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自宅や事務所マンションの家賃を滞納し、支払いと退去命令を受けたオセロ中島知子（４０）の所属事務所、松竹芸能が今日５日にマスコミに向けて声明を出すことが４日、分かった。家賃滞納問題、自称霊能者の女性と同居し姿を見せなかった中島の現状などを説明するとみられる。また関係者によると、自宅マンション家主で支払いを求めて提訴した俳優本木雅弘（４６）も声明を受け、何らかの対応をする予定だ。
問題の発覚以降、沈黙を守ってきた中島の所属事務所、松竹芸能が、事態収拾に向けて声明を出す。本木の関係者は４日、「松竹芸能が明日（５日）中に対応すると聞きました。いつどういう形なのか、内容は全く分かりませんが、明日中には何らかの対応をするという報告だけは聞いています」と話した。さらに「所属事務所さんのそれ（声明）を受けて（本木も）事務所を通じてコメントを出します」と話した。一方で「どんな内容か分からないので、私たちも待っている状態です」と、戸惑いも口にした。
松竹芸能は、中島が自称霊能者と同居し、マインドコントロールされている状態になり、連絡不通になっても、解雇しない方針は変わっていなかった。中島は既に霊能者と同居していた自宅マンションを離れているとみられるが、親族とともに松竹芸能関係者が付き添っているようだ。
松竹芸能はまず声明で、問題となったマンションから中島が既に別の場所に居を移したことを報告するとみられる。また関係者によると、家賃滞納問題の解決に向けた道筋についても言及する可能性は十分にあるという。家賃滞納によって都内の事務所マンション、自宅マンションはそれぞれ不動産管理会社などから提訴されており事務所については既に明け渡しや損害賠償金の支払いを命じられている。自宅も、家主の本木夫妻から立ち退きなどを求めて提訴されている。こちらの提訴取り下げを目指し、声明では家賃支払いの方法などを示す可能性もある。
このタイミングでの松竹芸能の声明発表は、昨年、霊能者からの引き離しに失敗してしまったことも影響している。中島の両親が裁判所に人身保護請求を出し、病院に入院させたが退院後、同居を再開した。今回は、騒動の沈静化を図りつつ家賃問題解決のメドをつけた上で、マインドコントロール脱出に専念させる意向のようだ。
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