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  立憲民主党は、「野党共闘推進派」と「野党共闘否定派」に分離すべきだ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2021 年 11 月 04 日 11:11:43: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

  立憲民主党は、「野党共闘推進派」と「野党共闘否定派」に分離すべきだ !

       野党の共闘への見解の真相・深層は ?

植草一秀氏ブログ「知られざる真実」
(第2971号:2021年11月2日)

1)〜7)は前回投稿ずみです。以下はその続きです。

8)枝野代表は、共産党、社民党、れいわ新選組とは、共闘しないと宣言した !

枝野代表は、共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産党、社民党、れいわ新選組とは、共闘しないことを宣言した。
10月23日に都内で行われた、市民団体のイベントでは、立憲民主党の枝野幸男代表が、共産党の志位和夫委員長との記念写真撮影を拒絶した。
枝野代表は、野党共闘を推進したのではなく、野党共闘に背を向ける対応を示し続けた。

9)立憲民主党が、野党共闘にまい進したとの報道は、意図的誤報だ !

この事実に触れず、立憲民主党が、野党共闘にまい進したとの報道は、完全な誤報である。
意図的誤報である。
枝野代表が、野党共闘を否定したため、野党共闘を求める主権者が、立憲民主党を支持しなかった。
これが立憲民主党の比例代表選挙での、惨敗をもたらす主因になった。
枝野幸男代表は、総選挙大惨敗の責任を取って、辞任するしかない。

10)立憲民主党は、「野党共闘推進派」と「野党共闘否定派」に分離すべきだ !

そのうえで、立憲民主党は、「野党共闘推進派」と「野党共闘否定派」に分離すべきである。
「野党共闘否定派」は、国民民主党と合流し、「野党共闘推進派」は、「れいわ新選組」「社民党」と合流するのが適切だろう。
主権者の視点に立って、野党再編を断行することが求められる。
今回総選挙では、自公の絶対得票率(全有権者に占める得票の比率)が、26.3%に達した。
維新の会の絶対得票率は7.8%である。

11)自公プラス維新の得票率の34.1%は、政治刷新勢力の危機だ !

自公プラス維新の得票率は、34.1%に達した。政治刷新勢力の危機といえる。
反自公勢力の絶対得票率は、21.8%に低下した。
2017年選挙では、自公の得票率が24.6%、反自公の得票率が、25.2%だった。
情勢激変の主因は、立憲民主党が主権者の支持を失う一方で、維新の会が支持を高めたことである。維新の会は、自民党よりも右に位置する政党である。

12)維新の会は、若年層を中心に、右傾化が進んでいる !

維新の会は、若年層を中心に、右傾化が進んでいることが、うかがわれる。
他方、立憲民主党が支持を失ったのは、立憲民主党が、政党発足の原点から、かけ離れたことにある。
2017年の立憲民主党の出発は、「希望の党」の踏み絵にあった。
「希望の党」が、安倍政治に終止符を打つための、大同団結を目指すものであるなら、意義はあった。

13)戦争法制に賛成できない、議員の集団として、立憲民主党が発足した !

ところが、「希望の党」は、入党条件に「戦争法制=安保法制への賛同」を掲げた。
同時に入党拒絶者リストの存在が、指摘された。
この経緯から、戦争法制に賛成できない、議員の集団として、立憲民主党が発足した。
このことが、「水と油の同居体」としての、「旧民主党=旧民進党」の分離を意味する、と受け止められた。

(参考資料)

○枝野代表の演説:【東京】「分かち合い、支え合う社会を」

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2021年10月16日)

■立憲大作戦:新宿で街頭演説 !
「私たちと一緒に新しい日本を。一人ひとりが安心して暮らせる、分かち合い、支えあう社会を。まっとうな政治を。変えよう、変えようではありませんか」(枝野幸男代表)。
 立憲民主党は16日、「 #立憲大作戦2021 in 新宿」と題し、東京・新宿区にあるJR新宿駅東南口において街頭演説をおこないました。演説に参加した枝野幸男代表は、「私たちにも、まだ(国の支援を必要とする)全ての人たちが見えている訳ではありません。
でも私たちは見えていない『暮らしの声』に目を向けようとしている。そのことは自民党と決定的に違う。自信を持っています」と、自民党と立憲民主党との違いを強調するとともに、「分かち合い、支えあう社会」や「まっとうな政治」を実現していくために「支援の輪を大きく広げてほしい」と訴えました。
 この街頭演説には枝野代表の他、福山哲郎幹事長、海江田万里前衆院議員(東京1区)、鈴木ようすけ東京10区総支部長、大河原まさこ前衆院議員(東京21区)らが参加。司会は、塩村あやか参院議員が務めました。またゲストスピーカーとして、今年3月に名古屋入管施設で死亡したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさん遺族の弁護団メンバーでもある駒井知会弁護士が参加しました。

■枝野幸男代表:
「今、政治に声が届いていない誰かのために、あなたのために、変えよう」
 「政治に私たちは見えていますか」。ウェブヒアリングをしていると、ある大学生から問いかけられました。その方は、親の支援を受けずに、奨学金を借金し、自分のアルバイトで生活費を稼ぎながら、大学に通っています。授業は全部リモート。十分な授業を受けられないのに、授業料だけは普通にとられる。アルバイト先は減っています。もう生活がなりたちません。
こういう人たちが、今も日本中にたくさんいる。私たちにもまだ全ての人たちが見えている訳ではありません。
 でも私たちは見えていない暮らしの声に目を向けようとしている。そのことは自民党と決定的に違う。自信を持っています。
 ぜひ皆さん、今、政治に声が届いていない誰かのために、あなたのために、変えよう、変えようではありませんか。そのためには、皆さんから、皆さんから支援の輪を、大きく広げて頂くこと、そのことなしには、立憲民主党は成り立ちません。ぜひ皆さん、私たちと一緒に変えよう。
そのためには、あなたの力が必要です。あなたの力が必要です。私たちと一緒に新しい日本を。
一人ひとりが安心して暮らせる、分かち合い、支えあう社会を。まっとうな政治を。変えよう、変えようではありませんか。

○「自公対野党共闘」対決構図は明瞭 !

(www.jcp.or.jp:共産党:2021年10月21日)

「政権選択」の歴史的総選挙(31日投票)勝利へ、日本共産党の志位和夫委員長は20日、札幌市、横浜市を駆けめぐり、政権交代の実現と日本共産党の大躍進を熱く呼びかけました。演説が始まると足を止める人の輪が広がり、大きな拍手が何度もわきおこりました。

◆北海道:はたやま候補議席奪還を
 志位氏は、「対決の構図がたいへん明瞭になってきました」と述べ、総選挙公示を報じた同日付の各紙を紹介しました。「野党共闘 自公に挑む」(「朝日」)、「共闘野党 分断狙う与党」(「毎日」)、「自公VS野党共闘」(「読売」)などの見出しを読み上げ、「今度の選挙は『自公対野党共闘』、この対決です」と強調。「今度の総選挙で必ずや政権交代を実現し、国民の声が生きる新しい政権にチャレンジしたいと決意しています」と訴えました。
 志位氏は、総選挙の争点を縦横に語ったうえで、政権交代にむけ「本気の共闘体制がつくられた」ことを報告し、「自公政治を終わりにし、みんなの力で新しい政権――野党連合政権をつくりましょう」と力説。「そのためにも比例代表でぶれずに誠実に野党共闘のために力を尽くしている日本共産党の躍進が必要です」と強調。「野党共闘を成功させるためには、どんな困難や妨害があってもそれをはねのけて前に進める、絶対ぶれない党が必要です。同時に、誠実にお互いにリスペクトしながら協力の輪を広げていく党が必要です。どうか比例で日本共産党を躍進させてください」と心を込めて呼びかけました。
 札幌市の赤れんがテラス前では、冷たい雨のなか多くの人が演説に耳を傾けました。北海道比例の、はたやま和也元衆院議員が「市民の声が結晶のように野党共通政策となった。その政策の実現のために揺るがずがんばる共産党の議席が絶対に必要です」と議席奪還への決意を表明。伊藤りち子比例候補、橋本みか北海道5区候補も訴えました。「戦争させない市民の風・北海道」の山口たか共同代表は「共産党はぶれない、絶対に国会に必要な議席。比例は共産党と書いて、必ずはたやまさんを押し上げて」とスピーチしました。
 志位氏は「はたやま候補は議席を失ってからの4年間、北海道をくまなく歩き、北海道のみなさんの願いを体いっぱいに吸い込み、政治家として一段とパワーアップし大きくなりました。『比例は共産党』を広げに広げ、はたやまさんの議席を必ず奪回し、再び国会の舞台で大活躍してもらいましょう」と力説しました。
 志位氏は新型コロナ対策と、安心と希望の新しい日本をつくる「四つのチェンジ」を詳しく紹介し、このなかで米価の空前の暴落について訴えました。北海道の主要銘柄「ななつぼし」は2割も暴落していると指摘し、「これは自民党による人災です」と批判。2018年に政府が生産調整から撤退し農業者任せにしてしまったと述べ、「そこへコロナによる需要の激減で大暴落が起きています」と告発しました。「政府によるコメの緊急買い入れを実施し、過剰在庫を市場から隔離せよ。政府が買い入れたコメは、生活困窮者、学生、子ども食堂などに提供せよ。ミニマムアクセス米の買い入れはきっぱり中止せよ」と求め「北海道のコメを守れ―この1票を日本共産党に託してください」と呼びかけました。

◆横浜:燃えに燃え南関東から共産党躍進を !
 横浜市の桜木町駅前に駆けつけた志位氏。聴衆から大きな拍手と声援で迎えられるとともに、時間を追うごとに聴衆が膨れ上がりました。
 小林節慶応大学名誉教授が応援に立ち、「政治は人間だ。信頼できる人間に権力を握ってほしい」と激励。小田原かなごてファーム社長の小山田大和氏は、「気候危機が深刻。原発ゼロ、自然エネルギー100%の社会実現のために共産党を全力で応援する」とスピーチ。神奈川2区市民連絡会の高梨晃嘉(あきよし)氏は、「自公政権に正面から対決して腐敗を厳しく追及してきたのが共産党。スクラム組んでたたかいぬく」と語りました。
 南関東比例の、はたの君枝前衆院議員(神奈川10区重複)は、「国会で35人学級を訴え実現できた。新しい政権をしっかりと支える共産党の国会議員をこの地元から大きく伸ばして」と呼びかけました。さいとう和子元衆院議員は、「政治の力で子どもたち、若者の安心を取り戻す」と力を込め、沼上とくみつ、寺尾さとし(千葉2区重複)各候補、小選挙区の各候補も訴えました。
 志位委員長(南関東比例候補)は、地元の支援への感謝をのべるとともに、「総選挙をたたかうのは10回目ですが、これまでのどの選挙に比べても燃えに燃えています」と必勝の決意を表明。コロナ対策、「四つのチェンジ」、野党共闘成功への熱い決意を縦横に訴えました。
 「四つのチェンジ」の一つ、平和外交に関わって、岸田首相が沖縄・辺野古新基地建設推進を公言していることを告発し、「辺野古は中止し、普天間基地の無条件撤去を」と訴え。「南関東は神奈川をはじめ、千葉も山梨も含めて米軍基地が沖縄の次に集中している地域です。『オール沖縄』への連帯を共産党への1票で、野党共闘への1票で示していきましょう」と呼びかけました。
 志位氏が、全国を駆け巡って勝利の先頭に立つ決意をのべると、足を止めた多くの聴衆から大きな拍手と歓声がわき起こりました。

 

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