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  「GoToトラブルキャンペーン」が、時期尚早である三つの理由がある !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 7 月 31 日 17:46:02: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 「GoToトラブルキャンペーン」が、時期尚早である三つの理由がある !

    安倍内閣のコロナ対策の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/07/28より抜粋・転載)
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1)〜10 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。

11 )コロナ感染拡大の三つの副作用が大きい !

☆第一は、感染拡大によって、高齢者や既往症を持つ人が感染するリスクが高まること。

高齢者や既往症を持つ人が感染する場合、重篤化する確率はそれ以外の人々よりもはるかに高い。

高齢者や既往症を持つ人にとっての危機的状況が人為的に創出される。

☆第二は、感染拡大によって医療崩壊のリスクが高まること。

医療機関の機能が低下すれば、コロナ以外で医療機関での治療、入院、手術が必要な人々が排除されるリスクが増大する。

市民の生命と健康を脅かす重大な事態が発生し得る。

☆第三は、ウイルスの変異を加速させるリスクを高めること。

12 )ウイルスの変異によって、強毒化したウイルス

   の感染が拡大すれば、重大な事態が引き起こす !

コロナウイルスがどのような変異を遂げるかについては未知の部分が多い。

しかし、コロナウイルスの変異によって強毒化したウイルスの感染が拡大すれば重大な事態が引き起こされる。

致死率が0.05%と15.3%では、感染拡大の意味がまったく別のものになる。

このリスクを踏まえるなら、政府が最優先するべきことは、感染拡大の抑止である。

現在の安倍内閣の基本は「感染拡大推進」になっている。

旅行の促進は時期尚早なのだ。

13 )安倍内閣が、GoToトラブル

   キャンペーンを強行したことは歴史的失態だ !

新規感染者数が過去最高を記録しているなかで、安倍内閣が、GoToトラブルキャンペーンを強行したことは、「歴史的失態」である。

人の移動と新規感染者数確認の間に約4週間、およそ1ヵ月のタイムラグがある。

7 月22日からの、GoToトラブルキャンペーンの影響が表面化するのは、8月20日頃からということになる。

@ 警戒が必要なことは、感染者数が、等比級数で拡大することである。

A 増加した感染者の一人ずつが、新たな感染を拡大させる原動力になる。

B 感染者数は一定数ずつ増えるのではなく、一定比率ずつ増えることになる。

新規感染者数の桁が上がっていくことが想定されるのである。

不幸中の幸いで、重症化比率が抑制された状況が続いている。

しかし、状況がいつどのように急変するのか不明である。

14 )強毒性ウイルスの感染が拡大

   すれば、日本は完全に地獄の様相になる !

欧米並みの強毒性ウイルスの感染が拡大すれば、日本は完全に地獄の様相を示すことになる。

まぎれもない”Go to Hell”になってしまう。

人の行動拡大と感染者数増加との間に、1ヵ月のタイムラグがあることを、忘れてはならない。

4月の感染者数急増時には、極めて強い行動抑制が実行されていた。今回は違う。

新規感染者数急増が観察される中で、極めて強い行動拡大促進策が、実行されている。

8 月にかけて、極めて強い警戒が求められることになる。

(参考資料)

  ○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

乗客がほとんどいない新幹線の車内(横浜で、4月22日撮影)

ソーシャルメディアで私はよく、こう言われる。「日本は本当に支援が必要な人を識別していて、医療も一流だ、だから死者がこんなに少ない」。

英キングス・コレッジ・ロンドンの渋谷健司教授によれば、これは間違いではない。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

玉城知事は予約者に、来ないでほしいと訴えている。

「残念ですが沖縄は緊急事態宣言の体制です」と、彼はソーシャルメディアに書き込んだ。「どうか今の沖縄への旅はキャンセルしてください」。

来週は気温が上がり、晴れると予想されている。人々は海や山に向かい、必然的に自覚なしに新型ウイルスを連れて行く人が一定数、現れるだろう。

渋谷教授は、日本は現在の戦略を放棄し、検査を増やすことが必要不可欠だと話す。

「検査をもっと広げないと、この世界的流行を終わらせるのはかなり難しくなります」

○宮根誠司氏、専門医師の 「実際の感染者数は12 倍いる」

   発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

   検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。

 

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