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野党の合流問題:国民民主党、分党して、立憲民主党との合流、自身は不参加―玉木代表
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14273.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 8 月 13 日 17:09:41: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 野党の合流問題:国民民主党、分党して、立憲民主党との合流、

   自身は不参加―玉木代表

   両党の見解・詳報は ?

(www.jiji.com:2020年08月11日22時10分)

国民民主党は、8月11日、立憲民主党との新党結成による合流をめぐり、臨時執行役員会で対応を協議した。玉木雄一郎代表は、終了後の記者会見で、国民を解党した上で、立憲への合流組と残留組に分党すると表明した。玉木代表、自身は合流に参加しない意向を示した。

◆立憲民主党・国民民主党の迷走、いらだつ連合、仲介努力も決め手欠き

 玉木代表は残留組とともに、国民民主党の地方組織などを継承する、新党を設立する方針である。

今後、立憲民主党を中心とする、合流新党が、どの程度の規模になるかが焦点だ。

 会見で玉木代表は、立憲民主党の枝野幸男代表との、党首会談が実現せず、「消費税減税など軸となる基本政策について一致が得られなかった」と合流不参加の理由を説明した。

国民民主党は、新型コロナウイルス対策で時限的な消費税減税を訴えているが、立憲民主党は慎重である。

旧民主党政権を念頭に、「理念や政策が異なる人が集い、無理やり党をつくっても、過去の反省を生かせない」と不参加の理由を説明した。

 自身の新党結成に関しては、「政策提案型の改革中道政党は、不可欠だ。自由闊達(かったつ)に議論してこそ、新しい答えが導き出せる」と強調した。

 玉木代表は、来週にも両院議員総会を開き、分党への手続きを進める考えである。

ただ、泉健太政調会長は、この後の会見で、役員会では、分党を了承していない、との認識を示しており、党内調整は、曲折をたどる可能性がある。

 一方、立憲民主党は、11日の常任幹事会で、国民民主党との合流に関し、新党の名称を投票で選ぶことを確認した。両党幹事長らがまとめた、推薦人を20人以上などとする、代表選規定案や綱領案も了承した。

枝野代表は、常任幹事会で、「速やかに手続きに入りたい」と語った。

 野党合流は、安倍政権に、対抗し得る勢力を目指して、枝野代表が呼び掛けた。

玉木代表は、新党名を投票で決めるよう主張し、交渉は難航したが、次期衆院選を控え、速やかな合流を望む、立憲民主党側が譲歩した。

立憲民主党の福山哲郎幹事長は、記者団に、「大きな固まりができるよう、今後も努力したい」と語った。

○【常任幹事会】国民民主党との協議による綱領、規約、代表選規程の案を了とし、

  国民民主党の動向を見ながら速やかに合併の手続きに入ることを確認 !

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年8月11日)

立憲民主党は、8月11日、第83回常任幹事会を国会内で開催しました。

 同日朝にまとまった、立憲民主党・国民民主党の幹事長・政調会長4者による綱領案、規約案、代表選規程について、代表・幹事長の一任案件ですが常任幹事会に諮り、了とし、党として国民民主党の動向を見ながら、速やかに合併の手続きに入ることを確認しました。

 また、李登輝・元台湾総統の逝去を受け、9日に派遣された超党派議員連盟「日華議員懇談会」の弔問団として中川正春衆院議員が参加したことが報告されました。

 会議の冒頭、枝野幸男代表は、今回の協議について「特に政策問題と関わる綱領については、両党の政調会長にも相当なご尽力をいただき、今日の午前までに、幹事長、政調会長間で綱領案、規約案、そしてスタートにあたっての代表の選出などについての手続き、3つすべて完全に一致をしたという報告をいただきました」と経緯を説明しました。

 また、役員会冒頭でも言及した香港の情勢について改めて発言。「地理的にも、人的交流の観点からも、大変関係の深い地域の皆さんの問題であり、報道、表現の自由、政治活動の自由は、普遍的な基本的人権」「地球上のどこに住んでいても、しっかりと守られなければならない基本的な人権」「こうした人権弾圧を許さないという姿勢を明確にさせていただく」と述べました。

その上で、逢坂誠二政調会長に対し、政策的に政府に何をさせ、何をしていくのかの検討を指示、さらに亀井亜紀子国際局長を中心に、国際世論の力で人権弾圧を止めていけるよう協力を求めました。

○国民民主党との協議による綱領案、代表選規程案について記者団に説明

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年8月11日)

福山哲郎幹事長は、8月11日、記者団に対し国民民主党との協議による綱領案、代表選規程案について説明しました。規約については条文等詳細にわたるため同日の説明では割愛されました。

 冒頭、同日行われた国民民主党の臨時執行役員会とその後の玉木代表の会見を受け、記者団から質問を受けました。

 会見の受け止めを求められると、「綱領、規約、代表選挙規程をまとめたことに、党として合意すると言っていただいておりますし、それを両院議員総会にお諮りすることも言っていただいていることについては非常に重く受け止めていただいたものと考える」

「その後の分党なのかどうか、それからその後、泉政調会長が役員会では分党の意思決定をしていないというようなお話をされていることも踏まえ、それは国民民主党の党内手続きの話ですので、私どもとしてはこれまで通り、野党の大きな塊をつくるために努力をしてきたいろいろな方々の大きな成果として、幹事長、政調会長間での規約と綱領と代表選挙規程という形が出ましたので、そのことを大切にしながら、前向きに何とか大きな塊ができるように今後も努力をしていきたい」と語りました。

 国民民主党の役員会終了後、平野幹事長からどういう連絡があったかについては、「両院議員総会にかけることになったという報告をいただきました。それはお疲れさまです、よろしくお願いします」と申し上げたと述べ、分党についての言及はなかったと話しました。

 今後の手続きについては、立憲民主党として両院議員総会や全国幹事長会議などの日程調整を今後進めていくと説明しました。

○玉木雄一郎代表・ぶら下がり会見

(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2020年8月7日)

■質疑

○立憲民主党との政党間協議について

【記者】: 冒頭、幹事社から1問だけお伺いします。

 きょう立憲民主党の福山幹事長から新たな提案があったが、その受けとめと、これによって国民民主党から求めていた条件・提案というのは満たされたとお考えかお聞きしたい。

【玉木代表】: きょうは8月7日ですが、7月15日に立憲民主党さんから合流の申し入れがあり、それに対して7月22日、我がほうから文書で回答しておりました。特に党名について、民主的な方法でやってほしいと。

また、口頭で、消費税を含む税制など景気・経済対策と憲法議論についてのあり方ということについてしっかりと統一した考え方でいこうということを申し入れておりました。それに対して、きょう8月7日、野田元総理からも「8月7日ぐらいまでに決着を」ということで、きょう正式にご回答いただいたことは評価をしたいと思います。

 中身については、これまで「立憲民主党」という名前を新党においては使うということだったのですが、それを投票に付すということについては前進したと思っております。

 ただ、先ほど平野幹事長からも報告を受けましたが、まず記名投票になるのか無記名投票になるのかが決まっていないということ。

また、一つの札に代表選挙の代表名と政党名も両方書くということの提案だったらしいのですが、それをなぜ一つにするのか、分けてできないのか、こういったことについて幹事長にも聞いたのですが、必ずしも判然としないところがあるので、先ほどの記名か無記名かも含めて、投票になったことについては前進だと思っておりますが、さらにその点、何か紙があるわけではないということなので、さらに詰めてもらいたいと思いますし、詳細を教えていただきたいと思っておりますので、その点また平野幹事長に指示をいたしました。

 あわせて、やはり党を新しくつくるということであれば綱領や政策における一致がないと何をするか党かわからないということは従来から申し上げてきましたので、幹事長からも申し入れている消費税や憲法についてどうなっているんだということについて確認したところ、それはまだ具体的な進展がないということでしたので、政調会長から報告を受けて代表の私にも報告するようにということを平野幹事長に伝えましたので、その点もあわせて確認をしていきたいと思っております。

【記者】: 何点か確認させていただきたい。まず、きょう党名を投票に付すということで立憲さんから提案があったが、今の段階では大筋の合意というふうにはまだ言えないという理解でよろしいか。

【代表】: そうですね。中身の確認をしたいと思います。

 繰り返しになりますが、これまで「立憲民主党」と決め打ちだったものが、投票の対象になったということは、これまで我々からも申し上げてきたので、これは前進したなと正直思います。

ただ、先ほど申し上げたように、記名なのか無記名なのか、同じ札の中に代表選挙の代表名と党名を書くというのはあまりないというか、ちょっと異例だと思いますので、実務的にも実際どうなるのかということについては確認をしたいということで平野幹事長にも伝えましたし、まだ決まっていないところも多々あると思いますので、そこはさらに先方から確認してほしいし、決まっていないところがあれば決める必要があるということで申し上げました。

【記者】: 確認だが、これまで代表は、民主的な手続ということで、無記名投票しか考えられないとおっしゃっていたが、きょう記名と先方から示された。記名による投票では今の段階では認めがたいか。

【代表】: やはり無記名投票が素直だと思います。記名投票は国会においても、ある種、自陣を固めて、党議拘束をかけて、首班指名であるとか予算の賛否を決めるようなときによく使うのですが、ただ、民主的というのは我々が国会議員とか市議会議員を選ぶときのように、やはりその自由な意思を表明してそこで決まっていくというのが本当に民主的な手続だと思いますので、当然そこは無記名になるべきだと思いますし、それは民主的な手続ということを判断する上で重要な要素だと思います。

【記者】: 最後に一点。今の段階では代表のご認識としては大筋の合意とは言えないと。これまで繰り返し党首会談を枝野さんに呼びかけてきたが、引き続き党首会談を求める考えに変わりはないか。

【代表】: もちろんです。最終的に決めるときには代表同士で会って決めなければいけませんし、ある意味、幹事長同士はこれまでかなり技術的なことも含めて議論をしてこられたと思いますから、やはり代表が最後どういう大きな政治的意思をもって、政治的な一致点をもってやるのかという、そこは最後代表が決めて進まなければいけないと思います。

政策の枠についても、もし政調会長間等で決まらないのであれば、そこはやはり代表同士で最後話し合って、新党は一体何をする政党なのか、国民にとっていかなる意味がある政党なのかということは、やはり代表同士が腹を割って話して一致点を見つけなければならないと思っています。

【記者】: 代表名と政党名を両方書くという方式について触れていらっしゃったが、これはどういったところが問題、あるいは何か懸念があれば、そういった点を教えていただきたい。

【代表】: ちょっと私も初めて聞いて、イメージがまだできかねるのですが、普通、代表を選ぶときには代表の名前を書く札があって、党名は党名ということだと思うので、それをセットにすることによって、例えばある入れるべき代表の名前を書いたら当然そっちはその党の代表がいた政党の名前を書いてしまうことになるので、あるいはある種の抱き合わせ販売みたいになってしまうので、それは純粋に政党名は政党名、党の代表は代表ということで選んだほうがわかりやすいし、公平で透明で民主的だと思います。

【記者】: 関連で。代表名と政党名が連動しなくてもいいということで福山幹事長はおっしゃっていたが、そういう方向であってもその点は。

【代表】: 連動していないのであれば、分ければいいと思います。そのほうが明確ですから。

【記者】: 福山幹事長はぶら下がりで、来週の11日までに連休も使いながら規約とか政調の作業も進めていくという日程感をおっしゃっていたが、代表としては今、どのような形であれ、いつまでに結論を得るべきだとお考えか。

【代表】: きょう8月7日という、一つのデッドラインと考えておりましたので、明確な回答が立憲民主党さんから来たことはよかったと思っています。11日というとビジネスデーでいうと翌日、あしたなので、まだ私、規約も綱領も政策も見ていないので、どこまでどれだけ合意したのかということについては明らかではありませんので、先ほど幹事長にどこまで進展しているのかということ報告を求めましたし、政調会長にも直接話を聞いてみたいと思います。

できれば11日に、まず我が党内で、今回先方から来た答えについて幹事長から役員に対しても説明をしてもらおうと思いますので、役員会の開催をまずやりたいと思っています。まだ私自身、どこまで綱領や政策が煮詰まっているのか、一致点が見出せているのかわかりませんので、まずはそこを確認するところからだと思っています。


 

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