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安倍政権・閣僚不祥事、
断ち切れぬ「負の連鎖」
首相、立て直しに苦慮 ！
「スキャンダル国会」か ！
自民党が集めるヤミ
政治献金＝使途不明金
札束が飛び交う自民党本部
（www.47news.jp：2014/10/24
より抜粋・転載）
１）政権の態勢立て直しは、
遠のくばかりだ ！
安倍晋三首相が、閣僚に不祥事が続発する「負の連鎖」を断ち切れず、焦燥感を強めている。
女性閣僚のダブル辞任で局面打開を狙ったが、10月23日には、就任したばかりの宮沢洋一経済産業相の資金管理団体に政治活動費の不適切な支出が発覚した。
野党は国会で、「政治とカネ」問題に照準を合わせて徹底追及していく方針で、政権の態勢立て直しは、遠のくばかりだ。
「国民は難問が山積する中で政策的論争を望んでいる。建設的な審議をお願いしたい」。菅義偉官房長官は記者会見で、閣僚不祥事の追及に力点を置く野党サイドをけん制した。
麻生太郎副総理も自民党の麻生派会合で「政策論争よりもスキャンダルというのでは国民が迷惑する」と強調した。
しかし、国会では一部法案の審議日程がなかなか決まらないなどの影響が出ており、一連のけん制は焦りの裏返しとも言える。
２）宮沢氏はＳＭバーへ
の政治活動費支出
小渕優子氏の後任になった、宮沢氏はＳＭバーへの政治活動費支出の判明を受けて、菅氏に電話し「迷惑を掛けた。私は絶対に（ＳＭバーに）行ってない」と釈明するなど対応に追われた。
首相は２３日夕、東京都内で開かれた中小企業団体の会合に出席。
「豊かで明るく元気な地方を創生することが安倍内閣の最重要課題だ」と訴える一方、
閣僚不祥事に言及することはなかった。
経済再生、地方創生などの 政策実現にまい進する姿勢を 印象付けることで、野党の追及
をかわし、反転攻勢につなげたい思惑がうかがえる。
３）閣僚不祥事続出で、
「スキャンダル国会」
だが、野党は、３０日に首相も出席して開かれる衆院予算委員会の集中審議でも、追及の手を緩めない構え。
安倍首相が、来春の統一地方選をにらんで、地域活性化などへの取り組みをアピールしようとした臨時国会は、「スキャンダル国会」の様相を強めつつある。
土砂災害防止法改正案についての審議に入った２３日の衆院本会議では、民主党の泉健太氏が「もし今後も（閣内から）不祥事が出るなら、安倍政権の構造的な問題だ。
首相の任命責任は『おわび』では済まされない」と指摘。
同党の川端達夫国対委員長は記者会見で「（閣僚らに）もし疑念を持たれることがあれば、ただしていかなければならない。それだけのことだ」と語気を強めた。
（共同通信）
2014/10/24 10:24
Ⅱ 自民党が集めるヤミ
政治献金＝使途不明金
札束が飛び交う自民党本部
ＴＷＰ特報／追及スクープ・自民党に
２００億円の使途不明金
［週刊ポストドットコム］
（http://www.asyura2.com/0406
/senkyo5/msg/761.htmlより抜粋・転載）
投稿者 あっしら 日時2004年
9月27日Mo7ApAlflbQ6s
領収書不要の金をもらって
すぐに銀座へ直行する議員
もいる
自民党の金庫には、毎年巨額のカネが流れ込む。本誌が入手した『政治資金収支報告書』は、小渕政権末期の2000年から森～小泉政権初期の０２年までの３年分だが、その間の自民党本部の収入総額は、９９２億円にのぼっている。
どこから集めるのか。内訳は自民党の政治資金団体『国民政治協会』などを通じた企業・団体献金が３年間で、約１３０億円、個人献金約１０億円、党費収入約４８億円であり、最大の資金源は国民の税金から支払われる「政党交付金」の約４４２億円だった。
繰越金などの重複を除けば、自民党本部に貯えられるカネの半分以上は、国民の税金だといって間違いない。
問題はそのカネがどう使われたかである。１万枚に及ぶ収支報告書には、費目別に本部職員の人件費や機関誌の印刷代・原稿料、選挙の際の世論調査費やＣＭ料、各議員の遊説交通費、あるいは会合で使った料亭の費用や弁当代などが１円単位まで、支払い先とともに詳細に記入されている。当然だろう。
ところが、党本部の支出の中に使途が全くわからない、巨額のナゾの資金があることがわかった。「政策活動費」に分類されているもので、金額はなんと３年分で１８８億円に達する。
他の費目は、支払い先が広告代理店や印刷所、ホテルなど具体的に報告され、５万円以上は領収証をつけて総務省に届けなければならないことから使途は一目瞭然だ。
だが、この「政策活動費」は、支払った日付と金額、国会議員の名前がズラリと並んでいるだけで、議員がどう使ったかの記載は一切ない。
まさに“つかみ金”ではないか。本誌は政策活動費が支出された日付や金額、議員とその時期の政治状況から、この≪自民党の機密費≫を追跡し、３つのタイプがあることをつかんだ。
その一つが自民党の全議員に夏と冬の年２回配られる活動費だ。
夏は“氷代”、冬は“モチ代”と呼ばれる。金額はかつては１人３００万円ずつだったが、０１年から大臣経験者は３００万円、未入閣の若手議員は４００万円と差がつけられている。
１日でざっと、１２億円あまりの現金が動く。ある自民党中堅の閣僚経験者は、モチ代を封筒２つに分けて背広の内ポケットに仕舞うと、その夜、同僚議員たちと銀座に繰り出し、馴染みのクラブを３軒はしごした。議員宿舎に帰りつく頃には、封筒はペシャンコになっていた。
「次の日、秘書から『事務所のボーナス資金が足りない。モチ代を出して下さい』と詰め寄られて参った。銀座でツケを払ったら、ほとんど残らなかったよ」
同じ時期、党本部から各派閥にも分配金が配られる。
2002年には、７月２日と１２月１３日の２回に分け、高村派、河野グループ、旧加藤グループにそれぞれ１０００万円、山崎派２０００万円、堀内派３０００万円、亀井派３５００万円、森派４０００万円、最大派閥の橋本派に６５００万円が支出された。
金額は所属議員数に応じて決められ、各派閥の政治団体に交付されるのではなく、派閥幹部の議員個人名義で渡されている。
（参考資料）
巨額の企業団体献金を長期的
に最大に収受して政治を歪めて
きたのは自民党である ！
2008年の献金収入状況： 総務大臣分と地方分を合わせた、自民党本部と民主党本部の2008年の寄付（献金）収入状況は下記のとおりである。カッコ内の数字は07年の収入である。
法人・政治団体
個人その他
合計
自民党
145億（169億）
45億（56億）
190億（225億）
民主党
19億（18億）
22億（22億）
41億（40億）
* 政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用（塩川発言・
野中発言・平野発言等）して、マスコミ・評論家・社会党などを裏から支配し、
自民党一党支配を永続させた。
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