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これが周知、認知されなければ日本はいつまでも失われた国家だ
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/390.html
投稿者 破壊屋 日時 2010 年 6 月 02 日 12:08:38: MdGj2jktMp0jM
 

http://kmynhkiy.blog14.fc2.com/blog-entry-194.html

長期金利が急騰すると大変だ。公務員制度改革もできていないし、ギリシャ危機と同じ構図である。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/14453e54c99cb77f385bac4fd996ec09
より私のコメントを抜粋したものです。数字は不備があったので修正をし、省略した部分はまだ明確な回答ができていないので記載しません。
Unknown (破壊屋)
2010-04-26 16:18:34
民間の給与が上がらないのはバカな文系経営者と文系銀行家がバブルのつけを全部おっかぶせたから。そして今上がらないのは企業も政府もお金を借りないから。お金を借りなきゃどうにもなりません。ない物は撒けません。経済学者の戯言を鵜呑みにしている限り金の流れなんてわかりようがありません。

正論 (安二郎)
2010-04-26 16:23:12
>そして今上がらないのは企業も政府もお金を借りないから。お金を借りなきゃどうにもなりません。ない物は撒けません。

堂々巡りだが (太郎)
2010-04-26 16:32:05
>正論 (安二郎)
2010-04-26 16:23:12

 何故借りないのだ。因果関係が逆ではないか?

政府は散々財政出動をしたが景気は回復していない
その訳を説明してはどうか。
 中央銀行主義そのものが機能しないのではないか。
 金利を5パーセントにする方法を提示してはどうか?

お答え (安二郎)
2010-04-26 17:39:50
>政府は散々財政出動をしたが景気は回復していない
その訳を説明してはどうか。
 中央銀行主義そのものが機能しないのではないか。
 金利を5パーセントにする方法を提示してはどうか?

財政出動の規模が不充分、ツーリトル、ツーレイト。
赤字国債を発行すれば、金利が上がる、故に国債をもっと発行せよ、さすれば財政赤字問題は(プライマリーバランス)解決される。

予談ながら
我が国とギリシャの共通点は、どちらもGSなどユダヤ金融に騙された間抜けな国で一致する。

莫迦の一つ覚えか (太郎)
2010-04-26 19:38:35
>お答え (安二郎)
2010-04-26 17:39:50

これは前にも聞いたが、現在のデフレはまたっく、新しい現象ととらえる事ではないか。

 それなら誰もわからないから少なくとも過去において考えられたような事は駄目ではないか?

太郎氏へ私が大ヒント (破壊屋)
2010-04-26 19:47:18
そもそもお金ってどうやって市場に流通するの?

回答 (太郎)
2010-04-26 20:40:38
>太郎氏へ私が大ヒント (破壊屋)
2010-04-26 19:47:18
そもそもお金ってどうやって市場に流通するの?

ある程度充足した世界では、金は必要なくなる。元々紙幣の価値は貸し出したそのときに決まる仕組みだから、貸し出しがなくなればそれはとまる。ところが経済は今在るところから別のところへいく。全く新しい女(男)のところへ行くには今イル女(男)を整理していく、必要がアル。それは何を意味するかというと借金で経済が動いていた時に、その借金が何かのわけで拡大できないとなると、既存の借金を返すだけの経済となるだろう。
 それだけではないと思うが、現状はそれだろう。
 従がってゲームの元が変わったから、其れを整理する必要がある。知人は借金を棒引きがいいだろうと話していた。これを具体的に考える時ではないか。
 一つの例として、年金だが既に賦課方式だから、それまで積み立てた年金は無しにして、その資産は多分国債だから、それを棒引きにする。これだけで、政府債務は減る。実質それをしている。

 そのほか色々あると思うが、高利貸しが死ぬ時借金を棒引きして、誰が困るか?

 多分一人ものなら、誰も困らないだろう。精精、妾が困るだけではないか。

 それはわが国国内にいる高利貸しに相当するものをなくせという事である。

 安二郎氏の主張は、何故か経済がインフレ基調にあるときに、少しそれが緩まった時には効果はアルが、何故か経済がデフレ基調になった時には、効果がない。むしろ酷くなるのでは?

 つまりインフレ、デフレは経済理論上はいろいろあるだろうが、それを人為的にコントロールできず、その状態は誰がするかしらないがいまだ我々が知らない、何かが決めていると仮定すれば、デフレ基調の時はそれまでのインフレ基調の時に有効であたものカラできた、資産と負債をそれなりに処理して、新たにデフレ基調にあう政策を作る事ではないかとおもう。

 具体的には銀行の倒産だがわが国はそれを起こしていないからどこかに無理が来ているのではないか?

 日銀の白川氏はもはやインフレ、デフレではなく。如何にして金融秩序を維持するかだけに集中しており、何かで金利が上昇して、政府がデフォルトする夢を見て、がバット夜、起きる状態ではないだろうか。

>(破壊屋) (安二郎)
2010-04-26 21:34:29
>そもそもお金ってどうやって市場に流通するの?

信用創造=銀行貸し出し
政府支出=公共事業(公務員人件費含む)

の二つしか出来ません、他にどうするのか誰か教えておくんなまし。

現在はこの二つが極端に足りないのでデフレになってるわけです。
解決策は簡単でしょう。

これは分かる (太郎)
2010-04-26 21:42:02
>>(破壊屋) (安二郎)
2010-04-26 21:34:29
>信用創造=銀行貸し出し
政府支出=公共事業(公務員人件費含む)


では何故銀行は貸し出しをしない。それは以前説明してくれた、国債を買うと利益が確実に出る仕組みがあると指摘していたからだろう。

 つまり政府支出を増やすには国債を発行する必要がアる。それには誰かが国債を発行する必要がアル。という循環がおき、それが起きているからだろう。その循環が、何時までできるかという状態だろう。
 つまり金利を上昇すると、子の循環が壊れるわけだかr、これが壊れる以上の有効性があるのか?

従がって、
>現在はこの二つが極端に足りないのでデフレになってるわけです。

両者は硬貨の裏表にナっているから、トレードオフになるのではないか。

答え (破壊屋)
2010-04-26 22:29:32
だいぶ惜しい気がするんだけどその通り!と思うものがないな〜。
>>元々紙幣の価値は貸し出したそのときに決まる仕組みだから、貸し出しがなくなればそれはとまる。
もう答えを言ってるようなものだけどなあ。貸出がなくなれば止まるということは誰かが借りなければお金が流れない。極論もし誰一人としてお金を借りるという行為をしない、ということは同時に誰かがお金をもらうことは絶対ない。
誰かが借金をしているから(この誰かとは人であるとは限らない。不動産、質草、鉱山資源、国家的信用など様々。)誰かが労働力の対価などでお金をもらうことができる。デフレインフレまでを明確に語ることはできない(あってる自信がない)けど日本が不景気なのはいたってシンプル。労働者がどれだけ一生懸命働いても報われないのは経営者がその労働に見合うだけのお金を借りる、または用意しないから。市場から取ればいいと思ったんだろうけど市場に撒かれてる金だって元をたどれば誰かが銀行から借りたもの。誰もがお金を借りず市場のパイを増やさない、国民は戦前の官僚に改造されていて貯金を是と考えているからどんどん貯金する。結果市場のパイは干上がる。少ないマーケットを多数の企業で取り合うから当然一人当たりのパイは減り給料が下がる。(これがデフレの正体か?)
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_26.html
下手に資産を持ってるから物の通りが分かりにくくなってる。
日本のトータルの純資産のプラスは海外からの外貨と考えて無視する。そうすると家計の純資産が巨大なプラスになっているのは企業と政府が巨大な負債を抱えているからだとよくわかる。(銀行は多少の誤差はあっても借りた物を貸すのが本質だから実質0。)誰かが(この場合政府と企業)がお金を借りてマイナスになっているから家計がプラスになる。何故企業などがマイナスかといえばそれらは舞台装置でありお金をほしがったりなどしません。お金をほしがるのは人間=家計だからどこの国でも家計はプラスになります。家計を0かマイナスにして企業や国を優遇した社会主義や新自由主義はことごとく滅びましたね。
実際調べたところ現在と1990年との資産の在り方の違いは政府の債務と企業の債務がひっくり返ったぐらいですざっくり言えば。何が違うかといえばバブル崩壊で銀行の貸しはがしにビビって企業がお金を借りなくなった、不況が長引くから貯金を増えたが借り手がいない、そこで国が借金することで市場に金を巻いていたけどバカな官僚と政治家がマクロなお金のあり方を理解できないせいで財政破綻をあおって市場への供給を絞った、他にも年金や簡易保険、貯金など20年間蓄積された金が市場に回らなくなった(国債経由だからね。)。結果GDPなどの表面的な状況は変わらないにしても日本の経済は合理性を失い、痛みを弱いものへ弱いものへ押しつけることで何とか生き延びているという有様。ではこれを止めるには?市場のパイは誰かが借金をすることによってしか増えないのだから誰かが借金するしかない。家計?もともと貯蓄志向で借金を嫌がる人が多いし、家計はプラスのほうがいい。企業?バブルの破綻で懲りてるし、共産国家じゃないんだから国が斡旋なんてできない、下手に借りて中国に投資なんてされたら目も当てられない。銀行?彼らはずっと0です。消去法で政府しか残らない。政府が金を借りて日本の市場のパイを増やすしかない。(子供手当で甚大な量の金が国外に跳ぶかも知れんが。)
以上が政府が国債で借りないといけない理由。
私の解釈でよければインフレデフレも語るよ〜。あと企業がなんで借りないのかも。

お尋ね (太郎)
2010-04-26 22:50:18
>答え (破壊屋)
2010-04-26 22:29:32

これも分かる。では政府が借りるわけだが政府が新しく借りるのではなく、既に借りているから、そのウエで借りる事になる。そのとき問題なのは金利である。子の金利が上昇すれば政府は借りる事はできなくなり、その分民間が借りて、政府の少なくなった分を補うような、状態へといくという事はあるのか。
 確かに普通の人々(太郎も含めて)現在の資産は借りる事によってできているという感覚を持てイル人は少ない。太郎もやっと理解したという程度である。
 借金ではなく、貯蓄を使えば理窟としてはいいではないかだが、これは個人消費のことだが何時首になるか分からない常態ではそれは無理だから、元へ戻る事になる。
 どうにもしっくり行かない。
 
 いずれにしても国家社会を存続させて。人々がある程度の生活をして、その人生を全うさせる事がいいことだが、経済が拡大する時はそれが可能ということは分かるがデフレの時は資産が殖えるのではなく、資産を逆にうまく、なくして、インフレと同じような世界を作る事は可能だろうか。資産を持っている人が配るか、高利貸しが<もういいよ>といえばいい事になるが。如何だろうか?

根本的な勘違いをしている (破壊屋)
2010-04-27 00:33:36
太郎さん、お金は増えたり減ったりしません。お金は国内に限定すれば基本的にゼロ。ゼロサムゲームがベースなんです。貯金や借金などでプラスマイナスに偏在もしますが総和は一国の中にある限りは0です。
金利が上がるにしても何が問題あるのか、こと日本に関しては僕には分かりません。日本の国債は94%、ほぼ100が%国内で消化されている。つまり金利はすべて貸し手である家計に充当される。銀行に流れるにしても、銀行の中の人に流れるわけだから終着点は家計。外国に流れるという例外を除いてあくまで家計がプラスされる。政府だって借りたお金をほっとくわけではないから家計に流そうとする。結果として家計にはものすごいプラスが加算され政府には等量のものすごいマイナスがつく。
具体例で言うと企業が100兆の負債を負ってくれているので家計が100兆円(始めに+100兆ということ)の資産を持つことができたとする。
1.預金する 家計:0円(預金+100兆円)
2.銀行が政府に貸し出す
  政府:100兆円 (借金−100兆円)
3.政府家計に再分配
  政府:(借金−100兆円)
  家計:100兆円(預金+100兆円)
全体の和 (か:)200兆円+(せ:)−100兆=100兆円
で変わらない。
で、今金利を気にしているようですが、外国に流れるという例外がない限りは上記の流れを加速させるだけの要因にしかなりませんので
金利が上昇しても
家計:100兆(預金 ものすごい額)
政府:(借金 −ものすごい額)
となるので相変わらず
(か:)100兆+ものすごい額+(せ:)−ものすごい額=100兆円となります。
ちなみにこの100兆は何ぞやと言えば企業が担保を出して借りたお金です。経済学者はこれを企業が100兆円持ってるとそのまま表現しますが、100兆円はするはずの担保を差し出してるわけだから企業も0なんです。そして0の状態から家計に労働力の対価として100兆円払うわけだから、
家計:+100兆円、企業:−100兆円となるわけですね。ゼロサムゲームでしょう?
政府と家計が上記の作業を続けている間はお金の総和は変わらないまま家計が+を政府が−を増やし続けます。政府が借金が嫌だと言えば、逆の動作をすれば勿論借金は減りますが+−に
剥離していたものが0になるだけなので家計の資産も減ります。当たり前ですね。
これじゃあ何の埒もあかないので家計の預金を含めた資産が企業に流れた場合を考えましょう。
結論から言えば政府の負債が企業の負債に移転するだけです。
分かりやすくするために家計の資産は常に+1000兆という前提条件で固定しましょう。そうすると企業と政府も総和で等量の負債−1000兆を抱えないといけないことになります。政府が−1000兆とすると企業は0。で、いま家計のお金が企業に流れる→企業はX兆円儲けてX−100兆円を給料で払った→政府が法人税で100兆もらい借金の返済をする→企業はもっと儲けるために銀行から資本金を100兆借り入れて再び給料として払った。
今この一連の流れで政府:−900兆、企業:−100兆となったのが分かります。勿論他にも色々なお金の流れはあるのですが、家計は常に+1000兆としたので最終的には常にこの形になります。
以上のことを踏まえると巷で騒がれる政府の借金を返すという表現は間違いです。家計が現状の資産を維持するのであれば政府の負債を企業に移転させるが正しい表現です。あと政府債務は国家の破綻の対象ではありません。正しくは「対外純債務がGDPの一定値を超えると国家が破綻する」です。
また政府と企業が負債を背負うとしましたが2つの条件を満たす限りは負債のありかはどこでもいいです。
条件
1.家計は常に+であること
2.国全体で純債務があっても国が破綻しない範囲であること

以上を守れば後はパイの切り方次第、国民性ですね。アメリカのように小さな政府でいたいなら政府に−を押し付け家計と企業を+にして営利企業を活発にさせる。大きな政府はというと政府を0に、家計+で企業−にして全てを再分配する。政府がプラスにならないのは一歩間違える(家計を0にする)と社会主義になるからです。
とまあお金をめぐる資産とは常にゼロサムゲームなのです。例外をいれれば全てプラスにもできますが。

あと一応こういう考えもあります。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10406975675.html

説教より現実だ (Unknown)
2010-04-27 00:57:53
>根本的な勘違いをしている (破壊屋)

色々ご託を並べるのも結構だが、現実の日本を見るべきだ。
日本はこの20年衰退を続けて来た。
GDPは全く伸びず、国民所得も減る一方。政府債務のどこが安泰なのだ。
これから富の原資も高齢化でどんどん減って行く。国際競争力も無くなって行く。
国土も資源も食糧も無い。
機軸通貨国で国土も資源も食糧もすべて自給出来る米国と比較しても意味が無い。

どこのバカだよ (破壊屋)
2010-04-27 01:28:01
>>日本はこの20年衰退を続けて来た。GDPは全く伸びず、国民所得も減る一方。

企業も政府も金借りるの渋って給料払わなかったから当たり前だ。
>>政府債務のどこが安泰なのだ。

政府債務が国家破綻の指標ではないと言っただけだ。そして企業が負債を負担しない以上は家計が資産を減らすか、政府が負債を拡大するしかない。

>>これから富の原資も高齢化でどんどん減って行く。
富の原資とは?ない物ねだってもしゃあないだろ?高齢化で滅びた国は?現実見えてるなら具体的に言えるだろ?

>>国際競争力も無くなって行く。
これも正確じゃない。付加価値は生み出せるけど政治家によるキャッチングやバカ文系のマーケティングが根本的にダメだからだ。常套句の人件費〜だって物の通りが分かっていればどうにでもなるわ。それができないのは爆笑レベルの白痴か私利私欲に走った白痴かのどちらかだ。

>>国土も資源も食糧も無い。
ない物をハナッからねだるんじゃねえ。食料だってアメリカに事大した結果じゃねえか。現実語りたいなら嘆くだけじゃなく対案を述べろ。

>>機軸通貨国で国土も資源も食糧もすべて自給出来る米国と比較しても意味が無い。

誰がアメリカの礼賛なんかした?マネーの分配を調節すればどういう形式の国家にしていくかの指標ができるという一例で使っただけだぞ?
現実語る以前にまともに文章読む気あるのか?
寝たいのに胃が痛くて眠れなくてイライラしてるんだ。
ないなら人のコテハンあげるんじゃねえ。

書き間違がえた (太郎)
2010-04-27 10:33:29
>この仕組みも分かる (太郎)
2010-04-27 10:30:56

政府は財政支出を増やしてきたのではないか。
バブル崩壊以降。
 ところが、それがうまくいかず、
>>政府と家計が上記の作業を続けている間はお金の総和は変わらないまま家計が+を政府が−を増やし続けます。政府が借金が嫌だと言えば、逆の動作をすれば勿論借金は減りますが+−に
剥離していたものが0になるだけなので家計の資産も減ります。当たり前ですね。

ということがここ5年ではないか?

Unknown (破壊屋)
2010-04-27 11:46:28
増やしはしたんでしょうが全然足りないんです。97年なんかは政府債務の増大を気にして緊縮財政に舵を取ったからデフレに入りました。
01年も財政再建して景気が悪化しました。
そしてここ数年の政府債務の増加は
@日本がアメリカに米国債などで金を貢ぐ
Aアメリカ人はその金で日本の商品を買う
B企業が輸出で儲かる
というロンダリング。さらに企業は自らの債務を返済することに躍起になって家計への給与を渋るのでワーキングプアが発生し、デフレに歯止めがかからない。
実際私の試算だと
1990年(バブル前)の純資産の大雑把な分布(資料が少なすぎて政府は適当)
国全体:+40兆

家計:+690兆
政府:0兆
企業:−650兆
計:+40兆(国全体の純資産と一致、当たり前だが)

2009年の純資産分布
国全体:+200兆

家計:+1000兆
政府:−500兆
企業:−300兆
計:+200兆
となり政府の純負債が増え企業の純負債が減っただけなんです。
帳簿上ではこれだけのことなんですが、細かく見ると大問題が発生しています。なぜなら家計の1000兆というのが
@政府や企業が負債を負って再循環させるという現状唯一の家計にお金が回る行為を放棄してしまった
A年功序列のせいで1000兆円がとりわけ50歳以上の高齢者層に偏在している
B年金、簡易保険、郵貯なども20年で蓄財量が増え、かつ国債経由なので家計に回そうとしない
結果:お金が流動性を失い、相対的に市場(=給与)のパイが減った
以上のせいで若年者が消費に使える金(=給料)の量が減る。誰も彼らの使うお金を借金して賄ったり、再分配しようとしないからね。
で、アメリカロンダリングなんですけど、これ考えうる方法で最も最悪な方法なんですね。
だって日本の家計経由でいけば
@政府が企業に代わって負債を抱えるおかげで家計の労働者に給与が届く
A貯金に回せば無限ループ、消費に回せば別の人の給与になるか、企業の債務を減らす(=企業の債務が政府移転する)
B消費が活況になれば企業自ら借金をして家計に充当する(=家計が一定値なら政府の負債が企業に移転する。企業と政府の負債を増大させて家計の資産が増大するというルートも可)
これだけの文章ではどちらも同じに見えますが、実体経済では雲泥の差です。なぜならアメリカロンダリングでは日本人が消費による財の蓄積やサービスを受けるという行為ができないからです。
日本の内需が先細りなのはいたってシンプル。国家的なロンダリングによって日本人が働いて稼いだ労働力という資産をアメリカが消費につかっているから。
溝鼠とケケ中はだから売国奴なんですね。

まだよく分からない (太郎)
2010-04-27 12:51:16
>私の政治への見解 (破壊屋)
2010-04-27 12:25:24

ハエではないではないか。

家計と国家経済とは別であり、記されていることはまあ分かる。

 では何故政府はそれをしなかったのか。

太郎が見るに郵政民営化はすることだと思うが。
 
まあ素人だから分からないことだらけである。

紙幣の信用と経済とは別ではないかと思うが
現在日銀は国債を担保に日銀券を発行しているが、これの増加は何をもたらすのか。つまりさらに国債担保で日銀券を発行するれば、経済はよくなるのか?

あのねえ (破壊屋)
2010-04-27 14:10:58
太郎さん、政府がお金をほしがりますか?
国会議事堂が「お金くれよ〜、くれないと倒壊して議会を閉鎖しちゃうよ〜」といいますか?
自動車工場が「お金くれよ〜、くれないともう自動車作らないよ〜」といいますか?
いいませんね。「もの」だもの。そしてお金はその「もの」を媒介にして、いうなればものの価値が乗り移って価値が生まれるんです。そうでなければあんなもんただの紙です。物質的なものとは限りませんよ。労働力とか、サラ金なんかの個人の信用も一種です。建てがあるから紙が金になるんです。そしてこの「なんとなく価値がある」紙をほしがるのはこの世で人間しかいません。だから人間が営む家計はマクロで見た時に金融資産は必ずプラスになるのです。マイナスは人間以外の何かが蓄積するのです。価値のある「もの」の価値がお金という紙に吸い取られ(もの:マイナス)、吸い取ったお金は人間の周りで使われる(かけい:プラス)。
国家経済と家計は別ではありません。金融資産における国家とは

国家=家計+企業+政府+金融機関=0(輸出入がない限り)

なのです。人がいなくても国が成り立つというのは無人島に国家が顕在していると言うのと同じです。

>>太郎が見るに郵政民営化はすることだと思うが。
目的が手段を正当化するとは言いますが、手段が正しいとは限りません。郵貯が国債運用で非生産だから民業に流すのが正しい(目的)からって国営を民営化する(手段)が正しいとは限りません。比喩で言ってしまうなら

郵貯が国債運用で非生産だから民業に流す=体の調子が悪いのは盲腸があるからだ
国営を民営化する=内臓を全部抜きとってしまえ

となります。私も若年で最近政治の勉強したのであまりは分かりませんが、

2005/04/21 国民資産(郵貯、簡保)を国際外資から守れ
http://archive.mag2.com/0000154606/20050421051719000.html
ここからをとりあえず納得いくまで次の記事を読み、

郵貯なんて存在しない その1
http://www.mkmogura.com/blog/2010/04/01
郵貯なんて存在しない その2
http://www.mkmogura.com/blog/2010/04/02
ここも読んでみるといいんじゃいでしょうか?

少し理解。 (太郎)
2010-04-27 16:05:09
>あのねえ (破壊屋)
2010-04-27 14:10:58

ここに記されていることは、はたと最近きずいたことである。といっても二年位前だが、頭が悪いから、学校へ行って勉強をする必要があるが、その時間と金はないから、思いついたときに考えるだけで、それでも、もっと早く金とは何か、経済とは何か、金を借りるには担保が必要といったことは知っておくべきであったとつくずくおもう。
 親は<借金は絶対にするな、するなら10年で借りて、5年で返せるような返済計画で、しかも半金は現金で用意できた時にのみせよ>であったから、結局人生において借りるということはなしできたが、いろいろ考えて、資産が借金であること、金が借金であることにきずいた時は、一瞬、あっと思った。
 金は見えなくて、それが日銀券に取り付くのだな。これがほかへいくと我国では人々が困るから、日銀はこれを維持するべくしているのだろうと思っている。
 

>郵貯が国債運用で非生産だから民業に流す=体の調子が悪いのは盲腸があるからだ
国営を民営化する=内臓を全部抜きとってしまえ

 太郎は気が短いというより過程を無視することが多いから、手段と目的ですか。
 一種の安楽死をさせることだが、個人的には普通に50万くらいあるだけで、ないから関係ないが、社会的には大きな問題だと思っている。


 知人は棒引きにしてやり直せばいい。我国は外債ではないから。

 普通の人など貯金もないから、金持ちの金がなくなるだけだからといっていました。
 
仮にソレヲしても <建て>(これは多分太郎が思っているアレのことだと思うが裏ずけという意味が適切かな)を元にして、再び紙幣を発行ということになるだろうが、まあよく分からない。
 銀行の倒産より、金融のシステムが機能しなくなるほうが打撃が大きいと太郎は見ている。
 
 この大恐慌は第三次世界大戦を引き起こすだろうが、世界の政治指導者はその恐怖に直面していると太郎は思っている。

 その戦争は、開戦宣言と終戦宣言がなく、しかも講和条約もない。
 いつ始まって、どのような戦争か不明で、気がついたときには、その国は外国に支配されて、国民は地獄の苦しみを味わうとい形態だと思っている。
 そして軍事戦闘はその結果を表に出すだけと見ており、軍事戦闘の結果それが決まるのではなく、内部から崩壊しているから、その結果が軍事戦闘で現れる。
 上記が太郎が考えた形態である。

 内部崩壊は、多分破壊屋氏が言われる<建て>がなくなったか、それを維持しようとする、努力と気力を失ったときだろうと見ている。

 これは多分民度で決まるから、文字どうり、道徳がそれを決めるのではと思っている。

 では我々の道徳は?。日本人の生き方は?

 どのように考えても、沖縄の行動や、原爆被害者(?)や水俣病の被害者(?)の行動はそれにもとずいているとは思われない。

 またJR西日本の被害者(?)の行動も疑問に太郎は思っている。
 いずれにしても相対的だが。  

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