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有機農業大国を目指す事が、正しい日本の選択である !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 6 月 20 日 20:21:28: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

 有機農業大国を目指す事が、正しい日本の選択である !

   日本人のガン患者急増の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/06/17より抜粋・転載)
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1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)安倍政権は、トランプ大統領に従属して、

   安全性にかかる規制緩和を、推進している !

トランプ米国大統領は、日本に対してTPP以上の譲歩を求めており、日本政府はこれまで聖域とされた重要5 品目(コメ、麦、牛肉・豚肉、乳製品、サトウキビなど甘味資源作物)の輸入拡大とともにGMO、食品添加物、農薬などにおける、安全性にかかる規制緩和を、積極的に推進している。

食の安全に関する米国の主張は「科学主義」に基づいているが、食の問題への対応に必要な基本姿勢は「予防原則」である。

8)対米隷属・安倍政権下、日本の

   食の安全が完全に崩壊しつつある !

米国流の「科学主義」に基づく対応を、日本政府が採用してしまっており、日本の食の安全が完全に崩壊しつつある。安田節子氏は、この点への強い警戒を呼びかけた。

安田節子氏は、さらに、「日本での農薬使用量は世界最高水準に達しており、国民の命が侵されている。全耕地面積の0.5%でしかない有機農業を拡大し、日本は有機農業立国を目指すべきだ。

9)安田節子氏:食品の農薬使用を

   表示させる必要があると訴えた !

そのために、まず、食品の農薬使用を表示させる必要があると訴えた。

この主張は荒唐無稽だと批判されたが、現実にフランスで、農薬使用を表示する法案が、上院に提出されており、同じ考えを持つ人々が、世界に存在することに勇気づけられた。」と述べた。

現実は、危機的であるが、ものごとを真剣に考え、現実を是正するために行動する者が存在する。

運動を継続して、日本政府の間違った対応を正してゆかねばならない。

10 )命と健康、環境を重視する新しい価値観

   を広く共有することを訴えていくべきだ !

パネルディスカッションでは、現在の極めて危険な状況を打破するために、命と健康、環境を重視する新しい価値観を広く共有することを訴えてゆく必要性が強調された。

農業は私たちの命の根源に関わる重要な産業である。

農業は農家のために存在するものではなく、食料を得て生存してゆかねばならない市民、国民のために存在する極めて重要な産業なのである。

11 )食料自給率が低下し、安全な食が

   不可能になる事は、国民の危機だ !

食料自給率が低下し、安全な食を得ることができなくなることは、国民の危機そのものである。

米国に媚びへつらい、米国の命令に唯々諾々と従うだけの政府では、私たちの命と健康、ひいては生存そのものが守られなくなってしまう。世界では大きな変化が進行し始めている。

命、環境、健康を重視するグループが、政治的にも大きな力を持ち始めている。

この新しい大きな流れに対する注目が重要になっている。

12 )安田節子氏:農業における有機農業大国を目指すべきだ !

農業における有機農業大国を目指すべきとの安田節子氏の提言は、極めて重要である。

有機農業を発展させることが、生命、健康、環境を守る政策そのものになる。

米国でラウンドアップ使用によってがんを発症した人がモンサントに対して損害賠償を請求した訴訟で、カリフォルニア州の地方裁判所がモンサント(=バイエル)に、320 億円の支払いを命じる判決を示した。この判決を契機に、米国でも有機農業に対する関心が急激に高まっている。

米国は、日本の食品表示基準において、「GMではない」や「イザマリル使用」の表示が米国産農産物の販売の障害になっているとして、日本政府に、表示規制を撤廃するように、圧力をかけている。

  ―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

  研究:欧米ではどんどん減っているのに 

     なぜ、日本人ばかりが「がん」で死ぬのか ?

(gendai.ismedia.jp:2014 年10月14日より抜粋・転載)

週刊現代講談社:

日本人にはあまり知られていない不可解な事実がある。先進国の中で日本だけ、がんの死亡数が増加し続けているという。わが国の医療は世界トップレベル—だからといって、安心してはいられない。

◆30 年で2 倍に増えた !

「じつは、がんの死亡数が増え続けているのは、先進国では日本だけなのです」

東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一氏はこう断言する。

日本人の平均寿命は女性が86・61歳で世界一、男性は80・21歳で第4位。その数字だけが独り歩きし、日本人は健康なのだと思いがちだが、そう考えているのは我々日本人だけのようだ。

米国で1年間にがんで死ぬ人は、約57・5万人。日本人は約36・5万人だが、人口10万人当たりで換算すると、日本人の死亡数は米国の約1・6倍にもなっている。意外なことだが、日本は先進国であるにもかかわらず、がんが原因で亡くなる人が増え続ける唯一の国。日本が「がん大国」である「本当の理由」はここにある。

いまや日本ではがん患者が増え続け、2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬ—そんな時代になった。がん研究振興財団が昨年発表したデータでは、1年間で新たにがんと診断された人は74万9767人。がんは、日本人の死因のトップとなっている。

脳卒中を抜き、がんが死因の1位になったのは1981年。その後、がんの罹患数、死亡数ともに年々増え続けている。死亡数は、30年で2倍以上にも膨れ上がった。

もちろん、世界的に見ても、がんは患者数も死亡数も増えている。だが、国際がん研究機関(IARC)の発表によると、世界中で、がんで死ぬ人の65%は発展途上国の国民。先進国では、がんが原因で死ぬ人は減り続けているという。中川医師が続ける。

「欧米では、だいたい毎年5%ずつがん死亡数が減っています。それに比べ、日本では増加が止まりません。1995年の時点では、日本も米国も同程度でしたが、それ以降、差はどんどん開いていっています」

がんの患者数が増えれば、がんで死ぬ人が増えるのは当然のことのように思えるが、そうではない。

先進国の場合、高度な検査設備があることで、従来ならば見つからなかったレベルの早期のがんが発見され、患者数が増加しているという側面もある。だが、その場合、見つかったとしても高い治療技術があれば、がんを治すことができるはずだ。医療設備が整った先進国では、がんによる死亡数が減少していって当然である。

ましてや、先進国の中でも、日本の医療はトップクラス。「とくに手術の技術は、世界一」(前出・中川医師)とも言われる。そんな日本でなぜ、がん死が増え続けているのだろうか。

一般的に言われるもっとも大きな要因は「高齢化」である。

「他の先進国と比較して、日本では高齢化のスピードがものすごく速い。それが、がん死が増えている一番大きな要因だと言えるでしょう。日本のがん死亡者数は、団塊の世代が80代後半になる2030~2035年くらいまでは、増加し続けると思います」(大阪大学大学院医学系研究科社会環境医学講座教授・祖父江友孝氏)

◆高齢化が進むほど、がんの患者は増える !

高齢化が進むほど、がんの患者は増える。これはまぎれもない事実だ。

「がんは遺伝子の異常が積み重なることで発症します。その異常の多くは、生活習慣に由来する炎症や化学薬剤、放射線など外的要因によるもの。あるいは、新陳代謝で細胞が分裂する際に、ある一定の確率で遺伝子に異常が起こります。

つまり、長生きすればするほど遺伝子に異常が起きる可能性が増えるので、がんになる確率も高くなるというわけです」(北海道大学大学院医学研究科探索病理学講座特任准教授・西原広史氏)

言ってみれば、がんは老化現象の一つ。年を重ねれば、がんになるのは当然とも言える。実際、日本での統計(国立がん研究センターがん対策情報センター)を見ても、高齢になるとがんの患者数はぐっと増える。50~54歳でがんを患っている人は約3万3000人。それが60~64歳になると約9万5000人、70~74歳になると約12万2000人となる。

◆食事が原因?

高齢化が進むにつれてがんに罹る人が増え、医療が追い付いていかない。結果、がんで死ぬ人が増えていく。だが、それだけでは説明がつかない事実がある。

考えてみれば、日本では特に急速に進んでいるとはいえ、高齢化は欧米諸国でも問題となっている。65歳以上の高齢者が総人口に占める割合を示す高齢化率を見ると、日本は世界1位で24・4%。

アメリカは13・63%(世界41位)と低めだが、ドイツは21・1%(同2位)、イタリア20・82%(同3位)、フランス17・47%(同16位)など。高齢化しているのは同じだが、ドイツ、イタリア、フランスではがんの死亡数は増えていない。

西台クリニック院長の済陽高穂医師は、アメリカでの例を挙げて、食生活の変化が要因だと指摘する。

「アメリカでは、がんなどの現代病が増え続けて国家の財政を圧迫していることが1970年代から問題視されていました。それで当時のフォード大統領が、栄養問題特別委員会を設置し、国民の栄養と病気の関係を徹底的に調査させたんです。

その結果、現代病は薬では治らない。がんを減らすには食事の内容を変えなくてはいけない、ということがわかった。それを受け、FDA(アメリカ食品医薬品局)や米国国立がん研究所が、健康のための数値目標を設定したり、がん予防に効果があると言われる食べ物の作用の研究を進めるようになりました。その国家プロジェクトの成果が実って、'92年以降、増え続けていたがんの死亡数が減少に転じたのです」

アメリカで食生活の改善でがん死亡数が減少、といわれても、どうも腑に落ちない。日本人からしてみれば、現在でも肉食中心の欧米人よりは健康な食生活を送っているはずではないか?

だが、それは大きな誤解なのだという。

「現代の日本人は、自分たちが思っているほど健康的ではありません。食生活の欧米化が進み、肉の摂取量は50年間で約10倍、脂肪分は約3倍にも増えました。逆に野菜や果物の消費量は減り、米国を下回っている。日本人は運動量も少ないし、いまでは多くの米国人のほうが健康的な食生活を送っているとすら言えます。

そもそも日本人と欧米人は体質が異なるので、同じ食事を摂っていても、日本人のほうが糖尿病になる確率が高い。糖尿病になると、インスリンというホルモンの血中濃度が高まりますが、これにはがん細胞の増殖を促す作用があり、発がんリスクが2割ほど高まることがわかっています」

(前出・中川医師)

◆ガン治療法が間違いか ?

「週刊現代」2014年9月13日号より

 

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