★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6 > 13951.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
  野党は10万円再給付か、消費税率5%求めるべきだ !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/13951.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 6 月 06 日 23:03:20: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 野党は10 万円再給付か、消費税率5 %求めるべきだ !

  政治改革を目指した、2009 年・鳩山・民主党の政策とは ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/06/04より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜12 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

13 )主権者にとって大事なのは、政党の政策である !

主権者にとって大事なのは、政党の政策である。政党でなく政策が、大事なのである。

主権者が求める政策が、実行されるなら、誰が政治を担ってもよい。

支持する政党を選ぶには、政策基軸が何よりの基本である。原発を推進するのか廃止するのか。

戦争法制を容認するのか否定するのか。

そして、弱肉強食の経済政策を維持するのか、これを刷新するのか。

14 )悪政・安倍政治の刷新する

   ためには、政策の基軸が、何よりも重要だ !

悪政・安倍政治の刷新するためには、政策の基軸が、何よりも重要である。

都知事選での小池百合子氏と宇都宮健児氏の対立は、まさに政策路線の対立である。

大資本のための政治を目指すのか、市民のための政治を目指すのか。

弱肉強食を奨励するのか、政府が補償する、最低ラインの引き上げを重視するのか。

小池百合子氏と宇都宮健児氏の対立は、政策の基本路線の対立が、鮮明になる。

15 )国民民主党が、宇都宮健児氏を支持

    しない事は、弱肉強食政治の党なのだ !

国民民主党が、宇都宮健児氏を支持しないということは、国民民主党が、弱肉強食と共生の選択肢のなかで、弱肉強食(=安倍政治)を選択することを意味する。

このことを、この機会に明確にすることが、今後の野党勢力結集にとって、有益である。

野党共闘に、国民民主を含めることに、合理性がないことが明白になる。

2017年10月の衆院選を契機に、「水と油の混合物」である、旧民主党=旧民進党が分離、分裂したことは、歓迎するべきことだった。

16 )守旧勢力と革新勢力が、政党に

    同居している事が、諸悪の根源だ !

旧民主党=旧民進党は、守旧勢力と革新勢力が同居していることが、諸悪の根源だったのである。

主権者は、革新勢力としての立憲民主党に、大いに期待した。

ところが、その立憲民主党が、迷走に次ぐ迷走を続けた。

挙げ句の果てに、国民民主党との再合流まで、検討したのである。

大事なのは、基本的な政策路線なのである。

原発を推進し、戦争法制を肯定し、弱肉強食経済政策を推進する、政治勢力と、原発を廃止し、戦争法制を否定し、共生を軸にする、経済政策を推進する政治勢力が、正面からぶつかり合うことによって、政党政治のダイナミズムが、生まれる。

17 )国民民主党が、「隠れ自公」の

   方針を明示した事を、理解すべきだ !

国民民主党が、「隠れ自公」の方針を明示したことを、正面から受け止めるべきである。

そして、御用組合「連合」は、「隠れ自公」としての、国民民主党を調和する。

これに対して、「安倍政治を許さない !」と考える主権者と政治勢力が、改めて純粋な連帯を、構築することが求められる。「隠れ自公」勢力を排除して、大きな連帯を構築することが、長い目で見て、必ず有益であると判断できる。

18 )野党は、10 兆円を主権者の生活を

    支える、財政支出に回す事を提案すべきだ !

安倍内閣は、32兆円の補正予算に、10兆円もの予備費を計上したが、野党は、この10兆円を主権者の生活を支える、財政支出に回す事を提案するべきである。

「減額」ではなく、「予算組み替え」を求めるべきなのである。

1人10万円の一律給付は、13兆円の施策である。

19 )真の革新勢力が連帯して、

   まずは、東京都知事選に勝利すべきだ !

消費税率を5%に引き下げるのは、年間11兆円の施策である。

予備費を排除して、この二つの施策のいずれかを、補正予算に計上することこそ、野党が求める施策である。真の革新勢力が連帯して、まずは、東京都知事選に勝利することが、求められる。

(参考資料)

   2009 年・衆院選・鳩山民主党・改革政権公約要旨

(www.yomiuri.co.jp:2009年7月28日より抜粋・転載)

2009年7月28日・読売新聞:政策各論

【ムダづかいを改革】

◆自公政権下の、現在の政策・支出をすべて見直す

行政刷新会議(仮称)で政府のすべての政策・支出を検証。特別会計、独立行政法人、公益法人をゼロベースで見直す。公益法人は原則廃止し、公益法人との契約関係を全面見直し。

国が行う契約を適正化。公務員OBを官製談合防止法の適用対象に▽契約の事後的検証と是正措置を行う「政府調達監視等委員会」を設置。

◆公務員制度の抜本改革の実施

☆国家公務員の天下りあっせんは、全面的に禁止 !

▽国家公務員の総人件費を2割削減。政と官の関係を抜本的に見直す。

与党議員が100人以上、大臣・副大臣・政務官等として政府入り。

◆企業団体献金、世襲を禁止

政治資金規正法を改正し、その3年後から企業・団体献金とパーティー券購入禁止▽現職の国会議員の配偶者及び三親等以内の親族が、同一選挙区から連続して立候補することは認めない。

国会議員の定数削減。衆院の比例定数を80削減。参院は選挙制度の抜本的改革の中で衆院に準じて削減。税金の使い途をすべて明らかにする。一般会計・特別会計について、企業会計に準じた財務書類の作成、国会提出を法定化。公平で簡素な税制を作る。租税特別措置の適用対象を明確にし、その効果を検証できる仕組みを作る。

【子育て・教育の改革】

出産の経済的負担を軽減、出産時に55万円まで助成。

◆子ども手当を創設

中学卒業までの子ども1人当たり年31万2000円(月額2万6000円)の子ども手当を創設(2010年度は半額)▽相対的に高所得者に有利な所得控除から、中・低所得者に有利な手当などへ切り替え。公立高校を実質無償化し、私立高校生の学費負担を軽減。

公立高校生のいる世帯に授業料相当額を助成▽私立高校生がいる世帯に対し、年額12万円(低所得世帯は、24万円)を助成▽大学などの学生に希望者全員が受けられる奨学金制度を創設。

生活保護の母子加算を復活し、父子家庭にも児童扶養手当を支給。児童扶養手当の減額制度を廃止。

◆保育所の待機児童を解消

「子ども家庭省」(仮称)の設置を検討。すべての人に質の高い教育を提供。

教員の養成課程は、6年制(修士)とする▽教員を増員▽スクールカウンセラーを全小中学校に配置。

【年金・医療の改革】

年金記録被害者への迅速な補償のため、一定の基準の下で「一括補償」を実施。

消えた年金問題に2年間、集中的に取り組む▽すべての加入者に年金通帳交付。

年金保険料の流用を禁止。

◆一元化で公平な年金制度

所得比例年金を創設▽消費税を財源とする「最低保障年金」を創設。すべての人が7万円以上の年金を受け取れるようにする。年金受給者の税負担を軽減。

公的年金控除の最低補償額を140万円に戻す▽老年者控除50万円を復活。歳入庁を創設。

◆社会保険庁は、国税庁と統合して「歳入庁」とし、税と保険料を一体的に徴収

▽税と社会保障制度共通の番号制度を導入

後期高齢者医療制度を廃止、国民皆保険を守る。廃止に伴う国民健康保険の負担増は国が支援。

医療崩壊を食い止め、国民に質の高い医療サービスを提供。

社会保障費2200億円の削減方針は撤回▽医師養成数を1.5倍に。

新型インフルエンザ等への万全の対応、がん・肝炎対策の拡充。被爆者を援護。

介護労働者の賃金を月額4万円引き上げる。

「障害者自立支援法」を廃止して、障がい者福祉制度を抜本的に見直す。

【地域主権の政治へ改革】

◆霞が関を解体・再編し、地域主権を確立

行政刷新会議(仮称)で事務事業を整理し、基礎的自治体に権限と財源を移譲▽「ひもつき補助金」を廃止し、地方が自由に使える「一括交付金」として交付。

国の出先機関、直轄事業に対する地方の負担金は廃止。

国の出先機関を原則廃止▽国直轄事業における負担金制度を廃止。それに伴う地方交付税の減額はしない。自動車関連諸税の暫定税率を廃止し、2・5兆円減税。高速道路を原則無料化。

◆戸別所得補償制度で農山漁村を再生

畜産・酪農業、漁業に対しても所得補償制度を導入。食の安全・安心を確保。

郵政事業を抜本的に見直す。日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の株式売却を凍結する法律を成立。▽郵政事業の4分社化を見直し。市民が公益を担う社会を実現。

【雇用・経済の改革】

◆中小企業向けの減税を実施

中小企業の法人税率を18%から11%に引き下げ。中小企業憲章の制定など、中小企業を総合的に支援。月額10万円の手当付き職業訓練制度により、求職者を支援。

◆雇用保険をすべての労働者に適用

失業後1年間、在職中と同程度の保険料負担で医療保険に加入できるように、製造現場への派遣を原則禁止するなど、派遣労働者の雇用の安定を図る。

2か月以下の雇用契約は、労働者派遣を禁止。

◆最低賃金を引き上げ

  ー以下省略―  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
ペンネーム登録待ち板6掲示板  
次へ