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 安倍自公政権下、対米公約先行、憲法破壊・ペテン師政治 が横行している !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4125.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 5 月 26 日 20:53:38: jobfXtD4sqUBk
 


安倍自公政権下、憲法破壊・ペテン師政治が横行している !

安倍・「ペテン師政治」への対応は、細かな部分の厳密性、明示が必要不可欠 !

対米公約先行、安保法制と日米防衛指針、国会審議・関連法案は後回し !

国会無視、独裁者気取りの安倍首相 !




(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/05/21より抜粋・転載)


1)党首討論での安倍首相の答弁は、詳細な明言を避ける「ごまかし」だ !

国会で党首討論が行われた。
安倍首相は、集団的自衛権行使の容認について一般論を述べることに終始して、詳細を明言することを避けた。つまり「ごまかし」である。

たとえば、安倍氏はこう言う。
「一般に海外派兵は許されていない。
武力の行使、戦闘行為を目的として海外の領土、領海に入ることは許されない」「海外派兵は許されない」「海外の領土、領海で武力行使はしない」とは述べない。

「言葉の詐術」なのだ。TPPのことを思い出していただきたい。
2012年12月の総選挙で、安倍自民党はどんなポスターを貼り巡らせたのか。
「ウソつかない!TPP断固反対!ブレない!日本を耕す!!自民党」
これが安倍自民党の選挙ポスターだ。


2)公約違反して、TPP交渉に参加する等、安倍首相は、ペテン師だ !

選挙から3ヵ月後、安倍晋三氏はTPP交渉に参加する記者会見を行った。
そういう人物なのである。「詐術」「トリック」「トラップ」「ペテン」なのだ。

集団的自衛権行使の三要件とは、
1.わが国の存立が脅かされ、生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利が根底から覆される明白な危険があるとき、

2.他に方法がない場合、

3、必要最小限度の武力行使等が認められる。こんな規定はあってないようなものだ。


3)抽象的な規定であるから、運用によって内容をいかようにも変えられる !

具体的規定ではなく、抽象的な規定であるから、運用によって内容をいかようにも変えられるのだ。
だが、根本の問題は、これが日本国憲法に明らかに反していることだ。

日本国憲法は、「国際紛争を解決する手段として」
「国権の発動たる戦争、武力の行使、および武力による威嚇」を「永久に放棄する」ことを定めている。

「集団的自衛権の行使」とは、まさに、「国際紛争を解決する手段として」「国権の発動たる戦争、武力の行使、および武力による威嚇」を実行することであるから、いかなる要件を設定したところで、憲法に反することは明らかであり、ごまかすことは許されないのだ。


4)安倍自公政権下、憲法破壊の政治が横行している !

憲法を踏みにじる政治、「立憲政治を破壊」する政治がまかり通っている。
党首討論をやっても、野党側から、安倍政治の暴挙を叩きのめすという、意志も熱意もまったく伝わってこない。

国会審議は、審議をしたという「アリバイ」作りの場にしかされていない。
ごく短時間の審議をしたことにして、最後は、多数決=数の論理で押し通す。
その姿勢が鮮明である。

5)集団的自衛権行使・新三要件など何の歯止めにもならない !

安倍首相は「新三要件」読み上げるだけだが、新三要件など何の歯止めにもならない。
抽象的な言葉の羅列であるから、解釈の余地は無限大なのだ。

「水のたまっている場所」と規定しても、それが「小さな水たまり」なのか「太平洋のような大海」であるのかはっきりしない。

具体的に明言しないのは、曖昧さを意図的に残すためである。
「一般的に」の言葉は、「一般的ではないケース」の存在を念頭に置く言い回しだ。
「〜を目的として派兵しない」は、「別の事情での派兵はあり得る」ことを示唆するのだ。


6)安倍・「ペテン政治」への対応は、細かな部分の厳密性、明示が必要不可欠 !

「ペテン政治」に対応するには、細かな部分の厳密性、明示が必要不可欠なのだ。
いまのまま進めば、安倍政権の「やりたい放題」は加速する一方である。

安倍首相は訪米し、米国議会で、「安保法制を夏までに必ず実現する」と発言した。
これも暴挙だ。安倍氏は行政府の長であるが、立法府の長ではない。
安保法制を審議して結論を示すのは、安倍政権ではなく、日本の議会=国会なのだ。


7)国会審議前に、「夏までに必ず成立させる」と米国議会で宣言する事は、越権行為だ !

その国会での審議が始まる前に、「夏までに必ず成立させる」と宣言することは、日本の議会に対する越権行為である。

党首討論では、まず、安倍首相のこうした暴走を糺すのが先決ではないのか。

しかし、衆参両院の過半数を政権が握ってしまうと、政治から緊張感が消える。
政治権力の側が、自己抑制力を備えていれば、政治の暴走は防がれる。
暴走政権は、「数の論理」だけを振り回して、民主政治を壊滅

しかし、政治権力の側が、目的のためには手段を選ばぬ、暴走政権であれば、「数の論理」だけを振り回して、政治を壊滅させてしまう。

―この続きは、次回投稿します―

(参考資料)

T 対米公約先行、日米防衛指針改定「粛々」「堅実」「淡々」と進む !

安保法制と日米防衛指針、国会審議・関連法案は後回し !

国会無視、独裁者気取りの安倍首相 !


(dmcr.blog.fc2.com/:2015年4月9日 より抜粋・転載)

4月8日、中谷防衛相とカーター米国防長官が東京都内で会談し、27日にワシントンで開く外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)での日米防衛協力指針(ガイドライン)改定に向け、協議を加速させることを確認しました。

改定は、1997年以来、18年ぶりです。日本が集団的自衛権を行使する場合の協力内容を盛り込むとともに、自衛隊による米軍の後方支援を日本周辺から地球規模に拡大するなど、従来の協力の枠組みを大きく超える内容となります。

自民、公明の与党協議で安全保障をめぐる法制の大枠が決まってはいますが、関連法案として仕上がり、閣議決定しているわけでもありません。

先に指針を決め、後から法案を審議するのでは順序が逆です。
安保政策の大転換が、対米公約を先行する形で既成事実化することは許されるものではありません。

(イラスト 工場長)(コラージュ 副島和芳)
会談では、米軍普天間飛行場移設に関し、名護市辺野古への移設が唯一の解決策であるとの認識でも一致しています。

米国の国防予算は、毎年、日本の防衛費なみの金額を削減しなければならないところに追い込まれています。
自衛隊の海外展開、沖縄の新基地建設、どちらも米国にとってはウエルカムなのは間違いありません。

法的な裏付けもなく、国民の理解も置き去りにして、既成事実化が進みます。


U 国民にあえてわかりにくくするやり方と驚くべき欺まん的考え方

立憲主義を無視する高村副総裁発言

1)本質は、集団的「他衛権」と浜矩子教授が主張 !


憲法9条と集団的自衛権行使について、本質的議論を公表せず、個別事例の議論をすることは、国民にあえてわかりにくくするやり方である。

1972年政府見解は、憲法上、集団的自衛権を行使できないと結論した見解であり、その見解をつまみ食いして、集団的自衛権を行使できる根拠にする、
安倍自民党のやり方は、驚くべき欺まん的考え方である。―


(2014年6月13日報道ステーションより抜粋・転載)

今日の報道ステーションも鋭い指摘。経済学者の浜矩子さん。

集団的自衛権行使は「極めて限定的」というが歯止めは?に対し
自民・高村氏発言:「国民に選ばれたその時々の政治家ですよ」に対して、

「勝手気ままな解釈で政治家に判断させないために、
最高法規である憲法が縛っている。その立憲主義を
無視したことを、高村副総裁は、よくも言えたものだ」と。

(Twitterhiro027kiyo (原田ひろみ 清瀬市議:より抜粋・転載)


2) 歴史的には、集団的自衛権行使は、大国による侵攻を正当化するものが実態 !

故に属国・日本は、戦争に巻き込まれる !


【東京新聞社説・後半部分】:安倍首相は、5月15日の記者会見で、お年寄りや乳児を抱く母子を描いたイラストを示しながら、「彼らが乗っている米国の船を今、私たちは守ることができない」と、行使容認の必要性を強調した。 

しかし、これは現実から懸け離れた極端な例である。
米艦艇に輸送を頼らなければいけない緊迫した状況になるまで、
お年寄りや乳児を抱える母子が紛争地に取り残されるだろうか。
そうなるまで手を打たなかったとしたら、「日本政府の怠慢」にほかならない。

 安倍首相はきのう「日本人が乗っていない船を護衛できないことはあり得ない=護衛できる、とも述べた。ついに馬脚を現したという感じだ。

 これでは、安倍首相の狙い、集団的自衛権の行使容認が、日本国民の命をどう守るかではなく、米軍の軍事行動と一体化することが主目的であると疑われても仕方があるまい。

集団的自衛権は、国連憲章で加盟国に認められた権利だが、安全保障理事会に報告されたこれまでの例を振り返ると、米国や旧ソ連など、大国による侵攻を正当化するものがほとんどだ。
そのような権利の行使が、平和主義国家の歩みと相いれるだろうか。

 現実から懸け離れた事例を示して、お年寄りや乳児を抱えた母子を守らなくていいのかと情緒に訴え、一内閣の解釈変更で憲法の趣旨を変えてしまう。
 平和主義を守り抜くというのなら、そんな政治手法をまずは封印する必要が
あるのではないか。



 

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