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 山本太郎氏、生活の党に入党 !  原発事故「最後の仕事として追究して」
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/3451.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 1 月 02 日 15:08:27: jobfXtD4sqUBk
 

    山本太郎氏、生活の党に入党 !

党名は「生活の党と山本太郎となかまたち」
山本太郎の主張:

原発事故「最後の仕事として追究して」


T 山本太郎氏、生活の党に入党 !
(www.huffingtonpost.jp:2014年12月26日より抜粋・転載)


無所属で活動していた参議院議員の山本太郎氏が、12月26日、生活の党に入党したことが明らかになった。
山本氏の参加で生活の党は衆参両院合わせて「国会議員5人以上」の政党要件を満たすことになり、2015年の政党交付金を受け取ることができるようになった。産経ニュースなどが報じた。

党の正式名称は「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更した。
代表は、小沢一郎氏が引き続き務める。生活は衆院選の当選者が小沢氏ら2人にとどまり、「比例代表の得票率2%以上」の条件も満たせずに、政党要件を失っていた。
 
(生活に山本太郎氏入党 再び「政党」に 交付金も支給へ:産経ニュースより 2014/12/26 19:38)
山本氏は自身のブログに「今日、永田町で山本太郎、と言う野良犬が保護されました。いつ殺処分にされるか判らない状態の野良犬を保護したのは、小沢一郎さん(72歳)」と書き込んだ。

一人でやれる事、やれない事、この1年半の議員生活でよく理解しました。
政党要件を満たした自由度の高い新党を作り、普段、委員会で質問している様な内容をNHKの国会中継や討論番組、政党に属する事で手に入る、内閣委員会以外への参加、などでもぶつけていきたい。圧倒的に活動の場が広がるチャンスです。
「悪政」を止める為には、議席を入れ替えるしかない、その為には、市民政党が必要だ、と言ってきました。

僕が議員になる前から接してきた既存の政党は、結局のところプライドが高く、最終的には、市民側にまで降りて来る事はなかった。今までの政党の持つイメージを変えていきたい。
誰の為の政治を行うのか。政策も、行動もシンプルで判りやすいパーティーを目指します。

国会内の活動はもちろんの事、この先、「弾圧されて行く」であろう市民運動の見守りにもフットワーク軽く出掛けて行く集団でありたい。

全国の市民の力を結集できるような政党を作れるよう、新党の先輩方から、魑魅魍魎だらけの永田町での泳ぎ方を学ばせて戴きながら、全国を飛び廻ります。

(山本太郎氏公式ブログ「野良犬を保護」より 2014/12/26 20:29)


U 原発事故「最後の仕事として追究して」

山本太郎×田原総一朗(第1回)

(news.nicovideo.jp:2011年10月20日より抜粋・転載

「反原発」を訴え続ける俳優・山本太郎氏は2011年10月20日、ニコニコ生放送に出演し、ジャーナリストの田原総一朗氏と対談。東京電力と福島第1原発事故をめぐる問題について、田原氏に自身の主張や疑問をぶつけた。
田原氏は「言っていることは自分とそんなに変わらない」と山本氏の主張に耳を傾けたが、時に山本氏の疑問を「謀略論。ばかばかしい」と一蹴したり、また「デモに行くとやっぱりダメ」と突き放した。さらに「自民も民主も元は同じ」と政府に対して投げやりな物言いをする山本氏に「気楽なことを言うな。ダメだ!」と一喝する場面もあった。

 反原発を訴えたことで周囲に迷惑が及ぶことを考慮し所属事務所を退社した山本氏と、35年前に著書『原子力戦争』を書いたことで、テレビ局を離れたという田原氏。

対談の終盤には山本氏が、原発事故問題を含みながら、77歳の田原氏に「最後の仕事として、腐った世の中を追究してください」と懇願。田原氏は「まず大晦日の"朝まで生テレビ!"に出てくれ」と応えた。

 以下、両氏の対談を全文書き起こして紹介する。

・[ニコニコ生放送]全文書き起こし部分から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv67148635?po=news&ref=news#00:03

■ワイドショーが「VTRで出てくれ」という時は出ない方がいい

田原総一朗氏(以下、田原): "こんにちは"か"こんばんは"かよく分からないんだけど、田原総一朗です。よろしくお願いします。

アシスタント: こんにちは、アシスタントの佐々野宏美です。「田原総一朗 談論爆発!」。

この番組は、常にジャーナリズムの第一線に立ち続けている田原総一朗がゲストと徹底討論していきます。それでは、本日のゲストの方をご紹介いたします。俳優の山本太郎さんです。よろしくお願いいたします。

山本太郎氏(以下、山本): よろしくお願いします。

田原: よろしくお願いします。

山本: 番組の始まる直前に、田原さんが「これ生だよね」って(笑)。よろしくお願いしますよ、本当に。生ですから。

アシスタント: 4回目なんですけどね。では山本さんのプロフィールをここでご紹介させていただきます。兵庫県宝塚市出身で、現在36歳でいらっしゃいます。芸能界入りのきっかけは、高校在学中に出演したテレビ番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」。

山本: そうですね。

アシスタント: この中の一般人がオリジナルのダンスを披露する「ダンス甲子園」というコーナーに出場しました。個性的で強烈なパフォーマンスがウケて全国にその名を轟かせることになりました。

そして1992年には、テレビドラマ「しあわせの決断」で俳優デビュー。その後、素朴な青年からチンピラ役までこなす幅広い演技力が認められまして、NHKの連続テレビ小説「ふたりっ子」、映画「バトル・ロワイアル」、大河ドラマ「新選組!」など、数々の作品で俳優として活躍されます。
気が付けば、デビュー以来出演してきた作品は50本を越えまして、今では映画・ドラマには欠かせない俳優となりました。

 しかし俳優として順調にキャリアを積み上げていた山本さんに、大きな心の変化が訪れました。きっかけは、今年3月11日に発生した「東日本大震災」。

震災発生後、福島第1原発の放射能事故に苦しむ人々の姿を見て思い悩んだと言います。

そして4月9日、ご自身のツイッターで「黙ってテロ国家日本の片棒担げぬ」と発言し、翌日には東京・高円寺で行われた反原発デモに参加しました。

その後、再びツイッターで原発関連の発言が原因で、7月から予定されていたドラマの仕事を降板することになったと発言。

これが芸能界に大きな波紋を広げまして、ワイドショーに大きく取り上げられると、山本さんは事務所に迷惑を掛けるわけにはいかないと、所属事務所を退社。

そして現在は、俳優としてフリーランスで活動する一方、反原発を訴えてデモや講演会などに積極的に参加されています。

 本日は、そんな山本太郎さんにいろいろとお話を伺っていきます。番組では皆さまからのメッセージもお待ちしております。テーマは、山本太郎さんに聞きたいことです。番組ページにあります投稿フォームからお送り下さい。それでは参りましょう「田原総一朗 談論爆発!」。

田原: よろしくお願いします。

山本: よろしくお願いします。

田原: ところで、その山本さんの発言がワイドショーや何かに問題になって、ワイドショーから出てくれとは言われないの?

山本: しょっちゅう言われますよ。

田原: 出ないの?

山本: なんか結局、芸能人の離婚とか結婚とか、なんかよく分からない付き合っている付き合っていないとか、そういう目線で切り取られるのが嫌だと。

田原: そんなものは、テレビっていい加減なものだから。

山本: (笑)。大先輩がそんなこと・・・。

田原: 大体、下品なものだからいいじゃない。デモもいいと思うけど、テレビに出て「原発はよくないよ。なぜならばこうだ」と言えばいいじゃない。

山本: そうなんですよ。ちょうど生放送で出られるという機会がタイミング的になかなか無かったんですよ。それでなかなか出られなかったという部分もあるんですけど。

田原: ワイドショーって生じゃないの?

山本: 生でやっているんですけど、例えば、生放送でやっている時間帯と僕が別のことで重なっていたりとかというタイミングですね。だから出来れば、ロケを行かしてくれてスタジオにも出させてもらえるという形だったら僕も勉強になるし、皆さんにも勉強してきたことを見ていただけるという場があればいいなと思っていたんですけど。

田原: ロケをやっぱり一緒に出してくれないと出ない。

山本: というスタンスだったんです。

田原: 贅沢だな。

山本: そうですか(笑)。

田原: だって反原発と、原発がよくないと言いたいんでしょう。それを言えばいいじゃない。

山本: うん。でも大抵ワイドショーから生出演の依頼が来るのは、何か事件があった時なんですよね。事件というかそういう話題が盛り上がった時というか。でも次からそうします。時間の調整を付けるようにして。電話だけでもという話もあるんですけど、電話じゃ何も伝わらないじゃないですか。

田原: そりゃそうだ。

山本: だから実際にスタジオに足を運んで、言えるような環境があるんだったら言いたいですね。

田原: それから、ワイドショーがVTRで出てくれという時は出ない方がいいよ。

山本: VTRですか。

田原: どう編集されるか分からないから。

山本: ああ。

田原: 生でスタジオへ出るというのは、出て言えばいい。

山本: それは「朝生」(朝まで生テレビ!)に誘っていただいているんですか。

田原: ああ。まだ今日プロデューサーには言っていないけど、それは出てほしいし、そう言います。12月31日の夜中、福島で原発を考えてやるんですよ。

山本: いいですね。

田原: ぜひ出てください。

山本: でも、朝生いつも見てたら不完全燃焼なんですよ。多分出てる人も言いたいことを言えなくて不完全燃焼じゃないですか。いろんな思いを持った人たちが集まっているからしょうがないんですけど、この番組に出ることになったら、多分放射線よりも先にガンになるんじゃないかと思いますよね。

田原: えっ。

山本: (笑)。冗談です。悪い冗談です。

田原: 朝生はそれでも3時間あるんですよ。
もともとは5時間番組だったの。僕がだんだん歳とってきて5時間もたないから、申し訳ないけど短くなったんだけど。
3時間です。ぜひ出て下さい。

山本: はい。

 

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