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ウクライナ政変の背後には、「CIAの影」が蠢いていた !  主張は、依拠する立場が西欧かロシアかによって大きく変化する 
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/3790.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 3 月 23 日 14:02:12: jobfXtD4sqUBk
 


すべての判断、主張は、依拠する立場が西欧かロシアかによって大きく変化する !

現地の実情を知らずに、「ロシアは悪」とだけ報道する事は、良識に欠ける !

ウクライナ政変の背後には、「CIAの影」が蠢いていた !



(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/03/16より抜粋・転載)
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1)「クリミアの現状と日本外交の在り方」

本日、3月16日の午後8時から、UIチャンネル
http://live.nicovideo.jp/gate/lv213321643で、鳩山友紀夫元首相、孫崎享氏、高野孟氏による鼎談
「クリミアの現状と日本外交の在り方」が生放送される。
番組紹介では、「鳩山氏がクリミアを訪れ、大騒動になっているが、その真相を同行した
高野氏と共に語り、さらに孫崎氏を交えて日本外交の在り方を考える。」とある。

鳩山元首相のクリミア訪問に賛成の人も反対の人も、ぜひ番組をご覧いただき、鳩山氏の真意を知るべきである。
メディアの多くが、鳩山氏の行動に批判的な報道を展開し、現在の腐敗した民主党の幹部も鳩山氏を批判しているが、「的外れの批判」をしている者が、実は、日本の国益を損なっていることを、賢明な市民であるなら洞察できるだろう。

この問題に焦点が当たることにより、本当のところ、誰が正しく、誰が間違っているのかが、浮き彫りになる。


2)「的外れの批判者」が、日本の国益を損なっている

鳩山元首相は、そこまで読み抜いて行動しているのだと推察される。
クリミアの問題も、その端緒となったウクライナの問題も、見方は、当初から二分されているのだ。
米国を中心とする西側の国は、西側の利害からこの問題を捉えて論評している。
一方で、ロシアを中心とする東側の国は、東側の利害からこの問題を捉えて論評している。
立場が変われば評価が変わる。
どちらが正義でどちらが悪魔であるのかは、自分の立ち位置、価値尺度によって全面的に変化する。
日本では、米国が主導する情報だけが流布される。
しかし、その見解、論評は絶対的なものではない。


3)米国主導の情報偏重でなく、多種多様な意見を考慮して公平な判断をすべきだ !

多種多様な意見、見解があるなかで、米国が主張する見解、意見なのである。
したがって、それが絶対に正しいなどという保証はどこにもないし、それだけが唯一の真理などということはまったくありえないのである。

日本という国が、「思想及び良心の自由」を基本的人権として保障する国であるなら、クリミアのロシア編入についての見解、主張についても、「自由」が認められる必要がある。
米国には米国の立場があり、米国の主張があるだろう。それはそれでよい。


4)米国に従属し、思考停止で論評することは、浅はかなことだ !

しかし、その見解があるからと言って、「他の見解は悪だ」「他の見解を述べることは国益に反する」
などと論評することは、あまりにも浅はかなことだ。
民主党の枝野幸男氏や岡田克也氏が、分別もなく鳩山友紀夫氏批判を展開していること自体が、これらの人物の底の浅さ、見識の低さを鮮明に物語っている。

米国がロシアによるクリミア編入を認めないというだけで、なぜ、すべての日本国民がその見解に同意しなければならないのか。開いた口がふさがらない。

総理大臣まで経験した人物が、沈思黙考して、その結果として、行動しているのである。
鳩山氏の行動に賛成者がおり、反対者がいることは、不思議でも何でもない。


5)鳩山元首相の旅券を取り上げろとは、良識の欠如だ !

しかし、反対だからといって、旅券を取り上げろなどと発言することは、良識の欠如、品格の欠如、基本的判断能力の欠如を告白しているに等しい。
ウクライナは、東西のせめぎ合いの核心地帯に立地する国であるる。

冷戦終焉後、東と西が、ウクライナをめぐって綱引きを演じ続けているのである。
ヤヌコビッチ政権が倒され、ポロシェンコ政権が樹立されたが、この政権に正統性があるのか否かについてさえ、見解は分かれるのである。


6)米国が背後で謀略を展開して、ウクライナという国家を奪取の説もある !

鳩山元首相の言動は、対米隷属だけの情報、政治行動
では国益に反する事を気づかせるためであろう !

米国が背後で謀略を展開して、前政権を不正に倒し、ウクライナという国家を乗っ取ったとの見立ても成り立ちうるのだ。
この見解に立てば、現在のウクライナ政権こそ、批判の対象にされるべきだということになる。

大事なことは、双方の主張に真摯に耳を傾けて
、和解の道を探ること、平和解決の道を探ることである。

鳩山元首相は、日本の現在の風潮が、対米隷属に、偏り過ぎているとの判断に立って、あえて、見解はただひとつではないのだということを、広く人々に知らしめるために行動しているのだと思われる。

何も考えず、ひたすら米国にひれ伏し、米国が操る情報にただ流されるだけの人物を、国会から追放することを考えることが、国民の利益、国益を増大させる方向に働くのではないか。


7)ウクライナは、欧州における東西の対決点である

ウクライナは、欧州における東西の対決点であると言って過言でない。
同時にウクライナは巨大な地下資源をも有しており、その利権を巡る争奪戦も熾烈である。
2004年以来、ウクライナでは、政治的な動揺が続いてきた。

親ロシアの主張を示す、ヤヌコーヴィチ氏と親西欧の主張を示す、ユシチェンコ氏が大統領の座を争った。
選挙で、ヤヌコーヴィチ氏が、大統領に選出されたが、「不正選挙」の批判が巻き起こり、首都キエフを中心に、大規模な抗議行動が展開された。

この模様が、世界のマスメディアを通じて大きく報道された。


8)「オレンジ革命」について、西側、東側で、問題の受け止め方は、正反対 !

西欧側の情報誘導が優勢となって、再選挙が行われた結果、親西欧・ユシチェンコ氏が大統領に就任したのである。
親西欧・ユシチェンコ大統領就任の政治騒乱は、「オレンジ革命」と呼ばれており、西側、東側で、問題の受け止め方は、正反対である。

米国が、背後からユシチェンコを支え、ロシアが、背後からヤヌコーヴィチを支える構図だったのである。

こうして、親西欧政権が誕生したが、ユシチェンコ大統領は、内部で盟友であった、ティモシェンコ女史などと対立するなどして、国民の支持を失った。
その結果として、2010年の大統領選では、ユシチェンコ氏と闘った、ヤヌコーヴィチ氏が、大統領に選出され、ウクライナは、親ロ政権に転換したのである。


9)2010年、ウクライナは、親ロ政権・ヤヌコーヴィチ大統領へ転換

このなかで、焦燥感に駆られたのが、欧米陣営である。
2013年11月に、親ロシア・ヤヌコーヴィチ政権が、欧州連合との政治・貿易協定の調印を見送ったことを契機に、親欧米勢力および極右勢力である、全ウクライナ連合「自由」などによる、反政府運動が勃発した。

デモ隊は暴徒化し、ウクライナは、一種
の内乱状態に陥り、ヤヌコーヴィチ大統領が、国外に脱出したことを名目に、一種の「クーデター政権」が、樹立されたのである。
西欧から見れば、新政権が正統政権であるが、ロシアの側から見れば、新政権に正統性を付与することはできない、との判断になるのは、当然のことである。


10)ウクライナ政変の背後には、「CIAの影」が蠢いていた !

ウクライナ政変の背後には、「CIAの影」が蠢いており、過去に米国が手掛けてきた世界における卑劣な謀略工作の数々を見れば、今回のウクライナ政変も、米国が主導した謀略であると推察することは、正鵠を射ているようにも思われるのだ

こうしたことを踏まえれば、ものごとの判断は、難しい。
すべての判断、主張は、依って立つ立場によって大きく変化する。
米国の利害を軸とするものの見方と、ロシアの利害を軸とするものの見方とでは、判断は、恐らく180度異なるものになるだろう。


11)すべての判断、主張は、依拠する立場が西欧かロシアかによって大きく変化する !

米国の利害を軸とするものの見方と、ロシアの利害を軸とするものの見方と
米国の見立て、米国の主張に耳を傾けることは必要だが。大事なことは、それがすべてというわけではないことだ。

国会議員が、ウクライナ、ロシア、クリミアの歴史的背景をも理解せず、ただ単純に米国の見解に絶対服従すべきだなどという浅はかな考えで行動する姿は、日本政治の未熟さ、貧困を象徴するものである。あまりにも恥ずかしい行為である。

米国にひれ伏す人々は、現地の実情をも知らずに、「クリミアを併合したロシアは悪」とだけコメントする。
そのような「論」がマスメディアを通じて垂れ流されているからだ。

12)現地の実情を知らずに、「ロシアは悪」とだけ報道する事は、良識に欠ける !

しかし、クリミアに在住する人々が、ロシアへの帰属を本当に求めているなら、クリミアのロシアへの併合は、正統性を持ち得ることになる。
クリミアに住む人々も多くが、親ロシアの考えを有しているのかどうかは、実際に現地で確かめなければ知りようのないことである。「百聞は一見に如かず」なのだ。

現地を訪問して、現地の実情を知ろうとすることは、決して無益の行為ではない。
大いなる意義のあることだと言ってよいだろう。
日本は一体いつから、一党独裁の国になったのか。
アメリカが好きで、アメリカに蹂躙されたい、ひれ伏したい、土下座したいと思う人は、その嗜好に合わせて、対米隷属の行動を示せばよいだろう。


13)日本は、ロシアと領土問題を解決しなければならない関係 !

しかし、そのような土下座外交ではダメだ、と考える人もいるだろう。
日本が自由主義の国であるなら、ひとりひとりの思想、良心の自由に土足で踏み込むことは控えるべきだ。人それぞれに、行動の流儀は異なる。

日本は、ロシアと領土問題を解決しなければならない関係にある。
鳩山友紀夫氏の祖父の尽力で、日ソの国交は回復し、シベリア抑留者の帰還が実現した。
鳩山一郎首相も米国からは攻撃を受けた。

日本政治においては、米国にひれ伏す、米国に対して土下座外交を展開すれば、米国からの覚えがめでたくなり、政権は、支援を受ける。

しかし、米国に服従しない、米国に対しても主義主張を貫く人物は、ことごとく激しい攻撃に晒されてきたのである。


14)対米隷属自民党体制・情報に反対する人物は、激しい攻撃を受け続けている

このために、鳩山友紀夫氏も、激しい攻撃を受け続けているのである。
米国にひれ伏し、ものごとをさまざまな角度、さまざまな立場から見ようとする努力を怠ることが、国の進路を誤るもとになる。さまざまな立場がある。さまざまな価値判断がある。
それらのすべてに真摯に耳を傾け、相互理解と相互尊重の関係を築くことが大事なのであって、そこから「平和と繁栄」がもたらされるのだ。

「偏狭なナショナリズム」は、国民に幸福をもたらさない。
70年前に、私たち日本国民を痛いほど思い知らされたのではないのか。
偏狭なナショナリズムに走り、無益で無謀な戦争に突き進む愚を二度と繰り返してはならないのである。


 

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