★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6 > 14585.html
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ ★阿修羅♪
  大阪市の住民投票は、国政に与える影響が大きい !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14585.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 10 月 28 日 14:58:35: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 大阪市の住民投票は、国政に与える影響が大きい !

   既得権益勢力の謀略の深層・真相は ?


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/10/26より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)〜6)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

7)「大阪都構想」の実態は、大阪府の集権的体制をつくりあげる事である !

「大阪都構想」は、現在の大阪市の自治権を縮小させ、大阪府の集権的体制をつくりあげることであり、分権化の流れとは逆方向といえる。」

現行の大阪市は政令指定都市であり、強い自治権限を有する。

財源調達の面、自治体独自の意思決定権において、強い自治権限が付与されている。大阪市を廃止して4つの特別区に再編することで、これまでの自治権限の多くが奪われることになる。

8)「大阪都構想」は、大阪市が保持する財源と行政権限を大幅に縮小する事だ !

最大の焦点は、現在の大阪市が保持する財源と行政権限が大幅に縮小されてしまうことである。

現在の大阪市が保持する、8600億円の自主財源のうち、約6000億円が大阪府に召し上げられ、新たに設置される特別区には、4000億円しか振り分けられず、約2000億円が大阪府の一般財源に組み入れられてしまう。

大阪市の住民サービスに充てる財源が、大幅に減少することになる。

9)大阪都になれば、大阪市のサービス提供やまちづくりの権限が、奪われる !

また、現在の大阪市が保持する入り、道路整備、都市計画、教育などのサービス提供やまちづくりの権限が、大阪府に奪われることになる。

大阪市民にとっては制度改変によるデメリットがメリットをはるかに上回るものであると考えられる。

橋下元府知事や松井現市長は二重行政解消による経済効果で「年間4000億円の財源が浮く」と主張してきたが、そのような効果は生まれないことも明らかになっている。

10 )大阪市から巨大な財源を奪い、それを万博やカジノに散在する事が目的か ?

大阪市から巨大な財源を奪い、それを万博やカジノに散在する事が目的になっているのではないかと推察される。

大阪市廃止構想の本質を知る大阪市民が増えるにしたがって、大阪市廃止案に反対する市民の比率が上昇しているのは順当である。決定権を持つのは大阪市民である。大阪市民は住民投票にかけられる提案の本質を正確に知った上で誤りのない判断を示す必要がある。

11 )後藤謙次氏:住民投票の結果が、日本の政治の行方を大きく左右する !

政治評論家の後藤謙次氏は、「住民投票の結果が、日本の政治の行方を大きく左右するのは間違いない」と指摘している。

大阪市の松井市長は、9月23日の会見で住民投票後の自身の進退についての考えを明らかにした。「任期(23年4月)はしっかり務める。

勝つためにやっているが、負けたら、政治家として終了である。」

橋下徹市長(当時)は、2015年5月の住民投票で敗北し、「政治家は僕の人生からは終了」と政界引退を明言した。

橋下徹氏は、その後も政治に対する、未練を示す発言を続けているが、さすがに政治家に戻ることはできない情勢である。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

自公政治家・NHK等は隠蔽・誤魔化 すが、戦後日本の「闇の支配者」が描く、

謀略・政界再編構図を見破ろう !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/20より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
◆安倍自民および小池国政新党と明確に対峙する

  基本政策路線を掲げる、政治勢力の構築をすべきだ !
 
安倍自民および小池国政新党の基本政策路線と、明確に対峙する基本政策路線を掲げる、政治勢力と主権者が大同団結して、選挙で戦うことが求められる。

三つ巴の戦いになるなら、反安倍政治を掲げる勢力が、勝利する可能性は、極めて高くなると考えられる。戦後の日本政治を裏から支配してきたのは、米国である。

米国が、表と裏側から日本政治に介入して、日本政治が誘導されてきた。

その対日政治工作の中心を担ってきたのが、CIA(米中央情報局)であると考えられる。

CIAは、米国の政権に支配される存在ではない。

◆自民党・自公政権下、米国・巨大資本・CIAが、

   表と裏側から日本政治を支配してきた !

CIAは、米国を支配する、巨大資本勢力に支配される存在である。

ときに、米国を支配する勢力の直接支配下にはない、大統領が誕生することがある。

このようなときに、CIAは、大統領の指令によって動かず、米国を支配する勢力の指令によって動く。

そして、CIAが、大統領に対して、牙を剥くことも生じるのである。

日本のNHKが、時の政権の指令ではなく、日本の支配者=米国を支配する者=巨大資本の指令に従うのと、極めて類似している。

日本支配を維持しようとする「米国を支配する勢力」は、日本支配の構図を維持するために、日本を新しい二大勢力体制に移行させようとしている。

◆悪徳ペンタゴンは、日本支配を固定化するため、

    自公と第二自公による、二大勢力体制を狙っている !

悪徳ペンタゴンの目標は、現在の日本の政権は、自公勢力が担っているが、これと類似した、「第二自公勢力」を構築して、自公と第二自公による、二大勢力体制に移行させようとしている事なのだ。

米官業が支配する、日本政治の基本構造を、何が何でも維持し続ける。

これが日本支配者=悪徳ペンタゴンの絶対的な課題・狙いである。

これは、裏を返せば、日本政治の基本構造=対米隷属・政官業癒着の自民党体制を改革してしまう政権の誕生、あるいは、強い政治勢力の出現を、何としても阻止するということである。

◆悪徳ペンタゴンの最重要課題は、反安倍政権・改革勢力を阻止する事だ !

第二次大戦後の日本において、悪徳ペンタゴンにとって真正の危機が三度あった。

第一は、1947 年に片山哲内閣が誕生したとき、第二は、1993年に細川内閣が誕生したとき、

そして第三は、2009 年に鳩山内閣が誕生したときである。

本当の意味で、日本政治の基本構造を改革してしまう勢力、変えてしまう可能性のある勢力が日本に出現することを阻止する。これが、悪徳ペンタゴンの最重要課題になっている。

悪徳ペンタゴンの構造と狙いを正確に理解することが、日本政治刷新を実現するためには、必要不可欠なのである。彼らが危険視した最大の存在が、2006 年に誕生した、小沢民主党であった。

民主党の大躍進は、2006 年4月に小沢一郎氏が民主党代表に就任した瞬間から始動した。

◆悪徳ペンタゴンは、2009 年の政権交代のような事を阻止したいのだ !

千葉7区の衆院補選で、民主党が奇跡の逆転勝利を収めてから、大躍進が始まった。

2007年7月の参院選で、小沢民主党は大勝した。

そして、鳩山民主党は、2009年の衆院選で、見事に政権交代を、実現させたのである。

私がブログを立ち上げた当初に、既得権勢力が、以下に小沢民主党を危険視していたのかを詳述した。民主党の外側・悪徳ペンタゴンから、そして、民主党の内側=悪徳10人衆から小沢一郎氏は、激しい攻撃と謀略工作を受け続けたのである。

2008年夏にフジテレビが「CHANGE」と題する政治ドラマを放映した。

「第三極政党」を、人為的に創出するための、下地を作るためのドラマであった。

この延長上に創設されたのが「みんなの党」である。

◆改革勢力に、反自公の国民票が集中する事を

   阻止するため、隠れ自民党を創作するのだ !

反自民票が、真正の対峙勢力政党=当時の小沢・鳩山民主党に、集中して流れるのを阻止するために、「隠れ与党」としての「第三極政党」を、人為的に創作したのである。

しかし、「みんなの党」の勢いは弱く、小沢・鳩山民主党による政権樹立を阻止できなかった。

このことから、日本支配勢力=悪徳ペンタゴンは、新たに橋下徹氏を活用することにしたのだと思われる。日本の巨大御用メディアが、超絶的な広報宣伝費を投じて、橋下勢力をひとつの政治勢力に押し上げた。そして、その延長上に、新たに起用されているのが、小池百合子氏なのである。

同時に推進されてきたことが、鵺(ぬえ)=民進党の「隠れ与党化」である。

◆自公体制を維持するため、民主党を悪徳

   10 人衆に支配させ、安倍自公政権を復活させた !

2009 年の小沢−鳩山民主党は、まさに、悪徳ペンタゴンが恐れる、真正の既存政治体制破壊勢力であった。この政治改革勢力・民主党を殲滅(せんめつ:残らず滅ぼす事)することに、悪徳ペンタゴンは、総力を結集したのである。

その成果として、鳩山政権が破壊され、既得権勢力に寝返った、菅直人氏を首班とする政権が創設された。その流れを受けたのが、野田佳彦政権である。

この野田佳彦政権が、消費税増税に突き進んだことで、民主党は事実上、完全破壊されたのである。

このとき、彼らにとって、最大の危険物が、小沢新党=国民の生活が第一だった。

◆既得権勢力とその家来・野田政権が狙った事は、小沢新党潰しだった !

日本のメディア、既得権勢力、そして、野田佳彦政権が、総力を結集して取り組んだのが、小沢新党潰しだったのである。

いま、既得権勢力が全力を注いでいるのが、小池国政新党を核に、第二自公勢力を結集させることである。小池国政新党勢力を核に、「第二自公勢力」が、二大勢力の一角を担う存在が誕生したとしよう。そうなれば、定期的に政権交代が生じることも起こりえるだろう。しかし、そのときには、米官業=悪徳ペンタゴンが支配する、日本政治の基本構造は、完全に固定化してしまう。

◆小池国政新党が大勢力になれば、改革

   ・主権者の声は、国政から抹殺されてしまう !

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
ペンネーム登録待ち板6掲示板  
次へ