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  共産党を含む野党共闘の威力を知らしめるべきだ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2021 年 10 月 25 日 18:47:26: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

   共産党を含む野党共闘の威力を知らしめるべきだ !

       大企業御用組合の真相・深層は ?

植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2965号:2021年10月22日)

1)〜5)は前回投稿ずみです。以下はその続きです。

6)国民が、望む政権選択のメニューが、示されるとは限らない !

悩ましいのは、それぞれの個人が、望む政権選択のメニューが、示されるとは限らないことである。
「帯に短し、たすきに長し」の選択肢しか、提示されないこともある。
しかし、だからと言って、投票の権利を放棄してしまえば、主権者としての権利は、意味を失う。
国民は、選ぶことのできる選択肢のなかから、「最善」を選んで投票するしかない。
権利の行使は、極めて大切なことである。
自公は、自公政権の維持を目指して行動する。

7)問題は、自公政治の刷新を求める、主権者の行動だ !

問題は、自公政治の刷新を求める、主権者の行動である。
本来は、野党第一党の立憲民主党が、基本政策を共有する、政治勢力による大同団結を、実現するために、リーダーシップを発揮するべきである。
ところが、立憲民主党が、この役割を十分に果たしていない。
共産党を含む野党共闘確立が、日本政治刷新の条件だが、この方向に動いていない。

8)枝野代表は、「共産党、社民党、れいわとは共闘しない」と、発言した !

立憲民主党の枝野幸男代表は、「国民民主党と連合と共闘し」、「共産党、社民党、れいわとは共闘しない」と、発言している。
したがって、共産党を含む政治刷新勢力による、政権樹立を目指す主権者は、立憲民主党を全面支援できない。
「政策連合」(オールジャパン平和と共生)は、基本政策を共有し、共産党を含む、野党共闘の構築を訴えてきたが、残念ながら、立憲民主党が、この要請に十分こたえていない。

9)共産党は、多くの選挙区で、候補者一本化を実現した !

このなかで共産党が、一方的な譲歩を示して、多くの選挙区で、候補者一本化を実現した。
この功績は、極めて大きい。
このことを踏まえて、「政策連合」は、今回の衆議院総選挙に対して、以下の対応方針を提唱する。
1.野党統一候補を擁立した選挙区ではその統一候補を支援する。
2.野党候補者を一本化できなかった選挙区では、共産党・社民党・れいわ新選組(候補者擁立順)、立憲民主党の順序でただ一人の候補者への投票集中を呼びかける。
3.維新および国民民主党候補者は支援しない。
4.一本化された候補者が国民民主党候補者である場合は自主投票とする。

10)「政策連合」は、4つの対応方針を提唱する !

この方針で対応することとする。
鳩山友紀夫元首相との対談(アジア共同体研究所主宰YouTube動画「UIチャンネル」)https://bit.ly/39BTgmd
10月5日発売の鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、前川喜平氏との共著『出る杭の世直し白書(ビジネス社):https://amzn.to/3hSer8a
のご高覧も賜りたい。

(参考資料)

○「連合の六産別」への批判とは ?

(newspicks.com:2020/9/6)

○6産別の新党不参加、神津会長に批判 ! 連合「終わりの始まり」危惧

国民民主党を支援してきた連合傘下の産業別労働組合(6産別)と組織内議員9人が、綱領への「原発ゼロ」記載などを理由に、立憲民主党との合流新党への不参加を決めた。連合の神津里季生(りきお)会長は合流実現へ積極介入してきたが、性急なことの運びが裏目に出た。連合の「分裂」を危惧する声も出始めている。

■「責任を棚に上げ八つ当たり」
 6産別が合流新党不参加を決めた1日、神津氏は臨時の記者会見で怒りをぶちまけた。
 「この混乱の状況を生んだのは、国民の玉木雄一郎代表の言動に他ならない」
 神津氏は玉木氏の「分党」表明が産別離反の原因だと批判。さらに「玉木新党なるものに組織内議員が引き寄せられるようなことが仮にあれば、その政党を支援する考え方には到底行きつかない」とまで言い切った。
 しかし、神津氏の高圧的な言い分は「自分の責任を棚に上げて八つ当たり」(国民幹部)などと、逆に連合内外からの批判を招いた。

■「希望の党」…汚名返上狙ったが
 神津氏は平成29年衆院選で旧「希望の党」結党を後押ししたが、結果的に野党は分裂し、連合の支援先も割れた。このため今回の合流協議には「汚名返上」とばかりに積極介入。新型コロナウイルス禍を受けた「共有する理念」の策定など、相原康伸事務局長とともに仲立ちに奔走した。
立民、国民の合流推進派幹部と歩調をあわせ、慎重派の玉木氏の外堀を埋めるべく動いたが、厳しい結果となった。「原発ゼロ」綱領は、電力など関連産業を抱える6産別には受け入れられず、組織内議員の一人は「綱領は連合の日程にあわせ、密室協議で一方的に決められた」と憤慨した。
反発を受け、神津氏らは「共有する理念」では原発ゼロのトーンを弱め、連合が合流新党を「総体として支援」する方針を決めるなどして産別の引き留めを図ったが、後の祭りだった。組織内議員の中には、民間労組を新党から排除するため、立民側が意図的に「原発ゼロ」を盛り込んだと疑う向きすらある。

■「また裂き」固定化に近づく?
不参加を決めた6産別の議員は、玉木氏らの立ち上げる新「国民民主党」に参加するかどうかを7日に表明する見込み。神津氏の顔を立てるため、当面は無所属で活動すべきだとの意見もあり、議員の一人は「全員が玉木新党なら、その途端に連合崩壊だ」と語る。
 一方で、立民を支援してきた日教組や自治労などは合流新党を支援する見通し。官公労と民間労組で支持政党が割れる「また裂き」は解消されず、逆に固定化へ近づいた。旧総評と旧同盟が合併し、連合が発足してから30年超。今回の騒動について、合流不参加を決めた国民幹部は「連合の終わりの始まりだ」と語る。(千葉倫之)

○“排除”の悪夢ふたたび 連合・神津会長による玉木イジメで

    露呈した合流新党の現実

(news.yahoo.co.jp:2020/9/2)

◆突然開かれた神津会長の記者会見
 立憲民主党と国民民主党の合流問題について、国民民主党側の産業別労働組合の組織内議員9名が合流新党に参加しないことを決定したが、連合の神津里季生会長は9月1日午後2時に連合本部で緊急会見を開き、3役会の申し合わせを発表した。配布された文書(「三役意見交換での申し合わせ事項」)には「連合構成組織の動向に関し、甚だしい事実誤認、誤報が流布されるなど、看過できない事態にある」とされている。
 では「甚だしい事実誤認、誤報」とは何なのか。どうやらそれは、新党に合流しない9名の議員が、玉木雄一郎代表が立ち上げる新・国民民主党に参加する可能性を報じられた件のようだ。神津会長は会見で、「(騒動の)根っこは玉木さんの8月11日の(分党)発言にある。(混乱の)原因を作り出した玉木さんのところに組織内候補が行くのは、許容できない」と玉木代表批判を繰り広げた。

◆思いが違う !
 しかしながら9名のうちのひとりであり、パナソニック労組出身の矢田稚子参議院議員は9月1日夜にTwitterで「この間一貫して、合流新党の綱領についての修正を求めてきました。理念が確認されても、綱領に反映さるわけでもなく…。求め続けたことが叶わず、残念です」と呟いている。原発問題にどうしても妥協できないという苦渋の決断にいささかのぶれもないが、にもかかわらず、神津会長はいまだ「ひとつの党になるべき」との主張を変えていない。

◆最初にクレーム電話をかけた福山幹事長
 しかもこれには、立憲民主党の影がちらつくのだ。「誤報」を報じたメディアに最初にクレームをつけたのは、連合ではなく、立憲民主党の福山哲郎幹事長だったという。
「まず福山幹事長から電話があり、『それは誤報で、連合が明日会見する』と言ってきました」(大手新聞記者)
 実際に9月1日午後の会見で、福山幹事長は次のように述べている。
「合流新党に民間労組の方々が参加しないことを決めたと言われているが、実はそのように認識していない。先ほども連合から報告があり、今日、臨時の三役会があり、昨日の夜から今朝にかけて出ている報道については、誤報が多いとの報告を受けている」
 そして福山幹事長は「6産別は申し合わせ通りに新党に対する支援は決めていただいているという認識だ」と語り、9名についても「今も丁寧に協議中なので、新党に行かないと決まったと承知してない」と明言。あくまで9名と産別との決定を無視し、彼らの政治的自由を認めないということになる。

◆野望のヒエラルキー
 さらに、最近では国民民主党の合流組の中ですっかりと代表のように振る舞っている小沢一郎氏は、1日の会見で「衆議院選が近いから、無投票で枝野幸男代表を選任すべき」と主張した。だが合流新党の代表選は、党員や地方議員に選挙権を認めず、国会議員のみが選任する。よって手続き的に煩雑さがない上、同時期に自民党が総裁選を行っているため、それが終わるまで衆議院の解散はありえない。要するに、代表選が大嫌いな枝野代表のご機嫌をとっているということだ。―以下省略―
 2017年の衆議院選で国政に野心たっぷりの小池百合子東京都知事にまんまと乗られ、民進党を分裂させた失敗を挽回することに邁進する神津会長と、それに乗じてただ新党のナンバーワンとナンバーツーの地位を保持したいという枝野代表と福山幹事長。そしてこれを奇貨に、小沢氏がまたまた政権に触手を伸ばそうとしているという構図だ。安倍晋三首相の突然の辞任により自民党総裁選が華やかに行われる影で、新たな野党第一党を誕生させるべく合流新党問題はこうして歪められていく。

 

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