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安倍内閣の最大の問題は、「コロナ軽視」と「コロナ戒厳令」を、同時並行で進めた事だ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 9 月 30 日 17:05:11: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 安倍内閣の最大の問題は、「コロナ軽視」と「コロナ戒厳令」を、

    同時並行で 進めた事だ !

    安倍内閣のコロナ対策の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/09/28より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)安倍内閣の新型コロナウイルスの感染への対応は、「三ミス」がある !

安倍内閣の新型コロナウイルスの感染への対応は、「三ミス」と表現できるものだった。

「三ミス」とは、1.コロナ軽視、2.コロナ戒厳令、3.検査忌避、である。

安倍内閣のコロナ軽視は、台湾政府の対応を比較すると鮮明である。

台湾政府は、昨年末に武漢市の異変を把握した。

ただちに、WHOに警戒の情報を伝達するとともに、コロナ感染拡大予防措置を実行した。

中国政府が、武漢市を封鎖したのは、1月23日である。

2)台湾政府は、1 月23 日、武漢市からの入境禁止措置を取った !

台湾政府は、この日に、武漢市からの入境禁止措置を取った。

これに対して、日本の安倍首相は、1月24日に、在中国日本大使館HPから、春節の休暇に際しての、日本訪問を呼びかける、ビデオメッセージを、中国国民に配信した。

中国政府が、武漢市を封鎖し、新型コロナ感染症が、世界規模の重大ニュースになっていた局面であった。

その後も日本政府の対応は、東京五輪と、習近平国家主席の来日優先を、ベースにするものだった。3月1日には、7万人の濃厚接触者を生み出した、東京マラソン実施を強行した。

3)3月に、東京マラソン実施・聖火到着式を強行した !

3月20日には、暴風の下で、聖火到着式まで挙行した。

安倍内閣は、「コロナ軽視」をベースに置いていた。

ところが、同じ安倍内閣が、同時に真逆に向いた、対応を示していた。

1月28日、安倍内閣は、新型コロナ感染症を、第2類相当指定感染症にすることを、閣議決定した。SARS、MERSに匹敵する、重篤な感染症であるとの認定を行った。

この第2類相当指定により、無症状の感染者でも、隔離措置(自宅療養を含む入院措置)を取ることが、義務付けられた。

濃厚接触者に対する、強制的な行政検査執行なども、この指定に基づいて実行された。

4)1月末の段階では、新型コロナ感染症の実態が、よく掴めていない !

1月末の段階では、新型コロナ感染症の実態が、よく掴めていない。

その後の日本の実情を見る限り、第2類相当指定は、明らかに過大だった。

安倍内閣は、「コロナ軽視」を基礎に置きつつ、その一方で、「コロナ戒厳令」と呼ぶべき、対応を示した。

小池都知事が、「冷房と暖房を同時にかけるようなもの」と指摘したのは、一理ある。

突然、全国の小中高に対して、一斉休校を要請するなど、コロナパニックを、人為的に引き起こすような対応を示した。

5)安倍内閣の最大の問題は、「コロナ軽視」

  と「コロナ戒厳令」を、同時並行で進めた事だ !

安倍内閣の最大の問題は、「コロナ軽視」と「コロナ戒厳令」を、同時並行で進めた事である。

明らかなダブルスタンダードだった。

東京五輪と習近平国家主席訪日を優先したために、ちぐはぐな対応が生まれた。

第三の問題は、PCR検査拡大を妨害し続けたことである。

その理由は、厚労省・感染研・地方衛生研などを軸とする「検査利権ムラ」が、コロナPCR検査を独占しようとしたことにあると見られる。

  ―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

4月17日になり、ジョーデインさんは近所の保健所に電話した。2時間にわたって電話はたらい回しされた。その後、いくつもの質問に答えた。そうしてやっと、友人の予約が取れた。ただ警告を受けた。

「友人は必ず通用口から入るように」。ジョーデインさんは告げられた。「彼女はどこで検査を受けるか、絶対に誰にも言ってはならない。混乱を招きますから」

命が脅かされていると考える人が不安を覚える以外に、それがどんな影響を及ぼすというのか? 日本のCOVID-19の死者はいまだ非常に少なく、400人に満たないのだ。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

○宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12 倍いる」

  発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

  検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。

 

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