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この件では、第１弾、第２弾と投稿してきたが、ついに第３弾を投稿する事に辿り着きました。私のかねてからの念願であった当事者との接触によって、当時の凄まじい程の出来事を取材する事が出来たのである。先ずは、金銭の授受と、その背景を述べておこう。当時基氏は牧野氏を知事候補として担ぎ、基氏が何らかの形で関わって行き、行く行くは基氏の息子、長峯市長を県知事または国政に送り出そうと言う魂胆だったのである。既に上杉に替わり自分の元秘書を参議に送り出し、次なる目標は安藤知事の失脚させる必要が有ったのである。その思惑は現在まで延々と続いている事は、現在の都城の状況を見れば一目瞭然だろう。長峯市長は安藤知事が告発された直後、元後援会幹部夫妻の生活費について、自分の関係する福岡の会社を経由し、金銭的な援助をさせて欲しいと、牧野氏を介し申し入れて来たと言う。以上が当時の背景で有るが、安藤知事が不起訴となり、牧野氏の賞味期限が切れると見るや、路線を変更、牧野氏から距離を置き、勝ち馬に乗ろうと画策、現在に至っているのだ。それでは本題に入るとしよう。安藤知事が不起訴となり、当事者は検察審査会に審査の申し立てをするが、牧野氏側近により、後援会幹部の名前で県内広範囲に、自分たちの思惑を記した文書を投函し、それによって当事者夫婦は県民の反感を買い、尚かつ政争の具と化す状況が生じたのである。激怒した当事者は、審査会の申し立てを取り下げる事を決行したのである。その直後、牧野氏は思惑が外れたと感じ、色んな画策をしていたが、当事者から「全てを暴露する。」その上「このままではあんた達に安藤は取れないよ。」と恫喝され、どうしたら安藤を取れるかの折衝が始まったのである。そこで前弾で述べたように、当事者から、「これには高額な資金が掛かりますよ。」と告げられたのである。その時仲介役として奔走したのが、自称九電ＯＢの岩切と名乗る人物である。岩切氏は、当事者と直接折衝し、３，０００万円を提示されたが、「取り敢えず、１，５００万円でお願いします。」と答え、「一日時間を下さい。」と言って空白の一日を作ったと言う。この一日が、後に意味ある一日で有ることが判明するのである。折衝の翌々日岩切氏は福岡から北九州の小嶺に車を走らせ、金銭の授受が行われたのである。それから一年余り、安藤知事は逮捕されたのである。ここで空白の一日について説明しておこう。持参された１，５００万円は全て旧札で、帯封はＦ銀行七隈支店の物だったと言う。想像すれば、貸金庫に眠っていた旧札に帯封を掛ける時間が必要だったと考えられる。帯封には年月日と銀行名が印刷され、担当者の印まで押されている。誰の埋蔵金かも追跡可能であ。当事者は、今もその帯封はしかるべき処に大切に保管していると言う。後日世に出る事だろう。核心部分はまだまだ有るが、今回は金銭授受と当時の背景について投稿しておきます。折しも都城では長峯市長の学歴詐称が取り沙汰されている様だが、全て同じ背景と陰謀の延長線上に有る事を忘れてはならない。取材の後に当事者に尋ねてみた。「何故今の時期迄沈黙を守っていたのか、そして、何故この時期に話すことになったのか。」すると当事者は、「他人の死を悼む事もなく、自分の手も汚すことなく、軍団を率いて野望に突き進む姿勢は断じて許さない。如何なる手段を用いても安藤知事の無念さを知らせると共に、今は亡き安藤知事に捧げる鎮魂である。」と声を震わせていた。
次回の投稿では告発に至るまでの安藤知事との確執と、何故そうせざるお得なかったのかを掘り下げる事にしよう。
この投稿を通じて、宮崎県民の良識と、正しい判断を期待し、筆を置きます。
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