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  日本のコロナ・新規陽性者数が、激増した !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2021 年 8 月 28 日 21:21:41: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

  日本のコロナ・新規陽性者数が、激増した !

      菅政治への識者の見解・詳報は ?

植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2920号:2021年08月23日)

1)新型コロナ感染拡大第5波が、緩やかにピークアウトする可能性がある !

日本の新型コロナ感染拡大第5波が、緩やかにピークアウト(頂点(peak)に到達し、もうこれ以上は上昇・成長しないという段階)する可能性はある。
人流がピークを記録したのは、7月22日からの4連休である。
7月12日に緊急事態宣言が発出した、菅内閣が、東京五輪開催を強行した。
五輪開催強行で、人々の行動抑制の糸が、プツリと切れた。

2)五輪強行で、行動抑制のたがが外れた !

「五輪強行で、行動抑制のたがが外れた」
東京五輪開催を強行しておいて、人々に行動抑制を求めても、聞き入れられるわけがない。
酒類提供・深夜営業の飲食事業者が、激増した。
同時に、7月22日からの4連休に、民族大移動が発生した。
菅内閣は、民族大移動を、まったく制限しなかった。
アップル社が公開している、人の移動指数は、7月22日に最高値を記録した。
人の移動指数変化が、3週間後の新規陽性者数推移に、反映される。

3)日本のコロナ・新規陽性者数が、激増した !

7月22日の3週間後が、8月13日にあたる。
この法則通り、日本のコロナ・新規陽性者数が、激増した。
しかし、人の移動指数は、7月22日にピークを記録して以降、この水準を更新していない。
8月のお盆休みにかけての週は、長雨前線が停滞して、全国的に記録的な豪雨に見舞われた。
この影響で、人流拡大が抑制されたのである。
新規陽性者数の増加が、鈍化する可能性はあるだろう。

4)2万人超の新規陽性者数が、確認されている !

しかしながら、2万人を超える新規陽性者数が、確認されている。
このコロナ感染拡大が、医療をひっ迫させる原因になる。
安倍内閣・菅内閣は、コロナ対応を完全に誤った。
安倍内閣・菅内閣の重大な三つの誤りを、指摘できる。

5)重大な誤りは、検査と隔離という基本を守らなかった事だ !

第一は、検査と隔離という基本を守らなかった事である。
検査とコロナ対応を、感染研・衛生研・保健所の検査利権ムラで、独占しようとしたことが誤りの主因である。
検査利権ムラは、広範な検査の実施、検査の開放ではなく、感染研・衛生研・保健所の検査利権ムラによる、検査独占を指向し続けてきた。
検査利権ムラによる、検査独占の手法が、「積極的疫学調査」である。
コロナ感染の陽性者が確認されると、行動確認が行われ、濃厚接触者と認定された者には、待機命令が下される。しかし、この網にかからない人は、野放しになる。
コロナ感染のごく一部に対して、人海戦術で聞き取りや隔離を実施しても、網の外側に大量の感染者が漏れ出てしまう。
―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

○8月28日の日本のコロナ感染者の人数とは ?

(www3.nhk.or.jp:2021年8月28日)

   日本全国のコロナ感染者:1440008人

○コロナ対策:「連絡会議」が菅政権で1度も開かれず
 
       …政策決定の過程さらに不透明

(www.tokyo-np.co.jp:2021/4/18)

◆閣僚らの「連絡会議:廃止状態 !
第2次安倍政権時代に、新型コロナウイルス感染症対策を実質的に決定していたとされる首相、関係閣僚らの「連絡会議」が菅政権では、1度も開催されず、廃止状態になっていることが分かった。
連絡会議を巡っては、発言を記録するための議事録や議事概要が作成されず、政府の意思決定過程を明確にするよう求める公文書管理法の趣旨に反すると批判を浴びた。
菅政権では、政策決定の場面が一段と見えにくい状態になっている。(中根政人)

◆安倍首相の時代の連絡会議:209回開催された !
 連絡会議は、当時の安倍晋三首相や菅義偉官房長官、コロナ対策の関係閣僚、安倍氏側近の今井尚哉首相補佐官らが出席し、昨年1月26日から9月11日まで計209回開催された。
 会議の役割について、官邸幹部は「作戦会議」と指摘。安倍氏も昨年3月2日の参院予算委員会で、小中高校などへの一斉休校要請に関し「(連絡会議で)判断を固めていった」と答弁し、重要性を認めていた。
 コロナ対応を巡り、政府は、昨年3月10日、行政文書管理のガイドライン(指針)に基づく「歴史的緊急事態」に初めて指定し、後世の検証などに生かすため公文書管理を強化した。
菅首相が本部長を務め、方針を最終決定する場の対策本部は、議事録・議事概要の作成義務が生じた。だが、連絡会議は、作成義務がない「政策の決定・了解を行わない会議」に分類された。
出席者や進捗しんちょく状況などを記載した「活動記録」を作れば、問題ないとされた。

◆安倍首相や閣僚らの発言は一切書かれていなかった !
 実際、政府が立憲民主党に公開した計209回分の活動記録には、出席者名や各府省庁の報告事項などは記載されていたものの、安倍首相や閣僚らの発言は一切書かれていなかった。

◆菅政権:連絡会議の開催はゼロ !
 一方、昨年9月16日に発足した菅政権では、菅首相が関係閣僚や府省庁幹部との非公式の会合や打ち合わせを不定期に行い、実質的な政策決定の場になっているとみられる。
連絡会議の開催はゼロで、活動記録すら作成されていない。
 コロナ対策を巡る公文書管理問題を追及してきた立憲民主党の蓮舫代表代行は「連絡会議について議事概要さえも残していないのは脱法行為に近いが、菅政権ではさらにブラックボックス化している」と指摘。「例えば昨年、コロナの第3波が来ていたのに『Go To キャンペーン』を継続するという判断を一体、どこで行ったのか。そうした政策決定の過程が分からず、検証するすべも残っていない」と話す。

○「強すぎる官邸」:ゆがむ官僚との関係、コロナで表面化 !

(www.asahi.com:2021/3/5 )
2014年5月、内閣人事局発足式が行われ看板かけをする、(左から)加藤勝信内閣人事局長、稲田朋美内閣人事局担当大臣、安倍晋三首相、菅義偉官房長官。看板の文字を書いたのは稲田氏。本人は「字の上手下手は別として、勢いがあったかなと」と自ら評した。

◆記者解説:蔵前勝久(政治部)
 建物は完成したと同時に崩壊が始まる、と言われる。それは政治にもあてはまるようだ。
 「安倍1強」と呼ばれた第2次安倍政権は、安倍晋三首相と、現首相の菅義偉官房長官が強い力を持った。その政権運営は「強い官邸」が主導する政治をめざした平成の改革の完成型と呼ばれた。ところが、新型コロナウイルス対策をめぐって政策が二転三転。菅氏の長男が勤める会社に総務省幹部らが接待された問題は、官邸主導政治が政と官の関係をいびつにしていることを露呈させた。

◆未完の最長政権:安倍政権から菅政権へ
「官邸に行くのは嫌だ。コロナ対策もうまくいかず、菅さんのイライラが募っている」。今年1月、事務次官同士でこんな会話が交わされたという。官邸と官僚との意思疎通の不全を象徴するような会話だ。7年8カ月続いた第2次安倍政権で、菅氏は官僚人事の大部分を任された。異論を唱える官僚を露骨に更迭し、官僚にとって菅氏は恐怖の対象になった。官僚らは新たな政策を次第に出さなくなったという。
 そこにコロナ禍が襲った。「アベノマスク」と言われた布マスクの全戸配布のようにコロナ対策は迷走。「官邸が指示すれば政策は実現する」という官邸主導政治の成功パターンはいとも簡単に崩れ、世論の不満が噴出した。
 優れた官僚が支えた戦後日本の政治は、平成に入った1989年前後から立ちゆかなくなる。米国に付き従えば良かった冷戦は終結。湾岸戦争では130億ドルを負担したが、米国から「資金提供だけか」と批判が噴出した。経済成長は望めず、少子高齢化という厳しい現実に直面した。国内外の問題は官僚主導の前例踏襲では解決不能で、政治の役割がより強く求められた。過剰接待など官僚の不祥事も続いた。一方、95年の阪神・淡路大震災は、首相官邸が官僚たちを動かす力を持たず、日本の権力の中心が空洞であることを浮き彫りにした。
 こうした状況のもとで「強い官邸」をめざす改革が進行する。それには四つの要因がある。

◆1994年:小選挙区導入 !
 「政権交代可能な二大政党制」をめざし、衆院選は首相を選ぶ政権選択選挙の色が強まった。
小泉純一郎首相が郵政選挙で見せたように党首が絶大な力を持つようになり、派閥の力は衰え、官邸が強くなる契機となった。

○菅首相の悲劇、見渡せば茶坊主と無能な側近ばかり !

(jbpress.ismedia.jp:2020/12/12 )
(舛添要一:国際政治学者)

◆養鶏業者からの資金提供、「桜を見る会」前夜祭費用の記載漏れ

 両者とも、安倍内閣の農林水産大臣であり、吉川議員は総裁選に菅義偉官房長官を擁立した中心人物、また西川前議員は安倍内閣に引き続いて菅内閣でも参与を務めていた。それだけに、菅首相に対する打撃は大きい。
 しかも、他にも農林関係の複数の議員に金銭が渡っていると言われており、今後の検察の捜査が進めば、菅政権にとっては逆風となる。
 そもそも、自民党岸田派の現職の溝手顕正議員がいながら、参議院選挙で広島選挙区に河井案里を立てたのは、安倍晋三嫌いの溝手を落とすための官邸の意向であり、溝手に対する安倍官邸の意趣返しと言ってもよい。もちろん官房長官として菅も関与している。皮肉なことに、河井→吉川→西川→と、菅首相にとっては負の連鎖が続いているのである。

 

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