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  議院運営委員会での答弁:「118回ウソ答弁」証拠なき弁明 !安倍前首相、
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/14840.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 12 月 26 日 18:18:33: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

議院運営委員会での答弁:「118回ウソ答弁」証拠なき弁明 !

    安倍前首相、「後援会が契約」認める ! 「桜を見る会」答弁訂正 !

        野党の見解・詳報は ?

(www.tokyo-np.co.jp:2020年12月26日 10時00分)

◆安倍前首相の「虚偽答弁」は、118回 !

安倍晋三前首相は、12月25日、「桜を見る会」前日の夕食会を巡る、首相在任中の国会答弁について、衆参両院の議院運営委員会で、「事実に反するものがあった。国民の信頼を傷つけた」と陳謝し、夕食会参加者の費用を補填ほてんしていたことを認めた。
自らが不起訴になったことを理由に、公職選挙法が禁じる、地元有権者への利益供与は否定した。
衆院調査局の調査で、安倍前首相の「虚偽答弁」は、118回に上るが、疑惑解明のための明細書提出も拒むなど、十分に説明責任を果たしたとは、言えない内容だった。
(横山大輔、川田篤志)

◆夕食会を主催したのは、「安倍晋三後援会」

 安倍前首相は、在任中、会場のホテルが、夕食会のサービス提供の契約を結んだのは、個別の参加者で、自身の政治団体には、政治資金収支報告書に記載すべき、収入や支出が生じないと説明していた。この日の議運委では、個別の参加者ではなく、夕食会を主催したのは、「安倍晋三後援会」だったと訂正した。理由については「契約主体の認定では、さまざまな考え方があるが、今回は、検察当局の認識に従った」と述べた。

◆安倍前首相:費用補填の原資は、私費だった !

 費用補填の原資に関しては、事務所が管理する自身の私費だったが、一時的な立て替え払いにすぎず、「直ちに不適切とは言えない」と説明した。夕食会の会費収入を上回る部分は、会場使用料などに充てたとした上で、「会場費(の支出)は、利益供与に当たらないという総務省の見解がある」と主張した。共産党の田村智子参院議員は、「会場費(が認められるの)は限定的だ」と反論した。

 野党は、後援会の支出の内訳を記した、明細書を示すよう要求したが、安倍前首相は、事務所で保管されていないと説明した。「隠す理由は何もない」としながら、野党から求められたホテルへの再発行依頼も拒否した。

 安倍前首相は、議員辞職の考えがないとも明言した。両委員会後には、記者団に「説明責任を果たすことができた。知りうる限りのことは、全て話した」と強調した。
次期衆院選に「出馬して国民の信を問いたい」と述べた。

◆野党:通常国会で、安倍前首相の証人喚問を求める !

 首相在任中の答弁の訂正を求めるのは、極めて異例である。与党は、捜査終結を受けた、今回の質疑で、事態の幕引きを急ぐ。野党は、疑惑がさらに深まったとして、来年1月召集の通常国会で、安倍前首相の証人喚問を求める方針である。

○福山幹事長:「潔く自らけじめをつけるべき」と安倍前総理に要求 !

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年12月25日)

参院議院運営委員会で、12月25日、安倍前総理から総理在任中の「桜を見る会」前夜祭における費用補てんの発言訂正が行われ、それに対して立憲民主党から福山哲郎幹事長が質問に立ち、総理経験者の前代未聞の所業を厳しく追及しました。

 かつて衆院予算委員会で前総理が「私がここで話をしているのが全日空(ホテル)側とのやり取りの真実でございます。それを信じていただけないなら、そもそも予算委員会が成立しない」と強弁しておきながら、答弁訂正を国会に求めてきたことについて「前代未聞であり、あってはならない」と断じました。

さらに「答弁訂正などで済む話ではない。あなたが予算委員会のみならず、国会審議の成立を妨害した張本人ではないか。審議時間を返せ」と迫りました。
 24日夕に安倍前総理が開いた記者会見については、「疑惑がさらに深まったという印象だ」と言及。

「7年8カ月も総理大臣だった方が『秘書がやった』『自分は知らなかった』と何度も秘書に責任をなすりつける言動に残念な思いを持ったのは私だけではないと思う。潔さのかけらもない。一年間にわたって118回も国会で嘘をつき続け、国民を騙し続けたことの弁明にしては政治家としての矜持に欠ける」「潔く自らけじめをつけるべきではないか」と前総理に責任を果たすよう要求しました。

 安倍前総理は、「道義的にも政治的にも責任を持って対応しなければならなかったものであろうと考えている」とは答弁したものの、具体的な責任の取り方については一切言及しませんでした。そのほか、費用補てん問題に関する秘書とのやりとり、ホテルからの明細書、5000円会費の設定などを追及しても、質問に関係ないことを長々と答弁したことから「まったく反省の色が見えない」「なぜ議員に居座り続けられるのか」と政治責任を追及しました。

 質疑の終局を迎えて福山幹事長は、「疑惑はさらに深まっている。前総理の不誠実な姿勢もはっきり見えた。来年の通常国会では、今日みたいなごまかしのできない証人喚問の場にぜひ出てきてもらいたい」と要求。今回の事件に関して「司法判断が出たとしてもあなたの政治的、道義的責任は免れない。この国会をないがしろにした行政府の元長としての責任は決して小さくない。極めて大きい」と厳しく指摘し、質問を終えました。

○共産党の会見:安倍前首相の訂正・謝罪は、形だけ、田村政策委員長が会見 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年12月26日)

日本共産党の田村智子政策委員長は、12月25日、国会内で記者会見し、自身も質問に立った衆参両院の議院運営委員会での安倍晋三前首相の答弁について、「検察の捜査の結果、安倍晋三後援会の政治資金収支報告書を訂正しなければならなくなり、それに合わせて形だけの答弁の訂正と形だけの謝罪を行ったにすぎない。あんな説明で誰が納得できるのか」と批判しました。

 田村氏は、「事実と異なる答弁」を「訂正したい」との安倍氏の申し出による質疑だったが、「答弁のどこが事実と異なり、何が事実で、どう訂正するのかはほとんど何も語られていないに等しい」と批判しました。

 その上で、安倍氏がホテルの領収書は「晋和会」(安倍氏の資金管理団体)宛てだったと認めたことについて、安倍氏は従来、「個々の参加者」が契約者だと言い張っていたが、「実態としては安倍氏が代表者たる晋和会が主催者・契約者そのものだった」と強調。これにより「資金の出どころが新たな疑問点になった」と語りました。

 安倍氏が24日の会見では補填(ほてん)の原資は「自分の預金」と述べながら、質疑では「立て替え」だと言い換えたことについて、田村氏は「誰が負担すべきものを立て替えたのかと質問したが、このシンプルな質問に即答できなかった」と強調。私費による支出なら、有権者への利益供与になると指摘しました。

 その上で、前夜祭の疑惑は「桜を見る会」とセットだと指摘。招待者決定への安倍氏側の関与も含めた全貌解明のために、予算委員会で再質問すべきだと主張しました。

○【衆院議院運営委】「桜を見る会」前夜祭の問題で、

    黒岩議員、辻元議員が安倍前総理の政治責任を追及

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年12月25日)

「桜を見る会」前夜祭の費用補填をめぐる問題で、安倍前総理大臣の秘書が略式起訴されたことを受けて、25日、安倍前総理出席の下、衆参両院の議院運営委員会が開かれました。衆院では、立憲民主党から黒岩宇洋議員と辻󠄀元清美議員が質問に立ち、この問題をめぐる安倍前総理の政治責任を追及しました。

 最初に質問に立った黒岩議員は、(1)補填した金額は、前夜祭への参加者一人当たりいくらだったのか、その補填分は有権者に対する利益供与に当たらないのか(2)国会で国民に対し、繰り返し嘘をついたことを謝罪するつもりはないのか(3)秘書が勝手に事務所の金を補填に使うなどは業務上横領に当たり、元秘書を提訴するつもりはないのか――等、安倍前総理をただしました。

答弁に立った安倍前総理は、謝罪に応じる一方で、利益供与については総務省見解を引き合いに否定、元秘書については提訴するつもりがないこと等を明らかにしました。
 続いて質問に立った辻󠄀元議員は、安倍前総理が国会で繰り返し虚偽に当たる答弁をしたことについて「議員辞職に値すると思わないのか」と厳しく追及。

さらに安倍事務所が、ホテル発行の領収書を「紛失した」と説明しているにもかかわらず、政治資金収支報告書には詳細な数字を記載している点を問題視。安倍前総理自身がホテル側に明細書と領収書の再発行を求めた上で、委員会に提出するよう求めました。

これに対し安倍前総理は、領収書については「検討させていただきたい」と一歩踏み込んだ答弁をしたものの、明細書については「公開を前提とした情報提供には応じかねる(とホテルが回答している)」と従来の主張を繰り返しました。

 黒岩議員は「事実を知りたい、真実を国民に知らせたいという気が全くないことが分かった」と、安倍前総理の答弁に反発。安倍前総理が当初、ホテル側が「参加者一人ひとりと契約」していたとした法律的な説明について、「本当にそう信じていたとするなら、あまりに社会常識に欠けた説明だ。自分の政治生命がかかった事柄について全部、秘書の説明を鵜呑みにするなどとは、到底信じられない」と反駁しました。

辻󠄀元議員もまた「私たちはホテルの領収書と明細書についてここで何時間も議論したんですよ。なのにその明細書も知りません、ホテルの領収書も去年の分までなくしてると言う。何しにここに来られたんですか」と安倍前総理の答弁に強く反発しました。
 黒岩議員、辻󠄀元議員はともに、安倍前総理の証人喚問を求め、この日の質問を締めくくりました。

○安倍前首相「桜を見る会」弁明、どこまで無反省・不誠実なのか ?

(www.jcp.or.jp:共産党:2020年12月26日)

赤旗の主張:「桜を見る会」前夜祭をめぐり、国会で虚偽答弁を繰り返した安倍晋三前首相への質疑が衆参の議院運営委員会で行われました。安倍氏は、事実に反する答弁があったと認め「おわび」を口にする一方、安倍後援会が費用補填(ほてん)をしていたことを知らなかったなどと言い訳に終始しました。

苦し紛れの開き直りという他ありません。秘書の独断で、多額の費用を補填していたというのは常識では考えられません。自己保身のために秘書に責任転嫁する姿勢は、うその答弁を続けた時と全く変わりません。無反省で不誠実な安倍氏に国会議員としての資格はありません。

◆疑惑はますます深まった !

 秘書に任せてきた。補填は自分が知らない中で行われていた。秘書から説明があったのは最近だった―安倍氏の議運委での弁明は、自分の責任をひたすら免れようとする言葉が並びました。少なくとも118回も国会でうその答弁をしてきたことについては「結果として事実に反するものがあった」と人ごとのような表現で済ませました。

首相という行政府の長が昨年11月から国会を欺き、国会での真相究明を妨害し、審議の土台を崩してきたことへの根本的な反省はみじんも感じられません。
 そもそも安倍氏にはすすんで事実を明らかにする姿勢がありません。なぜ前夜祭の出入金が政治資金収支報告書に不記載になったのか。2013年には安倍氏の資金管理団体の報告書に前夜祭にあたる記載があったのに、14年の報告書から記載はなくなりました。
 日本共産党の宮本徹衆院議員が理由を説明するよう事前通告し質問したのに、安倍氏は当時の担当者から聞けなかったとごまかしました。

14年に発覚した小渕優子経済産業相の後援会観劇ツアー補填をめぐる報告書未記載事件を受けて、安倍氏側が補填を隠蔽(いんぺい)した疑いが濃厚です。前夜祭に参加した地元有権者への利益供与を隠すためではないか。安倍氏には真相を語る大きな責任があります。
 ホテル発行の前夜祭明細書の存在はやっと認めたものの、ホテル側が「営業上の秘密」と言っていると述べ、公開に後ろ向きです。安倍氏が記載を修正した政治資金収支報告書をめぐって領収書自体を隠している疑いもあります。安倍氏は、政治資金の透明性につとめると何度も口にしましたが、まるで説得力はありません。

 改めて問われるのは、補填の原資です。16年から19年まで4回の前夜祭分だけで補填額は約700万円にのぼります。しかし政治資金の報告書では、安倍氏側のどこから出されたのか不明のままです。日本共産党の田村智子参院議員は、税金を使った首相主催の「桜を見る会」と、前夜祭とセットで地元有権者に「おもてなし」を行ったのではないかとただしました。国政私物化の核心の解明から首相は逃れることはできません。

◆うそを許さない証人喚問を !

 安倍氏の議運委での説明は、つじつまの合わないことが数多くあります。国民はとても納得できません。新たに浮上した疑惑もあります。うそを言えば罪になる証人喚問を衆参予算委員会で開催することが不可欠です。安倍氏の言い逃れを許してはなりません。官房長官として安倍氏のうそ答弁をおうむ返しし、真相解明を妨害した菅義偉首相の責任は重大です。

 

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