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安倍首相よ、「テロには屈しない」というが、 肝心なのは「なぜテロ事件が頻発するか?」だ
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/3574.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 2 月 02 日 17:57:57: jobfXtD4sqUBk
 

安倍首相よ、「テロには屈しない」というが、

肝心なのは「なぜテロ事件が頻発するか?」だ

その根本原因を無視するな !

サジダ・リシャウィ死刑囚とは何者か ?


アンマン連続テロに関与した女性テロリスト

T 象徴的な意味を持つ女性ジハーディスト(聖戦主義者)


(産経ニュース:2015.1.25 より抜粋・転載)

【カイロ=大内清】後藤健二さんとみられる男性が画像の中で言及した女性、サジダ・リシャウィ死刑囚は、2005年にヨルダンの首都アンマンでの連続ホテル爆破テロに関与し、同国で死刑判決を受けている人物だ。

 アラブのメディアによると、サジダ・リシャウィ死刑囚は、2005年、夫のフセイン・シャマリ容疑者とともに、アンマン市内のホテルで自爆テロを図ったが、爆弾が爆発せず失敗した。

夫のフセイン・シャマリ容疑者は、その場で自爆した。この事件では、別の2つのホテルなども標的となり、少なくとも計60人が死亡している。

 サジダ・リシャウィ死刑囚は、1970年生まれで、イスラム国の前身である「イラクの聖戦アルカーイダ組織」を率いた、ザルカウィ容疑者の側近の親族とされる。
ザルカウィ容疑者ら幹部とも近かった可能性は高く、イスラム国には、象徴的な意味を持つ女性ジハーディスト(聖戦主義者)といえる。

 リシャウィ死刑囚は2006年、ヨルダンの裁判所で絞首刑を言い渡され、現在は同国内に収監中だ。
イスラム国は、昨年12月にシリア北部でイスラム国の捕虜となったヨルダン人操縦士の解放と引きかえに、同死刑囚の釈放を求めていたとの情報もある。


U 「テロには屈しない」というが、肝心なのは「なぜテロ事件が頻発するか?」

   である:

背景に、巨利を狙う、米国等の軍事産業の謀略がある !


西谷文和氏」:(sun.ap.teacup.com/:晴耕雨読:2015年1月26日より抜粋・転載)


安倍首相もオバマも「テロには屈しない」というが、肝心なのは「なぜテロ事件が頻発するか?」である。

原因が分からなければ治療もできない。
原因は「あんたら自身にある!」のだ。

米国等が、イスラム国を無差別に空爆し、その地域の市民を巻き添えにすれば、
被害者・家族等には、新たな怒りを生む。
米国等側の立場で、日本はそこに金を出す。
彼ら被害者から見れば、日本が、その市民達を殺害する、「十字軍に加わった」
と判断するのだ。

たとえば、アフガンで米軍等はタリバン壊滅作戦を行ってきた。

結果は?タリバン幹部を殺害しても、巻き添えで殺された市民・人々の中から「ニュータリバン」が生まれ、今やアフガン政府軍よりタリバンの方が優勢だ。

空爆すればするほど、巻き添えで殺害された市民からも恨まれ、テロリズムが
大きな勢力になっていく。

この10年間の教訓を理解していない 「テロとの戦い」を演出している人々=軍産複合体にとっては、アフガン・イラク戦争で「大儲け」をしてきた。

オバマも安倍首相も「飾り」なので、テレビで「テロには屈しない」と叫ばせて、
イスラム国には残忍な行為を続けさせて、「空爆を続行すること」→テロが増加・
激化する→戦闘が激増する→軍事産業の利益が激増する事が大事なのだろう。

武器が売れて儲かるから。こんな時に日本は英国と2+2をやっている。

もちろんイスラム国はその様子をネットで見ている。72時間の間に、この2+2。

イスラム国にすれば「けんか売ってるのか!」となる。延期すべきだったのでは?

武器輸出3原則の緩和、自衛隊派兵の恒久法、ジブチ基地の多目的化。

救出する気があるのか?関テレのオンエア終了。刻一刻と時間が過ぎていく。

日本政府はヨルダンにいるが、ヨルダンでは交渉できない。

トルコに移動し、トルコ政府のエージェントか自由シリア軍の幹部を交渉窓口にするべきだ。

身代金と人質交換をちらつかせて、とりあえず時間を稼ぐ。

何としても明日の「執行」を引き延ばせ。

後藤さんは百戦錬磨のジャーナリストで、危険を察知する能力は素晴らしいものがあったと思う。

ではなぜラッカに入ったのか?

ラッカ入りする前の映像が流れているが、「生きて帰ります」と言っているように「危ないけれど、取材はできる」という勝算があったはず。

何らかの保証、ギャランティーがあった。後藤さんがイスラム国になぜ入ろうと思ったのか?

それはイスラム国からの「安全保障」があったからだと思う。

イスラム国はジャーナリストに対して「許可証」を発行する。

「国」なのだからビザのようなもの。後藤さんはそれをゲットしていたのではないか?

だから危険なラッカに入ろうとしたのでは?

ドイツのジャーナリストはイスラム国の許可証をゲットして、取材して無事に帰国している。

後藤さんもそうした状況を知っていて、イスラム国を取材できると考えたのではないか?

だがイスラム国は想像以上に金に困っていた。

かつてはジャーナリストの取材を受け入れていたが「金になる」と思いはじめた。

後藤さんはガイドに騙された、と言っているが、真相はイスラム国の許可担当者に「取材させてあげる」と騙されて、許可証を発行されたのでは?

ガイドとイスラム国の入国担当者がグルだったのかもしれない。

イスラム国は金に困っているので、日本人は「金のなる木」だと思われたのかも。

そう考えないと、後藤さんほどの方が、ラッカに行こうとするはずがない。

イスラム国を客観的に取材したい、と思うのはジャーナリストとしては当然。

「現地の真実を知りたい」と思う真面目な人を騙して、身代金ビジネスを進めたのは、やはりガイドというより、イスラム国そのもの、なのではないか。あと6時間。整理すると、

@安倍首相がイスラエル国旗の前で「テロには屈しない」と会見した。
A72時間の間に英国と2+2で武器輸出など戦争協力を確認した。
B何の力も持っていないヨルダンに本拠地を置いて時間を無駄にした。

もっと早くトルコに入るべきだった。

以上がマイナス要因。

プラス要因は、

@後藤さんはジャーナリストでイスラムに
心を寄せている、とイスラム国側も理解している。

A人質は商品なので、殺害するより金がほしい

B日本は米仏と違って空爆に直接参加して
おらず、物理的には誰も殺していない。

彼ら流の「イスラムの大義」に違反する。

例えば、タリバンもイスラム国も「盗みを働いたヤツは腕を切り落とす」だ。

つまり、殺人者は、殺人で報わせるが、日本は、誰も殺していない。
殺しているヤツら(米仏など)に金を援助しただけ。
つまり、その分の金を俺たちにも払え、という理屈が成り立つ。

あとは日本政府が水面下で支払うかどうか。

 

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