★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6 > 3505.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
自民党が犯した最大の罪 〜自民党若手政治家による自己批判〜 自公政権の弱肉強食政策推進
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/3505.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 1 月 16 日 15:19:53: jobfXtD4sqUBk
 

自民党が犯した最大の罪 〜自民党若手政治家による自己批判〜

低福祉の自民党体制で1.39・少子化、子育て支援の仏は、出生率・2.01 !

自公政権の弱肉強食政策推進で、非正規労働者が2千万人超 !


T 自民党若手政治家による自己批判

(blog.goo.ne.jp/..古賀茂明:2014年12月03日 より抜粋・転載)

 このたびの総選挙で誰に投票すればよいかと書いた【注1】後、各党の選挙公約がほぼ出そろった。メディアも型どおりに報道した。
 しかし、報道自主規制のため、有権者にとって最も重要なことが伝えられていない。

すなわち、安倍政権のこれまでの実績に関する評価が伝えられていない。
 その結果、有権者は非常な混乱状態に陥る仕儀となる。
 <例>この選挙ではアベノミクスを進めるのか、止めるのかが問われる・・・・と安倍自民党は言う。

そこには、アベノミクスは一体として前進している、という前提がある。
 しかし、アベノミクスの最大の問題は、第三の矢と言われた成長戦略の中身がないことだ【注2】。

 「私のドリルで岩盤規制に穴を開ける」と安倍総理は胸を張っていた。しかし、そのドリルはずっと空回りしていた。誰も止めていないのに、自分が、既得権との戦いに怖気づいて、何もできなかったのだ。

 つまり、日本再生の鍵となる改革を進められなかったのは、勇気のない安倍総理の責任だ。
 その安倍自民党に引き続き政権を任せていいのか・・・・ということが、本当の争点なのだ。

 国民に最も人気がある、と目されている自民党若手政治家Kは、2012年(自民党がまだ野党で、谷垣禎一・総裁のころ)、こう言った。
 「自民党は、日本国民に対して、三つの滞在を犯した。
  (1)900兆円超の借金大国にした。
  (2)少子高齢化を放置し、社会保障の基盤を危うくした。
  (3)原発神話を作り、福島の事故を招いた。

 この三つについて、真剣な反省をして、それに関する政策を大きく変えることが必要なのに、残念ながら民主党の失政によって、何もしなくても政権が奪回できそうな状況だ。
 しかし、国民は、自民党が生み出した「失われた20年」に愛想をつかして、民主党政権を選んだ。仮に自民党が、その失敗を省みず、単に民主党の失政につけ込むだけで、何も変わらないまま政権に就いたとしたら、どうなるか。
 国民は、昔の自民党の失敗を完全に忘れたりはしない。今度は、自民党は変わっていないと、あっというまに国民に見透かされてしまい、非常に短期間で、また政権の座を追われることになるのではないか」
 まったくそのとおりで、自民党が犯した最大の罪は、日本を成長できない国にしてしまったことだ。
 実は、若き自民党のヒーローが2012年に懸念したことが、今まさに現実のものになりつつあるのではないか。
 今露呈しているのは、「アベノミクスの失敗」という短期的な問題ではない。
 もっと深刻な事態なのだ。
 日本をダメにした自民党が、全く変わっておらず、決して改革を進められない、という事態だ。

 そして、その原因は、むろん既得権層との癒着だ。
 しかし、マスコミは、選挙前に政権批判をしてはいけないという「自主規制」をかけて、この本質的な問題を一切報じなくなってしまった。

その結果、皮膚感覚では
  「変われない自民党」に気づきながらも、  「改革を進めようとしている安倍政権を支持するのかどうかが問われている」
という錯覚に陥る有権者が多いのだ。

 政権与党の実績に関する批判的な評価(投票の前提となる最も重要な情報の一つ)を選挙前に報道しないなら、マスコミはその存在意義を自ら否定しているのと同じだ。


U 家族関係社会支出等の国際比較

(www8.cao.go.jp:平成24年版 子ども・子育て白書 より抜粋・転載)

我が国は、欧州諸国に比べて現金給付、現物給付を通じて家族政策全体の財政的な規模が小さいことが指摘されている。

家族関係社会支出の対GDP比をみると、
我が国は、0.79%(2007(平成19)年)
となっており、フランス(3.0%)・
イギリス(3.27%)やスウェーデン(3.35%)
などの欧州諸国と比べておよそ4分の1となっている。

V 世界各国の出生率

(www8.cao.go.jp > :内閣府より抜粋・転載)

主な国(アメリカ、フランス、スウェーデン、英国、イタリア、ドイツ)の合計特殊出生率の推移をみると、1960年代までは、すべての国で2.0以上の水準であった。
その後、1970(昭和45)年から1980(昭和55)年頃にかけて、全体として低下傾向となったが、その背景には、子どもの養育コストの増大、結婚・出産に対する価値観の変化、避妊の普及等があったと指摘されている。

1990(平成2)年頃からは、出生率の動きは国によって特有の動きをみせ、ここ数年では回復する国もみられるようになってきている。

家族関係社会支出の対GDP比の高い国は、出生率が順調であり、低い国は、日本の
ように、出生率が、極端に低く、急速に少子高齢社会となっている。
つまり、自民党体制、自公政権の政治の間違い、悪政・失政の結果なのである。


★  合計特殊出生率:(2011年)

日本:1.39、  フランス:2.01 、 
イギリス:1.91 、 スゥエーデン:1.90

特に、フランスやスウェーデンでは、出生率が1.6台まで低下した後、回復傾向となり、直近ではフランスが2.01(2011(平成23)年)、スウェーデンが1.90(2011年)となっている。
これらの国の家族政策の特徴をみると、フランスでは、かつては家族手当等の経済的支援が中心であったが、1990年代以降、保育の充実へシフトし、その後さらに出産・子育てと就労に関して幅広い選択ができるような環境整備、すなわち「両立支援」を強める方向で政策が進められている。

スウェーデンでは、比較的早い時期から、経済的支援とあわせ、保育や育児休業制度といった「両立支援」の施策が進められてきた。

また、ドイツでは、依然として経済的支援が中心となっているが、近年、「両立支援」へと転換を図り、育児休業制度や保育の充実等を相次いで打ち出している。

W 弱肉強食推進、非正規労働者が2千万人超

(matome.naver.jp/odai:2013年07月13日より抜粋)

限定正社員制度でどうなる ?
正社員と非正規社員との中間にあたる限定正社員制度。
日本の労働環境はさらにどうなるんでしょうか?

X 非正規雇用の日本での現状

(Wikipedia:より抜粋・転載) [編集]

非正規雇用者は極めて弱い立場にある。
2000年代は輸出産業である製造業が好調だったが、人手不足は外国人労働者を含む派遣社員を中心に非正規雇用でまかなわれた。
そのため、日本国外市場の減速が製造業を直撃した2008年秋頃からの解雇・雇止めの増加は、まず非正規雇用者から行われた。
製造業の派遣社員は、派遣会社の提供している寮に入居している者が多く、職を失った多くの非正規雇用者たちが路上へ放り出された。

また、製造業以外の職種でも非正規雇用労働者の解雇・雇止めが進んだ。経済学者の大竹文雄は「非正規社員を雇用の調整弁とすることを社会が容認している以上、非正規社員を雇い止めすることは企業にとっては完全に合理的である。

また、非正規切りについて対策を求めず、賃上げを求める労働組合の行動も、正社員の代表という立場として正当化されるべきである。

非正規社員を増やした段階で、不況になる
と非正規切りが起こるということはあらかじめ
予測できたことである」と指摘している[19]。

大企業と中小企業とでは、大企業の方が、非正規雇用の割合が高い傾向にある[20]。
男性と女性とでは、女性の方が増加傾向にある。特に若年層でその傾向がある。
例えば、バブル景気前(1984年)とバブル崩壊とその後の景気回復(2006年)とを比べると、若年層に占める正規雇用の割合は、男性に比べて女性の方が、低下幅が、大きい[13]。

非正規雇用で働いている人たちの多くは、
低賃金のため自活ができない[21]。
経済学者の岩田規久男は「アジアなどで
生産される輸入品は、現地の未熟な
低賃金労働者がつくっている。

それに対処するために、非正規就業者
の賃金は低い水準に抑えこまれている」
と指摘している[22]。


Y 非正規雇用について、世界的な観点[編集]

(ウイキペディアより抜粋・転載)

産業革命以降、産業の中心が工業となり、フルタイムの労働者が労働力の中核となった。
また、この過程で男性は仕事、女性は家庭という性的な役割モデルが確立されていく。

ところが、第二次世界大戦以降、サービス産業が成長していくことにより変化が起こる。
サービス産業は労働需要の変化が激しく、1日の中でも需要が一定しない特色を持つ(例えば、スーパーのレジでは時間帯によって必要な労働力が変わる)。

そのため、サービス産業はフルタイム労働者よりも、パートタイム労働者の方が都合が良かった。
また、女性の社会進出が進んでいったが、一方で女性は家事も担っていたためにフルタイムで働くのが難しく、パートタイムは都合が良かった。
こうして、パートタイム労働者は労働市場の中で規模を拡大していったが、一方で待遇格差など様々な問題も生じることになる[6]。

解雇規制が緩い英国においては、非正規雇用の比率は、米国に次ぐ低水準にあるが[7]、属性調整後の有期雇用者(非正規)と常用雇用者に格差は見られないものの、派遣社員は、正社員より1割ほど低い賃金とされる[8]。

社会学者の河合薫は、イタリア、デンマーク、
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、
フランスでは、非正規労働者の賃金の方が
正社員よりも高いことを指摘している[9]。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
ペンネーム登録待ち板6掲示板  
次へ