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小沢代表等の主張: 安倍政権に対して 「野党が真剣に本気にならないと」
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4156.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 6 月 01 日 19:09:01: jobfXtD4sqUBk
 


小沢代表・山本代表 定例記者会見:権力を乱用する安倍政権に対して

「野党が真剣に本気にならないと」

(第1回)


(www.seikatsu1.jp/ より抜粋・転載)

小沢一郎 代表・山本太郎 代表 定例記者会見(2015年5月19日)

5月19日午後、国会内で小沢一郎 代表と山本太郎 代表が定例記者会見を行いました。
会見概要は以下の通りです。

【質疑要旨】

維新の党、野党との選挙協力について
橋下大阪市長の政界引退表明・再登板について
「大阪都構想」住民投票と道州制・国民投票との関係について
安保法制における内閣法制局の役割について
TPP交渉差止・違憲訴訟について
福島健康調査で甲状腺がんの子供が126名に達したことについて
生活の新ポスターについて

◆維新の党、野党との選挙協力について

Q.:来年の夏に参議院選挙があり、(衆参)ダブルになるとも予想されます。
維新は分裂含みですが、維新との選挙協力をどう描いていますか。

A.小沢一郎 代表: 今、維新の党が大変な状況にあるという話でしたが、一番に掲げていた大阪都構想が否決され、橋下さんが政界引退するということですので、その点については皆さん大変ショックだろうし、残念だろうと思っていると思います。

だからといって維新の党が分裂するという類のことではないと思います。
松野代表を中心として、「雨降って地固まる」ということもありますので、結束して党として体制を立て直すことに皆で向かうのではないでしょうか。
私どもとの選挙協力に特段今回のことがマイナスに作用することはないと思います。
むしろプラスになると思います。

Q.:どういう戦略・戦術を立てますか?

A.小沢一郎 代表: 維新が新体制の下でまずしっかりしてもらうことです。松野さんは、野党再編というか(野党が)お互いに協力しようということを従来から主張されておられた方です。その意味で非常にプラスだと思います。

Q.:江田さん、橋下さんよりも松野さんの方がはるかに気心通じているのでは?

A.小沢一郎 代表: 松野さんを個人的によく知っており、考え方も分かっています。
その意味では話し合うのに気楽ですが、だからといって橋下さんや江田さんと選挙協力やその他を行うのに難しいということはありません。

Q.:「野党が一つにならないと根こそぎにされる」と、山本代表は
議員になる前から主張されていました。
このままなら、極端に言うと、共産党以外は野党がなくなりそうな状況です。
来年夏の参議院選挙に向けてどのような戦略・戦術で臨むつもりですか?

A.山本太郎 代表: 妖怪の巣窟と言われる永田町に1年半しかいませんので、野党の再編をどのような立場で進めていくのかについては、この世界の重鎮である小沢代表とよく相談して答えを出していきます。
 ご指摘の通り、野党が一つにならなければ目的を達せられません。
その目的は二つあり、まず、安倍政権に降りていただくこと。その先は「国民の生活が第一」の政治が展開される政治勢力が政権を握るということです。
 安倍政権に降りていただくことを選挙で勝ちとるためには、野党内の協力が絶対に必要です。
参議院の31ある一人区を考えてみても、野党側は2議席しか持っていない。
これは(与党対野党の)一騎打ちになっていないからです。
一騎打ちになれば、野党側の方が得票数が多い。これは常日頃から小沢代表が言われていることです。
とにかく一人区をどう戦うのかから始めなければなりません。
その意味で野党が協力することが絶対に必要だろうと思います。
 維新の体制がこれから変わり、余計やり易くなったのではないかという意見もあると思います。
一つになるということに対して、「あの党はどうだ。この人はどうだ」という文句はいろいろ出てくるとは思いますが、まず大前提として自民党に政権から降りてもらうことを担保するため、まず手を握らなければ、このままずっと行ってしまうことになります。

Q.:(野党の)選挙協力を言い続けて何回も選挙をしています。
今回も同じ失敗を野党はするのではないでしょうか。

A.小沢一郎 代表: 何回か失敗すれば失敗しないようにしようとの意識が働きます。(協力ができなければ)参議院では1人区は負けますし、衆議院では小総選挙区では勝てないし、比例で残るからといいて言ったって、比例をなくされたらおしまいです。単純小選挙区にされたら皆負けてしまいます。参議院でもそうです。多数を取れば何でもできますから。権力を濫用することが平気で何とも思わない(安倍)政権は、何をするか分かりません。そういう意味で野党がそろそろ真剣に本気にならないといけない。そうなっていくと思います。

A.山本太郎 代表: そうなっていかないと終わってしまいます。チェックメイト寸前まで来ていると思います。
チャンスはそう多くは残されていないと思います。
このままいくと、いつ選挙が行われるか分からない状況が生まれてくるのではないかということ心配しています。
現政権を引きづり下ろすための野党の協力は非常に重要だと思います。
 (野党)それぞれに考え方があります。
この状況の中で私が一番頼りにし、アイデアを出してくださるのは、小沢さんです。
「オリーブの木」など言っていることがとてもシンプルなのです。
それを一刻も早く実現しないことには現状を変えられないし、変えるために政治をやっていないならただの既得権者だと思います。

―この続きは次回投稿します―


(参考資料)

マスコミは権力従属・偏向報道が促進 !

政治理念、哲学、政策方針を軸に、野党勢力が再編されるべきだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/03/18より抜粋・転載)

―前半部分省略―

1)民主党と維新の党の正体は、自公の補完勢力である

それは、この二つの政党の基本性質が、自公の補完勢力であることだ。
原発、憲法、TPP、消費税、基地、格差の六大問題について、民主と維新は、明確な政策対峙を示していない。

2)民主党・維新の党、いずれも党内に六大問題で意見の対立がある !

維新の内部においても、大阪維新系の議員と、江田結いの党系の議員の間に大きな違いが観察されている。
維新の橋下徹氏は、大阪で大阪都構想を実現したうえで国政に転身し、安倍晋三氏と憲法改定で同一歩調を示す可能性が高い。
こうなると維新は、自公対峙勢力ではなく、積極的な自民補完勢力ということになる。

3)維新の橋下徹氏は、安部首相と憲法改定で同一歩調を示す可能性が高い !

このような維新を伸長させることは、憲法改変を推進する行為になってしまうのである。

4)その議員の主義主張が、政党の看板政策と一致しない事がある

そもそも、民主党においては、党内にまったく異なる主張を示す議員が存在することが代表選で明らかにされた。

5)民主党・維新の党、各議員の政策が

   看板政策と異なる状態を放置する事は、国民への背信行為だ !

その「水と油」の同居状態を放置することは、主権者に対する背信行為である。
これでは選挙の際に、明確な公約を提示することが不可能である。

維新に所属する議員でも、維新の表向きの政権公約とは異なる考えを有する議員が存在する。
それなのに、維新に所属する理由は次のようなものだ。維新で出馬することが当選につながる。
維新しか公認を得られなかった。こんな経緯で議員が誕生していることも少なくはない。
しかし、これでは、主権者は対応のしようがない。

 

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