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周囲は、副操縦士の“異常”を見抜けず !   平気でうそをつく人の心理とは ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/3827.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 3 月 30 日 17:22:34: jobfXtD4sqUBk
 


独機の副操縦士、墜落現場に思い入れ?

墜落事故の遺体収容本格化 !

周囲は副操縦士の“異常”を見抜けず !

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学


T 全員の遺体回収には、約2週間かかる !

(Yahoo!ニュース: 産経新聞 3月29日より抜粋・転載)

★乗客乗員150人全員の遺体回収には、約2週間かかる !

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスA320機墜落で、地元当局は、3月28日、フランス南東部アルプス山中の墜落現場での遺体収容や身元確認の作業を本格化させた。
ただ、現場は、地形が険しい上、遺体の損傷も激しく、欧米メディアによると死亡した、乗客乗員150人全員の遺体回収には、約2週間、身元確認にはさらに時間を要するとみられている。

 一方、英BBCは、同機を墜落させたとされるアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)について、数年前に墜落現場付近の上空をグライダーで飛んだ経験があると報じた。
仏メディアによると副操縦士は子供の頃、家族とアルプスで休暇を過ごしていたとされ、現場周辺に土地勘があり、特別な思い入れを抱いていた可能性がある。

★「勤務不可」との診断書のほか、さまざまな精神疾患の治療薬も押収

 28日の独紙ウェルト(電子版)によれば、独当局は、捜索で「勤務不可」との診断書のほか、
さまざまな精神疾患の治療薬も押収した。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は同日、副操縦士が視力に問題を抱えていたとも伝えた。

★副操縦士が待遇など仕事上の不満を抱えていた

 独大衆紙ビルトは28日、副操縦士が待遇など仕事上の不満を抱え、当時交際していた客室乗務員の女性に「いつか何かをやる。

自分の名前を誰もが知るだろう」と語っていたと報じた。
女性は副操縦士が機を墜落させたとすれば、「健康上の理由で機長や長距離路線の担当になる夢が閉ざされたと気付いたためだ」との見方を示した。

★飛行中に常時2人以上を操縦室に置くよう各国に勧告

 欧州航空安全庁は、27日、今回のように機長を閉め出して、機を墜落させたとされる事態を防ぐため、飛行中に常時2人以上を操縦室に置くよう各国に勧告した。

 ルフトハンザは27日、乗客の家族への当座の支援金として、乗客1人当たり最大5万ユーロ(約650万円)を支払う方針を示した。

U 周囲は副操縦士の“異常”見抜けず「親切で礼儀正しかった…」

(Yahoo!ニュース: 産経新聞 3月29日より抜粋・転載)

★副操縦士が、医師の診察を受けたことを隠していた疑惑 !

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ旅客機墜落で、アンドレアス・ルビッツ副操縦士が、医師の診察を受けたことを隠していた疑いが強まった。多くの関係者は「普通の人」と語り、勤務先も異常はなかったと強調するが、事実を見抜けなかった格好になり、今後の対応が課題となりそうだ。

 「まったく普通だ。親切で明るく、礼儀も正しかった」。ルビッツ副操縦士の出身地であるドイツ西部モンタバウアの飛行クラブの男性責任者は、独メディアなどに、その人柄を語った。

 副操縦士はパイロットになるのが夢で、青年時代からこのクラブに通った。クラブでは墜落後、追悼の言葉をホームページに掲載していただけに、今回の事態に衝撃が広がった。

 ルビッツ副操縦士は、2008年、ルフトハンザの施設で操縦士としての訓練を開始した。
訓練を受けるには、厳しい適性試験に合格せねばならず、合格率は極めて低い。訓練修了後、客室乗務員を務め、13年9月にジャーマンウイングスの副操縦士となった。

★副操縦士が2009年に訓練を数カ月間中断していた !

ルフトハンザのシュポア社長は26日の記者会見で、ルビッツ副操縦士が09年に訓練を数カ月間中断していたことを明らかにしている。
中断の理由は説明しなかったが、シュポア氏は訓練再開の際に試験を改めて実施しており、「彼の能力は完璧だ」と強調していた。

 独メディアによると、操縦士らには定期的に各種の検査が行われており、専門家はこれ以上の検査強化で「不測の事態を(検査で)百パーセント防ぐことはできない」とも指摘する。

★訓練中断時、「深刻な鬱の症状」を患い、約1年半にわたり治療を受けた !

 だが、独紙ビルトは、27日、ドイツ当局の文書などに基づき、
副操縦士が訓練を中断していた時期に、「深刻な鬱の症状」
を患い、約1年半にわたり治療を受けたとも報じた。

病名は明らかになっていないが、再試験時に病状が続いていた可能性も否めない。

(参考資料)

「平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学」

(blogs.yahoo.co.jp/proneko5/21648250.htmより抜粋・転載)

他の方のブログで気になった記事を転載します。
http://review-returns.seesaa.net/article/133470928.html
なぜ、いまこの本を手に取って読むことにしたのかというと、人間というのは何故こんなにも、自分の都合のよい言動や他人を傷つける言動をするのかということを、ここ数ヶ月に考えることが多くなったからだ。(中略)

しかし、悪を直視できなければ、人間の悪をいやすことはできない。
自らが悪に引き込まれることを防ぐことはできない。
悪を直視するということはけっして気持ちのよいことではないが、

それを知り、把握し、判断し、どのように接すべきかを論じる必要があると、
本書の言うとおり感じたからである。

本書の著者は心理療法家であり、内容は自分自身の臨床体験に基づいている。
臨床対象として著者のもとに連れて来られた患者たちを、
「邪悪な人間」として述べているが、

ここでいう邪悪とは殺人や窃盗などの犯罪を犯す悪人のことを指すのではなく、
ごく普通の人たちのとる言動のことだ。
「邪悪」というには大げさな気もするが、本書によると邪悪な人は次のような傾向をもっているそうだ。

●邪悪な人間は、自分の欠陥を認めることを拒否し、 自分自身の邪悪性を他人に投影しようとする。

●邪悪な人間は、長期にわたってその影響下に置かれている人間を汚染し、または破滅させる。

●邪悪な人間が、自分から進んで心理療法の患者となることはほぼ皆無と言える。

●邪悪な人間は、自分の心に光を当てられることをなんとしても避けようとする。

●邪悪な人間は、自分自身を照らし出す光や、自分の良心の声から永遠に逃れ続けようとする。

●邪悪な人たちの中核的な欠陥は罪悪そのものではなく、自分の罪悪を認めることを拒否することにある。

●邪悪な人間は、自分自身の罪悪感に耐えることを絶対的に拒否する。

●邪悪な人間は、他人をスケープゴートにする。つまり、他人に罪を転嫁する。
自己像を守るために他人を犠牲にする。

●邪悪な人間は、自分には欠点がないと深く信じてこんでいるために、自分の悪を否定するために他人を悪とみなして、自分の悪を世の中(他人)に投影する。

●邪悪な人間は、自責の念、自分の罪、不当性、欠陥に対する苦痛を伴った認識に苦しむことを拒否し、投影や罪の転嫁によって自分の苦痛を他人に負わせる。

●邪悪な人間は、自分自身の弱さや欠陥を認めることができないので、外見を装う。
自分が絶えず物事を支配しているかのように、自分自身に対して装う。

●邪悪な人間は、完全性という自己像を守ることに熱中し、道徳的清廉性という外見を維持しようと絶えず務める。

●邪悪な人間は、社会的規範というものに対して、他人が自分をどう思うかということに鋭い感覚を持っている。

●邪悪な人間は、自分自身の罪悪や不完全性から逃れようと必死の努力をし、自分の邪悪性の証拠となるものを消し去ることに、絶えず専念する。

●邪悪な人間は、ご立派な対面や世間体を獲得し維持する為に人並み以上に努力する。
地位や威信を得るためであれば、大きな困難にも甘んじ、熱意をもって困難に取り組むことすらある。

●邪悪な人間は、見せかけの姿が破れ、世間や自分自身に自分がさらけ出されるのを恐れている。


●邪悪な人間は、自分自身の邪悪性に面と向かうことを恐れる。

●邪悪な人間は、つねに自分たちの動機をうそで覆う。

●邪悪な人間が選ぶ、見せかけの態度に最も共通して見られることは、愛を装うことである。

●邪悪な人間が自分の力を乱用する相手は、自分よりも弱い人間であり、何らかの支配力を持っている。

※上で挙げた事柄には意味が重複しているものもあるが、本文で挙げられている邪悪性について抽出してみた。

上記で挙げた事柄は、他人やあるいは自分にも当てはまることがあるかも知れないだろう。
ここが先に挙げた「この本に登場する"邪悪な人たち"を周囲に当てはめれば、容易にその人間を邪悪だと決めつけてしまう危険な判断ができてしまう。」ということである。

そして、果たしてそれだけで邪悪性と呼んでよいものだろうかという疑問が湧く。
ここに挙げられた邪悪性の持つ傾向に当てはまるからといって、

その人物が邪悪な人間であるというレッテルを貼ってよいものなのか。
ここで挙げられているような人物などは世の中にいくらでも存在している。

(中略)

人の一面だけを見て判断するのは危険なことである。
さらに言うと、邪悪な人間だと決める行為そのものが邪悪であるとも言えてしまう。

しかしながら、本当に邪悪な人間は上記の事例のように、
自分には欠点がないと深く信じており、自分に光が当てられるのを恐れ、
自分の罪悪を認めることを拒否するため、自己を内省することがない。

従って、こうしたことを考えること、こうした本を読み、
自己批判の精神をもって内省する人であるならば、真の邪悪な人間ではないし、
邪悪に陥ったとしても救い出すことはできる。

本書によると、邪悪性とは、自分の持つナルシシズムや怠惰の精神から発生していくという。

―以下省略―

 

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