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 自民党・総裁選:「菅政権」見越し不協和音 !各派閥、早くも論功行賞争い !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 9 月 05 日 18:09:21: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 自民党・総裁選:「菅政権」見越し不協和音 ! 各派閥、早くも論功行賞争い !

   新政権への識者の見解・詳報は ?

(www.47news.jp:2020.9.4 11:04 秋田魁新報)

自民党総裁選に名乗りを上げた、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長の3陣営が支持拡大への動きを強め、「ポスト安倍」レースの火ぶたが事実上切られた。

◆菅官房長官の見解:

安倍政権の継承を掲げ、5派閥の支持を取り付けた菅氏は、独自色をあえて封印し、守りに徹する。

だが「菅政権」樹立を見越し、早くも始まった、派閥間の論功行賞争いによる「不協和音」が露呈した。「各派閥や無派閥の皆さんから推薦を頂いた。安倍政権が、取り組んできた課題を、前に進めたい」。3日、東京都内のホテルで開いた、菅官房長官の初の選対会議。

自らを推す、各派閥幹部らが見守る中、菅氏は、総裁選に向けた決意を表明した。

◆小此木八郎・選対本部長:

 選対本部長には、小此木八郎元国家公安委員長が就任した。

菅官房長官が、かつて秘書を務めた、故小此木彦三郎衆院議員の三男で、菅氏と同じ無派閥である。

5派閥の幹部らも結集する重厚な布陣となった。

選対会議で、菅官房長官は、新型コロナウイルスの感染対策やアベノミクスの推進などに触れ、安倍首相の「継承者」を意識した発言に終始した。

◆公明党関係者の見解:

旧態依然の派閥政治を繰り広げる情勢に、連立を組む、公明党関係者は、「政権発足後は一気に不安定化するのではないか」と懸念した。

◆岸田氏・石破氏の狙い:

岸田、石破両氏の陣営は、政策論争や地方票獲得に活路を求める。

岸田氏、石破氏は、政策発言に力を注ぐ。

岸田氏、石破氏は、独自カラーを打ち出さない菅官房長官との違いを際立たせ、無派閥議員や地方への浸透を狙う。

(参考資料)

○自民党の10月25日の総選挙策謀に打ち克つ方策を考えるべきだ !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/08/31より抜粋・転載)
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◆新内閣が解散して、10 月25 日、衆院総選挙の可能性がある !

7月20日付ブログ記事、「10月25日衆院総選挙が根強くささやかれるワケ」

https://bit.ly/32IhYNZ:に、10月25日、衆院総選挙の可能性を記述した。

6月19日に安倍首相は、麻生太郎氏、甘利明氏、菅義偉氏の3名と虎ノ門のホテルで会食した。安倍首相が夜の会合を再開した日だ。

3年前の2017年7月2日にも、この4人=3S+Aが会食している。

この4名が、第2次安倍内閣の創業メンバーである。

2017年には、この会合から2ヵ月後の9月に衆院が解散され、10月22日に総選挙が行われた。

◆麻生副総理は、菅氏の新総裁就任を受け入れたと見られる !

麻生氏は、菅氏が首相就任後、直ちに衆院解散、総選挙に突入することを条件に、菅氏の新総裁就任を受け入れたと見られる。菅氏選出は、二階俊博幹事長の意向でもある。

実質上、密室で、次の自民党代表が選出される。

自公にとって最重要課題は、政権の維持である。

安倍内閣の支持率が凋落するなかで、1年以内に、衆院解散・総選挙のハードルを超えなければならない。新型コロナウイルスの感染で、東京五輪開催が危うくなっている。

秋が深まれば、コロナの第2波が発生する可能性もある。

◆安倍内閣は、第1次・第2次補正予算規模を、合計58兆円に膨張させた !

安倍内閣は、第1次、第2次補正予算規模を、合計58兆円に膨張させた。

この巨大財政資金は、衆院総選挙の買収資金である。

この予算を編成した時点で、早期の衆院解散総選挙が、念頭に置かれたと見られる。

総選挙日程は、10月から12月までが考えられるが、安倍首相が、病気を理由に退陣し、後継内閣が発足した瞬間を利用して、解散総選挙に踏み切るのが、集票には、もっとも効果的であると判断されていると思われる。

◆総選挙に踏み切る、解散の大義名分は、「新政権の信を問う」だ !

総選挙に踏み切る、解散の大義名分は、「新政権の信を問う」である。

安倍内閣が、長期化した二大背景は、メディアの不当支配と、刑事司法の不当支配である。

三番目の理由は、「ゆるい国民」の存在である。

メディアは、一斉に安倍退陣を礼賛する報道を展開した。

安倍退陣で、賛辞を贈る人ばかりではない。

安倍内閣の業績の実態は、惨憺たるものである。

◆政策を基軸にした、野党結集が実現する事は、自公サイドにとっての脅威だ !

安倍内閣の支持率が低迷し、政策を基軸にした、野党結集が実現する事は、自公サイドにとっての脅威である。

だからこそ、立憲民主党と国民民主党の合流を誹謗中傷する論評が、メディアから流布されている。

それだけ脅威が大きいということである。

脅威が大きいからこそ、自公の側は、大きな仕掛けで対応する。

それが政権交代、10月25日衆院総選挙シナリオである。

立憲民主党と国民民主党の新党が鮮明な旗を掲げなければ、自公の狡猾な罠に、かすめ取られるだろう。

◆立憲民主党と国民民主党の合流では、「立憲主義の深化」、「原発ゼロ」が核心だ !

立憲民主党と国民民主党の合流では、「立憲主義の深化」、「原発ゼロ」が核心になる。

この二つの基本を、綱領に明記できなければ、新党に未来はない。

自公もどきの新党を、改革的主権者は、積極支持しない。

自公は、10月25日の総選挙で、大勝して高笑いすることになる。

安倍首相が、2回の検査のために慶應病院を訪問し、首相辞任の判断を固めて、事態が動いたという説を、鵜呑みにできない。

◆安倍首相達は、菅義偉氏を総裁・首相にすることを目指している !

今春から、このシナリオが、用意周到に検討されていた可能性が高い。

安倍首相達は、新しいトップを、菅義偉氏にすることを目指している。

@ 新政権発足直後、解散総選挙を実施すること。A立憲民主党と国民民主党も合流をかすませること。

これらの策謀、構築されてきた可能性が高い。自民党議員は、なぜ結束するのか。

理由は単純明快である。自民党は、利権互助会なのである。

政権与党の巨大な利権を維持するためには、いかなる困難をも、乗り越えて結束する。

目的のためには手段をいとわない。菅義偉氏への移行は、すべて出来レースである。

◆レースから外されているのが、岸田文雄氏と石破茂氏だ !

この出来レースから外されているのが、岸田文雄氏と石破茂氏である。

メディアは、安倍首相を批判する、「街の声」を一切流さない。

拉致被害者家族による批判の声すら、報道しない。

安倍政権に従属する、マスコミは、すべてのコメントを、安倍礼賛に染め抜いている。

安倍自公政治を支えてきた、最大の支援者が、「ゆるい国民」である。

メディアの意図的な報道に、簡単に流されてしまう。この流れに竿(さお)を指すのが、野党指導者の役割だが、野党幹部も風刺の利いた発言を示せない。

◆「新体制礼賛=ご祝儀総選挙」という、創作されたシナリオだ !

「安倍難病退陣=新体制礼賛=ご祝儀総選挙」という、創作されたシナリオに、乗せられてしまっている。

立憲民主党と国民民主党の合流を契機に、「安倍政治を許さない大連帯」の構築が必要なのである。国民のなかに潜む、「隠れ自公勢力」の排除が、進展した。

「憲法破壊を許さない」、「原発推進を許さない」、ことを鮮明にした、新党創設なら、新党創設の意味がある。

この方向で新党が、創設されかけながら、土壇場で揺り戻しが生じている。

◆新党は、「立憲主義の深化」・「原発ゼロ」を基本に据えるべきだ !

「立憲主義の深化」、「原発ゼロ」、を基本に据えるなら、この基本政策に賛同する者、団体だけを支援者にすればよい。

新党が、基本政策さえ明確にできないから、新党は、壊滅するだろう。

自公は、新体制を構築して、一気呵成に、衆院総選挙に突き進むだろう。

10月25日の衆院総選挙シナリオは、現実味を帯びている。

◆秋が深まると、二つの不透明要因が浮上する !

秋が深まると、二つの不透明要因が浮上する。

第一は、コロナ感染第2波の可能性である。第二は、東京五輪中止決定の可能性である。

この二つの問題が顕在化すれば、自公にとって、強い逆風になる。

この可能性を踏まえると、問題が顕在化する前、新政権のご祝儀ムードが、漂うなかでの選挙がもっとも有効になる。

立憲民主党と国民民主党の合流効果を殲滅(せんめつ)する上でも効果的である。

◆新党が政策を明確に示し、鮮明な旗を掲げることが必要不可欠だ !

 

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