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 自民党政権・自公政権の正体: 選挙違反・志布志事件の捜査は違法 !  「自白強要システム」 !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 5 月 19 日 12:11:53: jobfXtD4sqUBk
 

自民党政権・自公政権の正体:選挙違反・志布志事件の捜査は違法 !

鹿児島地裁が国と県に賠償命令 !

自民党政権・自公政権下、代用監獄は、冤罪の温床・「自白強要システム」

警察は、証拠を捏造して、無実の袴田氏を殺人犯人に !



T 鹿児島地裁、志布志事件:捜査は違法 !


毎日新聞 2015年05月15日 12時45分より抜粋・転載)

☆「自白を強要した警察の取り調べは違法 !

漫然と公判を継続した検察にも合理性はない !

2003年4月の鹿児島県議選を巡る選挙違反事件(志布志事件)で、無罪が確定した元被告ら17人が、国と県に2億8600万円の賠償を求めた訴訟で、鹿児島地裁は、5月15日、双方に総額5980万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

吉村真幸裁判長(川崎聡子裁判長代読)は、「自白を強要した警察の取り調べは違法である。
漫然と公判を継続した検察にも合理性はない」と違法性を認めた。

 同種事件で警察(県)側に賠償を命じた裁判としては、強姦(ごうかん)・強姦未遂事件で男性の再審無罪が確定した、富山県の「氷見(ひみ)事件」を巡る判決(今年3月)がある。
起訴・公判を担当する検察(国)の賠償責任が認められるのは異例である。


☆鹿児島地裁は、「裏付けに乏しく、虚偽の自白」と判断 !

 最大の争点は、捜査の適法性である。初当選した中山信一元被告側が、計4回の会合で現金計191万円を渡して買収したという起訴内容だったが、アリバイがあり、1回目の会合に参加できないはずの元被告が含まれていることから、判決は「裏付けに乏しく、会合が存在していたとは考えられない。

虚偽の自白」と判断した。


☆鹿児島地裁は、供述をどう喝や誘導で強要したりしたと違法性を認めた !

 県警の取り調べについて、逮捕を予告したり、買収の金額について、供述をどう喝や誘導で強要したりしており「任意捜査の限度を超えている。社会通念上許されない」として違法性を認めた。

検察に関しては、全被告が否認に転じても公判を継続した点を問題視し、注意義務違反を認定した。

 原告は、公職選挙法違反(買収・被買収)で起訴された、元被告13人全員(うち2人は死亡)の本人か遺族であった。
最長395日身柄を拘束され最高約500万円の刑事補償を受けた。

今回の裁判は、「精神的な苦痛」に対する慰謝料などを求めるもので、2007年10月、提訴した。

志布志事件などを受け、一部の事件・過程で取り調べの録音・録画(可視化)が導入された。
【鈴木一生】

 ▽井上順夫弁護団長の話 違法性を認めた一定の評価ができる判決。

 ▽鹿児島県警の今村順二首席監察官の話 判決内容を検討し適切に対応する。

 ▽鹿児島地検の平野大輔次席検事の話 関係機関、上級庁と協議して対応を検討したい。

 ◇志布志事件と損害賠償訴訟◇

2003年の鹿児島県議選を巡り、初当選した中山信一氏らが、住民に計191万円を配ったとして公職選挙法違反(買収・被買収)に問われたが、2007年、無罪が確定した。

国や鹿児島県を相手取り4件の民事訴訟が起き、うち元被告が原告になっているのは、今回の訴訟だけである。

取り調べで、親族の名前を書いた紙を踏まされた男性(逮捕後不起訴)が起こした「踏み字」訴訟と、元被告らとの接見内容を調書にした、捜査手法について弁護士が提起した訴訟では、原告勝訴が確定した。
逮捕後不起訴になるなど、県警の取り調べを受けた、住民7人が起こした訴訟は、5月15日午後、判決がある


U 自民党政権下、警察は、証拠を捏造して、無実の袴田氏を殺人犯人に !

国連拷問禁止委員会・自由権規約委員会は、代用監獄の廃止を求めた !


(「植草一秀の『知られざる真実』」2014/03/27より抜粋・転載)

1)「国家にしかできない犯罪は、戦争と冤罪」

「国家にしかできない犯罪、それは戦争と冤罪である」これは、弁護士の故後藤昌次郎氏が遺された言葉である。

国民を殺し殺される状況へ追いやる戦争、やってもいない罪をきせる冤罪、これが国家によるもっとも重大な犯罪である。

日本は第二次大戦後、戦争を放棄する国に生まれ変わったが、安倍晋三政権がいま、日本を、戦争を創作し、戦争を実行する国に改変しようとしている。
冤罪もまた国家によるもっとも重大な犯罪である。


2)袴田巌氏に警察が取調べで行ったことは拷問だった !

1966年6月に発生した、強盗殺人放火事件。
……「殺しても病気で死んだと報告すればそれまでだ、といっておどし罵声をあびせ棍棒で殴った。

そして、連日二人一組になり三人一組のときもあった。
午前、午後、晩から一一時、引続いて午前二時まで交替で蹴ったり殴った。
それが取調べであった。(一九八三年二月八日)


3)警察は、証拠を捏造して、無実の袴田氏を殺人犯人に !

4)無実の国民を死刑にデッチあげる、日本の警察は、悪魔か ! 

「犯罪の証明」とは、犯罪の存在について、合理的な疑いを差し挟む余地がない程度に証明されることである。
合理的な疑いを差し挟むことができる場合、「犯罪の証明」はないことになる。

5)「必罰主義」は、基本的人権よりも、国家の利益を重視 !

6)取調べ過程を全面・完全可視化することが重要 !

2つの提案を示しておこう。
ひとつは、取調べ過程を全面・完全可視化することである。

警察・検察の巨大犯罪が次々と明るみに出て、制度改革の要請が生じているが、取調べ過程の全面可視化さえ実現していない。
日本は依然として前近代に取り残されているのである。

全面可視化は、被疑者だけでなく、事件の全関係者に適用しなければならない。
袴田事件で証人として法廷に立った関係者の一人は、検察の誘導によって、事実とは異なる証言を強要された。

検察が事前に実施する「証言テスト」と呼ばれる「リハーサル」
で、証人は、検察から「演技指導」を受けるのである。

こうした模様が完全に全面的に可視化されることによって、事案の真実がくっきりと浮かび上がる。

被疑者だけでなく、被害者、目撃者、その他関係者の調書作成過程、全取調べの模様を可視化することが必要不可欠なのである。


7)冤罪を作り出すことを、刑法上の犯罪とすべきだ !

もうひとつの提案は、冤罪を作り出すことを、刑法上の犯罪と位置付けることだ。
警察・検察・裁判所が冤罪の創作を主導、加担して、その真実が暴露されても、関係者の責任が一切問われない。

無実の人間を犯罪者に仕立て上げる行為は、犯罪行為以外の何者でもない。
拷問を行う、あるいは、利益誘導によって虚偽の自白を引き出すことなどを、刑法犯罪と位置付けるべきなのだ。

無実の人間が身柄を拘束され、犯罪者の汚名を着せられ、死刑判決を受けて恐怖の日々をすごすことを、警察、検察、裁判所の関係者はどう考えるのか。

こうした冤罪捏造に加担する者こそ、重罰に処するべきなのである。
警察・検察・裁判所の闇を取り払わない限り、この国が「良い国」になることはあり得ない。


「警察・検察・裁判所」制度に信頼を置けない国は、
どれほど経済発展しようが、「暗黒の国」でしかない。


V 代用監獄は、冤罪の温床・「自白強要システム」

捜査を行う警察が被疑者を拘束し、管理し、全生活を支配するのが、「代用監獄」の本質です。警察の言うとおりにする被疑者には、取調室でタバコを吸わせたり、食事をさせるなどの便宜を与えることもあります。

しかし、容疑を否認する者は朝から晩まで取り調べ、警察の言うとおりにしなければ、どんな不利益を被るかもしれないと不安にさせます。
「代用監獄」は、心も体もぼろぼろに疲れ果てさせ、人格を傷つけ、破壊してまで、「自白を強要するシステム」である。

たとえ直接的な暴行や脅迫がなくても、全生活が警察に管理されているということ自体が圧力として働き、被疑者を捜査機関の言うとおりに従うよう仕向けることになるのです。
代用監獄は、冤罪(えんざい:無実の罪)の温床である。

(参考資料)

公明党創立者・公明党議員の人生の師:
池田第三代会長の政治に関する考え方権力の魔性との戦いが社会正義・日蓮仏法

(聖教新聞2008年池田名誉会長のスピーチ、『希望の明日へ』などより)

*社会的権威や権力に、媚び諂らったり、従順であることは、決して正しい信仰者の生き方ではない。
それらと妥協せず、真実の人間の生き方を求めて戦っていくのが、信仰の精神である(『希望の明日へ』)。

*議員は、本来公僕である。民衆の幸福のために仕えるのが使命である。
決して、威張らせてはならない。厳しく、監視しなければならない(『希望の明日へ』)。

*悪は善の敵となり、善は悪に攻撃される。これは永遠に仕方のないことである。
その意味で、人生は覚悟する以外ない。「愚人にほめられ、大聖人に叱られる道をとるか」、「愚人に迫害され、大聖人にほめられる人生を選ぶか」―中間はない。
また、善をなす勇気がなければ、悪を助長し、結局は悪に通じよう。

*同じ過ちを犯しても、立場が高く、社会的影響力を持つ者のほうが重罪になることは、裁判の判決などでもよくあることである。
謗法を犯した場合も、その人の信心の強弱、厚薄の度合い、広布の組織内での立場によって、その罪が異なることは当然といえよう(272頁)。

*会員を手段にしたり、利用したり、いじめる――
この罪は、御書に照らして、かぎりなく重い(276頁)。

*悪に迫害されてこそ、正義である。悪人に刑を宣告された人こそ、真の勝者である。
―中略―迫害を受ければ受けるほど、その人は高貴に輝くからである(326~327頁)。

*悪を責めなければ自身も悪となってしまう。悪と戦い、勝ってこそ善は証明される(326頁)。

*嘘つきで、臆病な、ずるい人になってはならない。ずる賢く、黙っていることは、卑怯である。
勇気の声が、正義を拡大する(3月22日)

*権力には、魔力がある。その魔酒に酔わされては、絶対にならない。
「青年よ、心して政治を監視せよ!」(3月16日)。

*第六天の魔王とは、人の心を操り、自分の思い通りに支配しようとする魔性の働きである。
善と悪、仏と魔はつねに一緒に現れる。気をつけないと、見分けがつかなくなる。
魔ほど恐ろしいものはない。
見極める力、勝つ力は命がけの信心からしか生まれない。
魔を見極めなければ、本当の戦いはできない。




 

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