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  今回の新党創設は、次期衆院総選挙に重大な影響を与える !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 8 月 25 日 18:32:38: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 今回の新党創設は、次期衆院総選挙に重大な影響を与える !

    立憲民主党の見解・詳報は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/08/22より抜粋・転載)
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1)立憲民主党と国民民主党の合流は、日本政治刷新への重要な第一歩だ !

立憲民主党と国民民主党の合流は、日本政治刷新に向けての重要な第一歩になる。

この合流について、メディアが批判的な主張を繰り広げている。

国民民主党の分裂、選挙目当ての合流、一部労働組合の支援拒絶、政党交付金をめぐる内ゲバ、など、合流を批判する見解が多く流布されている。

しかし、この事実が逆に合流効果の大きさを示していると言える。

取るに足らない事象であるなら声を高めて批判する必要がない。

2)既得権勢力の大脅威になるから、

   新党は、既得権益勢力から、批判を受ける !

新たに発足する新党が、既得権勢力の大きな脅威になる可能性を、秘めていると判断されるから既得権益勢力から批判を受ける。

2006 年3月に小沢一郎氏が、民主党代表に就任したときも同じだった。

小沢氏の民主党代表就任が重大な脅威になると考えられたために小沢氏は徹底的に批判された。

挙句の果てに検察権力までが動員され、冤罪を捏造するという暴挙が繰り広げられた。

3)今回の新党創設は、次期衆院総選挙に重大な影響を与える !

今回の新党創設は、年内にも予想される次期衆院総選挙に重大な影響を与えるものになる。

立憲民主と国民民主の単純な合流であったなら大きな期待は生まれなかった。

しかし、新党の基本理念、基本政策に賛同できない者が合流に加わらない選択を示したことにより、この合流が大きな意味を持つことになった。

この意味で玉木雄一郎氏が果たした役割は、本人の思惑とは離れて大きなものになった。

日本を支配し続けてきた勢力は、これとは異なるかたちでの政界再編を目論んでいたはずである。

「これとは異なるかたち」とは、現在の自公と類似した、もう一つの大きな塊をつくることである。

4)玉木代表が主張する「革新中道」・「保守中道」は、自公と同類だ !

玉木代表などが主張する「革新中道」あるいは「保守中道」の塊をつくる。

基本理念、基本政策は、自公とあまり変わらない。

このような塊が形成され、自公と二大勢力体制を築く。

これが既得権益勢力の目論見である。米国の共和、民主二大政党体制に近い。

5)保守的な二大政党体制が構築されれば、

    既得権益勢力による日本支配は揺るぎない !

このような二大政党体制が構築されれば、既得権益勢力による日本支配は揺るぎのないものになる。政権交代が生じてどちらの勢力が政権を担うにせよ、基本政策が変わらないからである。

基本的な構造は、米国による支配、官僚による支配、大資本による支配である。

米官業による日本支配の構造を変えないこと。これが彼らの究極の目標だ。

現時点の主要政策論争点は、憲法、原発、経済政策、である。

新党の綱領には、憲法問題について「立憲主義の深化」、原発について「原発ゼロ」、

経済政策について「共生社会の構築」、が明示された。

6)「立憲主義の深化」とは、現行憲法の根幹を揺るがさない事だ !

「立憲主義の深化」とは、戦争放棄、戦力の不保持、基本的人権の最高法規性という現行憲法の根幹を揺るがさないことを意味する。

憲法問題と原発政策について、基本路線を共有できないからこそ、玉木氏は合流しなかった。

この点が重要である。

この基本事項を共有できない者が、合流するかたちでの新党になるなら、これまでの民主党、民進党の欠陥が、何も是正されないことになる。

「水と油の混合物」の状態が維持されてしまう。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○「国民の皆さんに、自民党に代わり得る 野党が誕生したと

   認識してもらえるよう 努力していきたい」と福山幹事長

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年8月20日)

福山哲郎幹事長は、8月20日午後、国民民主党の平野幹事長からの報告を受けて国会内で記者団の取材に応じました。

 福山幹事長は冒頭、平野幹事長との会談では、19日の国民民主党の両院議員総会で、両党が解党し新党を新設合併方式で結党することを、国民民主党として組織的に決めたとの報告を受け、自身からはその決定を歓迎し、これから新党として一緒に頑張っていきたい旨伝えたと発言。

その上で、それぞれの地方組織などに対する実務的な報告や研修等を含め今後の日程や実務的な作業などを確認したと述べました。

あわせて、来週中には国民民主党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」、「無所属フォーラム」の皆さんと立憲民主党と、2党2会派のそれぞれ幹事長クラスで話し合いの場を設け、代表選挙規定にある代表選挙管理委員の選定や、新党に参加する議員に対する呼びかけの段取り等をいつ、どういう形でやるのかということ、代表選挙日程をどのぐらいに想定するのかなどを協議していく考えを示しました。

 国民民主党の両院議員総会で新設合併が賛成多数で決まったことへの受け止めを問われると、「昨年の年末からこの議論が始まっているが、安倍政権がコロナ禍でこれほどまでに行政機能を劣化させている状況で、野党が大きなかたまりとなって安倍政権に対峙(たいじ)をしていく必要性を、より強く感じる中での協議が約2カ月続いた。

平野幹事長をはじめ多くの皆さんに関わっていただき、ご尽力をいただき、また連合にもポストコロナの社会像や理念を共有しようという中で、この合流に向けた動きに大きなお力添えをいただいたと思っている。厳しい状況の中、また過去の色々な経緯を乗り越えて、両党の間で新党結党を組織的に決定できたことは、非常にありがたい」とコメント。

「一日も早く結党させていただいき、国民の皆さんに自民党に代わり得る野党があらためて誕生したと認識していただけるように、努力をしていきたい。3年前に野党がバラバラになったことが、これまでの安倍政権の、ある意味強引な、乱暴な国会運営等々につながってきたと思う。その責任も噛みしめながら、われわれとしてはこの新党を政権交代し得る野党第1党として認知をしていただけるように、頑張っていきたい」と力を込めました。

 社民党との合流についての質問には、「全く別枠だと思う。国民民主党と立憲民主党の党内の手続きが、合流という形で終了したというのが今の段階の状況で、社民党さんは今党内協議をされている。この新しく結党する新党の綱領等も含めて、次の段階に向けて社民党さんとも緊密に連携を取らなければいけないと思うが、手続き的・プロセス的には全く別に対応していくことになると思う」と述べました。

 大きなかたまりを作る意義をあらためて問われると、「まずは衆院総選挙に向けて、全国に多くの候補者をしっかりと立てていくことは大事なことだと思う。

一方で、昨年の臨時国会と通常国会と、2つの国会を通じて法案対応でまったく一致した対応ができたことは、共同会派を中心とした、この新しい新党が理念も政策も一致していることの証左であり、そのことをいち早く政権構想なり基本政策なりで、新党結党後あまり時間の置かないうちに国民の皆さんにお示しすることで、政権交代を担いうる野党第1党として認知していただけるように努力をしていきたい」と表明。

選挙を含めて地域で活動をするためには、地方組織の融合や地方自治体議員のお互いの信頼関係の構築など、やらなければいけないことはたくさんあるとして、「その一つひとつが有権者から信頼をいただく第一歩だと思っている」と述べました。

○国民民主党、立憲民主党との合流決定 ! 過半議員が合流新党へ

(www.nikkei.com :2020/8/19 21:31)

◆国民民主党:合流に、57人が賛成した !

◆綱領案:原発ゼロ社会を実現 !

綱領案には、「原発ゼロ社会を一日も早く実現」との文言が入った。

電機連合出身の矢田稚子氏は、支援者の雇用を奪いかねないとして、「今の綱領では、組織に説明するのが難しい」と話した。

国民民主党が、綱領で掲げた「改革中道」との文言が、綱領案に盛り込まれなかったことにも不満が出た。UAゼンセン出身の川合孝典氏は、「組織の考え方と綱領の表現に、ズレが生じている。許容できるかを組織で精査しないといけない」と語った。

共産党との連携強化を、疑問視する意見もある。前原誠司元外相は、合流新党への不参加を明言する。15日に地元の京都市で開いた会合で、立憲民主党が共産党との選挙協力を、進める可能性に言及し、「共産党と協力することは、自分の政治信条や信念が許さない」と言明した。

◆福山幹事長:150人前後の政党になる !

合流新党には、早期の合流を求めてきた、中堅・若手議員を中心に、30人を超す議員が参加するとみられる。立憲民主党の福山哲郎幹事長は、19日の記者会見で、野党共同会派に所属する、無所属議員も含め「150人前後の政党になる」と語った。

◆小沢一郎議員:戦後政治の大きな出来事になった !

100 人を超える野党第1党が誕生すれば、2017年に希望の党への合流騒動で分裂する前の旧民進党以来となる。合流を推進する、小沢一郎氏は、「戦後政治の大きな出来事になった」と自賛した。

玉木代表は、両院総会後の記者会見で合流新党に参加しない意向を示した。

山尾氏ら合流反対派とともに、新党「国民民主党」をつくる計画である。

円満に手続きを進めるため政党助成法に基づく「分党」を主張していたものの、執行部案に盛り込まれなかった。約50億円といわれる資金などを分け合うための協議が必要になるためだ。

協議が長引けば合流新党の立ち上げも遅れる。玉木氏は党の資金について「おカネを巡って内ゲバをするようでは国民に見捨てられる。それなら全額国庫に返したほうがいい」と述べた。

立憲民主党と国民民主党の合流協議は1月、条件面で折り合えずに頓挫した。

◆枝野代表:9 月上旬に合流新党の結成をめざす !

7 月に立憲民主党による提案をもとに、交渉を再開した。党名の選定方法などについて、幹事長間で合意したが、玉木代表が、消費税や憲法など政策の一致にこだわり難航していた。

玉木代表は、11日の記者会見で合流賛成、反対派が別々に行動するために、同党を「分党」する意向を示した。

立憲民主党の枝野幸男代表は、13日の両院議員懇談会で、9月上旬に合流新党の結成をめざすと表明した。

 

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