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安倍内閣は、原発問題・コロナ感染問題等を真剣に考えない !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 7 月 14 日 18:20:00: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

 安倍内閣は、原発問題・コロナ感染問題等を真剣に考えない !

   安倍内閣のコロナ対策への識者の見解・詳報は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/07/12より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

12 )欧州で最も検査をしっかり実施しているのが英国だ !

欧州で最も検査をしっかり実施しているのが英国である。

英国の感染者数は、288953人、人口百万人当たり4256人である。

人口当たり感染者数は、シンガポールが英国を上回っている。

しかし、英国の死者は、44798人、人口100万人当たり660人である。

13 )英国のコロナ致死率は、シンガポールの175 倍である !

英国のコロナ致死率は、15.5%である。シンガポールの175倍である。

英国の人口は、6790万人である。

人口の6割が感染して、集団免疫を獲得する場合、集団免疫を獲得するために、犠牲になる死者は、631万人に達することになる。

この計算を踏まえて、英国政府は、「集団免疫」を断念して、「感染抑制」路線に転じた。

東アジアのコロナ致死率0.1%未満が、今後も維持されることが確実なら、感染放置、集団免疫方式採用は、基本的には是認されるだろう。

14 )コロナの感染者には、重篤化しやすい人

    に対する、最大のケアが必要になる !

コロナの感染者には、それでも、重篤化する人、死亡する人がいるから、重篤化しやすい人に対する、最大のケアが必要になる。

ただ、基本路線としては過度の行動抑制は必要なくなる。

しかし、巨大なリスクが潜んでいることを忘れてならない。

東アジアで、コロナウイルス感染症の致死率が、急激に上昇する可能性を、否定し切れないのである。欧米と日本で流行している、ウイルスの種類に、相違があるとしよう。

この場合、強毒性ウイルスが、欧米から日本に流入して、感染を急拡大させたらどうなるか。

日本も欧米化する。

15 )日本国内で、ウイルスが強毒化したら、事態は急変する !

もう一つは、日本国内で、ウイルスが突然変異して、強毒化したらどうなるか。

やはり事態は急変する。

新型コロナウイルスの感染を抑制し、感染をほぼ終息させることに、成功するなら、リスクは限定される。しかし、新規感染者数の急拡大を放置するなら、ウイルス感染は爆発し、そのなかでウイルスが強毒化すれば、恐るべき事態を招くことになる。

16 )安倍内閣は、ウイルス感染の爆発・ウイルスの強毒化を考察していない !

安倍内閣が、この種の確認されていない、未知のリスクを、考察しているように見えない。

「分科会」なるものが作られたが、まったく機能していないと判断される。

リスク管理の鉄則は、“be on the safe side”

現実が悪い方向に振れた場合のリスクが、限定されている問題なら、過度の警戒は必要ないが、現実が悪い方向に振れた場合のリスクが、重大な問題では、万全を期す必要がある。

17 )安倍内閣は、原発問題・コロナ感染問題等を真剣に考えない !

原発は、悪い方向に振れた場合のリスクが重大であるから、万全の対応を取る必要があったが、政府と東電は、万全の対応を取らなかった。

日本の原発は、その結果、取り返しのつかない事故を引き起こした。

同じ過ちをなぜ繰り返すのか。理由はただ一つ。

自民党政権・安倍自公政権は、反省しない、ものごとを真剣に考えない、目先の利益だけを優先する。これだ。ペテン師政治・安倍内閣が、日本国民を地獄に引きずり込む可能性が、高まっている。

(参考資料)

 なぜ政府の新型コロナ対策は「信用できない」と感じられるのか ?

   それは国民を騙し続けてきた結果 !

(president.jp :2020年3月24日)

上西充子教授:

新型コロナウイルスの感染拡大で、政府の対応に批判が集まっている。法政大学の上西充子教授は「今回の対応に限らず、『桜を見る会』や検察官の勤務延長など、安倍政権は国会で論点ずらしやはぐらかしの答弁を繰り返してきた。批判の根底には、不都合な事実を隠す姿勢の積み重ねがある」という——。

参院予算委員会の冒頭、新型コロナウイルスに関する政府対応を説明する安倍晋三首相(中央)=参院予算委員会の冒頭、新型コロナウイルスに関する政府対応を説明する安倍晋三首相(中央)=◆乱発する「論点ずらし」が招いた不信感 !

——上西教授は安倍政権の答弁姿勢を継続して批判していますね。

はい。たとえば先の国会では2019年11月から「桜を見る会」をめぐって野党の追及が本格化しました。しかし安倍首相はいつもの手法で答弁し、追及逃れを繰り返しました。質問を正面から受け止めず、「論点ずらし」「はぐらかし」の答弁だと言えます。

【田村智子(日本共産党)】総理、つまり、自民党の閣僚や議員の皆さんは、後援会、支援者の招待枠、これ自民党の中で割り振っているということじゃないんですか。これ、総理でなきゃ答えられない。総理、お答えください。総理でなきゃ答えられない、総理でなきゃ答えられないですよ。

【安倍晋三(内閣総理大臣)】いや、今説明しますから。桜を見る会については、各界において功績、功労のあった方々を各省庁からの意見等を踏まえ幅広く招待をしております。招待者については、内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめをしているものと承知をしております。

私は、主催者としての挨拶や招待者の接遇は行うのでありますが、招待者の取りまとめ等には関与していないわけであります。その上で、個々の招待者については、招待されたかどうかを含めて個人に関する情報であるため従来から回答を差し控えさせているものと承知をしておりますが、詳細についてはですね、詳細については政府参考人に答弁させます。

(2019年11月8日 参議院予算委員会でのやり取り)

桜を見る会は首相が主催し、国費で毎年開催されてきました。本来は「各界の功績・功労者」などを招くものですが、首相の後援会や支援者も数多く招待されていた疑惑が持ち上がりました。

野党議員が「招待枠を自民党の中で割り振っていたのでは?」と質問しました。対して安倍首相は「私は、主催者としてのあいさつや招待者の接遇を行うのでありまして、招待者の取りまとめ等には関与しておりません」と答弁しています。

この答弁はまさに「論点ずらし」です。

安倍首相は、招待者の募集、推薦、招待という一連のプロセスの最後の、推薦者を内閣府や内閣官房が取りまとめて招待状を送るプロセスに限定して、それに「関与していない」と答えているだけなんです。

その後、野党側が入手した文書によって、安倍事務所が後援会関係者を幅広く募っていたという事実が否定できなくなり、安倍首相も認めるに至ります。

けれども当初は、安倍事務所が後援会関係者を幅広く募っていた事実を隠し、あたかも募集には関与していないかのような印象をもたせる答弁を行っていたんです。

◆「ご飯論法」が明らかにした答弁の不誠実さ

   ——「ご飯論法」の典型例ということですね。

そうですね。安倍首相は2020年1月の衆院予算委員会で「私は幅広く募っているという認識でした。募集しているという認識ではなかった」と答え、話題になりましたね。これは「ご飯論法」の失敗例になりましたね。

——「ご飯論法」という言葉が誕生した経緯を教えてください。

「働き方改革関連法案」が争点になった2018年の通常国会で、加藤勝信厚労相が意図的に質問の論点をずらした答弁を続けていた問題に気づいてほしくて、それを朝ごはんをめぐるやり取りにたとえてツイートしました。

1日で1000を超えてリツイートされました。これを見てブロガーの紙屋高雪さんが「ご飯論法」と名付けたことでさらに拡散されました。

「朝ごはんは食べましたか?」と聞かれているのに、「ご飯(白米)」を食べたのかを問われていると勝手に論点をずらし、「ご飯は食べませんでした」と答える。朝食を抜いたのかと思いきや、実際はパンを食べていた、にもかかわらず……。

◆上西充子教授:

パンを食べていたというのが、明らかにしたくない不都合な事実にあたります。「朝ごはん食べましたか?」と聞かれて「何も食べていない」と答えれば虚偽答弁になってしまいますから、そうは絶対に答えません。けれども、パンを食べたことは隠し続けるわけです。詭弁きべん以外の何ものでもありませんが、安倍政権はこの論法を国会で多用してきました。

一見すると語り口は丁寧で誠実な答弁ですが、実際は、質問に正面からは答えていません。答弁を注意深く見てみると、随所に論点ずらしやはぐらかしがあります。

政権が野党から追及されると、ご飯論法が現れます。政権側と野党の議論はかみ合わず、質問時間だけが空費される。そんな国会審議が延々と続いているのが現状です。

◆「図形の証明問題の補助線みたいなもの」

——2018年の新語・流行語大賞にもノミネートされましたね。

私自身はご飯論法という言葉だけが広まることにあまり意味はないと思っています。言葉だけが広がるのは、レッテル張りと同じですよね。

ご飯論法は、図形の証明問題の補助線みたいなものだと思っています。補助線を引くことによって見えてくるものがある。私はこの言葉を通じて、「パン」を見てほしい。隠された不都合な事実をしっかり見てほしい。ご飯論法は、そのためのツールです。

ー以下省略―

 

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