。それとの対比を私は一つ申し上げています。

もう一つは、日本で保守を名乗る方の多くが日本の歴史を150年しかないと勘違いしている。

明治維新以降、あるいは明治維新の直前くらいからの150年あまりの歴史だけを見て、日本の歴史と伝統だと仰っている。少なくとも文字に残されている歴史だけでも日本には1500年ある。

そういう歴史を考えた時に、例えば私ども大事にしている多様性、あるいはお互いさまに支え合うという助け合いの精神、こうした一種リベラルな考え方こそが日本の歴史と伝統である、1500年の歴史を俯瞰すれば、それが常識的な判断だと。この2つの意味で私こそが保守本流だと思っています」と語りました。

 会見に先立って行われた神宮参拝には枝野代表の他、福山哲郎幹事長、蓮舫副代表、阿久津幸彦、手塚仁雄、横光克彦各衆院議員、相原久美子、石橋通宏、斎藤嘉隆、芝博一、白眞勲、宮沢由佳各参院議員、松田直久前衆院議員、県内の自治体議員が参列しました。

U 第32 回総務会を開催 「政治的決戦の年。

  気を引き締めて取り組みを強化」  玉木代表があいさつ

(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2019年1月9日より抜粋・転載)

 国民民主党は、1月9日、今年最初となる第32回総務会を党本部で開いた。

 玉木雄一郎代表は冒頭のあいさつで「なんといっても今年は5月1日に御代替わりということで、新しい時代が始まる。
政治的にも決戦の年ということで、4月の統一自治体選挙、7月の参院選挙、そして場合によっては衆参同日選挙も高い確率で行われる可能性が否定できない。その意味では気を引き締めて年初から取り組みを強化していきたい」などと述べた。

 報告事項で大会実行委員会の川合孝典事務局長が12日に開く定期大会の次第を報告した。

 協議・議決事項では、岸本周平選挙対策委員長が統一地方自治体選挙となる道府県議会議員候補者の公認と公認取り消し、9月10日に任期満了となる岩手県議会議員候補者の公認について提案し、協議の結果提案どおりに議決した。

統一地方自治体選挙の道府県議会議員選挙候補者は累計で公認108人、推薦49人。岩手県議会議員選挙候補者は公認4人となった。

V “安倍政治サヨナラ選挙”に選挙戦でこそ法則的党活動の発展を

   全国都道府県委員長・地区委員長会議開く

(www.jcp.or.jp:共産党:2019 年1月16日より抜粋・転載)

志位委員長が報告:

 日本共産党は、1月15日、党本部で全国都道府県委員長・地区委員長会議を開きました。(1)目前に迫った統一地方選、引き続く参院選―歴史的な連続選挙での勝利に向けた意思統一(2)第27回党大会で開催を確認した「『支部が主役』の党づくりを学びあう『組織活動の全国交流会』としてもこの会議を位置づけ成功させる」―ことを目的にしたものです。

会期は16日までの2日間で、都道府県・地区委員長が一堂に会した会議は12年ぶり。志位和夫委員長が、常任幹部会を代表し、連続選挙の歴史的意義、国政の熱い焦点と日本共産党の立場、統一地方選での政治論戦、いかにして勝利の道を切り開くかについて報告しました。

討論では25人が発言し、「支部が主役」の党づくりについて活発な交流を行い、勝利への決意を固め合いました。

 「今年の連続選挙は、日本の命運を分けるたたかいになる」と連続選挙の歴史的意義を強調した志位氏は、安倍政権の強権政治、ウソと隠ぺいの政治がいよいよ極まっていると指摘。それが安倍政権の破たんの証明であると同時に、「この暴走を許すなら、日本の政治・社会に取り返しのつかない災いをもたらすことになる」と強く警告。

安倍晋三首相の最大の野望が、憲法9条を改定し、「戦争する国」へと改造することにあるとし、「新しい軍国主義とファシズムへの国家改造の野望にほかならない。歴史逆行の暴走を絶対に許してはならない」と呼びかけました。

 参院選が「野党にとってチャンスの選挙」だとし、「全国32の1人区での『本気の共闘』が実現すれば、力関係の大変動を引き起こすことは可能だ」と強調。同時に、「比例を軸」に共産党躍進をかちとることが、大変動を起こすもう一つのカギだとし、「一大政治戦を元気いっぱいたたかいぬき、“安倍政治サヨナラ選挙”にしよう」と訴えました。

 統一地方選は、「住民福祉の機関」という自治体本来の役割を取り戻し、安倍自公政権に地方から審判を下す選挙だと強調。共産党の前進・躍進は、福祉と暮らしを守るかけがえのないよりどころを大きくし、参院選での党躍進にとって決定的に重要であり、共闘を成功させる最大の力ともなると述べました。

 党旗びらきで提起した四つの争点について、
(1)消費税10%への大増税に対する「異議あり」の声が広がり、「火だるま」状態になっている
(2)大軍拡、安倍9条改憲に矛盾と致命的弱点がある
(3)沖縄への連帯のたたかいが発展し、安倍政権の側が追い詰められている
(4)国際的にも国内的にも原発はもはやビジネスとして成り立たない―ことを鋭く告発。

「四つの争点のどれをとっても、安倍政治は、深刻な矛盾が噴き出し、破たんに陥っていることが特徴だ。矛盾と破たんの焦点をしっかりとつかみ、攻めに攻める論戦にとりくもう」と訴えました。

 直面する問題で、一致点にもとづくたたかいの先頭に立つとともに、「党綱領の示す日本改革の展望を大いに語り広げ、党の積極的支持者を大いに増やそう」と呼びかけました。

 志位氏は、外交の大きな焦点として、(1)日ロ領土問題(2)北東アジアの平和構築、朝鮮半島からの徴用工問題―について、道理ある解決の方向を示し、党として知恵と力を尽くす決意を表明しました。

 連続選挙をいかにたたかうか。志位氏は、「二つの構え」を一体的に貫くことが大事だとして、
(1)統一地方選は、現有議席も既得の陣地ではない「きびしさ」を直視しつつ、「チャンス」を攻勢的かつ手堅く生かすという立場を貫く
(2)参院選は、「統一地方選が終わってから」という「段階論」に陥らず、「比例を軸」に躍進を一貫して追求する上で、5中総の結語で述べた四つの「試金石」で実際の活動をたえず自己検討してとりくむ―ことを呼びかけました。

 志位氏は、統一地方選の政治論戦で、「国政での党の値打ちを大きく語ることと一体に、地方政治での党の値打ちを押し出すことが重要だ」とし、いくつかの留意点を述べました。

 統一地方選の最大争点は、「国言いなりに福祉と暮らしを切り捨てるか、暮らしを守る『防波堤』になるか」にあるとズバリ。

国が主導して、国民健康保険では、一般会計から国保会計への繰り入れの解消、多くの市町村での国保料(税)値上げが大問題になっていると告発。介護では保険料値上げや保険外し、保育では公的責任の放棄、「質の低下」が重大問題になっているとし、一方で、不要不急の大型開発やカジノ誘致合戦などが続いていると指摘しました。

 また、住民の要求実現のための財源問題として、大型開発の無駄遣いをやめることに加え、自治体の貯金である基金―「ため込み金」が増え、2017年度は23・8兆円にのぼることを紹介。基金を適切に使えば住民要求は十分に実現できることも、重視してほしいと述べました。

 さらに、政党対決構図として「自民・公明対日本共産党」を打ち出す意義を強調。「国政でも、地方政治でも、自民・公明の政治ときっぱり対決を貫いているのは共産党だ」という打ち出しが、すっきりした説得力ある訴えとなると述べました。

 日本共産党地方議員(団)が、住民とともに政治を動かし、安倍暴走政治に草の根から立ち向かう共同を真剣に追求しているとし、豊かな値打ちをあますところなく伝えようと呼びかけました。

 志位氏は、1、2月に勝利に必要な土台をつくり、本番に向けて広げに広げることが勝利のために絶対に必要だと述べました。

 統一地方選が参院選の前哨戦として特別の意義をもち、党派間のたたかいはかつてなく激烈だと指摘。
「統一地方選挙必勝作戦」―
(1)3月1日を「投票日」にみたてて選挙勝利に必要な草の根での宣伝・組織活動をやりきる
(2)参院選を「前回比3割増」の党勢を築いてたたかうことを展望し、中間目標として、全ての都道府県、地区委員会、支部が3月1日までに前回参院選時の回復・突破をやりきる。

統一地方選挙をたたかう党組織は、前回統一地方選時を回復・突破する―という大仕事が、勝利に必要不可欠だと訴えました。

 「いかにして勝利の道を切り開くか」と述べた志位氏は、選挙戦の中でこそ、法則的な党活動を探求・発展させることが大切だと力説。
その上で、全国315の全ての地区委員長から寄せられたアンケートへの回答が、困難を打開するカギがどこにあるかを教えてくれるとして、順不同に7点述べまし。

 第1は、地区委員長の構えが党組織の全体を励ましていることです。

 第2は、党員拡大を根幹にすえ、党員拡大を突破口にして困難を打開していることです。

 第3は、地区役員の指導力量を高める努力を払っていることです。

 第4は、「楽しく元気の出る支部会議」を軸に「支部が主役」の活動が新たに探求・開拓されていることです。

 第5は、労働者、青年・学生の中での新しい前進の可能性に働きかけていることです。

 第6は、連続選挙をたたかう体制強化のため、潜在的な力の総結集に本気でとりくんでいることです。

 第7は、財政的基盤を強めながら、選挙をたたかう努力を強めることです。

 志位氏は、「地区委員長のみなさんが、山のような苦労・困難と格闘しながら、不屈に奮闘していることに胸が熱くなった。

同時に、『苦しいときもあるがやりがいが多い』仕事であることも、多くのアンケートから実感をもって読み取ることができた」と述べ、「日本の命運を分ける連続選挙で、何としても連続勝利をかちとろう」と呼びかけました。

 

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